FF4
ラスボスのゼロムス戦において、変身前後共に定期的に起こる振動。
変身前の振動に関しては只の演出ではなく、ブラックホールと同様に相手全員へのディスペルを与え、レビテト・プロテス・シェル・ヘイスト・スロウ・バーサク・リフレク・ブリンクといった一切の補助効果等を解除するというもの。
変身後の振動では補助効果の解除は起こらない。
- GBA版FF4の公式コンプリートガイドにて初めて名称が判明。
- 内部データ上は「次元の歪み」と振動は別個の事象。
変身前・変身後ともに振動自体には補助効果の解除などの特殊な効果はなく、変身前は同じターンに振動と「次元の歪み」を同時に実行している。
これのおかげで変身前の段階での味方へのドーピングが利かない訳だが、使用者側には効果を及ぼさないため、変身後にスロウ等をかけるのは有効。
因みに、ゼロムス:EGは使用しない模様。
セシルにバーサクをかけるとクリスタルが使えなくなるが、ディスペル効果のこれで解除してもらえる。
FF4(DS版)
一応それらしい振動の演出こそあるものの、補助効果の初期化は起こらない為、クリスタル使用までに下準備を行う事も可能となった。
- DS版は補助魔法効果の表示が下画面で常時行われる。つまりSFC版のような隠し処理にできなくなっているため、潔く削除された模様。
もし実装されたら振動のたびに補助魔法がリセットされる処理が露骨に見えてしまう。
FF4(ピクセルリマスター版)
過去機種ではゲーム内では表示されない隠し行動だったが、ピクセルリマスター版では変身前の振動後に「次元のひずみ」→「すべての魔法効果が打ち消された!」と表示されるようになった。
変身後は従来どおり表示されず、魔法効果の打ち消しも起こらない。あくまで変身前のみの行動だとわかりやすくなった。
PFFNE
ゼロムス(FFIV)が使う。今回は「振動」の文字が出る。
原作再現の演出で効果はないが大技予告のカウントダウンは出るので、警戒してメメントの選択ミスには注意する必要がある。