FF6
ゾゾ周辺の敵がこちらに対して「盗む」を行う。盗むを使う敵は4種類おり、発動条件はそれぞれ異なるが、主にこちらの盗みにカウンターしてギルを盗み返して来る。
- ヴァイス:「盗む」か「ぶんどる」へのカウンターで2/3の確率で「盗む」、1/3の確率で「ぶんどる」を行う。
- ダダルマー:「盗む」か「ぶんどる」へのカウンターで100%の確率で「盗む」を行う。
- パニッシャー:「盗む」を受けると2/3の確率で「盗む」、1/3の確率で 「何もしない」。
- ストールンベア:1ターン目に2/3の確率で「盗む」、1/3の確率で「何もしない」。ダメージカウンターで1/3の確率で「盗む」。
盗んだ後逃走するのはストールンベアのみ。
盗まれるギルの計算式は(敵レベルx256+20)。Lv34のストールンベアは8724ギルになる。
盗まれた所持金は倒す事で取り返され、リザルトの獲得ギルに合計される。
ネコ耳フードを装備していると盗まれた分のギルが倍額で返ってくる。
- ゾゾ山で雑魚を倒し大金を手に入れたと思ったら、そのうち9000ギル弱は盗られた分だったりする。
- 敵側は65535ギルまでしか持てないため、最大でも131070ギルまでしか取り返せない。
敵のギル盗みの成功確率はプレイヤー側の盗む計算式がそのまま流用されており、
こちらのレベルが高いほど成功しやすく、低いほど失敗しやすいと、レベル差の影響が逆になっている。
このため回避/魔法回避を128以上にしても盗まれる。透明になれば盗みは失敗する。
CCFF7
『盗む』のマテリアを装備すると使用可能になる。
とくに何も消費せず使えるため、戦闘になったらとりあえず盗んでおくといい。
盗んだ後、ちゃんとポケットに突っ込むモーションをとる(失敗時も同じ)。
FF9
ヴァイスが使用。
味方のポーションを盗む。
盗んだ後、ある程度すると逃走する。
とっとと倒し、ポーションを取り戻そう。
(やられると)頭にきますよ~
- なんで(ポーションなんか)取り戻す必要あるんですか
FF12
「わざ」のひとつ。
モンスターがギルを落とさないため、常に盗まなければ慢性的な金欠に陥る。
特にMP不足が酷い序盤~中盤はポーションや目薬などの消費アイテムを活用せざるをえず、それらの調達に盗むが欠かせない。
盗み役はガンビットに「HP=100%の敵→盗む」とセットするのが定石。
より多くのお宝を入手すれば交易品も充実し、通常より安くアイテムを調達できるようになる。
- 盾役のガンビットに、ファーストタッチを取り易い歩数攻撃をHP=100%の敵で設定すれば、盗み役の盗むを解除しつつヘイトコントロールもできる。
もし盾役に盗み役をさせると、ヘイトバランスが悪くなるため盾役に攻撃を集めにくくなり、その結果アイテム消費が増えて結局ギル不足に苦しむことになる。 - 貴重品を直接盗める事もあるし、恩恵が非常に大きい技なので最初から最後まで使い続ける事になる。
終盤は特別に盾役を作らなくても、瞬時に倒せる火力や瞬時に全快できる回復力で敵を圧倒する事も可能だが、「盾役がついでに盗み」ではなく「盗み役がついでに盾役」になる逆転現象も生じうる。
盗んでるだけでも盾役はこなせるからね。
交易品などで強力な装備をフライングゲットできたりするため、今作の重要な技の一つとなっている。
自分は通常版では全キャラに覚えさせた記憶がある。
高確率のアイテムを盗んでしまえば、まだデータ上は「低確率のアイテムを所有する」状態であっても「アイテムを持っていない」状態に移行する。
一旦盗んだ後で全確率テーブルに照準を当てるアクセサリ「盗賊のカフス」を装備し直しても無駄。
逃げてAC(エリアチェンジ)するか、出来ない戦闘ならばロードするしかない。
スリを働いていた経緯からかヴァンがライセンスとセットで習得済みなので、ゲームスタート直後から使用できる。
- 空賊であるバルフレアとフランも習得済み。覚えてないのはバッシュ・アーシェ・パンネロ。
既に汚名を被ったバッシュはともかく、アーシェやパンネロに盗みを覚えさせるのには微妙に罪悪感がある。
まあ結局覚えさせるんですけど。全員使えた方が何かと便利だし、ボード上、他の技への連絡にもなるし。 - 初期習得ゆえに購入できないのだが購入額はちゃんと設定されており、1600ギルと序盤で考えるとかなり高額である。
仮に初期習得で無かった場合、この額は結構響いていた思われるので実にありがたい限りである。
本作ではガンビットシステムにより、戦闘がすべてオートで行えるため
今までの作品にあった盗む際のコマンド入力ミスやカーソル移動の手間がなく
プレイヤーからすると親切設計に思えるが…
盗めるアイテムが3種類に増えていたり、交易品システムによって
レアアイテムを複数入手することでようやく一つの装備が手に入るなど
手間が増えているため、プレイ感はプラスマイナスゼロといったところ。
特に出現場所が限られるようなモンスターはゾーンを回りつつ狩りをして
レベリングを併行するより、マラソンで狙いを絞ったほうが効率が良いため尚更である。
FF12IZJS
習得ジョブ:機工士/弓使い
要召喚獣 :赤魔戦士(ハシュ)/黒魔道士(ザル)
初期習得 :ヴァン/バルフレア/フラン
インター版だとジョブの関係で狙わない限り全員が使えるようにはならない。
物価が下がりトレジャーの内容が良くなったためギルに余裕ができた。
さらに最大MPの倍増とケアルの範囲化で、序盤~中盤のアイテム需要も下がっている。
そのため盗むを無理に使う必要はなくなった。
システムの性質上、出来る限り自操作する事になるリーダーに持たせたい技だが、習得ジョブがほぼ後衛揃いなのが悩ましい。
- TZA版で2種ジョブを掛け持ち可能になり上記のハードルは下がった。
初期3人以外をリーダーにしたい場合、盗むを覚えられるジョブを意識して配置するとレアドロップマラソンの時に捗るかもしれない。
CTが30→20に大幅減少し、地味に連打やファーストタッチがしやすくなった。
ただ行動時間短縮が1つのジョブで使う場合は無印と大差ないが。
FFTA2
空賊の「ターゲット」の技で最初から覚えている。
対象が持っているアイテム、ギル、おたからのどれか1つを盗む。
何を盗みだすかの効果がランダムなので、アイテムを盗んだ後にまた盗むなど繰り返されることもある。
一応、敵は4パターンのアイテム類を持っているので各4度までは盗めるが、1度盗むとその種類はレア判定になるのか眠らせるなど命中率100%の時でも、ミスる時がある。
これの成功回数で「空賊のあかし」の威力があがる。
盗み技のどれが発動するのかわからないので、空賊のあかし強化のためだけにするなら同じ相手から盗むのは効率がよくない。
「ギルを盗む」だけは一応延々とできるからいいけども…。
これ以外の盗み技で一度でも盗んだ物は、こちらで盗もうとしてもレア判定になるようだ。
DFFAC
ロック
ロックの専用EXスキル。リキャストタイム30秒。
ポーションかエーテルを盗む技で、ヒット後の硬直はブレイブ攻撃でキャンセル可能。
ブレイブダメージ付き(80)で、高低差に強い。
キープ値の発生は盗む一瞬のみ。
盗んだアイテムはウィンドウで[______(アイテム名)をぬすんだ!_____]と伝えられる。
アイテム所持中はリムライト(※ポーションエーテル)が光り、BRVの左横にアイコンも表示される。
使用せずに盗んだり分捕りに成功した場合は上書きされる。
また、戦闘不能になった場合は失くしてしまう。
- 外れ枠なので、アイテムの効果は雀の涙でしかない。
コンボパーツと割り切った方が良い。
ジタン
ジタンのダッシュブレイブ攻撃としてDFFシリーズで初めて実装。
アイテムという概念がないため、ブレイブダメージを与えつつ敵のパラメータを盗む技となっている。
ヒットさせると20秒の間、相手には攻撃力0.9倍・防御力0.9倍・移動速度0.95倍のデバフ、
自分へは攻撃力1.1倍・防御力1.1倍・移動速度1.05倍のバフの効果を示す。
トランス中は強化版のぶんどるに差し替えられる。
ジタンの近接技では、最も水平方向に伸びる攻撃でもあるためカットに向いている。
射程の長さから、かなり遠くからでもステップを見てから狩ることができる。
タイミングさえ合えば、打ち上げた敵にサーチ技が刺さるためパーティ出撃でも頼りになる。
・Ver1.100(2016/02/04)
デバフ効果値は低下したものの、上下射角強化と効果時間延長(15秒→25秒)で使い出が良くなり、
移動性能が劣るtype:HEAVYや当時のtype:UNIQUEを無力化寸前まで追い込んでしまえる程となった。
・Ver1.230(2016/06/30)
効果時間が元の15秒に戻り、効果値も下げられた
(移動速度バフ:1.1倍→1.05倍 攻防力デバフ:0.85倍→0.9倍 移動速度デバフ:0.85倍→0.95倍)。
強力過ぎたので下方修正自体はやむを得なかったが、当て易さを除いて以前よりも弱くなってしまった。
・Ver1.390(2017/06/15)
ブレイブダメージ(80)と召喚コア破壊力(ぶんどると同じ5回で全壊)が設定された。
ぬすむでダメージは違和感のあるところだが、一部ユーザーの要望内容が叶った形で有り難い調整ではある。
・Ver1.410(2017/08/09)
未ヒット時における技後の硬直時間が15F短縮されている。
・Ver1.450(2017/12/07)
バフ&デバフの効果時間が15秒から20秒に延長された。