FF4 
FF4(DS版) 
DS版で追加された「うたう」の歌のひとつ。
基本的な感覚はFF5の素早さの歌と同じ感じで、歌っているあいだ味方全体の素早さが上昇する。
待機時間は6と発動に時間はかかるものの、その上昇量は凄まじく、ヘイストをも凌駕してしまう。
難点はやはり少しでもダメージを喰らうと歌うのを中断してしまうことか。
「すばやさ」のパラメータを上げるわけではなく、ATBゲージのスピードを上げる効果。
よって、すばやさがカンストしている場合でも有効。
ヘイストとの併用も可能なので、うまく活用しよう。
- ATBの加算値に+5される。
継続時間は約40秒。ギルバート並びに「うたう」のデカントアビリティを付けたキャラのレベルが40になると使用可能に。
- ギルバートを普通ここまで育てるプレイヤーもそうそういない筈なので、実質デカントアビリティ経由で使う事になるだろう。
FF4TA 
味方を対象に「うたう」を使った場合にランダムで出る歌。
FF4DS版とは異なり、ヘイストと同様の効果になっている。
全体がけをすれば全員に効果が及ぶので便利。欠点は、狙って出せないことか。
FF5 
歌の1つで、サーゲイト城の王の部屋にある日記(?)を読むと覚えられる。
効果は歌っている間、味方全員の素早さが上昇するというもの。
ガラフたちが昔よく歌っていたらしい。
愛の歌とのコンボは強力である。
ゼザとの思い出がよみがえる。
あのころよくうたった歌。
- ガラフ離脱後もこのメッセージが表示される。
正しくは「歌っている間はずっと素早さの数値が上昇」である。歌が途切れても上昇した素早さはそのまま。
GBA版までは、戦闘不能者はドーピング対象から除外されるので注意。
ヘイストと比べると即座の効果はあまり実感できないが、ターン数を掛ければヘイスガ効果をも凌駕し、ほぼ「ずっとコマンド入れっぱなし状態」というとてつもない効果を発揮する。
- 長期戦向き。長く歌い続けているとやっと効果が表れてくる。
素早さ自体が上がるので、エルメスの靴を履いていても効果があり、ヘイストとの相乗効果が可能な点が重要。
- すぐには実感できないが、ヘイストを有効活用するには戦闘開始直後に使うのが一番よいのと同じく、ドーピング系の歌の中で長期戦での優先度は非常に高い。しばらく歌うことができれば戦闘難易度が目に見えて低下する。
- 逆に結構すぐに実感できる英雄の歌はその後でもよい。
レア枠しかない敵から早くぬすみたい時の恩恵が素晴らしい。
一人歌わせて他三人で盗めばどんどん回転率が上がる。レア枠の盗み成功率自体はわずか数パーセントなので、四人で盗むのより早い。
- レア枠のみの例:ジグラトギガースの「パルチザン」、ネオエクスデス(クリアデータ保存はGBA版以降)、プアゾンイーグルの「疾風の弓矢」、アイアンクラッドの「アースブレイカー」など。
- 盗めるアイテムがレア枠のみの場合、盗賊の小手を装備する事。1/256だけ盗みやすくなるため、100回試行が当たり前のレア枠だと、かかるリアル時間が結構違ってくる。
ネオエクスデス以外でも、リフレクドメイジなど睡眠が効く敵からレア枠のみのアイテムを盗む作業をしたい時に使える。
ダメージ計算に素早さが参照される武器の威力もあがる。
具体的にはチキンナイフ、ギヤマンの鐘、ティンカーベルの3種類。
ひたすら歌い続けさせることができれば、すさまじい速度で行動する神竜改にも対抗できるようになる。
まあそこまで耐えられるのなら普通に戦っても勝てるだろうが。
- GBA版までは歌いながらゾンビになると、ゾンビになったまま歌い続ける。つまり、歌いながら神竜改からゾンビブレスを喰らえば、簡単に歌い続けさせることができる。ゾンビの味方への攻撃への対策として、ゾンビ役には癒しの杖を持たせるといい。
自分が初めて神竜改を倒したときに、使っていた戦法がこれでした。- 戦闘不能者の素早さは上がらない点には注意。
- ネオエクスデスはエクスデスからの連戦である。つまりエクスデスの間に魔法剣アスピルでMPを枯渇させ、ゴーレムで完封状態にしてからこの歌を極限まで歌い続けておき、ネオエクスデスに移行すると延々とこちらのターンが回ってくるため、ネオエクスデスが全く動けないまま倒せてしまう。前作のラスボスはこの「下準備」に対策が施されていたが、エクスデスはこれを怠ってしまった。
FF5(iOS/Android版) 
ステータスアップ系の歌の仕様的に、戦闘不能のキャラを途中で蘇生させても歌った分のドーピング効果を受けるよう強化された。
旧スマホ版では魔力・力・リジェネ回復におけるレベル上限と並んで素早さも計算上限値が255になっている。
力や魔力やリジェネと違って素早さの表示はされないが、すばやさ95の神竜改戦で検証。
- 素早さの歌を限界まで歌ったのを確認。
(同時に英雄の歌を歌えば旧スマホ版ではレベルがライブラに反映されレベル255になる)
ヘイストなしのキャラが神竜改と一対一になり、敵の行動と同時に「ぼうぎょ」を選択。
GBA版では1ターンで神竜改が動く(=自キャラ素早さ99)が、旧スマホ版ではマニュアル操作で明らかに2回以上ターンが回り、2.5ターンは動いている。
素早さも計算式に適応されるチキンナイフと後列・敵プロテス・乱れ撃ちによっても検証できる。
素早さの歌・力の歌・英雄の歌と体力の歌を同時に歌いリジェネ回復量がカンストしてから後列・敵プロテス・乱れ撃ちすると1撃6223ダメージ。チキンナイフに乱数によるダメージの振れ幅はない。
- チキンナイフのダメージ計算式は(攻撃力-防御力)x倍率。倍率=(力xLv/128+素早さxLv/128+2)。
6223x2x2x2/127=392(物理倍率)。392-(力255xLv99/128=197)=195。素早さ分は193。
旧スマホ版の素早さは250が上限のようだ。
ゲーム全体の仕様として、歌っている最中にゾンビ化すると歌はストップする。
また小人状態とステータスアップ系の歌の併用も仕様的に不可に変更された。
クイック使用時、使用者以外の時間も進行する仕様に変更された(ver1.1.3で確認)。
リジェネ状態、毒状態ダメージ、歌によるドーピングが停止せず進行する。
クイック放置で素早さの歌や英雄の歌などのドーピングが簡単にMAXに出来る。ゲーム全般の仕様上、魔力上限と力上限が99から255に拡張されているため、魔力の歌・力の歌も併用するとバランスブレイカーに。
特に素早さをMAXにした場合の行動回数は圧倒的。
- 待ち時間=120-素早さ(最小1)であり、素早さ120オーバーが可能なことがポイント。
特に120付近の伸びが凄まじく、素早さ99の相手だと素早さ115→約4倍速・116→約5倍速→117→約7倍速、118→約10倍速、≧119→20倍速以上のペースで動けるようになる。
旧スマホ版ではサーゲイト城のガラフ・レナの離脱絡みのメッセージミスはすべて修正されているが、ガラフ離脱後の素早さの歌入手時の「ゼザとの思い出がよみがえる。あのころよくうたった歌。」はそのまま。
- 旧スマホ版はテキストをGBA版から改変しない方針のようなので、さすがにいじりようがなかったか。
FFL 
吟遊詩人のコマンドアビリティ「歌う」の技の一つで、メモリスト編以降にJLV14で覚えられる。
歌っている間味方全体の速さを上げる。消費MPは22。
- 全く使えない他のドーピング系の歌とは違って、これはまだ使える方。
歌うをセットしていて何もすることが無いキャラは、
これを歌い続けるという選択肢もあり。
ヘイスガ習得のための登竜門。
これのために吟遊詩人は最低レベル14まで上げる価値があるジョブである。
TFF 
常時適用系アビリティ。表記は「すばやさのうた」。
パーティ全員のすばやさをアップさせる。
歌タイプアビリティであるため、ソウルボイスの効果を受ける。
レベル | CP | 効果 |
---|---|---|
Lv1 | 7 | ステージ中、常時適用。パーティ全員のすばやさアップ+10 |
Lv2 | 10 | ステージ中、常時適用。パーティ全員のすばやさアップ+20 |
Lv3 | 15 | ステージ中、常時適用。パーティ全員のすばやさアップ+30 |
TFFCC 
常時適用系の歌アビリティ。表記は「すばやさのうた」。
パーティ全員のすばやさをアップさせる。
歌タイプであるため、ソウルボイスの効果を受ける。
レベル | CP | 効果 |
---|---|---|
Lv1 | 7 | ステージ中、常時適用。パーティ全員のすばやさアップ+10 |
Lv2 | 10 | ステージ中、常時適用。パーティ全員のすばやさアップ+15 |
Lv3 | 15 | ステージ中、常時適用。パーティ全員のすばやさアップ+25 |
セーラ姫(Lv2~3)、エッジ(Lv1~3)、クルル(Lv2)、ティファ1st(Lv1~3)、ジタン(Lv1~3)、ヴァニラ(Lv2)、ライトニング2nd(Lv1)が覚えられる。
PFF 
ギルバート(FF4TA)のプレミアムスキル「うたう」の1つ。
うたっている間、味方全体をヘイスト状態にし続ける。
攻撃が当たるとキャンセルされる。
FFRK 
ギルバートの専用必殺技。
必殺技が付いている装備は「夢の竪琴【IV】」。
FF4イベント「開花する召喚士の才能」で追加された。