設定/【しましま盗賊団】

FFCC

ショートクリスタル片手に各地を転々とする盗賊団。
バル・ダット、メ・ガジ、アルテミシオンの僅か三人（二人と一匹？）で構成される。
全員揃いも揃ってしましまリンゴが大好きなのが特徴。
時々どこからともなく現れては手持ちのアイテムを盗んでいく。
時々貴重な素材やレシピまで盗んでいく曲者。

彼らの手にするショートクリスタルは御伽噺に登場するレベルのレアアイテムであり、
キャラバンの携えるクリスタルケージに付属するものを除いて、作中では彼ら(とおそらくもう一人)くらいしか所持していない。
瘴気の中で旅をするには必須のアイテムだが、その貴重性ゆえに持っていることが分かれば盗賊団に狙われること必至で、
身分を偽っていたバル・ダットが馬の手当てへのお礼としてこれを見せたことによってティパのキャラバンには素性を看破されてしまった。
……それにしても、彼らは一体どこでこのショートクリスタルを手に入れたのだろうか。

構成員のうち二人が「我の民」セルキーであることもあってか他人の物を盗むのには躊躇が無いが、
「金にならないし恨みを買うだけ」という理由で(アルテミシオン曰く「そんな度胸ない」とのことだが)人殺しはしないという信条を持っており、
アルフィタリアの少年の父を殺したという濡れ衣を着せられた時には憤慨していた。

一応決め台詞があるらしい。「雷電の天、流光の空、世外に真理を見たる者。我らしましま盗賊団、ここに見参！」とのこと。
盗みを成功させたのち、スタイリッシュにこの台詞を決めて逃げ去る想定だったようだが……

とあるイベントを見た後はメ・ガジがいなくなってしまう。

FFCCLD

人間達に名を知らしめようと考えたミラに狙われ、アジトを襲撃されたが、
いち早く察知して襲撃される頃にはとっくにいなくなっていた。
その直後、バル・ダットの妹のベル・ダットが兄の真似をして組織した『じまじま盗賊団』が現れる
（ミラは当初こちらをしましま盗賊団だと思っていた）。