設定/【世界お花畑計画】

FF8

所長「さあ言え！　SeeDの本当の意味を！」
スコール(SeeD……の、本当の、意味……
SeeD、は、バラム……ガーデン、が、誇る……
精鋭、傭兵、部隊……ちがう、の、か？)
所長「ん～、どうだ～？」
スコール(俺、は、なに……も、知ら……ない
スコール　いつ、まで、つづける……気だ……
楽、に、なりたい……)

　
(ウソついて…生きのびたいを選択)
　

スコール「…………」
所長「ん？　なんだ？」
スコール「……花」
所長「なんだって？」
スコール「SeeDの……本当の、目的、は……世界中に……種、を、まいて……
スコール「世界を……花で、いっぱい……に、す、ること」
所長「ば、ばかな……」
スコール「ほ、んとう、だ
スコール「花を……見ると……多く、の、人間は、戦意を、無くす……」
所長「戦意を消してどうする？　世界を平和にするのがSeeDの目的？
所長「ふはは、笑わせるな！　だまされんぞ！」
スコール「ちが、う……戦意を、うばって……ふぬけ、に、なった、国に攻め、こむ……」
所長「……なんだと？」

という、優しいのか恐ろしいのかよく解らない脱力ものの計画である。
恐らくは「SeeD」=「種」からの連想なのだろうが、
それにしたって拷問の最中にこんなでまかせを思いつくスコールは、
やはり天然ボケではないのだろうか。

• ユーモアさも兼ね備えた人物と言えるのではないのだろうか。

多分元ネタはフラワームーブメント

• フラワームーブメントとは、
  世界的に影響を及ぼす議論が酌み交わされている場所に花を植えて回るという「テロ行為」である。
  「花でも見て平和的になれ」というプロパガンダであるが、
  常に不法侵入・器物破損を伴い笑い話に終わらない逮捕者が出ている。
  米ホワイトハウスの庭園はベトナム戦争期にこれが行われた結果であるという都市伝説がある
  (実際にはそれ以前から庭園はある)。

スコール……、とっさの嘘とはいえ、そんなえらいメルヘンチックなものをよく思いついたね…。

• とっさにこんな発想が出てくるのは母親の血も影響してそうだ。
• メルヘンかつ物騒な思考回路という意味ではリノアっぽさもある。

真に受ける所長もどうかしてる。

• たとえ出任せであっても、拷問で白状してしまうとその時点で用済みになってしまい処刑されかねない。
  所長がどうかしていたせいで助かったけど。

エンディングでリノアはイデアの家のお花畑で待ってます。

逆を選択したとき

→お花畑で敵を抹殺出来るメルヘントーテンシーマジッシュ

既に前作で似たような考案をされている。

• 前作といっても、時系列的には逆だけどね。

この選択をするとムンバが出現しなくなり近道が減ってしまう。余程の理由が無ければ選ばないほうが楽。

• ちなみにこちらの選択肢にしておくと、ラグナ編のルナティックパンドラ研究所で
  ムンバが作業場から落ちそうになるのをラグナが助ける。

DFF

DFFにおいては、フリオニールは戦いが終わった後の夢として、
『のばら咲く平和な世界』を作りたいと語っている。
……多分、このページに飛ばされるのにぴったりな夢だろう。

• のばらが咲き広がることができるような平和な世界にしたい、ってことだろ。
  • まんまその通りだと皆知ってるのでは、

夢の賛同者にティナとクラウドがいる。
クラウドに関しては花売りだったあの娘の事が関連しているかもしれない。

• ティナの場合、世界崩壊後に子供たちと植えた花が関連していると思われる。
  最後に芽吹くのは名シーン。
  • ↑それ違う。
    植物を植えようとしてるのはコーリンゲンの村の住民。
    死にゆく大地では育たないのか、とか言ってる二人が村の北の方にいる。
  • ティナがセリスの趣味を知ってて言ってるんだとしたら微笑ましいな。

ちなみにDDFFでは戦犯クラウドとしてフリオに知られる描写がある。
のばらの夢が皆に知られたのはよいことだ。

WOFF

スコール「夢がないからって命を粗末にしていいわけないよな……」
シェルク「？」
スコール「提案は受けない　俺には夢がある　だから……死ぬのは無しだ
スコール「俺の夢は……　世界を……花でいっぱいにすること」
シェルク「え？」
スコール「花を見ると　多くの人間は戦意を無くす　そうすれば　この世界の平和が保たれる
スコール「シェルクにも　世界中に種を蒔くのを手伝ってもらいたい
スコール「だから　こんなところで死んじゃダメだ
スコール「それに夢がなくても　これから作ればいい
スコール「だから　命を投げ出しちゃダメだ！」
　
中略
　
シェルク「でも案外悪くないかもしれませんね」
スコール「ん？」
シェルク「世界中をお花でいっぱいにすることです」
スコール「やめてくれ　とっさに考えて　他に思いつかなかったんだ」

ココロクエスト「戦いの先にある未来編」で、ミラージュ討伐時の遣り取りで見られる。
仲間達と違って夢も目的も無くて思い悩むスコールを見かねたシェルクの気遣いから上記の展開に至った。

チョコボGP

カミラの夢として登場する。
それは紫水晶では叶う事なかったが、夢に共感した人が増えて徐々に花が増えているというエピローグになっている。