設定/【断片】

Last-modified: 2021-09-20 (月) 07:53:11

DCFF7

人間の知識や精神などを分割させたものであり、これらの行為を「断片化」と呼ぶ。
断片化の方法は作中では明確に語られていないが、その手段と媒体さえあれば、場所を選ばずにどこでも出来るようである。
また断片化に使われる媒体は、作中で語られる限りではネットワーク使用の機器などが主流なようではあるが、ルクレツィアの断片が記録されたマテリアの例を見る限りでは、
必ずしもその媒体がコンピューターなどの電子機器だけとは限らないようだ。


かつてルクレツィアはジェノバ細胞により自分の肉体と精神の限界を悟り、ヴィンセントを救うために自らの断片を後の世に残した。
この断片は後にシェルクSNDによって彼女の体内に取り込まれ、エンシェントマテリア探索の手掛かりとして利用されきたが、シェルク自身にも様々な影響を与えていった。
断片化したルクレツィアの精神は度々ヴィンセントにも語りかけていたようで、作中でも彼とルクレツィアの夢(精神)での会話にそのような表現が垣間見える。


また宝条も万が一に自分自身が滅びた時の保険のために、セフィロスを追跡する傍らに幾つもの自身の断片をネットワークに流した。
そして、ネットワークが復旧した直後にバラバラだった断片は一つとなり、ディープグラウンドへと侵入した。


上記のように、断片は同じ精神のものであれば別々に分割された状態のものでも、条件さえ揃えば再融合して一つになる事も可能なようであり、宝条はこれを「新たなリユニオン」と表現した。
またシェルクやヴァイスの持つSNDのように何らかの方法で別の人間の体内に宿れば、その人物の意識にも直接影響を与える事も可能なようだ。


「精神」とはライフストリームを指すんでしょうか?