設定/【暗黒剣】

Last-modified: 2022-09-21 (水) 22:53:11

FF3

負の力を源とする剣。
サロニアのレオンハルトが使い手だったが、負の力を恐れたサロニア王が彼を追放。暗黒剣を封印した。
負の力についての説明は皆無に等しい。単純に闇の力と捉えるべきか。
分裂するモンスターを分裂させずに倒せる→細胞の再生能力を強引に押さえつける或いは相殺する能力があるのかもしれない。
アンデッドにも普通に効く辺り、生命力とは逆方向に働く力と断ずる必要は無いと思われる。
基本的に魔剣士と忍者しか装備できない。


暗闇の持つ恐怖を克服した者だけが使える。
意外と思う人もいるかもしれないが、実は本作には「使い手の生命力を削る」という設定は存在しない。
一応、3Dリメイク版には後発作品の影響かHPを消費する技が設けられてはいるが。

  • ただし、使い手の減少・高齢化が進んだり過去のサロニア王が危険視する位だから、実際には明言されてないだけで似たような危険性があるのかもしれない。

FF4

負の力を利用した業の深い剣技。 民衆からは忌み嫌われている。
負の力についての説明が少ないが、 増殖するモンスターを倒せる→生物に備わる治癒能力を止める→ →生命力とは逆方向に働く力と考えるのが妥当であろう。
現にアンデッドには(特定の種類以外)効かない。


使い手である暗黒騎士は、最大HPがあまり伸びない。

  • FF4の暗黒騎士はHPの初期値が竜騎士より10高いことや、カインがすぐ抜けることもあってわかりにくいが、実はすぐ追い越されたりする。
  • Lv99時だとリディア並みのHPしかない。
    早い時期にパラディンになってしまうから、普通にやってるとそこまで成長しないけど。

「アンデッドに対して負の力は効かない」とは言っても肉体を破壊しているならそれ相応のダメージは入るべきだろう。
ダメージ1しか行かないということは肉体ダメージは与えているが、その闇の力を吸収されて、トータルが1なのかも。

FF11

FF11ではガルカ族に伝わる剣術であり、これに暗黒魔法を組み合わせて戦う者たちを暗黒騎士と呼ぶ。
シリーズの設定を踏襲しており、GBA版FF4同様に暗黒によって自身のHPをダメージに変換する能力を持ち、SPアビリティ「ブラッドウェポン」によって相手のHPを吸収することができる。
一方、これらの吸収効果はアンデッドには効果がないという点もしっかり受け継がれているものの、通常の物理攻撃であればきちんと通じるあたりは制約はややゆるい。
オンラインゲームであるFF11でアンデッドにダメージを与えられない設計にしてしまうと「詰んで」しまうのでそのあたりは仕方ない。といっても、FF11ではアンデッド全般がなにかと厄介な相手なので、暗黒騎士ならずとも戦闘は避ける傾向にあったりする。