Top > 設定 > 【異端者】


設定/【異端者】

Last-modified: 2019-06-16 (日) 06:20:36




FF12 Edit

ゲルン王との謁見の際にヴェーネスの名を聞いた瞬間「異端者だ!」と声を荒げる場面がある。

FF14 Edit

ドラゴン族との戦争を続ける宗教国家イシュガルドにおいて、戦争に異を唱えたりドラゴン族と交わった者が異端者と呼ばれる。
イシュガルド史上において最初の異端者は「シヴァ」であるとされる。


光の戦士たちの働きによってイシュガルド正教自体が史実を婉曲・美化されたものであることが判明したため、
この言葉の存在意義も揺らいでいることになる。


異端者審問官も居り、彼らに異端者判定されると「崖から飛び降りて無実を証明」しなければならない。
本当に異端者ならばドラゴン化して空を飛ぶし、そうでなければ死して無実を証明する。
異端者でなく運良く生き延びても、審問官に見つかればまた落とされるため元の暮らしには戻れない。
ちなみにその崖、プレイヤーも落ちるとHP1になるくらいには深い。

FFT Edit

ラムザ(おそらく仲間達も)が貰ってしまう称号。
持っているだけで教会関係者から命を狙われそうな嬉しくない称号である。
さらに賞金までかけられ、ゲーム中もそのせいで戦闘になる場面もある。
が、基本的には普通に街の中に入れるし、賞金首の張り紙がしてありそうな酒場にも入れる。
おかげで、全然汚名になってないとプレイヤーにツッコミを入れられる事も。
あるいは、金に眼が眩んだばっかりに全滅した逃走兵や爆裂団の二の舞を皆避けているのかもしれないw


尚、この手の賞金首は、公開処刑して葬る場合が多いので、殺してしまうと賞金が減額になる場合がある。

  • 賞金首の張り紙には、DEAD or ALIVE(生死不問)かALIVE ONLY(生け捕り限定)とか書かれている場合がある。

PSP版に登場するバルフレアは「もう一人の異端者」らしい。


一応ベイオウーフも異端者。


グレバトス教に異端認定された後も、兵士斡旋所では普通に仲間を募れる。
奴らは無神論者か何かの集まりか?

  • それだけ教会の権威が下がってるということだろう。
    かなりあくどいことをしていても戦争中であるが故見逃されていた、という経験があるなら、戦争末期であるゲーム内では大した肩書きにならないのかも。
    また、仲間たちはあくまで異端者に雇われている「傭兵」で、異端者扱いされてない可能性もある。
    食うに困って、金の為、というのがまかり通っていただろうから(そういった連中を教会が救えない以上、強く出られない)。
    • 教会側が異端者とその傭兵を区別するとは思えんが。皆殺しにする方が簡単で口封じにもなる。
      食うに困ったにしても、同じ犯罪者に与するなら異端者に加担するより野盗に成り下がる方が手っ取り早い。
      実際、FFTにはこの手の傭兵崩れが多数登場する。
  • 自分としてもそこまで教会の権威が下がってる方がありえそうな気がする。
    なんと言っても低下した威信を回復するために新生ゾディアックブレイブを結成したり、わざと内戦を引き起こしたりとどう考えてもかなり切羽詰ってる印象を受ける。
    ちょっと違うがさすがに異端審問こそ行われないものの現在のキリスト教においても未だに破門(カトリックの場合)や戒規(プロテスタントの場合)と言う処遇は存在するが、中世であれば事実上の死刑宣告に等しかった。だが現在では別にバチカンに破門されても特に痛くも痒くもない(住んでる国にもよるだろうけど)。
    獅子戦争時のグレバトス教も似たような影響力の低下が起こってたんじゃないかねぇ。
    • 権威を保とうとして、あるいはしごく個人的な暴走で、異端者認定が続発していて、一般庶民からは「またかよ」程度の認識しかなかったのかもしれない。敬虔な信徒はラムザ達を拒絶しただろうが、ごく普通の一般庶民からすれば、例えば商店ならば「金さえまともに払ってもらえれば、相手が異端者だろうとなんだろうとかまわない」っていう感覚だったのでは?
  • 市民からしたらいくら影響力が落ちているとはいえ枢機卿を殺害し、
    出頭要請をしにきた異端審問官をその場で返り討ちにして逃走を図るような超危険人物がラムザ・ベオルブという男なので……。
    例えその辺をうろついていても関わりたくないから知らん顔して営業するということは十分にあり得る。
    まぁ骸旅団のように大量に一斉解雇された兵隊崩れがいるような時代だから今更というのもあるのだろうが。

しかし、酒場で困っている人の噂話を聞き、それを解決しに行く異端者の一行というのは笑ってしまうw
これも戦時中の混乱のせいなのか?


ここまでろくな説明がないなw 怪しい部分もあるので補足が可能な人はよろしく。

 

異端者という呼称は、公の上では教会の教えに背いた不徳な人間に与えられるもので、簡単に言うなら宗教上での犯罪者といったところ。
異端者に認定されると教会から異端審問官が派遣され、出頭して文字通り審問を受けた後、裁判を受けるように要請される。
上述の例に従うなら、異端審問官は犯罪者を捕まえに行く警察といったところ。
また神殿騎士団の場合は、秘密警察的な扱いになっている。

  • 異端審問官は教会の中でもエリート中のエリート。
    教会内外を問わず絶大な権限を持っており、騎士団であっても異端審問官には手が出せない。
    劇中では「いかにも」な感じのザルモゥの他、エルムドア侯爵も異端審問官の資格を持つ敬虔な信者。
    また、実はシモン先生もかつて高位の異端審問官として辣腕を振るっていたが、ゲルモニーク聖典を発見し教会の不正を知ったことで信仰心を失い、オーボンヌ修道院に隠居して聖典の研究に没頭していた。

ここまでが表向きの内容で、実際の異端審問は魔女裁判(負けが決まってる裁判)である。
これには教会が持つ権力思想が大きくからんでおり、
「教会の存続に関して不利な立場や情報を持つ人間は排除する」
「教会の威権を世に知らしめて利益を得る」
上層部の痴情や私怨で半ば合法的に抹殺する
という考え方から、異端者認定は目的の為に邪魔な人間を排除する口実でしかないのが実情である。
(実際に反抗活動している人間もいるのかもしれないが、とりあえず劇中では確認されていない)
仮に教会に従い、出頭してもほとんどの場合で異端者は極刑に処されるため、大半は要請を拒否して逃亡する。
こうなると「疑わしきは罰せよ」の精神で、本格的に指名手配やら賞金が懸けられ始め、異端者は一層不利な状態へと陥ることとなる。

 

異端者ラムザが教会にとって不利な立場にいる人間だったことや、グレバドス教会がいかに野心的で権力を欲しがっていたかはFFTプレイヤーならご存知のことだろう。

 

余談だが、現実の中世では、例え男であっても「男に化けた魔女」とこじつけられて処刑されるケースが存在したことなどから、魔女がモデルの一部になっているのかもしれない。

  • ちょいと魔女狩りと混じってる部分があるね、間違いじゃないんだが。
     
    そもそも当初の「異端者」認定とは(少なくともキリスト教においての)「キリスト教の本道からズレた教義を広めようとしているもの」と言う意味合いが強かった。キリスト教自体が異端だった頃は当然大した問題ではなかったが、ローマ帝国に国教会として公認されて以後は主流派の主導権を守るために「異端」とされた宗派・思想を排除するために行われるようになった。主流派の方が異端はより遥かに強大な場合は異端派が駆逐されるだけだが、異端とされる宗派がかなり広範な支持を得ている場合は東方教会やプロテスタントのように「分裂」してしまったケースもある。
     
    中世以後だとこの「異端」の扱いは大きく変化し、上記のように「個人」やより小さい集団をターゲットにした異端者認定が行われるようになる。教会(ローマ法王庁)が主導した異端審問・異端者認定と違いこれらは小さいコミュニティの中でそのコミュニティ内の異分子を捕縛し、裁判にかけ、場合によっては死刑にしたり追放する事を目的に行われたものが多い。要は教会や宗教の名を借りた公的な(かつ過激な)村八分政策だと言えなくもない。上記のように裁判があったとしても作中でアルマも言ってるように結論は最初から出ているようなものであり(そもそも異端者認定された時点でアウト)バカ正直に出頭する理由は確かにほとんど無い。
     
    ちなみに「魔女狩り」と「異端審問」は必ずしもイコールではない。魔女狩りは基本的に異端審問の形を借りて行われたもので、結果も似たようなものだったが魔女狩りの場合だと「キリスト教徒内にいる非キリスト教徒をつるし上げる」事を目的としたもので、異端審問の「キリスト教徒だけど間違った教義を信じているもの」を追求する異端審問とは少し違う。ただ結局はコミュニティ内の異分子をあぶりだすと言う目的があったと言う意味では共通しているんだが。ちなみにイギリスではあまり大規模な魔女狩りは行われなかったが、その大半を行った(「魔女」を死刑に処した)魔女狩り将軍マシュー・ホプキンスと言う人物が存在し、彼は魔女認定した人達の財産を巻き上げてえらく金持ちになっている。語るに落ちたとはこの事だろう。
     
    ちなみに異端者認定と破門は基本的にイコールである(破門された人は必ずしも異端者とは限らないが異端者認定された人物は破門もされたものと考えて良い)。教会の勢威が強大な場合は強力極まりない処置であり、カノッサの屈辱のように国王が法王に膝を屈するような事態になった事もあるが教会の勢威が衰えるにつれ「破門」が持つ影響力も相対的に低下する事となった。イヴァリースではまだ教会の勢威と言うのは(昔日ほどではないらしいが)強力なものらしいので、そう言う意味では異端者認定された後も結構自由にラムザが動けていたのはおかしいと言えばおかしいかもしれない。