クリスタル製の盾。
文字数の都合か、ほとんどの作品でこの表記が使われている。
FF1(GBA版以降) 
回避率は全ての盾で最も高い。
ナイトは耐性を他で補っているなら、これを装備して回避率を万全なものにしよう。
暗闇と沈黙(実質的に、精神系の追加効果全般)、石化に耐性がある。
しかしダメージ属性への耐性は無いので、レアな割にはいまいち使いにくい盾である。
もっと早い時期に手に入れば精神系の耐性が役に立ったかも知れないのだが。
- 防御力もクリスタル系防具で唯一ダイヤ系防具に負けていたり(他の部位はクリスタル>ダイヤ)と、決して弱いわけではないがいまいちパッとしない…。
入手は癒しの水の洞窟B17F・風の囁く洞穴B27Fがボーナスマップ(水:点滅床・風:水没城)になった場合のみと難易度が高く骨が折れる。
一応忍者が装備可能な盾の中では英雄の盾に次ぐ2番目に防御力が高い&頑張れば量産可能なため、忍者が複数いるパーティ構成で防御力を重視する場合になら最終候補として出番があるかもしれない。
- 防御力最重視でも、ナイト4人の場合は英雄の盾+イージスの盾+ダイヤシールドx2のちょうど4つで全員がGBA版の盾中最高防御力16の盾を装備できるため不要、分ナイト1人+忍者1人の場合だとナイトにイージスの盾を装備させて忍者に英雄の盾を回せば不要のため、忍者が2人以上いる場合にしか最終候補として残らないだろう。
無論忍者2人以上の場合でも防御力が劣っても特殊効果が強力なエルフのマントを選ぶならやはり出番はなかったりするが。
FF1(PSP版以降) 
ダイヤシールド・イージスの盾・英雄の盾を超える防御力を誇るマスターシールドの追加により、さらに立場が悪くなった。
- 一応エルフのマントを除いた中では回避率最強という地位は保持しているが、だからなんだという程度。
PSP版でも忍者が装備可能かつ複数入手可能な盾の中で一番防御力の高い盾という地位は失ってはいない。
もっとも、一点物とはいえ防御力重視なら英雄の盾が(おまけにナイトや赤魔にマスターシールドがあるため忍者により回しやすい)、回避重視ならエルフのマントがあるので、忍者が2人以上いて防御力を重視したい場合にしか出番はないだろう。
FF3 
回避率20%,防御力20,魔法防御30の盾。
トップクラスの防御力を持ち、力、素早さ、体力を+5強化し、石化も防いでくれる(※一応蛙と小人にも耐性はあるが、FC版では無意味)。
たまねぎ剣士、戦士、赤魔道士、ナイト、竜騎士、バイキング、魔剣士、忍者が装備可能。
古代の民の迷宮、クリスタルタワーで拾える他、エウレカでも50000ギルで売られている。
- さすがに二刀流ほどではないが攻撃力も上がり防御力も上がる一挙両得の装備。
最終盤で赤魔を使うときの友でもある。シーフは装備できない。 - FC版には右手に盾を持つと左手の武器の属性が消失するバグがある。
そのためボスに半減されて使いにくくなる暗黒剣も復権できる。
特にラグナロクなら力と素早さが合わせて+10もされるのでさらにお得。
闇の世界のボスにはこれで。
足りない火力はヘイストで補える。
デザインは八角形の盾をベースにクリスタル等の飾りを散りばめたり光模様を施したりした物だが、ぶっちゃけ安っぽくてダサい…
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
物理防御力20,魔法防御力15。重量+1の補正が付く。
FC版のジョブに加えて、すっぴんと魔剣士も装備可能になったが、シーフと忍者は装備不可能に。
ステータス値の装備ボーナスは無くなったが、大半の状態異常を防いでくれる(具体的には麻痺、石化、蛙、小人、暗闇、毒、即死を防ぐ)。
しかし混乱・睡眠・沈黙は防げないうえ、全状態異常を防ぐイージスの盾の方が高性能なので、
あまり出番は無い。
- 戦士や魔剣士はイージスの盾が装備できないが、こやつらは盾を装備せず攻撃に専念することが多い。
- 装備可能ジョブが重複する場合 イージスの盾は限定3個だし、物理防御力は此方の方が高い。全員盾持ちだとどうしても1個分足りなくなるので、防御重視型なら辛うじて出番はあるかも知れない。
いずれにせよ只でさえ複数個拾える上に50000ギル投じてまで追加する価値は薄いだろう。
デザインは六角形のクリスタルらしいオーソドックスなデザインとなり、普通にかっこよくなった。
FF4 
防御力7,回避率40%,魔法防御力4,魔法回避率6%の盾。精神+3の効果がある。売値は5ギル。
月の地下渓谷B5Fで拾える。セシル専用。
ただし入っている宝箱にはブルー、レッド2色のドラゴンが入っているので注意。
一応アンデッド系からの攻撃に耐性があるが、その力が発揮されるのはサウルスゾンビー位なものである。
FF4(GBA版) 
エキドナやダストムースといった強力なアンデッドモンスターが追加されたので、種族耐性の有用性が増した。
FF4(DS版) 
入手場所はSFC版と同じ。宝箱モンスターはブルードラゴン×2。
闇属性半減、眠り・毒・即死・呪い無効の効果に変更されている。
売値は15000ギルに上昇。
FF4TA 
FF5 
防御力+8,回避率45%の盾。重量は5。
終盤の蜃気楼の町で9000ギルで売られている。他にもシングからレア枠で盗める。
防御力と物理回避率は店売り防具の中でも最高だが属性耐性などは無い。
基本性能は高いが、逆に言えばそれ以上のものはない。源氏の盾を手に入れればほぼお役御免。
- ただ裏技を使わないのであれば、源氏の盾は1つしか手に入らない。
物理回避率もかなり高く、複数の盾が必要ならば十分活躍できる防具だと思う。
FF5のクリスタルシリーズの中で最も使える防具が、この「盾」であろう。
攻略本のイラストでは、どういうわけかアイスシールドと全く同じ形状をしている。(色合いが違う程度)
その後のFF6の攻略本ではFF4のものを用いられているので、誤植の線が濃厚。
- よく見ると中央部のレリーフが少し違う。
(例えるならアイスシールドはカタカナの「ホ」に近い形状、クリスタルの盾は「米」) - 盾のシルエットは同じだが、立体感を示す線も微妙に異なる。
しかし他の絵に比べると描画が妙に濃く、線が太い。まるで絵をコピーして黒ペンで書き足したかのように。
攻略本を作るときに絵素材が見当たらず、急遽でっち上げたとか?- 経緯は不明だが、アイスシールドの没デザインが採用された可能性は?
- どっちにしろアイスシールドとデザインが被りまくってるから、次回作FF6ではFF4のデザインに戻したってところだろう。
FF6 
防御力+50,回避率+10,魔法防御力+34,魔法回避率+0の盾。
ティナ、エドガー、カイエン、セリス、セッツァーが装備可能。
世界崩壊後のマランダで7000ギルで買える。
また、ラグナロックで殆どの伝説の八竜等を変化させると手に入る場合がある。
防御力と魔法防御力は高いが、魔法回避率0、属性耐性無し、特殊効果も無しと3拍子揃った散々な性能。
回避率もこの時点では今更感が禁じ得ない。
- 前作5のクリスタルの盾に比べてもまったく使えない防具になってしまった…。
趣味のアイテムコレクション用以上の価値はないだろう。 - クリスタル製品の中でこれだけ、コロシアムで賭けると大先生におしおきされてしまうほどしょうもないアイテム。
- 物理回避率の低さが目立つが、実は本作に登場する盾のうち店売り品については全て物理回避10・魔法回避0で統一されている。
なのでクリスタルの盾だけが特別低いというわけではない。
攻略本のイラストではFF4のものと同じデザインに戻っている。
ストーリーの流れに沿ってファルコン入手からマランダ経由でゾゾに向かう場合、ゾゾ山にアイスシールド、雷神の盾、イージスの盾と有用な盾がいくつも転がっているため、尚更人数分買い揃える必要はない。
ただし、アイスシールドはストームドラゴン戦では致命傷と化してしまうため、そのままストームドラゴン討伐にも挑むつもりならその代わりとして1~2個調達しておいても良いだろう。
FF10 
FF12 
物理回避率+25%、魔法回避率+10%の盾。『盾装備5』のライセンスで装備可能。
盾回避率UPとガントレットで強化すると、物理回避率+50%、魔法回避率+35%。
物語が終盤に差し掛かるころ、帝都アルケイディスで購入可能。
店売り盾でありながら対物理、対魔法ともに強力な回避性能を誇る盾。
相手を物理回避率2倍効果のくらやみにすれば、回避可能な物理攻撃を100%回避する。
くらやみが有効な相手なら最強の盾やデモンズシールドよりも強い盾。
くらやみが効く相手も多いので最後まで頼れる盾だが、状況によって盾を替えていこう。
- 物理全回避の為にはガントレットを装備しなければならず、さらに属性耐性が無い点を考えると、くらやみが有効な相手でもこれ一択というわけではない。
FFT 
物理回避40%・魔法回避15%で、通常の店で買える物の中では最高の盾である。
- フェザーマントと物理回避率は同値で、魔法回避率が劣っているが、アクセサリ枠を使うか、片手を盾にするかはお好みでどうぞ。
もっともマントは背後からの攻撃も回避できるが。
実はドーピングにもってこいの装備。
お役御免になった弱体化役のターンをパスさせるのには、石化が最も有効だが、
魔法回避率の優秀な盾ではガードされて何回もかけ直すハメになる。
この盾は物理回避率の割に魔法回避率が低いので、敵の攻撃を防ぎつつ、味方の石化魔法にうまくかかってくれる。
ドーピングの舞台で魔法を喰らうことはあまりないだろうし。
- その役目の場合は盾を外して白刃取りを付けておく方がいいような……。
まぁ白刃取りをまだ修得していないユニットなら別だが。
オルランドゥの初期装備なので、買わなくても1個は確実に入手できる。
彼は他のクリスタル防具も持ってきてくれるが、それらはもっと優秀な装備があるせいで大抵のプレイヤーが加入してすぐに着替えさせるのに対して、この盾だけは二刀流や白刃取りを修得するまでは持たせておく可能性が高い。
- 兜装備可能ジョブの殆は帽子が装備できないので「もっと優秀な防具」とはならない。
- 他の重装備ジョブならそうだが、上で挙げられてるオルランドゥの場合は帽子も装備できてしまうので盾以外のクリスタル装備はさっさと換装されることになる。
外したクリスタルヘルムを他の仲間にお下がりさせることは可能だが。
- 他の重装備ジョブならそうだが、上で挙げられてるオルランドゥの場合は帽子も装備できてしまうので盾以外のクリスタル装備はさっさと換装されることになる。
FFL 
終章前編から販売している盾。
店売りでは最強の盾だが、両手持ちに加えて二刀流の習得も可能となったこの時点だともう出番は…。
FFRK 
FF1、FF2、FF3、FF4、FF5、FF6、FF9、FF12共鳴の盾として登場している。
- 「クリスタルの盾【I】」
レア5。闇属性軽減【小】の効果を持つ。
光の戦士のレジェンドマテリア「毅然たる戦士」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃17、防御140、魔防93、回避112。
2018/8/27、FF1イベント「戦士導く希望の予言」第2弾装備召喚で追加された。 - 「クリスタルの盾【II】」
レア7。炎属性強化【小】の効果を持つ。
ゴードンのデュアル覚醒奥義「覚醒カシュオーンの王盾?」付き。
2022/4/1、ステップアップ装備召喚(FFII)で追加された。 - 「クリスタルの盾【III】」
レア5。石化耐性【小】の効果を持つ。
イングズの2つ目のバースト超必殺技「信念のエスクード?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
ステータスは下記。()は共鳴時。2017/7/31、FF3イベント「決戦の地へと 駆ける戦士」装備召喚で追加された。Lv 攻撃 防御 魔防 回避 1 10(16) 113(134) 74(88) 112 20 17(34) 139(206) 92(139) - 「クリスタルの盾【IV】」
レア5。セシル(パラディン)のレジェンドマテリア「月の導き」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃17、防御140、魔防93、回避112。
2018/6/23、爆フェス第1弾装備召喚で追加された。 - 「クリスタルの盾【V】」
レア5。ドルガンのレジェンドマテリア「ルゴルの戦士」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
Lv20時のステータスは攻撃17、防御140、魔防93、回避112。
2019/6/7、FF5の暁の4戦士イベント「暁に燃えた戦いの日々」第1弾装備召喚で追加された。 - 「クリスタルの盾【VI】」
レア4。ステータスは下記。()は共鳴時。Lv 防御 魔防 回避 1 34(53) 21(33) 108 15 52(102) 33(64) 20 58(121) 37(76) 25 64(139) 40(88) 30 71(158) 44(100) - 「クリスタルの盾【IX】」
レア6。スタイナーの覚醒奥義「トライブレイク?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2021/2/25、「ステップアップ装備召喚(FFIX)」で追加された。 - 「クリスタルの盾【XII】」
レア6。バッシュの超絶必殺技「威厳と矜持の鼓舞?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
ステータスは下記。()は共鳴時。2018/2/16、FF12イベント「空へ翔る航跡」装備召喚で追加された。Lv 攻撃 防御 魔防 回避 1 10(16) 143(165) 94(109) 112 25 19(40) 178(265) 118(178)
セシル(パラディン)の英雄神器「クリスタルの盾【IV】」(盾)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル率をアップ。
雷神のクリスタルの盾 
「雷神のクリスタルの盾【FFT】」。レア7の盾。FFT共鳴。闇属性強化【小】の効果を持つ。
オルランドゥのシンクロ奥義「闇剣技の極致?」付き。
2021/2/28、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚で追加された。
DFFOO 
セシル 
「クリスタルの盾【IV】」。☆7の防具。
セシル(パラディン)の専用装備かつ相性装備で、相性性能は「結束の要」。