海外ではスカルキャップと翻訳されていることから、物理学のスカラー(scalar)ではなく、縁がなく頭にぴったりフィットする帽子のことで、元々は聖職者のかぶり物だった。
- 名称からすると、スカラー(scalar)を思い浮かべるが、
この場合のスカラーは、上記の意味合いで使われている。- 上の文章はスカルキャップの語源であるスカル(skull)の説明しかしてないので、結局スカラーが何なのかは説明できてないな。
スラング辞典によるとアメリカではskullerが“野球メット”を意味するらしい。
黄金の野球メット=優れた野球選手とすれば、初出のFF9での習得アビリティにも納得がいく。
ただしこれだと水属性が強化されるのがいまいち腑に落ちない。
別の可能性を考えるとボート競技のスカル種目の選手(sculler)が思いつく。
ボートレースは優勝者に金メットを授与することが多いため、これを黄金のスカラーと表現できなくもない。
守備力をあげる呪文ではない
FF9
頭用防具・帽子の1つ。スタイナー、フライヤを除くメインメンバー6人が装備可能。
土属性半減&水属性強化。アビリティは「反射区熟知」「止まらずの術」。
Disc4の黒魔道士の村の合成屋でゴールドヘルムと金の髪飾りを15000ギルで合成して入手。
頭用防具としてはサークレットに次ぐ魔法防御力を誇り、物理防御力はアダマン帽に次ぐ第二位(たった"2"ではあるが)。
装備可能者も同じでありパラメータ的にも大きな差のないサークレットとどちらを最強の頭用防具とするかは、プレイヤーによって意見が分かれるところ。
リヴァイアサンが強化される点を考慮すれば、ガーネットに関してはこちらに軍配が上がるか。
- アビリティ的な意味で最低1つは作っておきたいところ。
サラマンダーを使っている人なら、チャクラの強化は有難いはず。
FF12
頭魔装備。ライセンス『魔装備11』(IZJS版では『魔装備12』)で装備可能。
入荷を待たなくてもデッドリーボーンから盗める。
サブイベント『渡し舟再開』をクリアしてる場合、暁の断片を入手した後モスフォーラ山地、サリカ樹林を経由してナブレウス湿原に行く事ができるので、湿原に出現するデッドリーボーンから盗むのが最速入手になる(他のロケーションに出現するデッドリーボーンは持っていない)。
また、そのまま死都ナブディスに行けば、重装備防具最強のグランドアーマーがヘルヴィネックから1%の確率でドロップできる。
当然だが、モスフォーラ山地から死都ナブディスに出現するモンスターはかなり強いので注意。
盗み逃げするならともかくケアルガがないと正直キツいです。
- バブルチェーンや強めの軽装備があった方がいいかも。
- サークレットが手に入るまでの魔術師の頭装備候補に上がる。
- 何も考えずに全員が同じ役割・同じ装備の最強装備で行きたい、というならばこれ+マクシミリアン(ヴィネ法で量産したグランドアーマー)が定石となる。
FFTA2
一品物の帽子。防御+8、魔防+18、魔攻+6。
覚えられるアビリティ無し。
ほりだしもの「金色の装飾品A」(知のセフィル、円月輪、黄金タケ)で手に入る。
防御力はスタイルビットに劣るが、魔法攻撃力が上がるため
黒魔道士などにとっては最強装備候補となる。
前作のアカシアの帽子と同じグラフィック。
FFRK
FF8、FF9共鳴の帽子として登場している。