青魔法・敵の技/【レベル4グラビガ】

Last-modified: 2024-02-25 (日) 00:26:55

関連項目:チョコボシリーズ/【レベル4グラビガ】


FF5

敵のレベルが4の倍数ならばHPを1/4に減らせる全体掛け青魔法。消費MPは9。
レベルが合えば必中ボス系耐性持ちには無効。リフレク反射可。

  • ミサイルも与えるダメージは同じだが命中率75%。
    レベル4グラビガはレベルが合致しボス系耐性がなければ必中で、レベル差による命中率補正などを受けない。

最速ラーニング方法は、ロンカ遺跡に出現するハイドラを倒した時のファイナルアタックである。
フェニックスの尾を使えば瞬殺できるので用意しておこう。

  • 第一世界ではハイドラのリフレクを解除する手段がなくレイズは無効。
    マニアックなストーンドマスクはなつ(リフレク)→レイズといった手段はともかく、手軽に瞬殺したければフェニックスの尾が一番。
  • ハイドラの魔法回避率は10%と低くデスクロー他リフレク貫通型の割合ダメージも効く。
    デスクローで麻痺している間に倒してしまうと旧スマホ版以外ではFAレベル4グラビガが発動しないので、そこは注意。ピクセルリマスター版ver1.0.8も不発を確認。

楽にラーニングしたいなら、バリアの塔に出現するレベルトリッカーから。
遭遇するまで粘るのが嫌なら、バリアの塔まで待ってもよいだろう。古代図書館で習得しておきたいレベル5デスに比べれば優先度はかなり落ちる。


ロンカ遺跡のハイドラは頻出する範囲が狭く、特定のフロア以外の出現率は低い。
例えば第4階層スイッチ周辺ではレアエンカであり出現率は6.25%だが、第5階層の宝箱周辺やアルケオエイビス直前は頻出枠2となっており、90/256の確率で頻出するため割と簡単に覚えられる。

  • GBA版の中断技でハイドラ頻出を確認。
  • 参考(外部サイト):モンスター遭遇テーブルデータ
    [No.195(C3)]が第5階層の宝箱周辺やアルケオエイビス直前。第5階層でも、セーブポイントから出たばかりのフロアなどはハイドラ頻出エリアではない。

ザコ戦では効率良い青魔法だが、ボス系耐性持ちには効かない。
知っている限りでは、

は無効である。


レベル4グラビガが効く敵には単なるグラビガデスクローも効くが、レベル系魔法である意味が無いわけではなく、

  • レベルが4の倍数の敵に「まとめがけ」でき
  • 必中であり
  • 消費MPがグラビデと同じ9と少ない

の3点が固有の長所。


同じ消費MPであるグラビデ以上にHPを削り取れるが、減らすダメージは通常のグラビガの方が多い。
デスクローは単体専門かつ必中ではないので、ボス系耐性のない強敵をねじ伏せる必殺兵器という印象が強い。
レベル4グラビガは雑魚の大群のHPを低コストで大きく削れるのが真の長所。
時空魔法グラビガの効果はHPを1/8にするのに対し、レベル4グラビガはHPを1/4にするので、これらは別物と言っても良いだろう。

  • ほかの魔法同様「全体化したので効果は半減」という理屈なのかも知れない。

レベル4グラビガに関しては、有効な敵を覚えてしまってピンポイントで使うと便利。レベル系魔法は全て同じだが、この傾向がより強い青魔法。
使うべき相手の例:

終盤も含め、HPを削ってから別の全体攻撃につなげるコンボ要員としてみれば優秀。消費MP9で多数敵に一気に数千のダメージを与えられる。
特に石化耐性のあるランドクローラーは2回使えば18999ダメージを与えるのであと一撃程度まで追い込めるし、忍者はHPも高く魔法回避も90ある。

  • ランドクローラーはアクアブレスでも大ダメージだが、消費MP38があり3回は使う必要があるので、消費の少なさではレベル4グラビガがベスト。
  • ドラゴンゾンビーもHPが4500以上とタフなのだが、魔力強化「かとん」で取り巻きを一掃しつつレクイエム、のほぼ2撃で効率的に殲滅可能。レベル4グラビガを使う必要性は低い。

逆に言えば、レベル5デスやレベル3フレアのようなフィニッシュブローとしての用途には使えないので、黒の衝撃などでレベルを操作してまで使うことはない。


ウィルム(Lv36)、インプ(Lv36)、アンモナ(Lv48)、アンクヘッグ(Lv48)などレベル4グラビガが有効な相手はレベル3フレアも有効というケースが多い。
また基本的にFF5の雑魚は第二世界までは忍術+魔法アビリティ、第三世界はロッド強化ガ系や召喚などですぐカタが付き、レベル4グラビガの効果が抜群になるほど高HPを持つ敵は少ないのだが、ランドクローラーと忍者は高HPなのでまずレベル4グラビガで削った方が無難。


ボス系耐性で防がれる割合ダメージ魔法の基礎命中率はグラビデとグラビガが99、デスクローは66、ミサイルは75。同系統で防がれるデジョンは50。
必中でない場合、(基礎命中率+自キャラLv-対象のLv)が命中率となり、そこに敵の魔法回避が絡む。
ゆえに命中率99のグラビデやグラビガでもレベル差がある場合や魔法回避が高い場合は当たらない。


レベル4の倍数の敵は、(第二世界ボス除く)

などがいる。
ロンカ遺跡で覚えることができれば、飛竜の谷はゴーレムとボーンドラゴン以外全てに有効でそれなりに利用価値はある。

  • 上記の内ボス耐性持ちで効かないのはボーンドラゴン・暗黒魔道士。また、リフレク持ちのリフレクドメイジも不可。
  • デュエルナイトもカウンターが飛んでくる点に注意。

一番活躍できるのは、非常に短いダンジョンではあるのだが、カトブレパスの森に通じる海底洞窟だろう。
出現モンスターはアイアンドレスドルイドのみで、いずれもLv44であるため必ず敵全員に効く。
どちらも第二世界の段階では手強い相手であり、カトブレパスは第二世界の間に回収する必要があるためその点でも有り難い。


問題はハイドラと遭遇するまで粘る手間と釣り合うか否かであるが、これは個人差があろう。
中断技で簡単にハイドラに遭えるGBA版の場合は労せずラーニング可能。
上記のように使える場面自体はそれなりにあり、コストの割に効果も高いのでぜひ覚えたい。


やや評価が低いのは仕方がないが、レベル4グラビガは普通のグラビガとはそもそも使い所が違う代物。
対象は敵全体・必中などの特徴は、むしろ普通の攻撃魔法に近い性質を持っている。
ボス系耐性で阻害され、対応するボスがいないというのがマイナス点。何よりもボス耐性を無視出来ないという点が大きいだろう。
もし耐性を無視できるのであれば、もっと多くの使い道があった筈である。

  • レベル系青魔法は効く敵を調べて覚える」というのが難点。
    特にレベル4グラビガは、レベルとボス系耐性の有無をクリアする必要がある都合上、効く敵が少ないから困る。

ハイドラがレベル4グラビガを使う場合、敵のグラフィックが消えた後の何もない場所からレベル4グラビガが発動する、なんておかしな現象がうかがえる。

  • 即死で倒すと姿が消えてからファイナルアタック(FA)が発動するのはどの敵も同じ。
    普通に戦って倒すと、ちゃんと使ってから消える。
  • 旧スマホ版ではフェニックスの尾でハイドラを倒した場合でも、レベル4グラビガ発動後にモンスターグラフィックが消えるようになった。

FF5(iOS/Android版)

旧スマホ版全体の仕様として「命中しようがしまいが魔法のエフェクトが発生」する。その為、対象のレベルが4の倍数でない場合、エフェクト発生後「ミス!!」と表示される。

  • プレイヤー側のラーニングに関しては、ちゃんとレベルが合致していないと覚えられない。iOS版ver1.1.3で確認。