音楽/【アムルの街】

Last-modified: 2021-01-17 (日) 17:46:32

FF3

アムルドーガの村で流れるFF3のBGM。
優しく緩やかなるその旋律は、まるで汚れを洗い流してくれる様な清らかな水を彷彿させる。
この曲を一言で喩えるならば「癒し」か…。
FF3の音楽では「果てしなき大海原」や「水の巫女エリア」がよく讃えられるが、
この「アムルの街」も前二曲に匹敵する素晴らしい水の音楽である。


「果てしなき大海原」→「水の巫女エリア」→「アムルの街」の流れは素晴らしいと思う。

  • 物語の中盤、浮遊大陸から旅立った先が海に沈んだ世界だったという驚愕と混乱、エリアとの出会いと彼女の儚い運命に対しての悲しみや失意がプレイヤーの心を悲しみに沈めようとした時に、目覚めたアムルの町で流れる優しく緩やかなこの曲に癒され、プレイヤーも蘇った地上世界での冒険を決意する…という曲の流れは名演出と言えるかと。
    • そして4じいのテーマで一気にぶち壊される。
      • そう書かれると「ジジイ空気嫁」と思ってしまう…。
      • 4じい「イエーイ!」
      • むしろ4じいこそが最高の癒しであろう。

FF5の第二世界のフィールド曲にはこの曲のフレーズが使われている。
偶然なのか故意なのか、じいさんと勇者という共通点がある。