音楽/【戦闘シーン2】

Last-modified: 2024-01-01 (月) 20:23:37

FF2

FF史上初のボス戦用BGM。
闘技場のベヒーモス戦で初めて流れる他、ラスボスのこうてい戦でも使用されている。
その緊張感あふれる旋律は「今までの敵とは一味違う」という印象をいやが応でも植えつけてくる。

  • FF1(FC版)が全部通常バトルの曲で、FF2でもベヒーモスより前の中ボス戦が通常バトル曲だから、「ああ、FFってのはボス戦の曲がないものなんだな」と思っていたため、最初聞いた時は凄まじいインパクトだった。
  • 当時のファミコン用RPGは中ボス戦でもBGMは変わらないのが普通だったかと。
    • 参考までに、ドラクエ1・2・3はラスボス戦だけがザコとは違うBGMだった。

なお、FC版のサウンドトラックには「戦闘シーン3」という未使用曲が収録されている。
曲順から考えてみると、当初この曲がラスボス戦用の曲だったのではないかと推測できる。

  • 確かラスボス戦BGMの予定だったと書かれてたような。

主にサイズのでかい敵専用のBGMであるが、通常エンカウントするでかい敵には一部を除き適用されない。
この音楽が流れるのはベヒーモス・鉄巨人・皇帝以外、宝箱出現モンスターだったと思う。
○○ドラゴン(黒のローブウィンドフルートネコのツメよいちのゆみの宝箱)とかキングベヒーモスルーンアクスの宝箱)とかパンデモニウムの3人(ベルゼブルティアマットアスタロート)も。

  • ちなみにこの曲、最初に聴くことができるのは上述の通りベヒーモス戦だが、それ以外にこの曲が流れる敵は宝箱の中に入っているモンスターと、ランダムエンカウントのテツキョジンだけであり、ゲームの進行で倒さねばならない中ボスでは流れない。
    つまり、一切寄り道をしなければ、この曲を聴くのはベヒーモスとラストの皇帝の2戦だけという事になる。

FF2(WSC版以降)

WSC版以降のリメイク作品では2曲のボス戦用BGM(戦闘シーンAB)が新たに追加されたため、
この曲はラスボス戦専用となっている。


リメイク以降は、疾走感のあるリズムとなり、ラスボス戦を意識したつくりになっている感じ。
戦闘シーン3は、FC版の戦闘シーン2と比較すれば格上の敵との戦いにまさに使えそうな曲だが
リメイク版の戦闘シーン2と比較すると話は違ってくると思う。

FF2(GBA版以降)

GBA版の追加シナリオSoul of Re・birthの隠しボス、善の皇帝戦でも使用されている。


メロディーのノリやバランスが他機種のよりも丁度良い感じで、イチオシしたい。
バックのドラム音の盛り上がり方もポイントか。

FF2(携帯アプリ版)

容量の都合か戦闘シーンA戦闘シーンBがカットされているが、こちらはリメイク版に準じてラスボス戦でしか流れない。
これ以外の戦闘曲は全て戦闘シーン1となっている。

FF2(PSP版以降)

PSP版の追加ダンジョン・秘紋の迷宮に出てくる隠しボス、デュミオン戦でも使用されている。

FF2(ピクセルリマスター版)

戦闘シーン1がFC版準拠なのに対し、こちらはPS版準拠の壮大なアレンジに更にコーラス付きになってすさまじい威圧感になっている。
コーラス追加はラスダン用BGMのパンデモニウムにも共通し、まさに皇帝のためのアレンジといったところ。

FF15

原曲とDFF版アレンジをレガリアのカーステレオで聞くことができる。

DFF・DDFF

DFFではアレンジ曲として収録されている。

  • 個人的にDFF戦闘曲のアレンジでは秀逸の出来だと思う。

DFFAC

上記のアレンジ版が戦闘曲の1つとして登場する。
プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。

TFF

FC版の原曲が収録されている。BMSとして演奏可能。

TFFCC

原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。

チョコボレーシング

タイトル「グルグ火山」でアレンジされている。
単にグルグ火山で流れるからこのタイトルのようだが、紛らわしい
アレンジとしては勢いがあり、とてもかっこいい


皇帝戦を思い出すが、グルグ火山自体が初見じゃ割とウボァーなところなので
何度も聞く羽目になると思う…幻界の方がキツイかもしれないが。