風を巻き起こす攻撃魔法。シリーズによっては白魔法だったり、青魔法だったりと落ち着きが無い。
アロエによく間違えられる。
3で白魔法として扱われたのには、DQ同様両作の原点にあたる「ウィザードリィ」における風系の攻撃呪文「ロルト」が僧侶の呪文であることが関係していると見て良いだろう。
- さらに元ネタをたどるとAD&Dの「ブレード・バリアー」に行き着く。
ロルトともども元は風の刃というわけではないのだが、日本ではかまいたちの伝承から「風の力で真空の刃を作り出す」ようなイメージが定着したのだろう。
5では青魔法に分類される為、
炎氷雷毒の4属性黒魔法と異なり沈黙、ミュート状態でも使える反面、魔法剣、連続魔には非対応。
6、7ではエアロガのみ、
9ではエアロ、エアロラまで、
11ではエアロとガ系魔法のエアロガに分離(さらに風属性魔法にはトルネドが存在)。
更に風水師の実装で、エアロラが追加され、全て揃った。
12ではエアロ、エアロガと5以降なかなか揃わない。
14ではエアロ、エアロラが最初から存在し、蒼天のイシュガルドでエアロガが追加される。
また、敵専用として更に上位のエンシェントエアロが存在する。
BCFF7ではエアロ・エアロラ・エアロガと、FF5と同じ3つが揃った。…が、あまり人気が無い。
- 光の4戦士でもそろったが風弱点は土以外余り居ない。
- 8ではエアロしか出てこない上に、エアロの上クラス魔法生成はトルネド。なぜエアロガではダメだったんだろうか。
語源はAir(空気)から。白魔法としては3にしか出ないが、エアロは白魔法ってイメージがする。
- ブレイブリーシリーズでも(エアロジャ以外は)白魔法。
FFのパロディRPGらしく実に「わかっている」設定に思える。
ついに13-2にて基本四属性の座をウォータ系から奪い取った。