魔法/【コラプス】

Last-modified: 2023-05-02 (火) 17:33:09

元ネタは崩壊(天地崩壊)を意味する英語「Collapse」。
北米版では、損害(傷)を意味する、Scathe にあたる。


FF12

死都ナブディスの隠しショップで売られている黒魔法
極太の光線を放ち、範囲内の敵に無属性の大ダメージを与える。基本威力は魔法の中でも最強を誇る。
『黒魔法8』のライセンス習得で使用可能。


重装備の脳筋キャラでもかなりのダメージ量を出せる。
しかし順番待ちが酷すぎるため、この1点だけでもとても実用には堪えない。
実行時間も長いので、回転のいいガ系魔法のほうが単位時間あたりのダメージ量が大きくなる。
盾役以外が使えばヘイトバランスも崩れ、パーティ戦術を崩壊させる。
使うと自分の首を絞めることになる魔法の1つ。

  • まず、大灯台地下層での使用はオススメ出来ない。
    詠唱中や発動中に、アバドンスプラッシュネクロマンサーにボコられる可能性があるからだ。
  • 円形範囲攻撃なので、HP4000ほどの敵が密集しているところで使うと、魔法チャージが何回も発動して大量のMPをかせげる。

召喚獣ではエクスデスゾディアーク、モブでは主に闇神等が使用してくる。


順番待ちを故意に利用する詠唱妨害用の魔法としては実は有用である。
というのもほとんどの魔法は演出後半でダメージが発生する上、対集団では一匹ずつダメージが出て悠長なのに対し、コラプスは演出序盤で一気にダメージが発生し、後は無意味にビームが表示され続けるのだ。
その間、一発で最大のエフェクト量が画面を占拠し、一切の技・魔法の使用を許さない。
このため開幕から大ダメージ+詠唱妨害している間にバーサク戦士がトドメを刺して回る、という戦術がとりやすく、技や魔法を使いたい敵に何もさせずに倒す事ができる。
上でオススメされていない大灯台地下層も、この用法では実は非常に役立つ。
ヘネ奥の悪夢のアビス軍団も、吸血を完全に妨害できるのでこの方法で狩り倒す事ができる。
……尤も、倒し損ねると地獄を見る事があるので、スリプガを使った方が安全ではある。
性質上、ザコ戦向けの戦法であり、ボスに同じ事をするのであればフレアの方が長時間妨害できる。


波動砲みたいなビームをぶっ放す魔法。
使用中に、視点カメラをグルグル動かしてみると非常に面白い。

FF12IZJS

インターナショナル版では黒魔道士の固有技。必要なライセンスが『黒魔法13』になった。
ダメージ限界が廃止され、魔法職は魔力がより高くなった為、安定して2万超のダメージを叩き出す。
武器の選択肢が杖しかないという消極的な面を差し引いても優秀な部類に入る。

FF12TZA

順番待ちが解消された今作ではその威力を思う存分発揮できる。寄り道すれば割と早い段階で手に入ることもあり、黒魔道士の強さを支える魔法となった。

FF14

黒魔道士呪術士)がレベル15で習得する魔法。敵単体へ無属性魔法攻撃。一定確率で威力が二倍。
黒魔道士の数少ない無詠唱魔法だが威力は最低クラス。

FFTA2

セージモーニングスターで覚える「賢術」の魔法。前方一直線上4マスに無属性ダメージ。
極太の光線というエフェクトはFF12に準じている。
威力は強いが少し使いづらく、アルテマブロウをした方が…というのもある。


賢術にはアルテマブロウ以外にもギガフレアがあり、そちらとは威力と消費MPが同じなので競合することとなる。

FFRK

共通必殺技。効果は敵単体に無属性魔法攻撃。
必殺技がついている装備は「キープ・オブ・セイント【XIV】」。