フルケアという名は、full-cure(完全治療)が由来だと思われる。
単体のケアルガだけでは満タンにならない作品に登場する。
FF7 
魔法マテリア『フルケア』を装備すると使える。
消費MPは99。マバリア状態でも半減されない。
味方1人のHPを全快にする。
消費量の高さやホワイトウィンドと天使のささやきの有効度を考えるとあまり活躍はしない。
- ウータイエリアの怪奇虫が、同等効果のエクスポーションを確実に落とすからなぁ…。
それ以外にも落とすモンスターは多いので、ますます出番が少なくなる。ただし入手事態は比較的早く問答無用でHPが全快するため、MP吸収のマテリアなどでMP確保してしまえば使い放題。- 入手タイミングはメテオ後であり遅い。さらにマテリアのレベルを上げないと使用不可なので使用可能になるまで更に時間がかかる。
MP回復手段を用意しても上記ホワイトウィンドと天使のささやきとの使い勝手の差は全く縮まない。
- 入手タイミングはメテオ後であり遅い。さらにマテリアのレベルを上げないと使用不可なので使用可能になるまで更に時間がかかる。
前作のFF6でケアルガの魔法からHP全快の効果が消滅したが、この魔法の登場によりHP全快魔法が復活した。
ぜんたいか不可能。全体化できれば出番はもう少しあったはず。
できたとしても燃費のせいでホワイトウィンドやケアルガと対等ぐらいなのに…。
強いてこの魔法の有効性を挙げるならばWまほうやまほうカウンターの効果が乗るというところ。
全体攻撃などで複数が瀕死になった場合は、ホワイトウインドや天使のささやきより早くPTの完全回復へ繋げられる場合もある。
活かしどころは時期的にもラストバトルやウエポン戦ぐらいしかなさそうだが。
BCFF7 
HPが全回復する効果。魔法マテリア『フルケア』を装備すると使える。
マテリアは22章後半エピソードを任務遂行度Sクリアすることで貰える。
基本消費MPは240で、マテリアLvUPに必要なAPは1750。
MP消費は大きいものの、入手時期が物語後半であること・魔力に関係なく全回復することから、格闘男女や刀など、HPは高いが魔力の低いキャラでは使い勝手が良い。
CCFF7 
魔法マテリア『フルケア』を装備すると使える。
消費MPは64。マバリア状態だと半減される。
発動すると橙色の光に包み込まれ、ザックスのHPが全快する。
この魔法そのものは優秀なのだが、フルケアのマテリア自体を強化する手段が存在しないため、ミネルバ戦においてケアルガ(こちらは限界までステータス強化可能)を使うか、こちらを使うか好みが別れるところである。
FF8 
セルフィの特殊技『スロット』で発動する専用魔法の一つ。
味方全体のHPを全快し、ゾンビ状態を除く不利なステータス異常も解除する。
おそらくラストエリクサーと同じ効果。
FF10-2 
コマンドアビリティ『白魔法』で使える魔法。消費MPは99で、準備係数は120。
味方1名のHPを全快(9999までが限度)し、ほとんどのステータス異常も解除する。
二つの光が降り注ぎ、暖かい輝きが二つの回復効果をもたらす。
白魔導士のドレスフィアで修得できる(修得AP80)。この魔法を覚えることで派生するアビリティはない。
また、リザルトプリート「癒しの光」で全てのゲートを通過することでも使えるようになる。
FF11 
白魔道士が使える白魔法。回復魔法に分類される。
ケアル系とは別に用意された最上級回復魔法で、「全MPを消費し、対象のHPと複数の状態異常をまとめて回復する」という効果になっている。
HP回復量および治療できる状態異常の数は発動時に消費したMP量に比例して上昇する。
詳細はこちら→フルケア
FF12 
コマンドアビリティ『白魔法』で使える魔法。
消費MPは98。対象から半径10の円内にいる味方のHPを全快する。必要ライセンスは『白魔法8』(LP105)。
「西ダルマスカ砂漠(空中要塞バハムート起動後)」のショップで30600ギルで購入できる。
HP全快の回復魔法なので、バブルで最大HPが9999以上ならケアルガよりこれ。
ただしエフェクト量とヘイト量が高いので、ケアルラ、ケアルダを軸に使い分けるのが得策。
敵に使用してもHPが最大値まで回復するため、間違ってリフレクで跳ね返すと面倒なことになる。
リバースさせて使ってしまった後の後悔は、ガツンと来るものがある。
アルテマがそれを解らせてくれる。
絶対にヤズマットに跳ね返してはいけない。
消費MP量がとても多いので、フルケアを常用する場合は賢者の指輪でMPを抑えるほうがいい。
FF12IZJS 
- 変更点
消費MP:72
必要ライセンス:白魔法13(LP155)
入手手段:ヘネ魔石鉱特殊採掘坑の宝箱
モンクが回復役になれるというのが重要。
魔力強化も魔装備も利用できないモンクだが、フルケアは全回復なので、魔力の低さが気にならなくなるためである。
モンクとは実に相性が良い。
消費MPが26も減少、HP+の全体的な増加により、IZJS版ではフルケアの利用価値が上がっている。
ただし、置いてある場所がヘネのエテムがいる地獄部屋なので回収は命がけである。
- 低レベルプレイでは、HP最大値が3桁台とかなり低いので、利用する頻度はケアル系の中で一番多いと思われる。
又は、敵にリバースをかけてフルケアをかける、という戦法もアリ。- HPが少ないならケアルラ程度でこと足りるのでは?
FF13 
TPアビリティの一つ。TPを2つ消費する。
全員のHPを最大値の半分回復し、戦闘不能も治す。
大ダメージを受けたり、忘却(フォーグ)を含む状態異常に多数かかって
回復が間に合いそうにない時などに使うと効果的。
TP消費が1多いが、召喚獣を喚ぶとHP全快に加え状態異常も全て治癒するため
こちらは少々影が薄い。
召喚が使えない召喚獣戦などでは役に立つ。
フルケアという名が、full-cure(完全治療)ならば、最大HPの半分回復という効果に違和感を感じたのは自分だけではないはず。
FF14 
「ロンカ・フルケア」という名称で漆黒のヴィランズに登場。イベントキャラ専用。対象1人のHPを全回復する。
プレイヤーの白魔道士が使うアビリティ「ベネディクション」と同等となっている。
特殊フィールドコンテンツ「南方ボズヤ戦線」ではロスト・アクションの「ロスト・フルケア」が登場。
自身の周囲のパーティメンバーのHP、MPを全回復させ、オートポーションとオートエーテルを付与する。
(オート○○はHP/MPが規定値以下になった際自動回復を行うバフ)
セットしてから10回のみ使用可能で、更にリキャストは180秒と長い部類に属する。
FF零式 
乱入時のゲスト専用魔法。基本消費MP255。
HP全快と全状態異常回復の効果。使用するには全魔力55以上。
またこれの上位魔法として「フルケア2」が存在し
こちらはHP/MP/状態異常の全回復という効果になっている。使用するには全魔力90以上。
もちろんこちらもゲスト専用魔法である。
TFFCC 
条件発動系の魔法アビリティ。必要CP50。
HPゲージが10%以下になると発動し、HPゲージを90%程度回復する。
ステージ中に1回だけ効果が発動する。
ローザ、ガーネット、ユウナ1st、ヤ・シュトラ、カオスが覚えられる。
ケアル系魔法最高峰の効果を持つが、代わりと言わんばかりに必要CP量が凄まじい。
なんと驚愕のCP50。初期状態ではCP値を全てこれにつぎ込まないといけない。
ただし今作ではCP上限を引き上げることは可能なので、しっかり育成させたキャラクターならばフルケアを装備してなおかつ他のアビリティを利用することはできる。
FFEX 
白魔法の1つ。自分またはターゲットした相手の範囲内の味方に対し、HP特大回復と異常回復を同時に行う。
- 要するにケアルガ+エスナという性能であるが、跳ね上がったコストが大問題。また高難易度クエストではそもそも『耐えるより避けろ』という風潮がありぶっちゃけ回復魔法の需要は低い。
- とくに敵の強さアップを2つとも付けると、体力の薬などでドーピングしても即ダウンは日常茶飯事。そのため「回復魔法より蘇生魔法持ってきて」という空気が流れるのである。
PFF・PFFNE 
セルフィのプレミアムスキル。
チャージ速度は低速、知恵メメント対応。
HPを全回復し、更に状態異常も全回復する。
FFRK 
スロット・フルケア 
セルフィの超絶必殺技
必殺技の付いている装備は「フェアリー・テール【VIII】」。修得ボーナスは精神+10。
2016/12/9、FF8イベント「命運を担う天賦」で追加された。
シンクロ・フルケア 
ポロムのシンクロ奥義。
シンクロアビリティは「ミシディアの聖印【IV】」「ミュテイトケアル」。
必殺技が付いている装備は「母なる衣【IV】」。
2020/9/30、FF4イベント「君へ捧ぐ優しき調べ」装備召喚第1弾で追加された。
覚醒スロット・フルケア 
セルフィのデュアル覚醒奥義
必殺技の付いている装備は「天使のヌンチャク【VIII】」。
2023/4/28、「クリスタルダンジョン(FFVIII)」装備召喚第1弾で追加された。