キャラクター/【ガラフ・ハルム・バルデシオン】

Last-modified: 2024-03-16 (土) 00:58:05

FF5

概要

Galuf Doe/Galuf Halm Baldesion


メインキャラクターの一人。年齢は60歳。身長168cm、体重64kg。


能力の補正値は、+3・素早さ+0・体力+4魔力+0。

  • ジョブ(マスター状況含む)やアビリティが同じ条件ならば5人中最大HPが最も高くなる設定。
    3番目なので白魔系統が自然と来るかもしれないが、後にクルルにアビリティが継承される事を考えると、魔道士系を習得する人が多いかもしれない。
  • 今思えば、このパラメータ設定自体も暁の四戦士の伏線の1つだったのかも。

ガラフは5人で一番体力が高く素早さと魔力は最低、逆にクルルは5人で一番体力が低く素早さは最高で魔力も2位、とほぼ真逆の関係になっている。


バル城城主で、クルルの祖父。そして暁の四戦士の一人。
クリスタルを守るため、隕石に乗ってバッツ達とは違う世界からやってきた。
落下の衝撃で記憶喪失になっており、そのときは「ガラフ・ドウ」と名乗っていた。
記憶喪失を盾に都合の悪いことを誤魔化したり、大胆すぎる作戦を立てたりと明るく憎めない爺さん。
道中には、ガラフと関わりのある人物が現れるが、明確な正体は明らかにならない。
記憶が少し戻った際の一言めは「わしはこの世界の人間ではない!」という爆弾発言であった。
完全に記憶を取り戻し、舞台が第二世界に移った後はバッツ達の先導役となる。


バッツ達が第二世界に来た直後に捕まった際はバル軍を率いてエクスデス城を攻めていたが、大鏡に映されたバッツ達の姿を見て軍を引く。
...かと思いきや、飛竜に乗って敵の本丸に王自ら単身潜入するという、大胆を超えた無茶な作戦を立て、見事に親衛隊を倒して人質を救い出す。

  • エクスデスの対応は杜撰に思えるが、あのバリアが完成済みで任意のタイミングで使えたのでなはく、一行がビッグブリッジを脱出する直前に完成させ、直後に使ったものと考えれば辻褄は通る。
    「人質でバル軍を後退させたのは完成を妨害させないため」「ガラフの奇襲に気付かなかった(あるいは気付いていながら手を出さなかった)のはバリアを完成させることを最優先しており他の事に手が回らなかったから」という具合。
    • この解釈は後の「あのまま攻め込んでもバリアで全滅していた、バッツ達のおかげで全滅せずに済んだ」という発言とは矛盾するものだが、これもガラフのバリアに対する誤認、もしくはバッツのための優しい嘘だとも考えられる。

中盤、エクスデスの奇襲によりバッツ達とクルルが行動不能になった際、
エクスデスに操られたクリスタルを砕き、クルルが受けていた攻撃を奪った上で単身エクスデスに挑む
この一騎打ちでは、フレアホーリーメテオの三連発をくらおうが、HPが0になろうが、エクスデスが倒れるまで戦い続ける。
勝負自体は相打ちとなりエクスデスは逃げ帰るが、力を使い果たしたガラフの命も既に尽きていた。
彼の能力とアビリティはクルルに受け継がれ、クルルがパーティに参入する。
死後も他の暁の四戦士やタイクーン王と共にバッツ達を助けたりと、最後の最後まで見せ所のあるキャラだった。


ラスボス戦で戦闘不能のキャラが居ると無の世界に取り込まれてしまうのだが、エンディングのラストで「言っただろう。まだお前達の来るところではないと…」というメッセージが流れ、無に置き去りにされたキャラが光に包まれながら復活するというイベントが発生する。
前後の文章や口調からもガラフ、そして他の暁の四戦士であると考えられる。

人物像

NTT出版の基礎知識編・完全攻略編によれば、設定上は剣が得意ということになっており、暁の四戦士は全員戦士系らしい。
初期装備は武器を持たず素手。
バル城の兵士の1人が「隕石でワープした時に事故が起こり、ガラフ王は記憶を失っておられたとか…。その時にこの城から持っていった武器や防具が懐れてしまったのですね」と言っているので、剣を持っていたが壊れてしまい素手だったようだ。

  • バル城の武器屋、防具屋で売っているものからすると隕石に乗る際、眠りの剣、ゴールドシールド、ゴールドヘルム、ゴールドアーマー、ガントレットを装備していた可能性が高い。武器はバル城の堀に落ちているのと同じグレートソードかもしれない。

年老いているとはいえども、筋肉がついてがっしりとした体格は、歴戦をくぐり抜けてきたと見える風格がある。

  • OVAでもかなりマッチョ。

偽名の「ドウ」は、「身元不明」を意味する警察用語。
アメリカ警察では身元不明死体のことを「ジョン・ドウ」と呼ぶ。「ジョン」は日本で言う「太郎」みたいなもの。

  • 男性だとジョン(John Doe)、女性だとジェーン・ドゥ(Jane Doe)になる。
  • とはいえこの偽名は設定上のものに過ぎず、本編だと「わしの名はガラフじゃ」としか話していない

30年前の戦いではエクスデスの不死身に手を焼き、ドルガンの反対を押し切って、止む無く他の2人と共にバッツ達の世界(第一世界)に封印した。
当時は何の疑問も抱いていなかったようだが、再びエクスデスが復活した時はそれを悔いるような発言をしている。
エクスデスの復活を危惧して再びバッツ達の世界にやってきた当初は、記憶喪失になってしまっていたが、記憶を取り戻したと同時にその苦い思い出も蘇った模様。

  • 記憶喪失はあくまで事故。エクスデスを封印しなければ第一世界もメチャクチャにされていたことは想像に難くないので、当時ちゃんと第二世界からエクスデスを追って来たガラフたちが無責任とは口が割けても言えない。
    (「封印する」という対処については、そもそもエクスデスを「倒す」には無の力を手に入れ不死性を失わない限り不可能だったのだろう)
  • 暁の4戦士がエクスデスの封印を行うには「クリスタルの力が集まっている中心になる場所」が必要だった。
    第二世界のクリスタルは、当時は四つともムーアの大森林にあり、そこに入るためには封印を守る者を倒さねばならず、とてもではないが利用できる状態ではなかった。
    その上エクスデスは追跡の手を振り切って第一世界に逃亡してしまったため、一刻を争う事態に。
    こうなればもはや第一世界のクリスタルの力に頼るしか方法はなかったのだろう。

ドルガンは反対したとはいえ、結局彼も代案を出すことはできなかったあたり、本当に切羽詰まった状態での苦渋の決断だったことがわかる。
その後クリスタルが砕け散る事態になったのは、第一・第二双方の世界の誰にとっても想定外のことである。


彼の死に様はFF4のテラ爺を彷彿とさせる。
しかしテラは憎しみに身を任せて戦ったのに対し、ガラフは「憎しみでは無い」と言っているのが対照的。

  • 復讐に生きたテラはメテオをくらわす側、怒りや憎しみを持たずに戦ったガラフはメテオをくらった側である。
    息を引き取る前、テラはアンナの仇をとることを、ガラフはエクスデスを倒すことを仲間に託している。
    こんなところでも二人の対比が生まれている。

発売から25年近く経っても奥さん、子供(クルルの親)の性別等は一切不明。
30周年アルティマニアでもあれば情報が欲しいところである。


60歳で14歳の孫がいる。60歳で24歳と釣り合う年齢の娘がいるテラに比べれば随分現実的な設定である。

  • 自分と子に23歳前後で子どもができていれば、自身が60歳の時に14歳ほどの孫がいることになる。
    これくらいだと結構リアルである。
    • 日本でも五十年程前ならば、23歳前後で第一子が誕生しているのがわりと平均的だった。
      現代日本での、第一子出産の平均年齢が30歳近くなのがむしろ遅いと言える。

ガラフは他のパーティメンバー4人と違って容姿が話題に上がる事が少ないキャラである。
天野絵ガラフは黒を基調とした服装に、肩当てや肘当て、腰には赤い布を着用している。
服だけ見れば全身タイツにも見えなくもない。髪色は白色で、口髭を生やしている。
 
渋谷氏のドット絵ガラフは上衣ズボン共に黄色で、その上から緑のジャケットを着用。
腕部分が紫色に配色されているが、上衣は黄色と紫の二色つかいなのだろうか?
髪色は何故か色々あり、渋谷絵では白髪、戦闘中は灰色っぽく、フィールドでは茶髪となっている。

  • FF5の天野絵と渋谷絵の中では、髪型&髪型の乖離が比較的少ない部類に入る。

公式設定の身長はガラフより高いのがバッツが176cm、ファリスが172cm。そしてガラフ本人は168cmである。
旧スマホ版FF5だと172cmのファリスと並ぶとガラフの方が比べものにならないぐらいデカイし、しかもぶっちゃけバッツよりもデカイ気がする。
ガラフ、あんた、実は身長180前後ぐらいあるんじゃないの!?

余談

ファイナルファンタジー大投票においてもキャラ部門39位と大健闘している。
20年以上前のタイトルかつ年配という役回りを考えると、この位置に食い込むのは本当にすごいこと。
高齢ながらこの手のキャラにありがちな頑固さや気難しさを感じさせない温厚な言動と、
仲間を守るために最後まで戦い抜いた勇姿は、それだけ多くのプレイヤーの記憶に残ったのであろう。
正に愛すべき好々爺である。


その生き様もあるのか最後までパーティーにいて欲しかったという意見もちらほら見える。
SFC版FF5の箱裏パッケージの写真にはバッツ、レナ、ファリス、そしてガラフの四人が船上でレッドドラゴンブルードラゴンと戦っている。
全員ジョブはすっぴん。
その写真ではガラフがメテオを放っているが、実際に手に入るのは物語が第三世界の後半になってからで、メテオが手に入る頃にはすでにガラフは死んでいてクルルと入れ替わっている。

  • ネタバレ規制のために実際と違う情報を掲示するのは珍しくない。

FF5の発売前のファミ通1992年12月11日号では、FF5がどんな内容なのか、気になる点をファミ通側がスクウェアに質問していたのだが、
「仲間は何人死にますか」というズバリな質問に対して、スクウェア側は
「バッツ、レナ、ガラフ、ファリスの主要キャラクターは死にませんので、パーティーの入れ替えはありません。また、アビリティをいくつも覚えたキャラクターを、手放すような事態は起こりませんので、ご安心を。」という回答をしていた。

  • 「1人死にます」みたいな正直な回答をするとプレイヤーも「いつだれが死ぬんだろう」と身構えてしまうし、
    新鮮な驚きを持ってストーリーを受け止めてもらうためにはこう答えるしかなかったのだろう。質問が悪いとも言える。
  • 「何人死ぬか」なんて不躾な質問する方が悪いよね。
    • それまでのFFが、仲間を離脱させるために死なせる(本当に死んだとは言ってない)展開を多用してきたわけで、こういう質問が出てくるのも自業自得な面もある。

ガラフは物語後半のムーアの大森林で死んでクルルとパーティー入れ替えになるが、
ガラフのジョブとアビリティは攻略上の有利不利にこだわらず自分の好きなスタイルにしても問題ない。
クルルの情報ありきな前提で2人のジョブ姿での好みで選ぶのも1つの手。

  • 例えばガラフはモンク・シーフ・竜騎士などを重視して、クルルに忍者・狩人・魔法剣士・白魔などを残しておくとか。
  • 見た目的な意味でのオススメジョブはシーフ踊り子
  • 土のクリスタルのジョブである侍・竜騎士・薬師・踊り子姿が見れるのは第二世界限定である。バッツ達救出のためにガラフ単身でエクスデス城に侵入するシーンから使用可能になる。
    いずれもインパクト抜群(特に侍と踊り子が)なので存分に堪能しよう!

ゼザ、ケルガー、タイクーン王の3人が死ぬのは予想できたような気がしないでもないが、やはりガラフが死ぬのは今でも信じられないし、信じたくない。

  • FF4が仲間の死亡者続出、しかも一人以外は復活しまくっているのに対比して、今回シルドラ→ウォルスの塔の兵士→カルナックのウェアウルフ→タイクーン王→ゼザ…とNPCの死亡を眺め続けてきたプレイヤーに「今回は仲間は死なないんだろう」と油断させておいての壮絶な討ち死にである。ある意味仕込みが生きているとも言える。

ハーレムパーティとして有名な5組だが、各々の役回りを考えるとヒロインとしての役割に一番相応しいのはガラフではないだろうか。

  • 異世界から来た記憶喪失の戦士、その正体はかつての英雄にして最高指導者の一人。最期は主人公達を命懸けで守り、死後もなお見守り続け…たしかに現代でこんな設定のキャラなら9割方女の子にされそう。

SFC版やってた当時はガラフが生き返るとか、ガラフのものまね師のグラフィックもあるというデマが飛び交っていた地域もあるようだ。

  • FF7のエアリスやFF9のクジャもそうだったけど、パーティーキャラや印象深いキャラが死亡すると、
    「○○をすれば生き返るor死亡を回避できる」とか「実は生きている」という噂がよく出回る。

あまりにも印象的とはいえ、ガラフを含めたメインパーティーの5人は、ゲームシステム上はキャラとしては明確な差別化が難しいから、今後DFFがシリーズで続くとしても、そう何人も参戦はできないと思われる。


FF12には、名前を借りたと思われる解放軍の空母「ガラフ・バル」が登場するが、バハムートの主砲を受けて沈んでしまう。


余談だが、チートを使って無理矢理ものまねしにすると、SFCでは透明に、GBAではすっぴんの姿になる。これはGBAの追加ジョブも同様。


【視聴覚室】''
ガラフ王ご乱心

セリフ一覧

FF5(ピクセルリマスター版)

iOS版のARバトルや家庭用版の図鑑バトルでガラフ死亡前のセーブデータを残し、全クリしてモンスター図鑑をコンプすれば、ガラフをムーアの大森林クリア後以降のモンスター&ボスと戦わせるガラフ生存ルートを疑似的に味わえる。ただし会話イベントはそのまま。
ガラフ死亡後以降に手に入るものまね師とアイテム等は一切利用できないし、SFC版FF5の箱裏パケの戦闘画面写真でぶっ放していたメテオも使用不可だが、ガラフファン必見のやり込みである。

  • そこまでさせたいガラフファンを作り出す……やはりFFのシナリオはすごい。

FF14

詳しくはこちら→ガラフ・バルデシオン


名前は「ガラフ・バルデシオン」。シャーレアンにある研究機関「バルデシオン委員会」の長。ヒューラン族・ミッドランダー。
作中では義娘クルルの発言や、特殊フィールドコンテンツ「禁断の地 エウレカ」での回想でのみ登場。
超える力を持つ孤児であったクルルを敢えて引き取り、力を制御する術や教育、愛情を注いで大事に育てていた。
そうして育った彼女からは親愛を込め「おじいちゃん」と呼ばれている。
新生エオルゼアにて拠点のバル島もろともアルテマで吹き飛ばされ、クルルと違い行方不明になっている。
その後エウレカでは彼や委員会の面々がいるとされる島内の本部を目指し冒険することになるが……。

  • ちなみに若かりし頃は3人仲間と冒険をしていたことが回想で分かる。

DFF

アビリティに関する解説の項で登場。
いきなり記憶喪失になった所から始まり、以降は解説に交えて原作で発した自身の記憶に関するセリフを次々と連発する。

DDFF

レポートイベント「ムズムズ」「トリでもなくて」で、バッツが「記憶喪失のじいさん」の話をティーダにする。

  • そのティーダは「じいさん」だと聞いた後そのあと即座に「女の子じゃなくて?」って聞き返している。
    • フツーあーゆー会話の流れなら「自分を待っててくれてる大切な女の子」を想像するだろう。それで「じいさん」と来た日にゃあ…。バッツのフラグクラッシャー本領発揮である。
    • 色恋に安易に走らないのがバッツの魅力でもある。
      そしてDDFFにてかなり珍しい元の世界の仲間に言及しているシーンでもある。
      ガラフを持ってくるあたり制作側良くわかってるなぁと感心した。
      • 私は「ああ、レナにしろファリスにしろクルルにしろ誰か一人に言及するとマズイから、一人だけに言及するならガラフに落ち着いたんだな」と思った。個人的には全員に言及してほしかったが、そうなると会話が冗長に……

DFFOO

2017年3月に実装された第6章に登場。CVは中博史さん。

  • 最近FF5のCVが決まっていって嬉しい…このままレナとクルルも来い!
    • その後のイベントで孫娘のクルルも参戦! 残すはレナのみとなっている。
      • レナも2017年11月27日に参戦が決定。これによりFF5のパーティキャラクター全員が参戦かつボイス付きとなった。

6章が配信され、パーティメンバーに加えられるようになった。
武器種カテゴリ大剣で、クリスタル覚醒は緑。
かばうしらはどりのアビリティを持ち、ナイト+侍といった感じ。
味方を守るならWoLでいいし、しらはどりもマスターしなければ回避率が半端でカウンターもつかない。
盾役としては性能は今一つ。

  • ところがレベル上限解放により対物理HPカウンターお爺ちゃんに大変身。
    かばう、しらはどりどちらも1回の使用でマスター出来るようになる上、マスター時はかばう全体化+ブレイブ配布、しらはどりはブレイブ上昇効果の後所持ブレイブを倍にしてHP攻撃を行ううえ回避率も大きく上がり、BRV攻撃+HP攻撃でカウンターする様になっている。
    • この強化の後で登場したローザ参戦イベントでは登場するボスが物理攻撃一辺倒だった為、マルチ、EX共にガラフが大暴れした。

のちにEXアビリティ「二刀流ぜんぎり」、LDアビリティ「暁の太刀」が追加された。


同じ6章で戦うことになるセフィロスとの戦闘でそれなりに役立ってくれる。
セフィロスの攻撃は一人を集中する上ダメージがかなり高いのでWoLのシャインシールドではせっかく稼いだ味方のブレイブを守りきれない事がある。また、心無い天使はブレイブを強制で1にする技なのでこれも防げない。
ならばいっそブレイクされようとも「かばう」でガラフを狙わせた方が結果的に味方を守ることに繋がることがある。
加えてセフィロスの攻撃は心無い天使を除いたすべてが物理なので白刃取りも無駄にならない。


8章配信と同時にかばうとしらはどりの性能が強化。
どちらのアビリティも1回でマスターするようになり、効果ターン数と効果値が大幅に伸びた。
かばうとしらはどりの重ねがけも実用的になり、物理のみの敵ならWoL以上に頼りになるだろう。
致死HP攻撃をしらはどり+で回避、カウンターでブレイブを削りそのままブレイクなんてことも珍しくない。

  • 物理攻撃のみの敵ならば完封できるのは勿論のこと、HP攻撃手段が物理しかない敵の場合は実質HPダメージを食らわなくなる=戦闘不能にならないため、嵌めることの出来る敵はそこそこいたりする。
  • 敵のイミテーション版もアビリティで強化されると物理オンリーのパーティーの場合は倒すのが困難になる。アビリティ使用前に倒すか魔法攻撃の手段を持ちたいところ。

バッツからは加入前には記憶喪失していないか案じられ、バッツと再会した時に案の定バッツのことを憶えていなかった……
と思ったら冗談だった。バッツと分かったらからかいたくなったので記憶喪失のフリをしていたのだった。


年長者として一行の面倒を見る場面が多く、時には諭し、時には叱りと、若い戦士達を支えている。

  • ゴルベーザを「のう 若いの」と年長者目線で諭す姿は、DFFやDDFFの若々しい光の戦士達とは違う味を感じさせる。

「年長者のつもる話」でが悩みを打ち明けていく中、話をふられたガラフがよりにもよって思い出せないでいた。やれやれ…

TFFCC

仲間キャラクターの一人として今作から追加された。
対応するクリスタルの欠片は銀色。
リーダー時に呼び出す召喚獣はナイツオブラウンド


修得アビリティは、チャクラLv1~3、がまんLv1~3、格闘Lv1~3、ぜになげあやすけいかいHPアップLv1~3、たいりょくのうたLv1~3、すてみLv1~3。


能力値は魔力精神の伸びが悪いが体力HPの初期値と成長率が非常に優秀である。
原作で同じジョブでもキャラごとに微妙に違ったパラメータ補正値でガラフは力がNO2で体力、HPがNO1でありバリバリの体育会系で運動神経NO1で男らしいリーダーなところを見事に再現していると思う。
今作で覚えるアビリティも「HPアップ」、「たいりょくのうた」、「がまん」など超体育会系アビリティが多い。まさに戦うために生まれてきた男という感じがする。
リーダー時に発動する召喚獣はナイツオブラウンドと今作の彼の優遇ぶりはすごい。
最大の難点はCPの伸びが悪いため特にレベルが低いうちは思い通りにアビリティをカスタマイズできない点と銀のクリスタルの欠片が入手困難なところか。序盤からガラフを使いたいならひたすら戦い続けてリスポを9000pt以上にするしかない。


レナとともに追加されたためバッツ、レナ、ファリスと一緒に組ませてあの原作のパーティーを再現可能。制作スタッフも見事ファンの心をくすぐってくれる素晴らしいことをしてくれたと思う。
勿論原作のように途中でガラフが死んで永久離脱するということもないので安心しよう。

  • 発売前のPVではFMSの新しき世界で彼が出てるしかし原作でその頃には彼は…もう…

メテオの書を使えば、あのSFC版FF5の箱裏パッケージの写真でガラフがメテオを使っていたのを実現できる。これで原作と違い喰らう側からぶちかます側に。
もっとも本作のガラフは魔力が最低ランクでザックスよりも劣るため魔法攻撃は不向きだが。どうしてもメテオを使わせたいならクリスタリウムで魔力をめっちゃドーピングしまくること。

コレカ

ナンバー#014のコレカ
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:ちから+1
R:ちから+1 たいりょく+1
P:ちから+3 たいりょく+2
成功率:70(%) クリティカル率:35(%)

TFBL

FF5のシリーズクエストを開放すると加わる。物理タイプ。
覚えるアビリティはためるみだれうち格闘気孔弾ファイア剣ファイラ剣ファイガ剣トードすてみ
固有アビリティは【いあいぬき】

PFF

2015/02/25に実装されたプレミアムメモリア。

…いかりでも…にくしみでもない…!!

武器は格闘。魔法補正なし。

  • リーダースキルは「パーティのHPが50%以上のとき、物防が【小】アップする」
  • ジョブアビリティは「マントラ」「ためる」「乱れ撃ち
  • プレミアムスキルは「暁の一撃

HPがかなり高く、力も強いという生粋のモンクメモリア。
プレミアムスキルがオーバーラッシュを強化するものだが、ガラフ本人は覚えないので要注意。

PFFNE

エリア14-1で手に入る。
格闘装備、専用は「カイザーナックル」。地属性。
アビリティはなし、スキルは「ためる」、プレミアムスキルは「暁の一撃」。

FFRK

ヒストリーダンジョンの「ビッグブリッジ」をクリアすると仲間になる。
ドット絵は何故かモンクのもの。

  • 衣装はドレスレコードで変更可能で、「すっぴんガラフ」ですっぴん時の姿となる。

原作の初期ステータスやHPの伸びやすさ、初期装備が素手なのが反映されてしまったのだろうか。
ジョブもなんと『記憶喪失の戦士』という表記になってしまっている。
FFRK公式wikiではちゃんと暁の4戦士のひとりであることにも触れられているのだが…

  • FF5の改造版だとガラフはムキムキのおじいちゃんになって敵として出てくるから合ってると言えなくもない?!

モンクらしくHP・攻撃・素早さに秀でているが老体ゆえか目立って高いわけではなく耐久面にも不安がある。
物理攻撃とモンクのアビリティに加え、モンク系キャラの中では唯一レア3までの物理補助が使えるのが取り柄。

  • 後に侍☆4、白魔法☆4も追加された。
    白4があればヒーラーの抱えきれなかったプロシェルや強ボス対策のデスペルが積めるため、
    必殺技が全体バフなのもありサポーター兼サブアタッカーとしての需要が高まっている。
    侍はアビとしてはいまいちだが、同時に刀が装備可能になったので刀の強い7や12などのダンジョンでも使える…かも?
    • 忍者☆4も追加されたが正直ナイトアビリティの方が合ってる気がしないでもない。同じ暁の戦士であるドルガンが侍アビ☆2を習得するから、実用性はともかくナイト☆2はつけて欲しかった

斧も装備可能になり、しかも専用必殺技が☆5装備トールのハンマーの「暁の一撃」が追加された。
原作ではトールハンマー自体入手できるのがガラフ離脱後だったはずだが。しかもモンク姿のままハンマーを振り回す豪快ぶり。
本作ではモンクだけでなく、動きも早いバーサーカーといった具合か。


初期必殺技は敵単体に直接物理ダメージを与える「老練の拳?」。
カイザーナックル【V】を装備することで専用必殺技「不撓不屈?
トールのハンマー【V】を装備することで専用必殺技「暁の一撃
ミョルニル【V】を装備することで専用必殺技「プラチナハザード?
巨人の小手【V】を装備することで超必殺技「百折不撓?
柔術道着【V】を装備することで超必殺技「心頭滅却
スレッジハンマー【V】を装備することでバースト超必殺技「離愁?
村雨【V】を装備することでバースト超必殺技「捲土重来?
邪迎八景【V】を装備することで閃技「金剛?
タイガーファング【V】を装備することで★6閃技「勇剛?
天狗の面【V】を装備することで★6閃技「バル王の資質?
ガントレット【V】を装備することで★6閃技「不滅の烈士?
プラチナハンマー【V】を装備することで超絶必殺技「奮励努力?
ゴッドハンド【V】を装備することで超絶必殺技「一心不乱?
ヘヴィナックル【V】を装備することで超絶必殺技「精励恪勤?
トリトンハンマー【V】を装備することでリミットチェイン超必殺技「霊魂不滅?
ガラフモデル【V】を装備することでオーバーフロー奥義「知己朋友?
バスターハンマー【V】を装備することで覚醒奥義「天理人情?
すっぴんガラフモデル【V】を装備することで覚醒奥義「暁の連撃?
モンクガラフモデル【V】を装備することでシンクロ奥義「我が魂の後継者?
キラーナックル【V】を装備することでシンクロ奥義「暁の結束?
達人の小手【V】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「ガイアゲイザー?
エアガイツ【V】を装備することで真奥義「離愁・極?
アイアンフィスト【V】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒天理人情?
アースブレイカー【V】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒暁の連撃?
フレアスレッジ【V】を装備することで究極神技「究極一心不乱?
デュエルクロー【V】を装備することでクリスタル神技「耀光精励恪勤?
ブレスドハンマー【V】を装備することでアクセル神技「轟・砕く豪拳?
モータードライブ【V】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・ガラフ地?
を使用できる。
また、拳法着【V】にレジェンドマテリア「豊かなる経験」、タイガーマスク【V】にレジェンドマテリア「歴戦の勇士の勘」、閃光魔帽【V】にレジェンドマテリア「王の資性」、ヴィシュヌベスト【V】に★7レジェンドマテリア「勇晶・ガラフ地」がついている。

FFBE

2015/11/13のメンテナンス後、レア召喚に追加された。JOBは戦士
2016/5/1、☆5まで覚醒解放された。
トラストマスター報酬はコメット
リミットバースト(☆5)は暁の剣