息を飲む音、または唾を飲む音である。
FF2
フリオニール屈指の迷言。
飛竜の卵を泉に沈めた後、アルテアに行ってヒルダ王女に話しかけると、
ヒルダ王女に「フリオニール あなたに はなしが あるの…」とフラグ立ちまくりな告白をされる。
マリア達は空気を読んだのか「わたしたち そとにでてるわ」と立ち去っていく。
全員が退去すると画面がピンク色に染まり、さらにBGMが白鳥の湖になる。
(正直こんな使い方したらチャイコフスキーに失礼ではないだろうか)
そこでヒルダがベッドの上(!)に乗り、
「どうしたの?そばにきて…」「はやくきて じらさないで…」
とムード満点でフリオを誘惑。
これに対してフリオニールは…
まあ結局ヒルダはラミアクィーンが化けていた偽者で、フリオを篭絡するために色仕掛けをしたのだが、
このセリフ(失言)のせいで、FF2スレではフリオ=ウブということにされてしまっているようだ。
偽者と分かるや否や、フリオニールは「くそっ!おうじょに ばけていたな!」と思いっきり言う。
このことがフリオのネタ化に更なる拍車をかけている。
なお、ラミアクィーンを倒した後で女性のレイラから
「ゆだんしちゃ だめ! おんなは こわいんだよ!!」
と窘められてしまう。ますますフリオニールの立場がない。
- レイラは出会いでフリオニールを騙しただけに…。
なお、FC版からWSC版までは「ありがとう レイラ。」と礼を言うが、GBA版以降は「レイラ…。ずっと、見てたのか…?」とうろたえている…。
さらに言うと、この一連のシーンはDDFF発売記念の 「Historical Compendium」のFF2をよーく調べるとある。
そして今日もフリオニールは誘惑されるのであった。
こんなんじゃあフリオニールの立場があるはずもないか…
フリオニールにはちょっくら「……ゴクッ……」じゃない意味で寝っ転がってもらって、
マリアが先頭のセーブデータを専用のそれとしてを枠内に残しつつ、
いつもとは違う「……ゴクッ……」かつ少しシュールさが加わった情景を楽しんだのは自分だけではない…はず。
- ちなみにレイラ以外全員が「……ゴクッ……」じゃない意味で寝っ転がっていると、
「フリオニール マリア ガイ のだれかがいきていなければ いけません」と表示される。- むしろ自分はたまたまフリオの強化の為に他に寝て頂いてたから折角「そうはさせないよ!」と参上したのに他全員ダウンという残念な事になってて笑った覚えがある
2011年8月放送のゲームセンターCXのレト朗読のコーナーで、有野課長がこの台詞を担当した。
有野はフリオニール、ラミアクイーン役は西山喜久恵。
- この他に、クロノトリガーと聖剣伝説2も台詞も朗読した。
セリフ自体は特になんということもないが、2017年現在、「ゴクッ」でググるとこのページが一番先頭にくる。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
サロニアでのアルスとのYボタン会話で、アルスに
「サロニアの図書館には膨大な数の本が保管されている」といわれたアルクゥが「ご ごくり…」と言う。
もちろん息を飲む音であるが、フリオとは大分意味が違う。
-もしかしたらエッチな本もあるかと思ったのかもしれません。
ちなみにアルクゥは真面目なキャラなので、ルーネスと違って
女性(サラ姫等)にデレデレする描写がない。
彼は本の虫なのでたくさんの本が読めると期待して「ご ごくり…」と飲む。
別にエッチな本を探しているという訳ではないはず。まあ、没台詞ではノアのリュートを見つけた時に
ウネは「きれいな眠り姫じゃないかなぁ…」と妄想して、ウネ本人に会った後
「ちょっとイメージと違ってガッカリ…じゃなくてビックリした」と言う没シーンは一応あったが。
FF7
レッドXIIIも息を呑む場面がある。
でも、意味はフリオとは全く違います。
コレル山の鳥の巣でひな鳥を見たときのセリフ。
「はぅ…はぅ…」とかなり危険な状態。
彼にとっては食べる対象とみなされているようだ(フリオとは別の意味で)。
- 正確なセリフは「ゴっ……ゴクっ!」
「!」をつけているあたり、かなり欲を抑えきれない段階に入ってきている。- ゴクっは喉をならす音だとして、ゴっは一体何の音なんだろうか…
- 可愛さのあまり悶絶してるのかと思ってたけど……。
- 演技でキャラを作っていたレッドXIIIの化けの皮の下が垣間見えそうな……というよりも本能が漏れそうになっている。一周目の時にレッドXIIIを使っていたプレイヤーはイメージとのギャップに驚いた人もいるかもしれない。
FF14
ドラゴンクエストコラボイベント「あらくれ男と未知なるゴーレム」クリア時のイベントでぱふぱふ娘に迫られた際の選択肢として登場。
他にも「おねがいしますっ!」が選択肢として存在したりとFF・ドラクエネタが多角的に散りばめられており双方のファンの笑いを誘った。
DFF
シヴァの召喚石を入手する時のやりとりにて登場。
「ゴ…ゴクリ…」と微妙に踏襲されている。
やはりフリオはフリオだったと言うことを実感できるシーンである。
フリオのサンプルボイスにものすごく悔しそうな「くそっ!!」がある。
まさかこのシーンをボイス付きで再現しようと考えていたのだろうか。
- 他に、フリオには「かかったな!」というサンプルボイスもある。
スコールのストーリーでアルティミシアがコスモスに化けたのもその伏線だったのかも…。
フリオ「くそっ!コスモスに化けていたな!」
DFFからFFに入ったり、原作&リメイクの2をやってなかったり、その手の知識に疎かったり奥手な人は
確実にフリオニールが召喚獣シヴァの圧倒的な力に威圧されて息を呑む音だと思い
気にも留めないだろうと思われる。
…DFFで興味をもって2をやった人については割愛しよう。うん、フリオの名誉のために。
- でもそれをここに書いても、この項目に飛んできた人は上記の内容を見ちゃってるから、
結局彼の名誉は守られないという揚げ足取りをしてみる。 - 2未プレイの人「フリオニール超かっこいい!
2やってみようっと!」
フリオ「ゴクッ…」
プレイヤー「…え?…」- いいじゃないか!ただ だし
- 顔の良いのは七難隠すということである。
- 声の良いのも、な。
中の人は超ド級の廃人だが
- いいじゃないか!ただ だし
フリオニール→ティナのエンカウントボイスで彼が一瞬ためらっているが
この部分が「ゴクッ……」に相当する……はず。
- ちなみに「むうっ…手加減はしない!」である。
DDFF
前作同様、AUTO版シヴァの召喚石を入手する時のやりとりにて登場。展開もほぼ同じ。
ただし、実際に召喚石を拾うのはカインである。
- この時のためだけに、フリオとカインを一緒に行動させたんじゃないかと
思わざるをえない。
素材アクセサリのひとつ「シヴァの薄布」の説明にも
「どこからともなく『ゴクッ…』と聞こえる」
と記述されている。
アルティミシアに対してのエンカウントボイスは戸惑っているようにも聞こえる。
このセリフの再現か(いや、他は普通だけど)。
DFFAC
シンボルチャットとして、とうとうボイス化された。
皇帝のウボァーのように、ちゃんと「ゴクッ」と発音している(のどを鳴らす音とかではない)。
格上プレイヤーばかりの試合にマッチしてしまった時、女性キャラに感謝チャットを出された時、ラスキルした味方にドヤチャットを出された時など、色々と応用が利くチャットである。
ジタン「優勝したらデートしよう!」
フリオ「ゴクッ……」
ジタン「そいつはパス」
フリオ「いいじゃないか!タダだし」
ジタン「悪りぃ、今のナシ!」
フリオ「いや、ダメだ!」
ジタン「やっちまったぁ~……」
フリオ「よろしく頼むよ」
ジタン「ちょっと待ってくれ~!」
DFFNT
アーケードの移植であるため上記同様シンボルチャットとして使用可能であるが、
家庭機移植時に追加されたストーリーモードでもそれらしき台詞が登場。
具体的には本作屈指の迷場面「淑女の邂逅」。
巨大な魔力を持つBB...淑女同士の煽り合いの中、
フリオニールは……ゴクッ……と息を呑む。
あのディシディア世界のケフカですら口を出せない空気に息を呑んだ、とも取れるが…
- また、シヴァ戦のエンカウントボイスは「平常心で戦うぞ…」。魅了待ったなし。
DFFOO
とうとうこっちにも共闘スタンプで出てきてしまった。
ティファの「一度くらい経験したいじゃない」やエアリスの「ねぇ、デート…しない?」、また、オニオンの「その格好で戦うの?」ジタンの「古来より伝わる男同士の友情を確認する儀式さ」など、ある意味際どいセリフに対する掛け合いなんかでも。