セリフ/【それが、私たちの、人間の使命だ!】

Last-modified: 2018-05-22 (火) 22:09:03

FF13

13章での最終決戦にて、ライトニングオーファンに言い放った台詞。最後の忠告でもある。


言われたオーファンは完全にぶち切れ、「所詮は無知なるパルスのしもべか!」(戦闘時)と言いながら攻撃してくる。

オーファン
フハハハハハハハハハ!!できるものか。
Orphan
Ahahahaha!(LOL) You overreach yourselves.
ライトニング
ああ。お前にはできない。
Lightning
No. We overreach you.
オーファン
何だと?
Or
Is that so?
ライトニング
できると信じないからだ。
Li
You don't believe in anything.
ライトニング
お前は生まれた時から諦め、繭(まゆ)にこもって全てを呪い、人に滅ぼされるのを待った。
破滅が救いと思うお前は、死んでこの世を逃げたいだけだ。
望み通り、一人で逃げろ。でも私達は違うんだ。
世界に希望がないなら、見つけ出すまで一緒に探す。
救いが失せた繭(コクーン)だろうと、守って、ここで生きていく。
それが、私達の、人間の使命だ!
Li
You gave up on life before you were ever born.
Sat poisoning Cocoon from the inside,
waiting for someone to come and destroy you.
Sure, you think the end of the world is salvation.
All you care about is death's release.
So take it, and leave the rest of us alone.
We don't think like that.
When we think there's no hope left,
we keep looking until we find some.
Maybe Cocoon is past saving, but it's our home.
And we'll protect it or die trying!
We live to make the impossible possible!
That is our Focus!*1
オーファン
うおおおおおおおおおおおおああああああああああああ!!
Or
Yeeeeeeeeaaaaahhhhhh!!

今までのFFでラスボスをここまでブチギレさせたのはライトニングが初めてだと思う。


オーファンの望みは自らが滅ぼされることで、コクーンと共に人間を滅ぼし、神のもとへ行くために不可視の門を開くこと。
結局のところオーファンが目的を果たしたとしても、他のファルシたちと共に不可視世界へ行くことはできない。
最後までシ骸になるという恐怖に対面しながらも、コクーンを滅ぼさなければならないという使命に抗ったライトニングたちから見れば、自らを滅ぼす使命に抗わないオーファンは生きることを諦め、逃げたというように映るのだろう。

  • この台詞、思わずFF12のシドあたりが言った台詞と勘違いした。
    しかもシドも言い回しこそ傲慢かつ上から目線ぽくはなるだろうが、同じ事を言いそうだ。

このセリフの後に戦闘開始というのは、かっこ良いなと思った。


*1 Focusとは(ルシの)使命のこと。ファングも使用している。また、楽曲にもFocus?がある