関連項目:ffex:【ファブール城でのセシルの発言を巡る議論】
FF4
ヤン「この方達は素晴らしい腕をお持ちです!私とともに最前についていただきます!」
ファブール王「お主がそこまで言うのならそなたらに賭けてみよう! 娘達は救護の任についてもらおう」
ローザ「わかりました」
ファブール王「頼むぞ!」
ヤン「はッ! ではセシル殿!」
ローザ「セシル! 気を、つけてね…」
セシル「君も…リディア! ローザを頼む!」
城の防衛はれっきとした戦争であり、一応女子供は隔離されるべきである。
しかし仮にも弓使い(19歳)を幼女(7さい)に、念を押してまで託す働き手(20歳)の脳みそは
違う意味でも疑われて然るべきでは無いか。
- 子供にあえて大役を振って引き締めるってむしろテンプレな子供操縦法だと思うんだが。その理屈だと、映画のワンシーンでよく見られる、幼い息子に「ママのことを頼むぞ」と言い置いて出かけてく父親も軒並み頭のできを疑わなきゃいかんことにならんか?
- ならん、ローザは敵に狙われていて自分は持ち場を離れられないから頼むのと安全な場所で「ママを頼むぞ」と言うのとでは次元がまるで違う。
- ママを頼むってのは本当にママを守ってやれということではなく、ママから離れてはいけないぞという理由で言っている。このセリフの場合も、ローザから離れないようにするんだぞ、という意味でいっているに過ぎない。
- ならん、ローザは敵に狙われていて自分は持ち場を離れられないから頼むのと安全な場所で「ママを頼むぞ」と言うのとでは次元がまるで違う。
- ローザの弓使いとしての実力は軍事国家バロンでも知られているということを考えると、確かに…
この他にも、暗黒騎士セシルのセリフには変なものが幾つかある。
これも負の力によるものなのかもしれない。
セシル:人工的に魔導の力を注入された影響で言動が...
このセリフだけ抜き出すとあたかも無力なローザを有能なリディアに守らせているように見えるが、
実はこの直前にローザとリディアにはファブール王から「負傷兵の救護」という任務が与えられている。
つまりこのセリフは「ローザは重要な任務に就くからリディアはそのサポートを頼む」という意味である。
ローザは元軍隊に所属していた白魔道士であり、負傷兵の治療は彼女にとっては最前線の戦闘に等しい。
セシルはその重要さを理解していたからこそ、「ついでにリディアも頼む」などとは言えなかったし、
どちらかというと敵への攻撃が得意なリディアに念まで押してローザのサポートを任せたのである。
- 俺はリディアが自分も手伝うと言い兼ねない空気をセシルが察したのかと思った。
大人(兵士など)が小さな子に「君がお母さんを守るんだよ」と言ってきかすような感じでさ。 - 単純に女性陣が戦場に出た挙句、薄い本に描かれるような事をされるのを防ぐ意味で「女性陣は後方にいてほしい」と言ったのではないだろうか。
セシルが指揮を取っていた頃の「赤い翼」と違い、ゴルベーザ率いる「赤い翼」の軍規がどうなっているのかは判らなかったし、自分達が万一負けた時には女性陣が(例え子供でも)そんな目にあわされたらセシルも悔やみきれないだろうから。
ちなみに幼リディアもケアルを使えるので、ファブール王が不適切な配置をしたわけではない。
結果として魔法要員抜きで連戦を支える羽目になり、プレイヤー視点では不満の一つも出てくるが。
敗北してローザがさらわれた後、リディアがケアルで救護してくれる。
行動自体は妥当なものだが、ギルバートの能力とリディアが白黒両刀の素敵なお子様である事を総合的に考えると
2人の配置は逆であるべきだったろうと言わざるをえない。
- 確かにこの時点で1ターンでの火力が一番高いのはリディアだったと思う。
ほんとにギルとリディア交代して欲しかった。あのヘタレ途中こけてピンチ招きやがるし。 - 吟遊詩人と召喚士のどっちが戦えるか考えてほしい
- そもそも亡国とはいえ王子を戦わせるのはどうか…
- 王族の場合、男性なら捕えられたら子供だろうが戦闘能力がなかろうが処刑されるため、後方で震えている(負けたら捕まって処刑が確定)よりは前線に立って戦った方がマシ(生き残れればよし、例え死んだとしても戦死となり面目は潰れない)、という判断なのだろう。
中世の実際の騎士や王族などのように「捕えられ、釈放のための身代金を支払う」という形も国が滅んでいるから無理だろうし。 - そもそも、こいつも亡国の王子である。もっとも、自ら先陣切って戦場に出てきているし、戦闘能力も雲泥の差ではあるが。
- 王族の場合、男性なら捕えられたら子供だろうが戦闘能力がなかろうが処刑されるため、後方で震えている(負けたら捕まって処刑が確定)よりは前線に立って戦った方がマシ(生き残れればよし、例え死んだとしても戦死となり面目は潰れない)、という判断なのだろう。
セシルのために山を登り高熱病を患う位、セシルの身に危険がせまると
トンデモな行動を起こすローザへの釘刺しの意味を含んでいると感じた。
リディアには「ローザが無茶な行動を取らないように見ていて欲しい」という意味、
ローザには「傍にリディアという守るべき幼子がいる、故に個人的な感情で間違っても
戦線に飛び出すような無茶はしないでくれ」という二重の意味で。
- しかしローザは結局首突っ込んできて、ばっちり敵に攫われて人質にされるのであった。
- あそこでローザが来なければ確実にセシルはカインかゴルベーザに殺されていたと思うが。
- それが愛ってものさ…
き、きっと、本当にローザのことが大事なんでしょう。
七歳の少女に託してしまうほどに…
- 難しく考えることなく、それが理由だったのかもしれない。