モンスター/【アモン】

Last-modified: 2023-12-30 (土) 19:27:13

名前の元ネタはソロモン72柱の魔神の一柱で、悪魔の40軍団を率いる侯爵「アモン」。
召喚した人間に過去と未来の知識を教えるという。
ミミズクの頭にオオカミの体、蛇の尾をもち火を吐くというデザインが有名か。


類似名→モンスター/【アーモン】モンスター/【マモン】


FF3

ハインの色違いで、エウレカにて円月輪を守っているボス。
バリアチェンジを使い攻撃してくるが、ハインとは違い物理攻撃も十分通用する。
レプリトで聞いた「召喚魔法はバリアチェンジしても敵のバリアに関係なくダメージを与えられる」という情報を実践できる唯一の相手でもある。

  • 無属性魔法のバイオも有効。
  • 「ほのお」の威力は300~400ほど。(こちらの備えにもよるが)
    ケアルガ1発で回復できるダメージ。
    はっきり言って弱いので、まずアモンを倒して「えんげつりん」を手に入れよう。
  • ちなみに召喚魔法のバリアチェンジ無効の下りは嘘情報
    下手に魔界幻士を投入するよりも魔人バイオを使ったほうが攻略しやすいまである。
    • 魔界幻士の熟練度を上げまくって合体エスケプ(熟練度60オーバーでフレアに匹敵する威力が出る魔法攻撃回数になる)を連発するという手もある。
      クラス1の魔法でもこういうところで使い道がある。
      • そこまでジョブ熟練度を上げるのは趣味でしかないような…
        裏を返せば、相当ジョブ熟練度を高くして魔法攻撃回数を増やさないと合体エスケプ(威力16なのでファイア・ブリザド(威力25)にも劣る)は使いものにならないと言っているようなものである。
  • 炎弱点時にリフレクでほのお4人分を反射させるととても楽しいダメージを拝める。
    もっともそんなことせずに殴り倒した方がはるかに楽なので宴会芸の一種とも言える扱いではあるが。

アモンは全ての武器属性に耐性を持ち、体力も高いので物理攻撃が効きにくい。
…という設定なのだが、この頃になると物理ジョブの攻撃手段が充実しているため普通にゴリ押しできる。

  • 防御力と防御回数はハインの上位互換だが、こちらの強化具合にまったく追いついていない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

炎は使わなくなったが、ファイガブリザガサンダガの3属性のガ系魔法を繰り出す。
HPが5倍近くに増えた上に2回行動も行うようになり、更に物理攻撃も強力な為 FC版のように楽勝というわけにもいかなくなった。
とは言え、攻撃力が十分高ければ物理ダメージを数千単位で与えられるし、バイオ等の無属性魔法も依然有効なので
基本的な攻略法をベースに、長期戦を見越して防御面を固めた戦法を取るのが有効と言えそうだ。
また、今作では学者が強化されてるので、ハイン戦と同じく投入して弱点を見破りながら弱点を突いたり
アイテム効果を高く引き出せる利点を活かして押すのもいい。


エウレカはシャドウフレアの発動率が大幅に上がっているのでハイン同様風水師も有り。
でも魔人は本編ではここぐらいしか活躍の機会がないので使ってあげてほしい。学者や賢者でいいとか言わないで。


バリアチェンジを全く使ってこないことがあった。こうなるとただ硬いだけの面倒なボスに…

FF3(ピクセルリマスター版)

3色ガ系魔法とバリアチェンジを繰り出す。
厄介な事に物理防御か物理回避が上がっているのか、こちらの物理攻撃が数百程度しかダメージを与えられなくなった。
幸い白魔法のライブラでも相手の弱点は判るので、それで奴の弱点を突くかバイオ等の無属性魔法に頑張ってもらおう。
もちろん、冒険の途中で手に入れたバハムル魔界幻士ぶっぱなしてもらうのもアリだ。

  • ちなみにバリアチェンジされても、アイスン・スパルク・ヒートラの魔法は吸収される事なくダメージを与える事が出来る。
  • アイテムの知識は続投しているので、バリアチェンジで弱点を晒したら、対応する属性のアイテムで攻撃するのも良い。爽快感があるダメージを叩きだしてくれる。
  • 無理やり物理で殴るときは、「かくとう」できるモンクや空手家の素手で挑むと良い。
    (ほかのジョブだと隠された物理属性耐性に引っかかる模様?)
    • DS版(3DR版)ではこいつの武器属性耐性は格闘・打撃・斬撃・突撃だった。
      PR版は3DR版の設定を参考にしたり流用したりしているので、その可能性が高い。

FF11

デーモン族ノートリアスモンスター。表示名は「Marquis Amon」。
侯爵の爵位を持ち、水晶大戦では獣人血盟軍の参謀長を務めたデーモン族の貴種。
「Marquis=侯爵」を名乗っている通り、上記のソロモン72柱の方が直接の元ネタである。
現代世界ではズヴァール城外郭に出現するNMだが、過去世界ではバストゥークメインシナリオのラスボスとして登場する。
範囲ダメージ+死の宣告という脅威の技、「デモニックシアー」を使用する。


詳細はこちら→Marquis Amon

FF14

詳細はこちら→奇才のアモン*1


古代アラグ帝国末期の魔科学者。
退廃する国を憂いザンデ達のようなクローンをはじめとし数々の発明を行った天才。
地殻崩壊によって沈みゆくクリスタルタワー内の時間を停止させ、現代まで留めさせた程の魔法の腕前も持つ。
作中ではアライアンスレイド「シルクスの塔」の3ボス「異才のアモン」として登場。魔法による攻撃はもちろん、数々のデバフによる多彩な攻撃を使ってくる。


また、のちに暁月のフィナーレにも登場。CV:松岡禎丞
漆黒のヴィランズから暗躍していたアシエン・ファダニエルの正体だと明かされた。
古代アラグ帝国時代から生き長らえており、先述のレイドで戦ったアモンはクローンとも判明する。
アモン名義としては回想に出てくるほかID「星海潜航 アイティオン星晶鏡」での最終ボス「異執のアモン」として立ち塞がる。
シルクスの塔での技名やギミック要素を意識した技の数々を繰り出してくる。


*1 記事名は世界設定本のものでゲーム中とは異なる