モンスター/【スカルミリョーネ】

Last-modified: 2024-03-04 (月) 23:02:20

初出はFF4。
出典はダンテの「神曲」に登場する悪魔。マレブランケ(悪の爪)という12人の悪魔たちの1人。
名前の意味は「毒を持つ者」「乱雑な汚い髪をした者」。
原典では、神の思し召しにより地獄を巡るダンテと案内人の2名に「手を出すな」とマレブランケのリーダーに命じられたにもかかわらず、ダンテの尻に鉤爪でバックアタックしようとしてリーダーに叱られた。


スカルミリョーネの名はイタリア語「scarmigliare(髪を乱す、波立たせる)」に由来している。
その語源も「(羊毛や亜麻などを)梳く」の否定形なので、名称内の「スカル」はガイコツという意味ではない。


幻獣/【スカルミリョーネ】


FF1(GBA版以降)

燃え盛る火の大穴5階のボスとして登場。本家と同じく2回戦う事になる。
 
1回目はHPはそこまで高くないものの、サンダーを撃ってくる。
最下級魔法だから安心…てことはなく普通に高火力で200以上のダメージを叩き出してくる。
もたもたしているとジワジワ削られるので注意が必要である。
 
2回戦はやはりアンデッドと化して出現。ディア系が効く。
高威力の全体攻撃である毒ガスを使ってくる。
倒すと月のカーテンが手に入るが、これはおまけのようなもの。
この洞窟の真の目的は10階にいるルビカンテからリボンを奪う事なので、その通過点でしかない。


クラスチェンジ直後のLv30前後で挑むと毒ガス一発で500オーバー(PSP版)のダメージを受け一撃で全滅する。
早いタイミングでリボン等耐性装備なしで挑むなら、四天王最強かもしれない。

  • 耐性が揃ってもなお、四天王最強だと思う。

戦闘終了を挟んでいるとはいえ、本作において2つの形態を見せる唯一のボス。
ギルガメッシュですらチェンジしない所を見ると優遇されていると思う。

1戦目

HPは4000、防御10。

1戦目は毎ターン100%の確率で単体300程度のサンダーを使用。
このサンダーは魔法ではなく特殊攻撃扱いで基本威力が通常の魔法の2倍あり、
それを知性160という破格の値から放ってくるためにサンダーにあるまじき威力になっているのである。
弱い魔法も使い手が化け物だと威力も化ける。
しかも魔法ではないので、沈黙状態にしてもお構い無しに使ってくる。
ちなみに彼の知性160はFF1の敵の中で最も高い。


防御力が非常に低いため、ストライなどで攻撃力を強化するよりヘイストスピードドリンクで攻撃回数を強化するほうが有効。


1戦目の後は1度戦闘終了になるため、2戦目は強化しなおしである。


上述の通り行動はサンダー一辺倒だが、コンフュで混乱させた場合のみ打撃を使用する。
といっても、無論、こちら側を殴ることは一切なく自分自身を殴るだけなのだが。

  • ちなみに何気に魔防が160と2戦目よりも高く、若干効きにくかったりする。

2戦目

HP7046、防御20。
おなじみの正体を現す。バックアタックやふいうちはしない。HPはオリジナルのFF4のちょうど2倍の値となっている。

毎ターン50%の確率で全体に500強ダメージどくガスを使用。
知性が100に下がっているがそれでも突出して高く、リボンをつけた魔導師系でも200以上のダメージを受ける。
基本威力はグリーンドラゴンのものと同じだが、知性の値が違いすぎるためにこんな威力になってしまっている。
クラスチェンジ直後の段階だと発動した瞬間に全滅が確定する(耐性を得る手段もない)。

  • リボンやバオルで耐性を得られるので、無属性であるカイナッツォ津波バルバリシア竜巻よりも戦いやすい……ということは全然なく、耐性があってなお毒ガスの方がダメージが大きいというふざけた威力を誇る。
    どこぞの四天王最強さんは耐性ありだとカスダメージなのに……。
  • 2戦目に突入前、「よくぞ私を倒してくれた!」と言う。
    原作では自身の正体を嫌っていたように見えるセリフを言ったが、その自信に違わぬ実力を見せてくれる。
  • こいつの知性100というのも全モンスター中で第3位という高さを誇っている。
    こいつより知性が高いモンスターは先述の1戦目(知性160)とアトモス(知性130)の僅か2体のみしか存在しない。
    • これでもし1戦目より知性が下がっていなかったらと思うと…(もしそうだったとしても耐性&レベル上げを万全にして挑めばさすがに大丈夫だろうとはいえ)。

強敵だが、発動率50%・直前でセーブできる・HPはSoCボスにしては高くなく防御力も低いことを考えると、
運ゲーに持ち込めば十分に勝機はある。
1戦目同様、ヘイストスピードドリンクで強化するのが有効。

また、スリプラが効く可能性がある。
ほぼ1ターンで解けてしまうが、たった1ターンでも味方強化のためには貴重な1ターン。狙ってみる価値はある。

  • 精神系に耐性を持っているわけではないのでホールドコンフュも有効。
    状態異常は重ね掛けできるので、運任せであっても多少は安定性が増す。
  • 魔法防御が140あるので当たりにくいがスリプラでなくスリプルの方も通る。
    当然ながらより命中率の高いスリプラの方が効きやすいので、覚えているのならMPを惜しまずにそちらを使った方が良い。
  • 魔法防御140はFF4勢の中では最も低い数値となっている。
    精神弱点というわけでこそないものの、素の命中率が高いホールドやコンフュあたりなら4割程度の命中が見込める。
    このあたりを駆使すればダンジョン開放直後に直行しても勝てないほどでもないが……。
    こちらが先に状態異常で無力化するか、あるいは向こうの毒ガスの一撃で葬られるか、という凄まじい運ゲーとなる。

魔導師系にマサムネを持たせてアタッカーにすると死にづらく安定する。
もっとも、マサムネを取ってこれるレベルなら耐性も揃っていて普通に戦えるかもしれないが。


ちなみにPSP版の公式攻略本では「カイナッツォと強さは同じくらい」「ストライやヘイストの効果は維持したまま二戦目に突入する」と書かれていたりする。
ファミ通責任編集。

  • 強さは戦えば速攻で分かる上、1戦目が終わるとマップに移行するのを見ても補助が切れるのは一目瞭然。
    ひょっとしたらだが、あの黒本と同じ理由かもしれない…

攻撃力が高く強い点は、FF4でいう「バブイルの巨人戦(3回目)」を参考にしたのかもしれない。

FF4

ゴルベーザ四天王の一人。土属性の男であり最初に戦う四天王。
試練の山で登場し2度戦う事になるのだが、特筆すべきは一度退けた後の2度目の戦いである。
何の予備知識もなく先へ進もうとするプレイヤーに襲い掛かるその姿は醜悪。
そのバックミュージックは壮麗、完全に背後を取られた陣形など、
破格のHPの量も含めて、彼を含む四天王が今までのボスよりも上位と言う事を感じさせる。
また後にバブイルの巨人の中でも再戦する。

SFC版系列

試練の山(1回目)

スカルナントを4体引き連れている。
スカルナントに暗黒剣は効かないので、テラとパロムのファイアで攻撃するしかない。
また、スカルミリョーネ自身はこの段階ではアンデッドではない(DS版を除く)ので暗黒剣でもダメージが通る。
ただしダメージを受けるとカウンターで単体にサンダーを撃ってくるので注意しよう。

  • スカルナントをポロムの回復魔法で攻撃するのもよい。
  • 暗黒剣でダメージが通るか否かは、アンデッドとは関係なく、闇耐性の有無が関係する。
    彼はここでの2回連続での戦闘で両方とも闇耐性がない。
    • 逆に、実は全体攻撃の暗黒が通るか否かは、闇耐性とは関係ない。
      各モンスターごとに固有の耐性が設定されており、たまたまアンデッドモンスターが高い耐性を持っているというだけである。
      ついでに言うと同じアンデッドでも効き具合に差がある。

一戦目ではローブをかぶっていて顔が見えず、お供だと思っていたおばけたちに
バトル前は「かわいいアンデッドたち」と呼びかけ、バトルになると2ターン目に「わしの かわいい こどもたちよ」と言っている。
これらは単に自分よりも格下の同族に対する言葉というだけだろう。


倒すと「ううっ!体が崩れていくううっ!!」と言って朽ち果てる。

  • HP1000以下でセリフと共に自滅。
  • いわゆる暗黒回帰処理。
    バブイルの塔でのルビカンテ戦にも言えることだが、残り1001以上の状態から一気に0まで減らすと何も言わずに普通に消滅する。

この戦いではボムのかけらがかなり役に立つ。
相当レベル上げしてない限り、パロム&テラのファイア全体がけより高威力で、2回ほど使えばスカルナントを全滅させる事ができる。
下級レベルの直接ダメージ系マジックアイテムの数少ない見せ場の一つ。


偽アンデッドの一種なので、回復魔法は効かない。

試練の山(2回目)

「正体を見たものは生かしておけぬ。崖から突き落としてくれるわっ!」などと言ってくるが、自分から正体見せといて随分と勝手な話だ。

  • このセリフがスカルミリョーネの「最初の行動」であるため、せっかくバックアタックしたのにセシルのほうが先に動けてしまう。
    • 隊形を崩すことが目的では?
  • 1回目の勝利後、セーブポイントに戻ってセーブ・回復の後に臨むことも可能。更に事前に隊形を入れ替えておけば有利。
  • セリフからして戦ってる内にマントがボロボロにされ中身が露呈してしまったんだろう。
    小説版ではパロムのファイアの一撃食らって倒れて正体表してるので、ゲーム中でもたぶんそんなイメージのシチュエーションなんだと思われる。

アンデッドだが、リリスなどと同様に暗黒剣でも通常通りのダメージを与えられる。
弱点の炎属性魔法で攻撃すると、「ガスを吸って生ける屍になるがいい!」と言う台詞と共にスロウ効果の呪いの歌で反撃してくる。
ダメージもメッセージも表示されないため、ファーストプレイ時には何が起こったのかわかりにくい。
自分は初めは大ダメージでも喰らうと思っていたりした。

  • 「生ける屍」とあるが、ゾンビになったりはしない。
  • 炎属性へのカウンターで使用してくる辺り、燃やすと有毒ガスが出る体質なのかも知れない。

パロムで3回ほど強がってからファイラを使うと良い。
テラポロムはすることがないので、毎ターン癒しの杖を使っていても構わない。

  • ミシディアハイポーションを買い込み、連発するのが有効な攻撃手段。
    パロム以外はこの方法で攻撃するとよい。
    もったいなくて使えないアイテム、エクスポーションもこの時点で一つだけ入手可能。
    より大きなダメージを与えられるので、お勧め。
  • ポロム・テラはスカルミリョーネにケアルラをかければおk
  • できるだけMPを使いたくないというプレイヤーはポロムに聖なる矢で攻撃させるのもあり。
    命中率は低いが運次第ではハイポーションより大ダメージになることも。

呪いの歌や毒ガスといった搦め手ばかりで、直接ダメージ与えてくる手段が通常攻撃しかない。
そのためテラのブリンクを使えばいいということに気付くと……。


→「グ・・・・パァー!

バブイルの巨人(3回目)

パーティーが育っているし事前に回復もしてくれるので苦労はしないだろう。
攻撃パターンも直接攻撃、呪いのみと貧弱だし、炎属性に弱いのも相変わらず。
ただし、ホーリーは普通に効くが、メテオは吸収するという謎の体質を得てしまった(SFCで確認)。

  • ホーリーが効くのはアンデッド種族特効を持つ魔法であるため属性耐性を貫通するからである。
  • 炎弱点も4倍の効果。カンストの連続であっという間に死ぬ。

攻略本では巨人で出てくるバージョンは弱いような事が書いてあるが、高い攻撃力で通常攻撃を連発してくるので火燕流が全体化して弱体化したルビカンテ形態より死ねる。

  • アンデッド耐性を持つ防具を装備することでダメージを大きく軽減できる。
    ローザとリディアは光のローブ、セシルは司祭の帽子だと他装備とのバランスを取れる。
    フースーヤは初期装備が上の2つなのでそのままでも良い。エッジは…ブリンクでもかけます?
    • エッジは分身があるので。
    • セシルは付け替え可能な光の盾でもいい。
      • この後のルビカンテ対策も考えてセシルにも魔法防御力の高い光のローブ、というのもあり。
  • 弱点の関係上おすすめ武器はセシルにフレイムソード、エッジに炎の爪と威力の高い武器、
    ローザに炎の矢与一の弓……なのだがこいつのためにそこまでするのはもはや趣味か。
    • 4倍弱点なので意外と悪くない破壊力になる。ホーリーと違って発動が早いので、アクティブモードでない限りは戦術に組み込みやすい。

フースーヤとリディアはファイガで、ローザは余裕があるならケアルガで攻めると楽かと思われる。
行動パターンは「戦う」を4回の後「のろい」を1回、のサイクル。
20000以上のダメージを与えるとカウンターでルビカンテへと移行する。

  • スカルミリョーネとルビカンテは同一モンスターとして処理されているため、余分に与えたダメージは持ち越せる。
    逆にルビカンテを回復させるとキッチリ数値分回復される。ファイガ2発+武器攻撃で移行させるつもりで武器ダメージを与えすぎると、ルビカンテにファイガをぶっ放してしまい余計な苦労をすることになる。

アンデッドでありながら聖属性吸収という、FFシリーズ全体で見ても非常に珍しい敵。

FF4(イージータイプ)

炎属性魔法に対するのろいのうたのカウンターが削除されており(内部データに技自体は名前もそのまま残っているが、行動パターンに組み込まれていない)、たたかう一辺倒のモンスターとなってしまった。
イージータイプではパロムのつよがるが削除されているが、コイツのカウンターも無くなっているので安心してファイラを連打すればOKという事である。

総評

「フシュルルル…」という笑い声(?)が特徴的。


自称「死の水先案内人」。


「生ける屍にしてやろう」というフレーズを結構おしている。


カイナッツォ談「四天王最弱」。
エブラーナ攻略を任されたルビカンテ、ゴルベーザの本拠地(基地?)であるゾットの塔を預かるバルバリシア、バロンを支配して破壊と略奪に明け暮れるカイナッツォに比べて、試練の山に刺客として送られるまで何もさせてもらってない辺り、確かに四天王最弱の名にふさわしい。

  • ついでに言うと、ルビカンテにはルゲイエ、バルバリシアにはメーガス三姉妹、カイナッツォにはベイガンが(一応)いるのに、コイツには名前のある部下がいない。
    ちと哀れ。
  • 青い亀によると四天王になれたのが不思議なくらい弱っちいやつらしい。
  • この時点では能力的には四天王最弱でも、体感的に一番強く感じた。
    味方陣はまだレベルが低く、パロム、ポロムは体力が低く継戦能力がないし、頼みの綱のセシルも暗黒騎士でろくにダメージを与えられないし…FF4で回復魔法を使えるローザの存在が重要だと言うことが分かったな。
    四天王が強大な存在ということがこいつから一番読み取れた気がする。
    逆をいえば、これ以降はレベルアップや仲間の加入で、それぞれ敵に対応する幅が広がるので、カイナッツォ以降の四天王からはあまり強さは感じなかったかな?
    • 実際は上記にある通り、こいつに対してセシルの暗黒剣のダメージが減らされることはない(アビリティの「暗黒」の方はスカルナント及び第2形態には通用しない)。
      恐らくパロム・ポロムのレベルが上がらないうちに挑んで苦戦したため、セシルの攻撃も通っていないと勘違いしたのでは。

スカルミリョーネ「グアアアア」
バルバリシア「スカルミリョーネがやられたようだな…」
カイナッツォ「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」
ルビカンテ「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」

  • の元ネタ…なわけないか、最初に倒したのが最弱なんてよくある設定だしな。
    • その改変場所ではゴルベーザ四天王ネタが一番多く、1スレに1度は必ず出てきた。
    • ルビカンテとバルバリシアのセリフを入れ替えるのを所望
    • というかFF的にも四大カオスの初戦に土属性アンデッドという先輩がいるわけだが。
    • 何の因果か、向こうの同ポジションも本来の予定では(尺稼ぎ目的だが)簡単には死なないはずだった…のだが例のタイミングで打ち切りが決定し1話に収めなければならなくなったため、あのようなオチになってしまった。

ポロムの「なんてこと…もうあれは…人間では…」、FF4TAの「自分を認めてくれたのはゴルベーザ様だけ」発言から鑑みるに、コイツももともとは人間だったのではなかろうか。
なんか色々あった所をゴルベーザに拾われたとか。

  • TAの戦闘後にツキノワが「まさか…元は…人間…?」と言う事からも、元人間である可能性が示唆されている

セシル一行が渡っている最中の橋を落とせば簡単に勝てただろうに。
むしろ橋を予め落としておけばパラディンの試練も受けられなくなり、ゴルベーザ陣営的にはめでたしめでたしだったのに。

  • 破壊できないほど頑丈な橋だったのでは。

ファミ通掲載の設定によると、朽ちた動物の死体を繋ぎ合わせてできてるらしい。
やっぱりルゲイエ博士の手によるものなんだろうか。


何気に移動画面時のグラが四面共用意されている。

  • 他の四天王には用意されていない。そのため巨人内部では、カイナッツォ・バルバリシアと違ってパーティの方を向いて喋ってくれる。
  • キャラグラ自体は、ドモボーイなどのモンスターや幻獣などのマップグラフィックと同じ。
    言ってしまえば、四天王の中で彼だけ専用のグラフィックを持っていないことになる。

1戦目の時は弱点が1つも無いのに、
2戦目の時は弱点が飛・聖・炎と3つも増えてしまう。
ゾンビーになったのはいいが却って弱体化しちゃって、わざわざ蘇った意味無くないか?

DS版

一応ボイス着きセリフはある、バブイルの巨人の「ここで屍になる!」と「ゼムス様より」の2つ。

試練の山(1回目)

HPがかなり下がっており(1200)、この状態からアンデッドに分類されるようになったので、開幕ハイポーション×3で簡単に死ぬ。
残ったスカルナントは雑魚なので楽勝。

  • ただしサンダーが痛くなっているので、うかつな攻撃は×。

1回戦目の姿でエンディングのスタッフロールに現れるが落ちる。残念ながらぐぱぁーは聞けない

試練の山(2回目)

物理攻撃に対してカウンターで全体にスロウ効果の「のろいのうた」、弱点である炎属性黒魔法に対してカウンターで全体に眠り、沈黙、暗闇、毒効果の「ガス」を使ってくる。
そのため、安易にファイラをかけると悲惨な事になる。
おまけにコイツは氷・土属性を吸収してしまう。
そのため、カウンターの来ない雷系黒魔法とケアルラをメインにして戦った方が良い。
また、攻撃時の動作が変ではあるが、1発のダメージは大きいので注意。

  • 強がったファイラ1発で1500程与えられるのは捨て難い為、ダメージ計算してあと少しで倒せそうならトドメに使うのも手。
    因みに、カウンターの呪いの歌の発動率は40%、ガスの発動率は30%程度なので、必ず繰り出される訳ではない。

アンデッド状態で出現するため、惜しくないのであればエリクサーで一気にケリをつけるという手もある。

  • 暗黒騎士時代にエリクサー手に入るの?そんな場所無かったはずだが…
    • ダムシアン城の牢屋の地下に隠してあったと思う。
    • ↑あった。右下の手前の壁の陰になってるところにある。
      まあハイポーションでもいいけどね。

とにかく通常攻撃のダメージが高く、後列に置いた双子やテラをも一撃で葬られる。
しかし直接ダメージを与えられるのはこれしかないのでテラはひたすらブリンク係に徹すると楽になる。

  • テラは勿論だが、ポロムもある程度レベルが上がっていれば使用可能。
    因みに、物理攻撃を受けると20%の確率で暗闇状態にさせられる。

2周目以降はセシルが後列がまん+ひきつける、パロムが回復の歌、ポロムとテラはケアルラで攻撃。
こうすれば楽勝。


SFC版では乱れていた髪がこの作品ではストレートになっている。

小説版

一度目はパロムの炎撃ですぐにやられる。
二度目は不意を突いて、パロムに一撃を喰らわせた後、暗黒剣で攻撃してきたセシルに霧を浴びせ、打撃で仕留めようとしたが、パロムの業焔で炎に包まれて苦悶の声を上げた次の瞬間に、ポロムとテラの療光により致命傷を受け、最後にセシルの渾身の一撃を喰らって、崖から転落し、谷底に消えた。


最期の台詞は「おのれ……この私が貴様らごときに――」で途切れてしまったため、「グ‥‥パァー!」という断末魔を発することは無かった。

FF4TA

月の峡谷B7Fでクリスタルを調べると戦える。
試練の山と同じく、まずはアンデッドを率いた第1形態と、次に腐った第2形態とバックアタックで戦闘。
できることなら、前作で戦ったメンバー(セシル、パロム、ポロム)と、ゴルベーザを連れて行きたい。
特にゴルベーザがいると、止めを刺したときのスカルミリョーネの台詞が泣ける。


倒すと、本作最強のロッドである星屑のロッドが手に入る。


第1形態の行動パターンは前作と全く同じ。違いは使う魔法がサンダガになっている点。
よって、適当に全体攻撃→リフレクを掛けたゴル兄さんがひきうける、の手順で楽勝。

  • 耐性が無いと、2000前後のダメージを喰らってしまう。
    脳筋パーティーの場合、かなり手痛い反撃を毎回受けることとなる。

2回目の方に「かえんりゅう」を撃ったら1000ちょっとしかダメージを与えられなかった。
ファイガでは7000以上だったのに。なぜだ?

小説版

四天王の中で、唯一登場。
ゴルベーザによって止めを刺された。

  • 「グオオオォルブエェザさぁまああぁぁぁっ!」と吠えた。

FF14

ゴルベーザ四天王の一人としてID「異界孤城 トロイアコート」の3ボスを務める。CVは北沢力氏。
4では特にゾンビー化したりすることのなかった毒ガス攻撃がスタックするとゾンビー化するギミックになっている等、原作の台詞を意識したバトルになっている。
妖異となる以前から、そして死の概念が存在しないヴォイドの世界の住人となって猶も生への執着を持つ。
上記ボス戦後も復活し再戦するが、クリスタルへ封印され実質的な死を迎えることとなった。

  • なお、バルバリシアからは「不意打ちしか脳がない奴」と酷評されている。

TFF・TFFCC

BMSでモンスターとして登場する。

TFBL

FF4のモンスターとして登場。
のろいのうた暗闇状態にしてくる。

PFFNE

AREA3-4の5戦目に登場する。

FFRK

FF4からボスとして登場。変身前も変身後も登場するが、
ノーマルダンジョンに試練の山が登場しないため、変身前はイベント限定のレアモンスター化している。

半熟英雄

半熟英雄ではパロディキャラとして四季王春のスプリミリョーネが登場。
花見に宴会というお祭り好きな性格。ゲーム内での表記がスプリミリョーネとスプリミョーネの両方で揺れていてはっきりしない。

ロードオブヴァーミリオン2

FF4からのゲスト。種族は不死。イラスト担当はオグロアキラ。

性別   :男
生息域1:試練の山
生息域2:バブイルの巨人
性格   :卑劣
自称   :死んでもなお恐ろしい
名の由来:毒を持つ者

特殊技はのろいのうた