元ネタはルイス・キャロルの詩「ジャバウォックの詩」「スナーク狩り」に登場する正体不明の怪物。
素早く動き、長く伸ばせる頚部と、獲物を捕らえるための燻り狂った顎をもっている。
(Wikipediaより引用)
FFでは主にライオンのような獣として登場する。
FF5
Lv9、HP120、MP0、種族:魔獣。
攻撃力14、物理倍率5、素早さ15、魔力0。
防御力0、回避力10、魔法防御5、魔法回避0。
弱点・無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:全て有効。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/たいあたり
操る:たたかう/たいあたり/ブラスター。はなつ:ブラスター。
盗み:通常枠ポーション/レア枠。落とすアイテム:ポーション(6.25%)。
EXP:60。獲得ギル:100。
得意技>たいあたり(1.5倍)。
ボス系耐性なし。
第一世界でトルナ運河周辺の土地に出現するライオン。
同系統にバンデルクアール、パンテーラがいる。
攻撃力とHPがけっこう高く、風の神殿攻略前に出会うと全滅することもある。
だが運がよければ倒せることもあるので、少しスリリングだがレベル上げに使える敵。
通常攻撃と1.5倍撃の『たいあたり』を使用し、操るかはなつで『ブラスター』を使える(操る時はMP不足のため要エーテル)。
出現場所がやや特殊。
エクスデスが封印されている森近くの陸地、トルナ運河対岸(北西側、エクスデスの森側)でエンカウントできる。
その部分にはトゥールの村周辺のモンスターテーブルとの境界があるため、なんとなくで歩き回っているとモンスターが混在しているように感じるはず。
また、運河北側の陸地にもかなり広範囲に(風の神殿近くまで)出現エリアがある。
- フィールドのエンカウントは世界地図を8×8に分割して出来たエリアにそれぞれモンスターテーブルを当てはめているので、境界線は南北または東西に走る直線になっている。
山脈や海を境界と重ねたり、境界を挟んだエリア間のエンカウントパターンを似たような感じにして不自然でないようにしている場合も多いが、このように全然違うテーブルが行き来可能な境界を挟んで存在している場合もある。
この敵が3匹出た場合に倒すと3ABPもらえる(序盤としては破格のABP)為、序盤に稼ぎたい場合は運河に突入する前にこいつでジョブを鍛えるのが定番となっている。
ストーリー上まず通ることのない陸地で遭遇するため、出現場所を知っていないと誰だこいつと感じる。
- バンダースナッチで稼ぐなら青魔法を活用すると多少楽になる。
後列から単体エアロで攻撃し、HPがヤバくなってきたら吸血で回復、と戦っていける。
そして何より、レベル9のキャラがいれば8倍パンチが適用できる(白魔・黒魔・モンクでも可能)。
バンダースナッチ×3は取得EXPが大きめ(合計180、1人頭45)。
その為、序盤であまりレベルを上げたくないプレイヤーにとっては一長一短とも言える。
そういうプレイヤーは、アンデッドラスク×2(EXP合計92、1人頭23)で稼ぐといい。
トルナ運河付近以外ではウォルス周辺で出現する。ただし1体だけの上レア出現のみ。
また、トルナ運河周辺と同じテーブルがウォルスの南の山の裏、南に伸びた半島にもあるため、そこでも3体セットと戦えたりする。
火力船入手後でないと行けないエリアだけど…。
- 第三世界ではタイクーン南西の草原・森(F5、E6エリアの二か所)のほか、フォークタワーの力の塔で出現する。
FF7
アイシクルエリアの雪原に出現する白っぽい毛並みのオオカミ。
同型にはカームファング、ニブルウルフがいる。
特殊攻撃を何も持たず、ただ通常攻撃をしてくるだけというFF5に比べればあまりにも弱い雑魚になり果ててしまっている。
同じ雪原に出現するウサギの方がHPも回避率も高く、まだ厄介という有様。
冷気属性半減し、炎属性を弱点とするが、わざわざ魔法を使うまでもなく打撃1、2発で沈むだろう。
ステータス異常などはあやつる・混乱・蛙・小人を無効化する。
- 一応かみつきに混乱の追加効果がある。
海チョコボを生み出すにはアイシクルエリアの「す、すごい」チョコボを捕まえる必要があるのだが、
バンダースナッチと一緒に出てくるチョコボは確実に「ちょっと、おすすめ出来ない」。
チョコボブリーダーたちには蛇蝎の如く嫌われるモンスター。
ハイポーションを落とす他、へんかで冷気の結晶に変化する。
低レベルクリアなどのやり込みでは、コイツが3体出てきたりした所を1匹だけ残して逃走すれば経験値を負わずに稼げる。
CCFF7
フォールランダ系の敵。
HP4300、MP384。ファイラとケアルを使用する。
炎の指輪か「ファイア」のマテリアを盗め、エーテルか炎の指輪を落とす。
FF9
ホワイトテリアに似たブラネの番犬として登場。人間よりはるかに大きい。
睡眠効果の「舌」や「突進」「サンダラ」を使い、雷属性に耐性がある。
ビーストキラーをつけて即効で片付けるべし。
ベアトリクスと共闘する際に他の味方をわざと始末する際には、くれぐれも全滅しないように。
全滅すると最初からやり直しになってしまう。
初登場はアレクサンドリア逃走の際だが、
それ以降のDisc3ではアレクサンドリア周辺の草原などに現れる。
アレクサンドリア城のまわりに普通に生息しているものを調達しているのだろうか。
たべると「パンプキンヘッド」を修得する。
FF10
ガガゼト山に出現する狼で、捕獲可能なオオカミ種では最後のモンスター。
とはいえ同種の他のモンスターと同様睡眠・沈黙効果を付加する通常攻撃しか行わないが、
ナギ平原のスコルに引き続き、追加効果の発動率が上昇していることに注意。
ただこのモンスターの場合大型モンスターと一緒に出現しないので、その分危険度は低いか。
セットで出てくる敵が少ない分、
他のウルフと比べると出現率が低い。
FF11
表示名は「Bandersnatch」。
グスゲン鉱山に出現する屍犬族モンスター。
レベルは20代前半。
FF13
エンキやエンリルと同型の敵。
最終章オーファンズ・クレイドルにて、ジャバウォックと共に出現。
味方のHPがあまり減っていなければ、全員アタッカーで攻撃するのも良い。ジャバウォックを先に倒してから。
FF14
主に高地ドラヴァニアに生息するモンスター。レベル53。
FF5と同じデザインをしている。
ファイラをしてくるため、沈黙が使えると若干楽。
FF15
赤い肉食恐竜の様な姿をした大型のモンスター。
元ネタのバンダースナッチ同様、大きく鋭い牙が生えた凄い顎をしている。
高いHPと攻撃力を誇る強敵。
体験版「JUDGEMENT DISC」ではリード地方に生息している。場所はハンマーヘッドの北側。
周辺の他のモンスターと比べると桁違いに強く、夜に出現するシガイ並みに危険な相手。
「JUDGEMENT DISC」ではゲームオーバーになることはないので、地道に攻めていけば一応倒すことはできる。
製品版では、マルマレームの森にボスとして出現する。
このダンジョンに進入できるようになるタイミングにはイリスがパーティに加わっているため、倒すことにさほど苦労はしないだろう。
その巨体の通り動作も決して速くはないため、ヒットアンドアウェイを心掛けよう。
- 製品版にもハンマーヘッド北の個体はいる。
マルマレームの森にはイリス加入よりも遥かに早く、
第3章開始と同時に入れるようになるから、イリスがいるとは限らない。
どっちも十分な広さのある空間にいるから(ハンマーヘッド北は崖に囲まれていて多少狭いが)、
↑の通りヒットアンドアウェイで問題ない。
DLC「エピソード:グラディオラス」にも登場する。
ここでは多少仕様が変わっており、赤く光るとすべてのダメージを無効化する「無敵モード」がつくようになった。
しかも、狭い橋の上で、他のモンスターと一緒に襲ってくるため、強いというよりも厄介な相手。
エネミー図鑑によると、強靭な顎と怒りに湯気を上げる体を持つとされる大型獣。生態の多くは謎に包まれており、
発見数から、クレイン地方が本来の棲息地とみられているが、しばしば遠く離れたリード地方でもその姿を目撃される事がある。
凶悪な風貌から畏怖の対象とされるバンダースナッチだが、湖に浸かって水浴びする性質がある。
その瞬間を収めようと多くの写真家が行方知れずとなったが、苦難の末に撮影された一枚が有名雑誌の表紙を飾り、大きな反響を呼んだ(タイムドクエストの個体)。
マルマレームの森の奥にいるバンダースナッチは、魔女が住むといわれる森に姿を現すということから、
「魔女の飼い犬」と呼ばれている。マルマレームの森はハンターにとっての禁足地であるため、噂の検証は行われていない。
オンライン拡張パック:戦友
DLC「戦友」でも登場する。
大型モンスターである定めか、クエストボスとして登場する事が多い。
落とすアイテムが増えており、恐竜の尖鱗と恐竜の巨大顎という新アイテムが登場する。
また、星の病の侵攻により、
変異・バンダースナッチなる変異種も出現している。
FFL
暗黒騎士編のアウレ周辺に出現する。
見た目はFF5のものに近い。
PFFNE
AREA24-3の1戦目に2体、AREA32-5の1戦目に2体登場する。
FFRK
FF9から通常モンスターおよびボスとして、FF13、FF15からボスとして登場する。