地名・地形/【ウイユヴェール】

Last-modified: 2023-03-29 (水) 10:17:43

"Oeil Vert"
フランス語で「緑の目」。


キャラクター/【ウイユヴェール】
ミニゲーム/【ウイユヴェール】
武器/【ウイユヴェール】

FF9

DISC3で行くことになる、忘れ去られた大陸と呼ばれる場所に存在する謎の建築物。BGMはそのままウイユヴェール
本来はテラの施設だったのだが、ガイアと無理やり融合した際の天変地異でガイアに残されてしまった。
テラの高度な魔法文明の片鱗を垣間見ることができる。


魔法に対する結界が張られているため、ここでは魔法が使えない。つまり常時沈黙状態。
パーティーを選ぶとき魔法主体キャラを入れてしまい、苦戦したプレイヤーも結構いるのでは。


ストーリー上では、魔法を得意とするクジャには不向きな場所であることを理由に、捕らえられたジタングルグストーン回収のため向かわされることになる(その際仲間を人質にしている)。
内部では何故かジタンだけが文字を読めたりすることが、彼の出生に関わる伏線となっている。

  • 中では魔法が一切使えないことが魔法を主な攻撃手段にしているクジャと相性が悪く、さらには魔法で己の姿を変えている&姿をコピーする魔物の存在が気に障ったのだろう。

ここの敵はエピタフを中心に出現する。
失語症状態のガーネットをのぞくメンバーのドッペルゲンガーを出してくるが、金の針で処理すれば問題なく進める。


ここに出てくるボスは後に最強の召喚獣として使えるようになる。
その際、変形してくれます。


攻略サイトに、この後のデザートエンプレスで、残したキャラによって台詞が変わることが書かれていることがあるが、このウイユヴェールでも連れてきている仲間によって、誰がセリフをしゃべるかが異なる。

  • ちなみにこの場所は魔法が使えないためビビを連れてくるのは不向きだが、こちらに向かうチームにビビを加えると黒魔道士が「なんでこんなことをしているのか聞かないの?」とビビに問いかける。

余談ではあるが、クジャはジタンにこのお使いを頼む時に「魔法の使えない『バカ』な君に~」と言っている。
いくら何でも弟にバカって…
更に外出前にモンスターを放って殺しにかかっている。

  • 罵るのはともかく放ったモンスターでジタン達が死んでしまったりしては本末転倒だなw

内部にはテラがどのようにして繁栄し、衰退していったかを記録した装置がいくつも残されている。
内部のイベントにおいて、壁に顔が生えたような空間で、その顔たちが「我々はテラの歴史を語り継ぐために創造された」とも言っている。
つまりウイユヴェールは、テラの歴史資料館のようなものらしい。
グルグストーンやアークも、元は展示物の一つだったのだろうか。


おつかいの際、非魔法の回復手段を用いるフライヤとサラマンダーを連れて行くといいだろう。
ビビとエーコを連れて行くと苦戦は必至なのでお勧めしない。
ダガーも前記の2人同様魔法や召喚が使えないが、この時にはダガーのドッペルゲンガーが現れないため、金の針やフェニックスの尾をあまり持っていない場合は敢えて連れて行くというのも手。
クイナも青魔法が使えなくなるが、ムラはあるが物理攻撃力も強ち悪くはない。
また、忘れ去られた大陸にはク族の沼があるため、カエルとりがしたい場合は連れて行くのもアリ。
スタイナーは物理型なのでウイユヴェールにうってつけではあるが、魔法剣が使いたい場合はビビと共に残るべき。

  • ここに到着するまでは結構な距離があり、強くかつ経験値も大きいモンスターたちと何度も遭遇する。
    なので回復役にエーコを連れて行くのも有効。
    扉の外に出れば白魔法での回復もできるし、ポーション役ならこなせるし。
    残留組ではクイナレベル5デスを習得済みなら無双の活躍をしてくれるので、頼りにする戦力はこっちに集中していい。
    • 普通に進めていればこの時点で「いつでもリジェネ」を覚えているのはエーコだけのはずなので、全滅防止のために連れていくのも悪くないだろう。
      なお着地点から遠く道がやたら入り組んでいるのは事実だが、チョコボの足跡があるのでチョコボに乗れば楽に到着できる。

Disc3の時点ではダガーとスタイナーとフライヤはサポートアビリティ「薬剤師の免許」を取得可能な装備を入手できる。
特に失語症の期間に入ったダガーは戦闘中にやれることが少ないので屋内でも回復に貢献できるこれをぜひ覚えておきたい。
全員のHPがピンチになった時はフライヤと合わせ回復役に徹するといい。
(召喚魔法の威力を気にしなければペリドットなどの宝石で回復しても良いのだが)
ただし、上記にあるようにスタイナーはビビと組まないと魔法剣が使えないしビビもここでは黒魔法が使えないので連れていくのはお勧めしない。
よって攻略だけを考えた場合の理想的なメンバーとしてはダガー、フライヤ、サラマンダーあたりを選択するべきか。
サラマンダーに関してはHPだけでなくMPを同時に回復できる「チャクラ」が使える。
魔法に属さない技なのでウイユヴェール内でも使えるし、連れて行かなかった場合にのちのデザートエンプレスでMP消費の激しい魔法主体のメンバーに組み込んだとしても活躍できる。