初出はFF5(SFC版)。
[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】]]のニセモノとして登場した贋作。
偽者だけあって、見た目だけはエクスカリバーを模している、もしくは瓜二つである。
-同時にギルガメッシュの象徴的な武器としても扱われている。
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海外名はExcalipoor。Poor(貧弱な)をかけたシャレになっている。
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アーサー王伝説でもエクスカリバーの偽物が登場する。
アーサーは実姉モルガンの策略により本物とスリ替えられた状態でアコロンと戦わされた。
ちなみにこちらも投げつけることでアコロンにダメージを与えている。
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→[[特技/【エクスカリパー】]]
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#contents
*&color(blue){FF4(GBA版)}; [#FF4GBA]
[[月の遺跡>地名・地形/【月の遺跡】]]の[[パラディンの試練>ストーリー/【パラディンの試練】]]で2問間違えると手に入る[[剣>武器/【剣】#FF4]]。
1ダメージ固定の他の作品と異なり、攻撃力が1の剣である(命中率は99%)。
当然投げても攻撃力1のダメージを与えるだけで全く使い道が無い。
こちらの説明文は「幻の聖剣」となっている。対してエクスカリバーは「伝説の聖剣」となっている。
「幻の」というのがある意味エクスカリパーの本質を現しているのかもしれない。
-幻…故に切った感覚も幻!!
-FF4~6の移植作ないし派生作の中で、聖剣と言い切っているのはFF4系列のみである。
FF5・6では「伝説の聖なる剣?」と説明されている。
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斬撃音は聖剣の物ではなく普通の剣と同じ。やはり偽物か。
-一応、パラディンセシルしか装備できない。
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実は本作の武器の中で特殊効果(属性・種族特効・追加効果・道具効果・パラメータ補正etc.)を一切持たない唯一の存在。
FF4世界には「何の変哲も無いただの武器」がこれしか無いという、ある意味希有なポジション。
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同様のパチモン武器として[[ライト''プ''リンガー>武器/【ライトプリンガー】#FF4GBA]]というものも登場したが、あちらは60というそこそこの攻撃力を持つ上に名前の影響か[[プリン系>モンスター/【プリン系】#FF4]]特効という強力な特殊効果を持つ。
同じパチモンなのにどうしてこんな差がついたのか。
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売値は5ギル。
**&color(blue){FF4TA}; [#FF4TA]
クリスタルから再生された[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#FF4TA]]を倒すと入手できる。
GBA版と同じく説明文は「幻の聖剣」となっている。対してエクスカリバーは「伝説の聖剣」となっている。
「幻の」というのがある意味エクスカリパーの本質を現しているのかもしれない。
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ギルガメッシュから盗む事は不可能なので、入手できるのは彼が落とす1本のみ。
例え盗めても需要は無いが。
*&color(blue){FF5}; [#FF5]
FF5に登場する[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】#FF5]]のパチモンの[[剣>武器/【剣】#FF5]]。
「通常攻撃が必中になり、与えるダメージは1になる」という特性を持った「攻撃力100の剣」。売値は1ギル。
どんな敵にも1しかダメージを与えることができないが、[[回避率>バトル/【回避率】#FF5]]無関係で[[必ず1与えられる>バトル/【固定ダメージ攻撃】]]ので、一部の敵対策には使えるかも。
なお、[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/FF5]]はこのエクスカリパーのせいで大失態を演じてしまい、[[次元の狭間>設定/【次元の狭間】#FF5]]を彷徨う羽目になった。
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一応、攻撃力100。本家エクスカリバーが攻撃力110である事を考えると、その意味では立派。
「[[投げる>アビリティ/【なげる】#FF5]]」とか「[[ゴブリンパンチ>青魔法・敵の技/【ゴブリンパンチ】#FF5]]」とかだと本来の数値通りのダメージを与えることができる。
最強装備で勝手に装備されてしまうのが鬱陶しければ入手してすぐエクスデスに投げてしまってはどうか。
-ギルガメッシュの名誉のために付け加えれば第2世界までで入手できる武器としては間違いなく「最強の剣」であり、彼の見立ては間違ってはいない。無論数値上だけの話だが。
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「[[さいきょう>システム/【さいきょう】#FF5]]」で装備の候補になるため、様々なジョブで邪魔になるトラップアイテムとしての一面がある。
本家エクスカリバーは「騎士剣」なので装備できるのはわずかなジョブであるのに対し、こちらは「[[剣>武器/【剣】#FF5]]」なので装備可能なジョブが多い。
単なるトラップではなく、青魔道士が装備することによる高威力ゴブパンや、睡眠・混乱・歌などの必中解除などに使える。
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この武器の必中効果は、攻撃対象が分身してようが問答無用で発揮される。
[[盾>防具/【盾】#FF5]]や[[しらはどり>アビリティ/【白刃取り】#FF5]]も無視する。
ドーピング系の「[[歌う>アビリティ/【うたう】#FF5]]」を終了させたい場合、[[分身>バトル/【分身】#FF5]]を消さず解除できる。
[[ミラージュベスト>防具/【ミラージュベスト】#FF5]]装備者の[[混乱>バトル/【混乱】#FF5]]や[[睡眠>バトル/【睡眠】#FF5]]の解除にも使える。
-[[ナイフ>武器/【ナイフ】#FF5]]やダガーで攻撃すれば事足りるが、この場合は分身を消さねばならない。
また、単なる物理攻撃は「歌う」中だと盾などで回避される場合がある。
-分身消さずに殴って必中解除なら[[癒しの杖>武器/【癒しの杖】#FF5]]の方がよくないか?いや、どっちも装備可能ジョブの制限があるから、ジョブによって使い分ければいいか。
--装備可能ジョブの問題以外にも、癒しの杖の回復効果は[[リフレク>バトル/【リフレク】#FF5]]で反射されるという欠点があるので、それを回避したい場合にはエクスカリパーの方が有用となる。
ギルガメッシュがギルガメッシュチェンジ後に使ったときは分身で避けられる。これはエクスカリパーで攻撃しているわけではなく、上述のように彼の変身後の物理倍率が1に設定されているだけなため。
-分身を消さずに殴って必中解除なら[[癒しの杖>武器/【癒しの杖】#FF5]]もあるが、どちらも装備可能ジョブの制限があるためジョブによって使い分ければいい。
装備可能ジョブの問題以外にも、癒しの杖の回復効果は[[リフレク>バトル/【リフレク】#FF5]]で反射されるという欠点があるので、それを回避したい場合にはエクスカリパーの方が有用となる。
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この剣を使い2桁のダメージを与えることができるギルガメッシュは流石。
他作品のギルガメッシュがコレを使ったときは1ダメージしか与えることが出来ない。パワーダウン?
-FF5の内部的には敵モンスターに武器を装備できないので、変身後ギルガメッシュはエクスカリパー無しで通常打撃を繰り出している。
一方他作品では「1ダメージを与える技」を作成してそれを使わせているので、きちんと1ダメージを与えているのだ。
FF5でその技を作らなかった理由は容量削減だろうか。
ギルガメッシュがギルガメッシュチェンジ後に使ったときは分身で避けられる。これはエクスカリパーで攻撃しているわけではなく、上述のように変身後の物理倍率が1に設定されているだけなため。
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[[魔法剣>アビリティ/【魔法剣】#FF5]]がかからない。魔法剣がかかっても、ダメージは1というオチになりそうだが、スリプルやブレイクを必中に出来る。
回避率が高い敵は結構いるから、もし可能なら「狩人に状態異常魔法剣+狙う」と同じ芸当が素の魔法剣士でも出来た事になる。
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ゴブリンパンチとのセットで使うしか使い道がないが、それでも第三世界にすぐ突入してしまうのでほんの一瞬しか役に立ってくれない。
-この攻撃力は、第3世界でも十分使っていける威力。
-レア枠盗みのために、準備をして敵も無力化して、いざ盗むだけとなった段に、こちらも盗むキャラ以外には、敵を殺さず、かつMPもアイテムも消費しない行動を取らせたい。そんな時には、数少ない武器選択肢となる。有効なアビリティを付けていない場合、一般的なプレイを経て、エクスカリパー入手時期になって、この武器以外に選択肢が見当たらないジョブは、第二世界の魔法剣士(と、場合によってはすっぴん)。まぁ、適切なアビリティを付けるか、転職すればいいだけだし、他キャラがアシストできるパターンも多い(笑)。第三世界だと、アスピル剣で武器を選ばずに無限に斬れる。
また、第三世界なら、ゴブリンパンチ用にはエンハンスソードがあればよい。
--エンハンスソードは魔法剣士との取り合いになりやすい。
量産はやや面倒で、宝箱から2本入手できるがそれも第三世界では結構時間がかかる。
2本目にありつけるまではエクスカリパーもしっかり活躍してくれるだろう。
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[[エクスデス>キャラクター/【エクスデス】#FF5]]は取らせてどうしたかったんだろう。
-DDFFのキャラクター図鑑のギルの説明に「上司のお宝を勝手に拝借して大目玉をくらったり…」と、
書かれているので「エクスカリパー」は「罠」ではなかった可能性がある。
-呪いがかかって外せないDQシリーズの武器ならいざ知らず、特に呪いもなくしかも戦闘中に装備が交換できるFFシリーズじゃせいぜい一発芸程度にしかならない。
手間暇の割には効果が薄いので、罠と言うより普通にコレクションとして保管してあったのでは?
それをまたギルガメッシュが名剣と誤解した上勝手に戦闘に持ち出したことがエクスデスの逆鱗に触れたと考えるのが自然だろう。
結果論としてギルガメッシュのお陰でプレイヤーは偽物に気付くわけだが、もし普通に手に入って騙された場合、投げる人はいないだろうしゴブリンパンチという使い道に気付くとも限らない。一応ワナのはずだったのだろう。
エクスカリバーと形は同じだけど武器の種類が違う。騎士剣に似せた剣という意味でも、偽物っぽさを表しているように見える。
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[[シング>モンスター/【シング】#FF5]](HP3)を捕獲するのに便利だが、普通にプレイする限りではその必要が無い。
またHP1の[[どくろイーター>モンスター/【どくろイーター】#FF5]]を確実に倒せるが、第三世界になってからなのでこれもあまり意味が無い。
//-SFC版だが俺がやった時は「3」固定だったな。1は出なかった。初期販売モノだと違うとか…?
//--単なる記憶違いの可能性が高い。
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理論上は、この剣の攻撃だけで全ての敵を倒せるはずである。
そんな縛りプレイはマクロを駆使しても普通にプレイするより時間かかる。
-もちろん、この武器を入手して以降の話だとしても、ゴブリンパンチや魔法剣を、この武器だけの攻撃だと認めるか、アスピルを攻撃とカウントしないようにしないと、すべてを知る者は倒せない。また、仮に倒せたとしても、この武器でトドメを刺す以上は、ミノタウロス戦にこの武器を持ち越せない。
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GBA版追加アビリティ「[[全斬り>アビリティ/【ぜんぎり】#FF5GBA]]」を行うと敵全員に1ダメージを与える。
**&color(Blue){FF5(iOS/Android版)}; [#FF5iOS]
ゲーム全般の仕様として呪いアイテムやデメリット付きアイテムが[[最強>システム/【さいきょう】#FF5]]装備の候補に入らなくなっており、エクスカリパーも「最強」で選ばれなくなっている。
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分身を消さずに必中する効果はスマホ版(ver1.1.3)でも健在だが、
殴っても睡眠・混乱・歌・操るを解除しなくなった。
-癒しの杖は相変わらず殴ると睡眠・混乱を解除できるので、立場を完全に奪われた。ただし、癒しの杖は歌・操るを解除しない(※魔法武器全般は睡眠・混乱を解除しないのでそれらとも別の特性)。
-[[とらえる>アビリティ/【とらえる】#FF5]]用などでHPを微調整したい場合には、睡眠・混乱維持の特性が役に立つかも知れない。
スマホ版で操る・歌を解除するのは[[ナイフ>武器/【ナイフ】#FF5]]等の通常武器一択となった。
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[[両手持ち>アビリティ/【両手持ち】#FF5]]可能。
もともと可能ではあったのだが、オリジナル版では(力は強化されるが)エクスカリパーの攻撃力に対しては全く恩恵がなかった。しかしスマホ版ではきっちり表示攻撃力2倍が反映されるので、エクスデスにゴブリンパンチを使う場合は是非両手持ちで。
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[[予言>アビリティ/【よげん】]]の攻撃倍率が「予言使用者のHP下一桁」参照に変更されたため、必中固定1ダメージによるHP調節手段として有用。
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エクスカリパーで全斬りすると敵全員に0ダメージを与えるようになった。
**&color(blue){FF5(ピクセルリマスター版)}; [#FF5PR]
歌、眠り、混乱、操るを解除し、さらに分身を消して分身回避されるようになった。
*&color(blue){FF6(GBA版)}; [#FF6GBA]
世界崩壊後、[[ジドール>地名・地形/【ジドールの町】]]の[[競売場>ミニゲーム/【オークション】#FF6]]で50万ギルで競り落とすと手に入る[[剣>武器/【剣】#FF6]]。
もちろん攻撃力は無く、殆ど「[[とあるイベント>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#FF6GBA]]」用として扱われる為、すぐに無くなってしまう人が多い。
-[[コロシアム>地名・地形/【竜の首コロシアム】#FF6]]で賭けると[[オニオンダッシュ>モンスター/【オニオンダッシュ】#FF6]]が対戦相手(景品は[[勲章>アクセサリ/【勲章】#FF6]])。
-その落札価格たるや、崩壊前に見られる「おしゃべりチョコボ」と同じである(あちらは買えないが)。あちらの品にて富豪が豪快に支払っていた大金を、まさか今回ガチ自腹で払うことになろうとは…。
-そのせいで、初見で本当に落札出来るのか疑ってしまった。
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ちなみに武器としての性能は、攻撃力1の[[剣>武器/【剣】#FF6]]。売値も1ギル。
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FF6は稼ぎ方によっては高レベルでも金欠のことがよくある。
先に[[ジャボテンダー>モンスター/【ジャボテンダー】#FF6GBA]]のイベントをこなして稼ぐといいだろう。
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通常は一本しか手に入らないので、アイテムコンプ目当てで
GBA版ではイベントに使う前に[[増殖技>裏技・バグ/【装備品増殖】#FF6GBA]]で増やされる事も。
-スマホ版では増殖技ができなくなってしまったが、[[別の>裏技・バグ/【ドアタイマー】#jabotender]][[技>裏技・バグ/【アイテム変化】#FF6equipment]]でバグアイテムのモンクを入手し、
コロシアムで賭ける事でスマホ版でもエクスカリパー増殖は可能。なおGBA版では進行不能になるので注意。
また、二本目を賭けてもギルガメッシュと再戦はできない。
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なお、崩壊後に競売場に行っても、
競売場前にいる男から「珍しい剣が出品されている」と言う話を聞かない限り、永遠に出品されないっぽい。
意外と盲点なので注意。
俺はそれに気づかず1時間延々カッパと飛空艇を見送り続けたが、話を聞いた後は2回目で出品された。
*&color(blue){FF9}; [#FF9]
FF9には名前だけ登場する。
[[エンキドゥ>モンスター/【エンキドゥ】#FF9]]がギルガメッシュに言われて剣を探した時
2つの剣があり迷った挙句エクスカリパーを選んだ。
もう片方はFF9最強の[[エクスカリバーII>武器/【エクスカリバーII】#FF9]]。
ちなみにエンキドゥは[[ブリキの鎧>防具/【ブリキの鎧】#FF9]]も探しているようだ。
-エンキドゥいわく「ド派手な飾りがついている」とのこと。
エクスカリバーIIがエクスカリバーそっくりな外見であることを考えると
FF9のエクスカリパーは本家とは似ても似つかない形状をしているようだ。
*&color(blue){FF11}; [#FF11]
「[[レリックウェポン>武器/【最終武器】#FF11]]」【[[片手剣>武器/【剣】#FF11]]】の強化最終段階「[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】#FF11]]」……のパチモン。
元ネタ同様最低クラスの攻撃力しか持たないうえに、グラフィックもバルーンアートのようなコミカルなもの、攻撃した時の音も専用の物が用意されている……と、様々な特徴を有しており、ネタ武器の中でもトップクラスの人気度。
残念なのは、敵に与えるダメージが「1固定」ではないことか。
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エクスカリパーを2本用意して錬成で合成することで「[[エクスカリパーII>http://wiki.ffo.jp/html/33776.html]]」にすることができる。
こうすることで攻撃力が2倍となり(と言っても基本が1なので雀の涙だが)、さらに専用ウェポンスキル「ナイ''『ス』''オブラウンド」が制限なく行使可能になる。
なお、ナイスオブラウンドは性能はダメダメだが、エフェクトだけはナイツオブラウンドそのものを再現している、と正しくパチモノである。
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詳細はこちら→[[エクスカリパー>http://wiki.ffo.jp/html/33310.html]]
*&color(blue){FF12}; [#FF12]
[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/FF12#FF12]]が所持するエクスカリパーの贋作。
その名も「エクスカレプリカ」。
贋作の中の贋作ということなのだろうか。
**&color(blue){FF12IZJS}; [#FF12IZJS]
IZJS版で追加された[[両手剣>武器/【騎士剣】#FF12]]。攻撃力はもちろん1、ダメージも1。
ただし、クリティカル率が20%あり、発動するとダメージ2~3が出せる。
凄いぜクリティカル。
入手方法は謎の男([[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/FF12#IZJS]])の討伐報酬。
『聖剣装備』の[[ライセンス>システム/【ライセンス】#FF12]]で装備可能になるが、エクスカリバーとは別物なので間違えないように。
*&color(blue){FFT}; [#FFT]
FFTでは財宝として手に入る。
よって装備は出来ないが、偽物というよりはよくできたレプリカで、
FF5やFF8のギルガメッシュが使うものとは違い切れ味はいいらしい。
伝説の聖剣『エクスカリバー』をモチーフに造られている。
偽作といえども、その切れ味は素晴らしく、一部の冒険者の間で好んで使われていた。
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実は「切れ味が良い(鋭い)」とは言われていないので、
(こじつけ的にはなるが)「素晴らしくネタになる切れ味」なのかもしれない。
-某狩りゲーに出てくるなら切れ味全部紫で攻撃力は1の大剣だろうか。
-いや、必中で必ずダメージを与えるのは「素晴らし」くないか?
-切れ味は素晴らしいが、威力があるとは言ってない。
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「伝説の剣は1本しか手に入らないが、そのレプリカはいくつでも手に入る」
という伝統が前身のオウガ時代からあった。
本物には攻撃力で劣るが、一般兵が使うぶんには十分な威力を誇る。
FFTでは装備できないのが残念。
-FFTの財宝や秘境は全体的にFF旧作へのリスペクトが見られるのが良いね。
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装備品として[[類似の贋作>武器/【ナグラロク】#FFT]]が登場する。
*&color(blue){DFF}; [#DFF]
[[剣>武器/【剣】#DFF]]として登場。[[キャンサーレシピ>アクセサリ/【レシピ】]]、[[竜の紋章>アクセサリ/【竜の紋章】#DFF]]、[[チョコグラフ>アクセサリ/【チョコグラフ】]]と31920GILで交換できる。
攻撃力は68あるが、「物理ダメージ-100%」の補正がかかってしまうので実用性は皆無。
魔法なら影響は受けないので、魔法ダメージの底上げには使えそうだが、
そのためにわざわざ装備する必要性はまず無いといっていいだろう。
-実は、エクスカリバーよりATKが1高い(というより、カテゴリ剣の中で一番高い)。
元の能力が消える[[アーティファクト>システム/【アーティファクト】#DFF]]用装備だと思われる。
-実はクリティカルヒット時なら物理攻撃でもダメージを与える事が出来る。
これはクリティカルの正確な効果が「ダメージを5倍にする」ではなく、
「元のダメージの400%を追加する」であるため。
-魔法ダメージの底上げに使えそうとあるが、ATKは若干上がるので確かに魔法ダメージは増えるが…
それなら他の武器でいいような気もする。
--そもそも魔法主体のキャラはデフォで剣を装備できない。
装備できるにしても魔法ダメージ上昇効果のあるロッドの方が強力。
---皇帝は装備できます
**&color(blue){DDFF}; [#DDFF]
[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/DFF#DDFF]]がランダムに取り出す武器の1つとして当然の如く登場。
相手ブレイブに対し確実に1ダメージを与える。(1ヒットにつき1ダメージ)
また[[クリティカル>バトル/【クリティカル】#DDFF]]が発生しない、激突ブレイブダメージは0になるという特性を持つ。
いわゆるハズレ。~
…なのだが、某倍率90倍状態の[[デスペラードカオス>キャラクター/【デスペラードカオス】#DDFF]]に絶対に1ダメージを与える様はなかなか侮れない。
----
相変わらず1ダメージしか与えられないエクスカリパー。
しかしディシディアのシステム上、攻撃一つにつき複数回コンボが存在するため実際に与えるブレイブダメージは4~6程度になる。
さらに[[EXモード>バトル/【EXモード】#DDFF]]では[[ギルガメッシュのEX効果>アビリティ/【秘剣・八方ふさがり】#DDFF]]による攻撃回数が格段に増えるため、仮に八本の腕全てにエクスカリパーを装備した状態で[[つるぎのまい>特技/【剣の舞】#DDFF]]を使用すれば合計22ダメージ。
FF5での活躍に勝るとも劣らない(それでいて非常にしょぼい)ダメージを叩きだせるのだ。
----
[[アシスト>バトル/【アシスト】#DDFF]]でギルガメッシュを呼んだ際には、これか[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】#DDFF]]のどちらかが選ばれる。
エクスカリパーが選ばれてしまうと極小ブレイブダメージしか与えられない上に、相手EXゲージが若干増加するデメリットがある。(通常アシスト攻撃ならば相手EXゲージを減らせるのでまったくの逆効果)
エクスカリバーの威力補正は魅力的だが、これが選ばれてしまった時の危険性も把握しておく必要がある。
//-ダメージ以外にも相手のアシストゲージを増やしてしまう効果もある。
//性能部分を加筆。またゲージを増やす効果は『アシスト』で呼んだ時エクスカリパーならば、『相手のEXゲージ』を増やしてしまうというものなので、記述を変更。
-なお、この際EXゲージが上昇する量は、ルール変更でフォース吸収量を上げることによって共に上昇する。
ちなみに攻撃を受ける側の装備での変化があるかはわからない。要検証。
----
武器としても引き続き登場。
装備Lv100以上、ATK+68、物理ダメージ-100%と性能も変わらずの[[剣>武器/【剣】#DDFF]]。
[[キャンサーレシピ>アクセサリ/【レシピ】#DDFF]]、[[竜の紋章>アクセサリ/【竜の紋章】#DDFF]]、[[チョコグラフ>アクセサリ/【チョコグラフ】#DDFF]]、182800ギルでトレードできる。
*&color(blue){FFEX}; [#FFEX]
神聖なる光の力を持つ伝説の聖剣
攻撃力は物足りない気はするが
伝説とされるだけあって、扱いやすい
[[長剣>武器/【剣】#FFEX]]の一つ。
[[獄炎の宝玉>アイテム/【獄炎の宝玉】#FFEX]]1個、[[聖なる装置>アイテム/【聖なる装置】#FFEX]]2個、[[火の大魔晶>アイテム/【火の大魔晶】#FFEX]]5個と1391ギルで作成できる。
初期能力:物理攻撃力86 物理命中力100 魔法攻撃力17 魔法回復力48 魔法影響力70
サポート効果:命中+1
攻撃属性:斬属性100光属性100 種族特効:なし
----
☆4つのメインクエストが解放された段階で作成が可能となる。
だが説明で「物足りない」と書かれている通り物理攻撃力には難があり、
強化合成を重ねても「90」という低水準で限界に達してしまう。
とはいえ性能自体は作成時期を考慮すれば悪くなく、余計なマイナス効果等もないので、
強力な武器が手に入るまでの繋ぎとしてならば十分に運用可能。
*&color(blue){FFB}; [#FFB]
FF5イベント「勝ち取れ!!伝説の聖剣?エクスカリパー」でまさかの登場。
//どうやらFF25周年イベントではなかったようなので修正。
だが武器としては装備できず、イベントアイテムとして登場する。
模擬戦で自分か相手の飛空艇団のどちらかのうち一人が持っており、これを奪い取ることとなる。
模擬戦の際にこれを持っていると、''攻撃した際に貰える''模擬戦ポイントが2倍になる。
//攻撃時の個人・艇団の模擬戦ポイントだったので修正。
あくまで攻撃時のポイントなので、撃破した際に飛空艇団に入る艇団模擬戦ポイントには影響しない。~
ただし一人がずっと持ちっぱなしではない。所有者が交代することもある。
味方が持っている場合は所有者の名前が表示されるが、相手のエクスカリパー持ちは最初はわからない。
が、持っているライバルを攻撃すると発見でき、自分の艇団の仲間に知らされる。
持っている人をKOすると所有者交代となり、自分の艇団のメンバーの''誰か''に渡される。
自分でとどめを刺しても自分の手に渡るとは限らないのだ。
ちなみに、エクスカリパー持ちがKOされると倒した相手に獲得される艇団模擬戦ポイントが2倍となるので注意。
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どうやら伝説の聖剣の模擬刀らしい。イベントトップ画像の剣は赤いが…。
どうやらギルガメッシュはエクスカリバーと間違えてこれを狙っていたようだが、
当の本人は模擬戦で使用する挑戦券の入った袋を奪っていった…
-イベント終了後にギルガメッシュは遂にこれを奪い取る。
そして冒険者達を攻撃するものの、案の定文字通り「何も起こらない」。
[[慌てる>セリフ/【最強の剣じゃないのかー!】#FFB]]ギルガメッシュ。そこで事情をモーグリが話し、ギルガメッシュはようやく事情を把握する。
最後の最後までお茶目なギルガメッシュであった。
…モーグリが「エクスカリ''パ''ーが!」と言ってるにもかかわらずエクスカリバーと間違えるってどうなのよ。
*&color(blue){PFFNE}; [#PFFNE]
[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#PFFNE]]のレベルを6以上にすると装備する[[剣>武器/【剣】#PFFNE]]。
攻撃力は低下しないので、安心してレベルを上げていい。
*&color(blue){FFRK}; [#FFRK]
2015年のエイプリルフールにレコードキーパーにてプレイヤー全員にプレゼントされた[[剣>武器/【剣】#FFRK]]。
攻撃力は1である。
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エクスカリバー登場!?と見せかけて実はエクスカリ『パ』ーでしたーというもの。お詫びとしてミスリル5個と一緒に配布された。
お知らせのバナーにはギルガメッシュが登場したのでこれを予想していた人も多いと思われる。
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命中は95、装備すると各能力が1増える。
FF5からの武器となっているが与えるダメージが1になる効果はない。
一応☆5の武器なのでLv20まで上げられるが攻撃力は1のままで当然性能は変わらず、装備の共鳴でも性能は変化しない。
言うなら本作では武器防具の強化要素があるにもかかわらずどんな状態でも攻撃力1を保つ剣となっている。
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1周年で2本目、2016年のエイプリルフールで3本目がプレゼントされた。
3本使って超進化を行うことでLv35まで上げられるようになったが攻撃力は1のままである。
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''合計攻撃力''は最大11まで上がるが''素の攻撃力''は1のままである。
上げる方法は単純明快ロゼッタ石や☆5以上の武器を素材にして鍛錬値を上げるだけである。
上げても☆3にすら満たない11なので全く意味はないが……
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[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#FFRK]]の[[英雄神器>システム/【英雄神器】]]「エクスカリパー【V】」([[剣>武器/【剣】#FFRK]])としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
**&color(blue){エクスカリパー改}; [#FFRKKai]
「エクスカリパー改【V】」。レア7の[[剣>武器/【剣】#FFRK]]。FF5共鳴。炎属性強化【小】の効果を持つ。
[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#FFRK]]の真奥義「[[ビッグブリッヂの死闘>特技/【ビッグブリッヂの死闘】#FFRK]]」付き。
2021/10/31、イベント「ラビリンスダンジョン(炎属性)」装備召喚第1弾で追加された。
*&color(blue){ドラクエコラボ}; [#dragonquest]
ソーシャルゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』にもコラボ企画で
相方の[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】#dragonquest]]と共に登場。
やっぱり特性により、物理攻撃のダメージが強制的に1になってしまう。
そして強化する事で「1ダメージの2回攻撃」が可能となる。
ちなみに[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#dragonquest]]専用[[特技版>特技/【エクスカリパー】#dragonquest]]もあるが、そちらは攻撃回数が更に多い。
メタルスライム系に有効。
*&color(blue){FF LOST STRANGER}; [#FFLS]
[[ゴールドソーサー>地名・地形/【ゴールドソーサー】#FFLS]]編にて登場。
とある露店で売られており、[[正吾>書籍/【佐々木正吾】]]が[[ライブラ>魔法/【ライブラ】#FFLS]]で鑑定し、
一瞬[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】]]かと期待したが、文字をよく見るとこちらの方というオチがついていた……。
-ちなみにこの剣自体は[[モブの戦士>キャラクター/【ガフ・ガフガリオン】#FFLS]]に買われていった。
*&color(blue){余談}; [#etc]
2015年3月26日、FF11公式によるyoutubeの生放送番組「もぎたてヴァナ・ディール」において、プロデューサーの[[松井聡彦>スタッフ/【松井聡彦】]]より、エクスカリパーの発案者は[[伊藤裕之>スタッフ/【伊藤裕之】]]であったことが語られた。
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FF12の[[トウルヌソル>武器/【トウルヌソル】#FF12]]がFF5の[[エクスカリバー>武器/【エクスカリバー】#FF5]]にそっくりという話がある。
そのため、ギルガメッシュは相変わらず偽物を…というネタにされていたのを見た。
まあ一種のファンサービスかもしれない。
-ギルはトウルヌソルの偽物を持っているが、それがエクスカリパーと同じという話。
(システム上)トウルヌソルは幾らでも作れるので、偽物の方がレアだろう。
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ドルアーガの塔が元ネタの可能性がある。
ドルアーガの塔にもエクスカリバーをバランス(最終装備にかけられたドルアーガの呪いを解くアイテム)無しで取得してしまうと、偽物である「イビルスウォード」を取らされてしまう。
こうなると、HPの概念を持たない敵(スライムやマジシャン系)以外にダメージが通らなくなり、クリア不可能になってしまう。
さらに付け加えるなら、ドルアーガの塔の主人公の名前は「ギルガメス(ギルガメッシュ)」である。
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FF1のドワーフの洞窟にいる、スミスの部屋にあるエクスカリバーのサンプルが他世界に流出したもの?
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エクスカリバーは太陽の意匠があしらわれているのに対し
エクスカリパーは月の意匠があしらわれている。
厨二心をくすぐられるという意味で正直こっちの方がカッコイイ、と思った貴方は[[ギルのあにきと同じ趣味>武器/【エクスカリバーII】#FF9]]である可能性がある。