風属性攻撃魔法「エアロガ」には青魔法バージョンが登場する作品も存在する。
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関連項目
→[[エアロ系>魔法/【エアロ系】]]:[[エアロ>魔法/【エアロ】]]/[[エアロラ>魔法/【エアロラ】]]/[[エアロガ>魔法/【エアロガ】]]/[[エアロジャ>魔法/【エアロジャ】]]
→[[トルネド>魔法/【トルネド】]]
→エアロ系(青魔法):[[エアロ(青魔法)>青魔法・敵の技/【エアロ】]]/[[エアロラ(青魔法)>青魔法・敵の技/【エアロラ】]]/エアロガ(青魔法)
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#contents
*&color(blue){FF5}; [#FF5]
下位の[[エアロ>青魔法・敵の技/【エアロ】#FF5]]共々[[青魔法>青魔法・敵の技/【青魔法】#FF5]]に移った。今作では[[エアロラ>青魔法・敵の技/【エアロラ】#FF5]]も青魔法として初登場している。
単体・全体に対象変更できるが、[[リフレク>バトル/【リフレク】#FF5]]で反射される。
攻撃力140、消費MP24。[[ファイガ>魔法/【ファイガ】#FF5]]など他の[[ガ系魔法>魔法/【ガ系魔法】]](攻撃力185)より攻撃力が低い。
消費MPはガ系黒魔法より1だけ低い24。
-下位魔法のエアロは、[[ファイア>魔法/【ファイア】#FF5]]など他属性の下位魔法より攻撃力が高い。
エアロラは他のラ系攻撃魔法と互角の威力である。
-エアロは消費4で攻撃力20、三色ア系は消費4で攻撃力15。ラ系は全て消費10で攻撃力50。
エアロガは消費24で攻撃力140、三色ガ系は消費25で攻撃力185。
比較するとエアロガだけ攻撃力が低く設定されていることが分かる。
-その代わり、エアナイフさえ入手できればジョブを問わず三色ガ系魔法より属性強化の恩恵を受けやすい魔法になる。
エアナイフ自体は入手できる時期が三色魔法を強化できる[[ロ>武器/【炎のロッド】#FF5]][[ッ>武器/【氷のロッド】#FF5]][[ド>武器/【雷のロッド】#FF5]]より遥かに遅いものの、
入手できれば三色ロッドと違って(モンクと白魔以外の)どのジョブでも属性強化したガ系魔法が撃てる。
-その代わり、三色ガ系魔法と同時期に購入できるエアナイフさえあれば、ジョブを問わずよりこれらより属性強化の恩恵を受けやすい魔法になる。
当たり前だがエアナイフは短剣であるため、(モンクと白魔以外の)どのジョブでも三色ガ系魔法を超えた威力のエアロガが撃てる。
無論、魔道士系ジョブの場合は各種ロッドで強化した三色ガ系魔法の方が強いのは言うまでもないが、こちらはジョブを選ばないという利点がある。
--ちなみにこれが習得できる頃にはエアナイフも購入可能(最速ラーニングになるとほんの少しズレる程度)。
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最も早く[[ラーニング>バトル/【ラーニング】#FF5]]するには、[[ギードの祠>地名・地形/【ギードの祠】#FF5]]で[[旋風魔神>モンスター/【せんぷうまじん】#FF5]]に変身した[[メタモルファ>モンスター/【メタモルファ】#FF5]]から。
ただしメタモルファが旋風魔神に変身するパターンが出るまで待たなければならず、変身したとしても単体がけしかしないため、少々面倒である。
-せんぷうまじんには地下二階と地下三階でしか変身しない。
変身パターンが違う個体の場合はどれだけ待っても無駄。
-イフリート/ワイバーンに変身する個体が旋風魔神に変身するパターン。
当たりパターンで初回変身がハズレなら[[リターン>魔法/【リターン】#FF5]]を使えばよい。
-ピクセルリマスター版ではメタモルファの変身した旋風魔神の使うエアロガが全体化されたので多少ラーニングが楽になった。出会うまでの手間は変わらないが。
拘りがないなら、[[クリスタル(風)>モンスター/【封印を守る者】#FF5]]からの方が楽(こちらは全体化してくる上、強制戦闘)。
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第三世界では[[シルドラ>幻獣/【シルドラ】#FF5]]に代用される事も多くなる。
単体のボス敵相手に味方全員で[[デルタアタック>裏技・バグ/【デルタアタック】#FF5]]すればかなりの威力が出るが、
それなら元々の攻撃力で勝るガ系黒魔法でも使った方が良い。
そのため、なかなか活躍の場がないのが現実。
風属性弱点の[[全てを知る者>モンスター/【すべてをしるもの】#FF5]]に3人で挑み、デルタアタックでもかましてみる?
-デルタアタック戦法するなら青魔法(というか[[ホワイトウインド>青魔法・敵の技/【ホワイトウインド】#FF5]])が必須に近いので、
なんだかんだで使う機会あるよ。下記にもあるけど黒魔法より風属性の方が強化しやすいし。
-シルドラとの差別化での大きなポイントとして青魔法はミュートの影響を受けない点がある。
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FF5の青魔法には攻撃魔法が少ないため、「青魔法に属する」という意味では価値がある。
[[マインドブラスト>青魔法・敵の技/【マインドブラスト】#FF5]]もあるが単純な火力で見ると物足りないし、属性強化も全体化もできない。
この魔法が属している「青魔法」自体が、
どんなジョブにつけても活躍できる優秀なコマンドであるのも大きい。
大半のジョブで装備可能な[[エアナイフ>武器/【エアナイフ】#FF5]]で[[属性強化>バトル/【属性強化】#FF5]]できるため、ジョブを選ばないという利点もある。
手の空いた支援役などに使わせる攻撃手段としてはなかなか有用。
-[[ミニマム>魔法/【ミニマム】#FF5]]で[[盾>防具/【盾】#FF5]]の[[回避率>バトル/【回避率】#FF5]]を上げる戦法を使いたい、
でも[[小人状態>バトル/【小人】#FF5]]でダメージが通る魔法アビリティを覚えていない。
そんな時は青魔道士にしてエアナイフを装備させ、エアロガを使うといい。
-青魔法でこれ以外の攻撃手段としては、物理ダメージの[[ゴブリンパンチ>青魔法・敵の技/【ゴブリンパンチ】#FF5]]や
有効な敵が限られる[[レベル3フレア>青魔法・敵の技/【レベル3フレア】#FF5]]、[[デスクロー>青魔法・敵の技/【デスクロー】#FF5]]などがあるが
どれも一癖あるものばかり。
もっとも手軽かつ安定して多くの敵にダメージを与えられる手段が、エアロガだろう。
-黒魔道士に使わせて属性魔法の種類を1つ増やすのも良し。属性強化も容易に出来るため悪くない。
白魔道士は相性はあまり良くないが、2つのガ系魔法で回復と攻撃を両立出来て、FF3気分も味わえる。
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味方が使う分には比較的便利という程度だが、敵が使うと非常に厄介な魔法に化ける。
FF5では仕様上風属性への耐性を付けることが出来ない([[GBA版>防具/【フォースシールド】#FF5GBA]]除く)ため、
被ダメージ軽減は[[魔法防御力>バトル/【魔法防御】#FF5]]上げと[[シェル>バトル/【シェル】#FF5]]頼みとなる。
低レベルプレイの場合は発動が死とほぼ同義。使う敵が少ないのがせめてもの救い。
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[[アポカリョープス>モンスター/【アポカリョープス】#FF5]]が未修得の青魔法の1つ。
ラーニングさせた後からこれを使って来るように。
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同エフェクト色違いに[[テールスクリュー>特技/【テールスクリュー】#FF5]]があるが、あちらの方が早くお目にかかる事になる。
-あちらはエフェクトの緑色部分が青色に変わっている(下位魔法のエアロラの[[色違い>特技/【虹色の風】#FF5]]も同様)。
**&color(blue){FF5(GBA版以降)}; [#FF5GBA]
追加モンスター勢では[[ダークエレメント>モンスター/【ダークエレメント】#FF5GBA]](全種)が使用する。
-上記のように(オメガ改を撃破しフォースシールドを入手するまでは)「風属性は耐性をつけられない」点を突いた攻撃パターン。
[[Exダンジョン>地名・地形/【封印の神殿】]]で頻繁に複数で登場するうえ魔法倍率がかなり高いため、連発されるとネオエクスデス討伐後のパーティーでも全滅しかねない。
*&color(blue){FF6}; [#FF6]
[[ストラゴス>キャラクター/【ストラゴス・マゴス】#FF6]]の「[[おぼえたわざ>アビリティ/【おぼえたわざ】#FF6]]」の1つ。本作でも[[青魔法>青魔法・敵の技/【青魔法】#FF6]]である。
使うと敵全体に風属性のダメージを与える。効果値125で単体がけは不可能だが、全体がけの時は自動で効果値が1/2となり、敵単体時は等倍となる。
他のガ系魔法と同じくヒット値は150で非必中。消費MPは41。
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同じ「おぼえたわざ」の中に大技の[[クエーサー>青魔法・敵の技/【クエーサー】#FF6]]や[[グランドトライン>青魔法・敵の技/【グランドトライン】#FF6]]があるためイマイチ影が薄いが、エアロガは青魔法中では基礎攻撃力が最も高い。非必中かつ魔法防御は無視できないので、魔防無視・必中のクエーサー・グランドトラインには実ダメージで劣る。
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習得可能になるのは崩壊後。
使用者は[[マルコシアス>モンスター/【マルコシアス】#FF6]]や[[バセジアータ>モンスター/【バセジアータ】#FF6]]などの鳥系モンスター。
ストラゴスが復帰した時点で飛空艇とリルムが確実に加入しているので、[[コーリンゲン>地名・地形/【コーリンゲンの村】]]周辺のマルコシアスか、[[恐竜の森>地名・地形/【恐竜の森】]]周辺の平原の[[スプリンター>モンスター/【スプリンター】#FF6]]をスケッチするのが一番手軽に習得できる。
-スプリンターの通常行動は物理攻撃のみなので要スケッチ。
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マルコシアスとバセジアータは通常行動でエアロガを使うが、スケッチで使ってくれるのはマルコシアスだけ(発動率75%)。「あやつる」ならどちらも使わせられる。
マルコシアスは4ターンある行動中2ターン目に1/3の確率で使用し、バセジアータは3ターンある行動中2ターン目に1/3の確率で使用するので、通常の使用を黙って待つよりスケッチしよう。
-マルコシアスと同種でも[[フェニックスの洞窟>地名・地形/【フェニックスの洞窟】#FF6]]の[[ガリュプデス>モンスター/【ガリュプデス】#FF6]]はどうやってもエアロガを使わない。
-[[ティラノサウルス>モンスター/【ティラノサウルス】#FF6]]をスケッチしても頻出技としてエアロガが発動される。
青魔法のエキスパートである[[ブラックフォース>モンスター/【ブラックフォース】]]も使うが、6ターン目に1/3の確率なので習得目当てでは非推奨。
「[[あばれる>アビリティ/【あばれる】#FF6]]」ではスプリンターとマルコシアスで使用可。
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ボスの使用者は[[ストームドラゴン>モンスター/【ストームドラゴン】#FF6]]、[[デスゲイズ>モンスター/【デスゲイズ】#FF6]]、[[鬼神>モンスター/【鬼神】#FF6]]。
-[[ゾゾ山>地名・地形/【ゾゾ山】]]のストームドラゴンはHPが減少して攻撃が激しくなった時に使うので、対策は万全に。
またストラゴスの復帰はリルムが必要なので、飛空艇入手後の次に自動で移動するゾゾ山攻略時に在籍しているかは攻略順にも左右される。
ストームドラゴン自体が強力なボスなのでラーニングを狙う必要性は薄い。
エアロガは威力が高いので[[アイスシールド>防具/【アイスシールド】#FF6]]の装備中弱点となり、痛撃となりうる事に注意。
デスゲイズに遭遇した際に、[[夢幻闘舞>特技/【夢幻闘舞】#FF6]]で最もダメージが期待出来る[[マッシュ>キャラクター/【マッシュ・レネ・フィガロ】#FF6]]が装備していたために即死、なんてことも。
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エアロガの基礎効果値125の高さは[[「おぼえたわざ」の一覧>青魔法・敵の技/FF6]]のページで比較するとわかりやすい。
-[[レベル?ホーリー>青魔法・敵の技/【レベル?ホーリー】#FF6]]が120、グランドトラインが84、クエーサーが57。
グランドトライン(消費MP64)やクエーサー(消費MP50)と違って魔法防御無視ではないが、消費MPも考慮すると結構有用かも。
参考までに普通の攻撃魔法は[[ファイガ>魔法/【ファイガ】#FF6]]が121、[[ブリザガ>魔法/【ブリザガ】#FF6]]が122、[[サンダガ>魔法/【サンダガ】#FF6]]が120等となっている。
-単純な数値だけなら[[アルテマ>魔法/【アルテマ】#FF6]](150)や[[メルトン>魔法/【メルトン】#FF6]](138)に次ぐ(エアロガは魔防の影響を受けるので実ダメージはかなり目減りする)。
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エアロガは[[魔法回避率>バトル/【魔法回避率】#FF6]]の高い相手には躱されてしまうのが欠点。
同じ風属性攻撃の[[真空波>特技/【真空波】#FF6]]や[[かまいたち>特技/【かまいたち】#FF6]]は威力はエアロガより劣るものの必中であるため、どちらが優れているとは一概には言えない。
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FF6には風属性の下位魔法「エアロ」「エアロラ」が存在せず、この「エアロガ」だけが単独で登場している。
本作では青魔導士の登場が遅いので、エアロガの下位魔法があっても使い道が無いという事もあるのだろう。
-もし下位魔法も登場させるなら、エアロガもろとも魔石システムで覚える通常の攻撃魔法に籍を移したほうがマシである。
海外版では"Aero"となっており、エアロガではなくエアロ表記である。
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「エアロガ」のエフェクトは、激しい突風が吹き付けていくアニメーションなのだが、
敵側と味方側、どちらが使っても「左から右に突風が流れる」という向きで固定であった。
このため、味方がエアロガを使うと自分たちの方向に突風が吹き付けるという、少々不自然な見た目になっていた。
**&color(blue){FF6(ピクセルリマスター版)}; [#FF6PR]
ピクセルリマスター版だと、敵側と味方側とで突風の流れる方向が変わるようになったのだが、
何故か「使用者の側へ向かって突風が流れる」という演出になっており、
つまり敵が使うと右から左に、味方が使うと左から右に風が流れる。結局、不自然な見た目のまま、
**&color(blue){FF6(GBA版以降)}; [#FF6GBA]
追加敵では以下のモンスターが使用する。
-[[アンラックズ(緑)>モンスター/【アンラックズ】#green]]([[スケッチ>アビリティ/【スケッチ】#FF6]]使用時のみ)
-[[ドラゴンエイビス>モンスター/【ドラゴンエイビス】#FF6GBA]](スケッチ,[[あやつる>アビリティ/【あやつる】#FF6]]使用時のみ)
-[[マジックドラゴン>モンスター/【マジックドラゴン】#FF6GBA]]
-[[強化ストームドラゴン>モンスター/【ストームドラゴン】#FF6GBA]](スケッチ使用時も)
-[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#FF6GBA]]
-[[カイザードラゴン>モンスター/【カイザードラゴン】#FF6GBA]](風属性弱点時)
-[[オメガウェポン>モンスター/【オメガウェポン】#FF6GBA]](第2段階以外)
*&color(Blue){FFEX}; [#FFEX]
[[青魔法>青魔法・敵の技/【青魔法】#FFEX]]の1つ。
*&color(blue){FFRK}; [#FFRK]
[[ストラゴス>キャラクター/【ストラゴス・マゴス】#FFRK]]の英雄専用アビリティ「エアロガ【VI】」。
カテゴリは黒魔法で、対象単体に6回連続の風属性魔法攻撃。