魔法/【ヘイスト】 の変更点
#contents
*&color(Blue){全般}; [#ALL]
FF1より大半の作品に登場する補助魔法。ヘイスト(haste;英):「急ぎ」、「あわてること」の意。
more ''haste'', less speed.(和訳 - 急がば回れ)ということわざもある。
ターン制のFF1~3では攻撃回数を増やすことでダメージをアップさせる。
(「2かいヒット 20ダメージ」⇒「4かいヒット 40ダメージ」みたいな感じ)
[[ATB>システム/【アクティブタイムバトル】]]が導入されたFF4以降は素早さを上昇させる魔法。ドラクエシリーズの「ピオリム」のような立ち位置だが効果は異なる。
行動回数が増えることで攻撃・防御の機会が増えるため、全般に渡って重宝する。
原点はD&Dの同名の魔法。%%1ターンに二度行動可能となる。%%
D&Dのヘイストは、攻撃回数2倍、移動距離2倍の効果。二度行動できるわけではないので、アイテムや魔法は通常通りに1ターン一回だけ。スロウのような命中率・回避率の変化はないが、変わりに行動順が早くなる。
-D&DのバトルはFFTのようなものであるため、(特に移動距離倍増が)非常に有効だがヘイストがかかる度に1歳年を取るというデメリットがある。FFでもこのデメリットがあれば大変なことになっただろう。とくにガラフ。
-FF4以降の効果は正しくは「ATBの上昇スピードの増加」。「すばやさの増加」ではない。
----
効果の割りに階級は低めの傾向にあり、多くのシリーズ作品で早期あるいは容易に運用できるのが実にGJ。
こういう抜け穴的要素に如何に気づくかが、FFシリーズの攻略のポイントでもある。
----
時間経過で解除されたりされなかったりと作品毎に効果が違う。
----
一応上位系が[[【ヘイスラ】>チョコボシリーズ/【ヘイスラ】]]・[[【ヘイスガ】>魔法/【ヘイスガ】]]・[[【ヘイスジャ】>魔法/【ヘイスジャ】]]と揃っている。
ヘイスガ以外はマイナーだが。
----
関連:[[バトル/【ヘイスト】]]
*&color(Blue){FF1}; [#FF1]
[[ヒット数>バトル/【ヒット数】#FF1]]を上昇させる、クラス4の[[黒魔法>魔法/【黒魔法】#FF1]]。
最も使える黒魔法。[[モンク>ジョブ/【モンク】#FF1]]あたりに使用すれば鬼神の強さと化す。[[クリティカル>バトル/【クリティカル】#FF1]]率も大幅に向上する。
-後半のボスは速攻でつぶしたいくらい攻撃が激しいので、一番強化が見込める者にかけておこう。
----
FC~PS版までのいらない子だった[[忍者>ジョブ/【忍者】#FF1]]の数少ない取り得の一つ。
ボス戦ではヘイスト役になってもらうと良い。
-特にFC版じゃ[[ストライ>魔法/【ストライ】#FF1]]の効き目が無いので尚更。
-この魔法を赤魔が使えなかったら忍者に光がさしたかも。
HIT数互角だし、[[さすけの刀>武器/【佐助の刀】#FF1]]と[[ディフェンダー>武器/【ディフェンダー】#FF1]]や[[サンブレード>武器/【サンブレード】#FF1]]の攻撃力はあんましかわらんしな。
-[[スロウ>バトル/【スロウ】#FF1]]を上書きできるため重要度は高い。
----
レベル4なので早期から買える。
もっとも場所が[[エルフの町>地名・地形/【エルフの町】]]であるため、当座は金欠で手が出ないかもしれない。
[[ブリザラ>魔法/【ブリザラ】#FF1]]とどちらを先に習得するかでも悩む。
-雑魚戦でヘイストは使わないと思うので最初はブリザラがいいと思う。
[[アストス>モンスター/【アストス】#FF1]]戦までに購入すればいいかと。ちなみにレベル4はこの2つ以外、特に使用しないと思う。
--雑魚戦でも活躍するぞ。特にHPが高く回避する敵には。
全体魔法はHPが少なく集団で出てくる敵がいいかと。
---ブリザラ+戦士の打撃を重ねても倒せないほどタフなザコってそんなにいるか?
回避率対策なら、なおのことブリザラの方が効果的だろう。
---HPが高く集団化しない雑魚敵はブリザラよりヘイストがいいと思われる
-同じレベルの残り二つは[[コンフュ>魔法/【コンフュ】#FF1]]と[[スリプラ>魔法/【スリプラ】#FF1]]。
確かにどっちも使いどころに困る。
--FF1のコンフュは対象が全体だから、敵が大量に出てきて攻撃がうっとうしい時に
攻撃の矛先を変える目的で使うのはありかと、まあ魔導士の杖登場までだが
----
GBA版以降は、MP25を消費すると全段クリティカルになる[[ルーンアクス>武器/【ルーンアクス】#FF1GBA]]との相性が特に良い。増えた分のヒット数も当然全部クリティカルになる影響は他の武器の比ではなく、最終的な強化の先に待っているのは、バーバリアンソードやフルコンディションのアルテマウェポンを追い抜いた最強の斧の姿。
*&color(Blue){FF2}; [#FF2]
[[ヒット数>バトル/【ヒット数】#FF2]]を上昇させる[[黒魔法>魔法/【黒魔法】#FF2]]。[[ヘイストの本>アイテム/【ヘイストの本】]]で覚えられる。
[[バーサク>魔法/【バーサク】#FF2]]で攻撃力を上げた後に使用するとよい魔法。
特に[[眠りの剣>武器/【眠りの剣】#FF2]]・[[古代の剣>武器/【古代の剣】#FF2]]・[[ブラッドソード>武器/【ブラッドソード】#FF2]]の3大[[バランスブレイカー>その他/【バランスブレイカー】]]の武器を強化するには必須。
-追加ダメージの計算式の関係で、[[リッパーナイフ>武器/【リッパーナイフ】#FF2]]ともかなり相性がいい。
----
重ねがけした場合、後からかけたほうが優先される。
単体がけしてから全体がけすると、ヒット数が減ってしまうことになる。
----
1の時とは異なり、熟練度や知性が低いと外れる。
また、攻撃回数が2倍になる訳ではないので、使い勝手は1ほどは良くない。
-但し、[[バーサク>魔法/【バーサク】#FF2]]とは違い、命中すればレベル1からでも如実に効果が表れる。
レベルが上がれば、成功率も上がるので、かなり強力な魔法ではある。
-鍛える観点だと、[[ジェイド>地名・地形/【ジェイド】#FF2]]の隠し魔法屋より[[ソーサラー>モンスター/【ソーサラー】#FF2]]でおさえるべきか。
**&color(Blue){FF2(WSC版以降)}; [#FF2WSC]
FF2(WSC版以降)では、これのエフェクトが敵に向かってダッシュし、
定位置に戻るというシュールなものになっている。
----
勿論味方が敵にヘイスト掛けることも出来る。
----
このエフェクトはWSC版からの登場となる。
[[ソーサラー>モンスター/【ソーサラー】#FF2]]もたまに使用するので、敵がダッシュするバージョンもよく目にする。
----
竜巻の中での初戦の[[皇帝>モンスター/【こうてい】#FF2]]も使用するが、
敵キャラクターのドット絵は走るアニメーションパターンが存在しないため、
直立したままの皇帝が画面を駆け抜けるというシュール極まりないものとなる。
-コンフュで後ろ向きにしてから掛けると高速ムーンウォークに
-対象が敵キャラクターだった場合、成功すると紫色に一瞬光る。
-敵の走るアニメーションパターンがないため、敵が全体がけすると敵全体が一斉に駆け抜ける。
なお、味方は全体がけしても個別に走る。
----
[[マサムネ>武器/【正宗】#FF2WSC]]でLv11のヘイストを放てるのだが、FC版と違って壊れたりしないので超強力。
GBA版以降は、[[SOR>ストーリー/【Soul of Re・birth】]]に引き継がせれば、[[バーサクLv16>武器/【ワイルドローズ】#FF2GBA]]との併用で恐ろしい事に。
*&color(blue){FF3}; [#FF3]
クラス6の[[白魔法>魔法/【白魔法】#FF3]]。[[ヒット数>バトル/【ヒット数】#FF3]]を上昇させる。
攻撃回数が上がるのは1・2と同じで、本来ならとても有用な魔法なのだが、
[[ウインドウイレース>裏技・バグ/【ウィンドウイレースバグ】#FF3]]で勝手に消えるため、全然役に立たない場合もある。
特に[[手裏剣>武器/【手裏剣】#FF3]]との相性は最悪。
-実は攻撃力自体も上昇する模様。要は2のヘイスト+バーサクを一度にかける魔法となっている。
最大で攻撃力255、ヒット数16まで上がる。
内部ではこの魔法自体も多段ヒット判定していてヒット数で効果が変わってくる。
基本命中が補助魔法の中でもかなり低いらしく、下記のようにミスが出ることもある。
-「[[おうえん>アビリティ/【おうえん】#FF3]]」で上げられる、追加攻撃力を増強しているのかもしれない。
----
重ねがけが可能だが、ボス戦での白魔は回復に忙しくて使ってる暇ないかも。
-むしろちょっと手ごわいザコ相手に使う方が多いかもしれない。
-ちなみに片手のヒット数が16になるとこの魔法自体が命中しなくなり、重ねがけできなくなる。
----
今回はクラス6と上位のランクに配置されため、あまり手軽には使えなかったりする。
そして本作から白魔法になった。
-同クラスの魔法がエアロガとストナなので、回数が増えてくれば気軽に使える。
-賢者の場合はファイガ、バイオ、デジョン、合体カタストが候補に加わるが、代用は利きやすいので心配はいらないか。
----
たまに外れる。
攻略本によればプロテスやリフレクの命中率も100%ではないらしいが、ヘイストはそれらよりさらに低いため、多用していれば目にすることもあるだろう。
-ヘイストの基本成功率は15%
因みにプロテス・リフレクの基本成功率は75%となっている。
----
[[ドーガの館>地名・地形/【ドーガの館】]]と[[ドーガの村>地名・地形/【ドーガの村】]]で10000ギルで販売している。
**&color(Blue){FF3(DS版以降)}; [#FF3DS]
(5+熟練度/24)ターンの間、対象の素早さを1.2倍にする。
[[素早さ>バトル/【素早さ】#FF3]]のパラメータを強化しているので、各ターン時の行動順も早くなる。
FC版と違い、今回は敵にも素早さが設定されていることに注意。
一部のボス敵は、この魔法を使い自己強化するようになった。
攻撃回数の増加ももちろんだが、行動順が早くなる効果のほうも地味に厄介。
[[プロテス>魔法/【プロテス】#FF3DS]]共々、可能な限り[[打ち消したい>魔法/【イレース】#FF3DS]]効果である。
----
最低だと5ターン、熟練度99で唱えても9ターンで効果が切れる。
プロテス維持ほど気を使わなくてもいいが、HPが減ると強化パターンに入るボスでは注意。
----
[[重量>バトル/【重さ】#FF3DS]]は5。
*&color(Blue){FF4}; [#FF4]
[[白魔法>魔法/【白魔法】#FF4]]として登場。消費MP25、命中率50%、待ち時間1。
[[ローザ>キャラクター/【ローザ・ファレル】#FF4]]はレベル33、[[ポロム>キャラクター/【ポロム】#FF4]]はレベル38で修得し
[[テラ>キャラクター/【テラ】#FF4]]は[[試練の山>地名・地形/【試練の山】#FF4]]イベント後に使用可能になり
[[フースーヤ>キャラクター/【フースーヤ】#FF4]]は初期修得している。
ATBシステムの初搭載により、味方の行動速度を早くする魔法として生まれ変わった。要するにFF版ピオリムである。
----
重力を制御するので、身軽に動けるようになる(NTT出版 設定資料編より)。
-……の割に使用時のエフェクトでは時計が出てくる。設定と演出が矛盾しているのでは……。
----
SFC版やPS版でヘイストをかけても、速くなっているようにみえない。
-効果が出るのは次のターンから。
-やはり重ねがけ必須と思われる。
入力に時間がかかるようなら、バーサクを併用すべし。
-本作ではバトルスピードの影響も大きい。遅いほど効果を実感できる。
-限界まで重ねがけしても、待ち時間が通常の75%までしか減らない。また、効果は次のターンからになる。ヘイストは初期状態から1回かけると、通常の約81%になる。これだけではたしかに微妙なので、スロウと併用したい。
-GBA版で表示されるようになったATBゲージを見ると、&br;素早さが拮抗している者同士のゲージ蓄積量にやや差があっても、&br;ゲージが満タンになる直前あたりで逆転する。
--また、SFC・PS版では、コマンド入力不要の行動が優先して行われる。つまり敵の行動はコマンド入力していないので、優先度が高く、こちらの行動頻度が上がっていても優先して割り込まれることが多く、実感しにくいのだろう。
-1回分と2回分の効果の差は案外バカにならない。2回かけると明らかに違う。
-[[エスナ>魔法/【エスナ】#FF4]]や[[万能薬>アイテム/【万能薬】#FF4]]を使うと解除されていたりする。
--GBA版では解除されない。スロウも同じ。というか戦闘不能になっても解除されない。
-ジャンプ使用時の、飛翔⇒落下までのタイムラグには効果がない。
-効果なら目の当たりに出来るぞ。プレイグ戦で。
----
[[正宗>武器/【正宗】#FF4]]を装備してアイテム使用しても発動する。
また、[[エルメスの靴>アイテム/【エルメスの靴】#FF4]]を使用しても発動可能だが、効果対象は使用者のみ+個数限定。
----
[[ATB>システム/【アクティブタイムバトル】#FF4]]の項が詳しいが、今作のATBは非常に単位時間の「渋滞」を引き起こしやすい仕様になっている。
「渋滞」が起こっている場合、いくらヘイストが掛かっても渋滞が解消されず、なかなかターンが回ってこない(ATBゲージが表示されるGBA版以降では実感しやすい)。
これが今作のヘイストが体感的に効果が薄いと感じてしまう要因になっている。
「渋滞」を防ぐことが味方側の行動回数を増やす第一歩であり、この仕様上敵の行動速度を下げる[[スロウ>魔法/【スロウ】#FF4]]の方が効果は遥かに大きいものとなっている。
**&color(Blue){FF4イージータイプ}; [#FF4ET]
ローザの習得レベルが33→30に下がったので、[[デモンズウォール>モンスター/【デモンズウォール】#FF4]]で有効活用できるかもしれない。
**&color(Blue){FF4(DS版)}; [#FF4DS]
消費MP20、命中率100%に改善したが、ローザの修得レベルが35にちょっと遅延。
DS版では[[魔法全体化>アビリティ/【まほうぜんたいか】#FF4DS]]と合わせることで強力無比な補助魔法へと変貌を遂げる。
これをかけた上で誰かが素早さの詩を歌ったりしたら手が付けられない強さ。
-ただし大抵のボスは何かしらのカウンターを持っているので、単純な手数押しだけでは勝てない。
**&color(Blue){FF4(PSP版)}; [#FF4PSP]
高レベルのリディア(死の宣告状態)がアーリマンにヘイストをかけられたところ、ミスしたのを確認。
**&color(Blue){FF4TA}; [#FF4TA]
味方側では[[セオドア>キャラクター/【セオドア】#FF4TA]]、[[ローザ>キャラクター/【ローザ・ファレル】#FF4TA]]、[[カイン(聖竜騎士)>キャラクター/【カイン・ハイウインド】/FF4TA]]、[[ポロム>キャラクター/【ポロム】#FF4TA]]、[[レオノーラ>キャラクター/【レオノーラ】#FF4TA]]、[[フースーヤ>キャラクター/【フースーヤ】#FF4TA]]、[[長老>キャラクター/【ミシディアの長老】#FF4TA]]が習得可能。
*&color(Blue){FF5}; [#FF5]
Lv2の[[時空魔法>魔法/【時空魔法】#FF5]]として登場。
消費MP5で単体の[[ATB>システム/【アクティブタイムバトル】#FF5]]ゲージの溜まる速度を2倍にする[[ヘイスト状態>バトル/【ヘイスト】#FF5]]にする。[[リフレク>バトル/【リフレク】#FF5]]の対象になる。
(厳密に言えばATBゲージの長さを半分にする)
FF5において[[素早さ>バトル/【素早さ】#FF5]]を上げる事は重要なので、使われる頻度はかなり多い。
また、今作より上位魔法の[[ヘイスガ>魔法/【ヘイスガ】#FF5]]が登場した。
序盤から[[時魔道士>ジョブ/【時魔道士】#FF5]]の核と言える魔法。これを自身や[[白魔道士>ジョブ/【白魔道士】#FF5]]にかけるだけで、ボス戦の難易度が飛躍的に下がる。
----
永続効果で戦闘不能になったりしない限り基本的に戦闘中解除されない。
効果は永続。[[ディスペル>魔法/【デスペル】#FF5]]を使われるか、戦闘不能になったりしない限り基本的に戦闘中解除されない。
[[スロウ>魔法/【スロウ】#FF5]]で上書きされてしまうが、[[スロウ状態>バトル/【スロウ】#FF5]]を上書きする事も出来る。
----
[[正宗>武器/【正宗】#FF5]]を使用することでも発動可能。
----
[[エクスデス>モンスター/【エクスデス】#FF5]]は唯一の穴であるスロウに対して、[[カウンター>バトル/【カウンター】#FF5]]でこれを使う。
永続で脅威となるため、誘発させないようにしたい。
----
効果音は、前作FF4の[[ブリンク>魔法/【ブリンク】#FF4]]、[[プロテス>魔法/【プロテス】#FF4]]、[[シェル>魔法/【シェル】#FF4]]とほぼ同じ。
----
[[ウォルスの町>地名・地形/【ウォルスの町】]]、[[カルナックの町>地名・地形/【カルナックの町】]]、[[イストリーの村>地名・地形/【イストリーの村】#FF5]]で320ギルで販売している。
**&color(Blue){FF5(GBA版以降)}; [#FF5GBA]
追加モンスターである[[エヌオー>モンスター/【エヌオー】#FF5GBA]]が通常行動時に2回行動中に使う場合がある。
*&color(Blue){FF6}; [#FF6]
[[間接魔法>魔法/【間接魔法】]]の1つで、[[カーバンクル>幻獣/【カーバンクル】#FF6]](×3)や[[ケーツハリー>幻獣/【ケーツハリー】#FF6]](×20)から習得できる。消費MP10。
また、[[セリス>キャラクター/【セリス・シェール】#FF6]]はLv32で自然習得する。
単体の[[ATB>システム/【アクティブタイムバトル】]]ゲージの溜まる速度を1.5倍にする[[ヘイスト状態>バトル/【ヘイスト】#FF6]]にする。
有用だが対象が単体なので、ゲーム終盤は全体化できる[[ヘイスガ>魔法/【ヘイスガ】#FF6]]ばかり唱えられることになる。
エフェクトは対象に時計のような模様が浮き上がるというもの。
-そもそも、ヘイストを覚えられるようになるのと同時期にオートヘイストの効果があるエルメスの靴が買えるので、存在意義が殆どない。
--購入以外のエルメスの靴の最速入手は、魔石入手より遥か前の[[サウスフィガロの町>地名・地形/【サウスフィガロの町】]]。
これだけでも充分強力なのだが、さらに[[ガウ>キャラクター/【ガウ】#FF6]]が''加入直後から習得可能である''[[セルピアス>モンスター/【セルピアス】]]で「[[あばれる>アビリティ/【あばれる】#FF6]]」ことで、ヘイスガを使うことができる。
そのため本作では魔法としてのヘイストより先にヘイスガを拝むことになる可能性すらある。
ヘイストは泣いていい。
----
海外wikiではヘイスト状態の敵(味方)に対して、命中の値(100)の数値が25下がる(前作のシェルに魔法回避率アップの隠し効果のようなもの)とあったけど本当なの?」って言う質問。
----
[[リフレク>バトル/【リフレク】#FF6]]・[[魔封剣>アビリティ/【魔封剣】#FF6]]の対象になる。
**&color(Blue){FF6(GBA版以降)}; [#FF6GBA]
追加モンスターでは[[ギルガメッシュ>キャラクター/【ギルガメッシュ】/その他#FF6GBA]]がHPが減った後、[[前作の2回目バトル時の騙し討ち>セリフ/【おれが悪かった・・・・・・】#FF5]]のリスペクトと言わんかのように[[プロテス>魔法/【プロテス】#FF6]]・[[シェル>魔法/【シェル】#FF6]]と一緒に使う。
[[カイザードラゴン>モンスター/【カイザードラゴン】#FF6GBA]]が聖属性弱点時に場合もあるが、元々ヘイスト状態なので無意味。
また、[[プレイグ>モンスター/【プレイグ】#FF6GBA]]もFF4の時の行動に準えてこちら側に行使するが、今作のヘイスト状態はFF4の時ほど[[死の宣告状態>バトル/【死の宣告】#FF6]]のスピードアップには大きく関与しない。
追加モンスター勢は半ば演出的な使用をする傾向がある。
*&color(Blue){FF7}; [#FF7]
マテリア「[[じかん>アイテム/【じかん】]]」★1のアビリティ。ATBゲージの溜まる速度が速くなる。消費MP18。
「[[ぜんたいか>アイテム/【ぜんたいか】]]」と組にせずとも、「マイティガード」なら一度に全体がけ出来て良い感じ。
しかし、同時に「バリア」「マバリア」が解除されるペースや、毒ダメージのペースも上がるので注意。
アクティブモードでバトルスピードを上げると、味方に「スロウ」をかけた方が実は有利になれたりする。
----
対[[パルマー>キャラクター/【パルマー】#FF7]]戦でパルマーにヘイストを使用すると、
MPが切れた後のダンスが激しくなる(ように感じられる)ので一見の価値あり。
逆に、「[[スロウ>魔法/【スロウ】#FF7]]」をかけるのも趣があって良い。
*&color(Blue){FF8}; [#FF8]
[[時空魔法精製>アビリティ/【時空魔法精製】]]で作ることができる。
[[魔石>アイテム/【魔石】#FF8]]で5個、[[ダッシュシューズ>アイテム/【ダッシュシューズ】]]で20個、[[エイジスの守り>アイテム/【エイジスの守り】#FF8]]もしくは[[加速装置>アイテム/【加速装置】]]で100個精製可能。
いつも通りATBゲージの溜まる速度が速くなるが、8のATBゲージは素で非常に溜まるのが速いので、
今一つ効果を実感しにくい。
本領は[[早さ>バトル/【素早さ】#FF8]]への[[ジャンクション>システム/【ジャンクション】#FF8]]素材だろう。上昇量は[[トリプル>魔法/【トリプル】#FF8]]と[[アルテマ>魔法/【アルテマ】#FF8]]に次ぐ全体3位。
100個ジャンクションしておけばそれこそヘイスト要らずのスピードを得られる。
トリプルやアルテマほどではないが、意外と精製素材が集めづらいので、ドローを使った方が楽かもしれない。
----
モンスターからは、[[バイセージ>モンスター/【バイセージ】]]、[[GIM52A>モンスター/【GIM52A】#FF8]]、[[ビッグス>キャラクター/【ビッグス&ウェッジ】#FF8]]、[[サイファー(2・3回目)>モンスター/【サイファー】]]、[[鉄巨人>モンスター/【鉄巨人】#FF8]]、[[魔女(2)>モンスター/【『魔女』】]]、[[サボテンダー>モンスター/【サボテンダー】#FF8]]、[[トライエッジ>モンスター/【トライエッジ】#FF8]]、[[アルティミシア(第1段階)>モンスター/【アルティミシア】#first]]
以上から、[[ドロー>アビリティ/【ドロー】#FF8]]可能。
(全レベルで可)
*&color(blue){FF9}; [#FF9]
[[エーコ>キャラクター/【エーコ・キャルオル】#FF9]]が習得する『[[白魔法>魔法/【白魔法】#FF9]]』『[[W白魔法>アビリティ/【W白魔法】]]』。消費MP8。
「[[妖精のファイフ>武器/【妖精のファイフ】#FF9]]」「[[エルメスのくつ>アクセサリ/【エルメスの靴】#FF9]]」「[[エメラルド>アクセサリ/【エメラルド】#FF9]]」を装備してAP30で修得できる。
単体の時間の経過速度を1.5倍にする魔法。毒ダメージの発生間隔やリジェネの回復間隔も早くなる。
一定時間経つと効果が切れる。
時間の経過が早くなる性質によりヘイスト状態自体もあっという間に切れる点や、FF9での[[いつでもヘイスト>アビリティ/【いつでもヘイスト】]]の使用条件の手軽さ、更に[[ヘイスト入手前にいつでもヘイストが手に入る>モンスター/【ダンタリアン】#FF9]]こともあいまって使われることは少ない。
->ヘイスト入手前にいつでもヘイストが手に入ることもあいまって
[[妖精のファイフのほうを早く手に入れたのは>モンスター/【ヒルギガース】#FF9]]自分だけではあるまい。
*&color(Blue){FF10}; [#FF10]
[[白魔法>魔法/【白魔法】#FF10]]。FF10では最重要補助魔法と言っても過言ではない。
これを使うのと使わないのとでは手数が圧倒的に異なる。
-そもそもカウントタイムバトル自体が手数至上主義になっているため、屈指のすばやさとそこそこの攻撃力と「ヘイスト」を持った[[ティーダ>キャラクター/【ティーダ】/FF10#FF10]]は見事主人公としての戦力を確立しているといえるだろう。
-モンスター側では極一部の敵しか使用しないが、敵がヘイスト状態になると強さが一気に跳ね上がる。
歯ごたえのある冒険を楽しみたければ、こちらからヘイストをかけてみるのも一興。
----
素早さがウリのティーダの代名詞ともいえる魔法。
早めに覚えさせたいところ。
-[[ワッカ>キャラクター/【ワッカ】#FF10]]にかけたままだと、ワッカの勝利ポーズがすごく気持ち悪くなる。
----
敵では、あの難関ボス[[エフレイエ>モンスター/【エフレイエ】#FF10]]が効果的に使用してくるのが有名だろう。
**&color(blue){FF10-2}; [#FF10-2]
味方、敵単体をヘイスト状態にする[[白魔法>魔法/【白魔法】#FF10-2]]。効果は、
-待機時間、準備時間、状態異常効果が切れるまでの時間の進む速度を1.05倍にする
-動作が2倍速になる
--今作のヘイストの効果はこれがメイン。
-「[[クイックトリガー>アビリティ/【クイックトリガー】#FF10-2]]」のモーションが短くなる
--頑張れば攻撃回数が増える
----
アクセサリ「[[ダッシューズ>アクセサリ/【ダッシューズ】#FF10-2]]」を装備すると使える。
リザルトプレート「[[街道の風>アイテム/【街道の風】]]」で黄色のゲートを通ることでも使える。
*&color(Blue){FF11}; [#FF11]
[[白魔道士>ジョブ/【白魔道士】#FF11]]、[[赤魔道士>ジョブ/【赤魔道士】#FF11]]が習得可能な[[白魔法>魔法/【白魔法】#FF11]]。強化魔法に分類される。
対象をヘイスト状態にする効果。ヘイスト状態のPCにはオートアタックの間隔とリキャストタイムを短縮する効果がもたらされる。
「ヘイスト」と「ヘイストII」が存在し、使用可能ジョブ、消費MP、ヘイスト効果量が変化する。
----
近接物理攻撃が自動で行われる本作では、近接アタッカーには常時かけておきたい重要魔法。
特に[[忍者>ジョブ/【忍者】#FF11]]にとっては、火力の向上だけでなく空蝉の術のリキャストも縮められるため、攻防共に最重要の強化魔法といっても過言ではない。
----
詳細はこちら→[[ヘイスト>http://wiki.ffo.jp/html/644.html]]
*&color(Blue){FF12}; [#FF12]
[[時空魔法>魔法/【時空魔法】#FF12]]のひとつ。消費MP20。
[[チャージタイム>バトル/【チャージタイム】#FF12]]1/3カットの効果。
短縮されるのはチャージタイムだけで[[実行時間>バトル/【実行時間】#FF12]]は変化しない。
『時空魔法5』(IZJS版では『時空魔法4』)の[[ライセンス>システム/【ライセンス】#FF12]]習得で使用可能。
----
[[スロウ状態>バトル/【スロウ】#FF12]]を解除できる。
ただしエルメスの靴による永久ヘイストと共存するスロウは解除できない。
----
スロウの解除手段としては重宝する。
インター版ではクロノスの涙でスロウを治療できるようになっているが。
----
今作の[[ヘイスト>バトル/【ヘイスト】#FF12]]はかなり残念な性能。
チャージタイムと実行時間のうち、前者しか短縮されないため短縮割合が非常に小さい。
さらにアイテムの使用がチャージタイム無しなので、とっさの対応はすべてアイテム任せになる。
またシステム的にもさほど重要度が高いわけではない。
今作のATBは「満タンで行動選択」ではなく「行動選択してから溜まり始める」という仕様で、
溜め中は再度行動を選択することで自由にキャンセルでき、もともと状況の変化には対応しやすい。
過去にはタイムアタックという一分一秒を争うスピード重視のやり込みでも積極的に使われていたが、
その後見直しが進み、アルティマニアΩのやり込み企画内でも微妙視されるなど、評価が次第に低下。
最近主流のRTAではヘイストを使う戦略は見かけなくなってしまった。
-[[行動時間短縮>アビリティ/【行動時間短縮】]]が無い序盤にヘイストが使えれば、また評価は違っていたかもしれない。
特にCT2倍の[[スロウ>バトル/【スロウ】#FF12]]は序盤だと目に見えて速度が下がるが、序盤では店売りしておらず貴重品である[[万能薬>アイテム/【万能薬】#FF12]]でしか解除できないので、ヘイストがあれば大いに役に立っていたはず。
----
敵より速く行動できるというのが今作のヘイストの最大のメリットだろう。
攻撃だけではなくもちろん回復のチャージタイムも速くなるのでこれに助けられることもある。
体感1.2倍速程度で動けるのでそれなりに爽快。倍速機能のない無印版ではテンポ重視のプレイをしていると必須だった。(個人的には、だが)
ただし[[ヘイスガ>魔法/【ヘイスガ】#FF12]]は消費MPの多さに対して効果が釣り合ってない感じはする。
----
IZJS版、TZA版ではヘイストがエルトの里、[[ヘイスガ>魔法/【ヘイスガ】#FF12]]がクリスタル・グランデの奥にある。
ヘイスガの取得は[[オメガmk.XII>モンスター/【オメガmk.XII】#FF12]]と会うのと同じくらい大変なので後回しでも良い。
*&color(Blue){FF13}; [#FF13]
味方単体を[[加速>バトル/【加速】#FF13]]状態にする魔法アビリティ。ATBコストは2。
ヴァニラ以外が[[エンハンサーロール>ジョブ/【エンハンサー】#FF13]]で習得できる。
ATBスピードが約55%加速する。攻守共に効率がぐーんと良くなるので常時かけておきたい一品。
なのだがオートコマンドや味方AIの詠唱優先度は低めな模様。
-プレイヤーによっては真っ先に味方AIが使う場合もある。何が違うんだろう?
-久しぶりにFF13をやったら、サッズもホープもヘイストを真っ先に使った。
アップデートでAIが調整されたのか?
----
[[遅延>バトル/【遅延】#FF13]](スロウ)状態を打ち消すこともできる。
----
余談だが続編のFF13-2ではなくなった。
なんでも最初に使うのがヘイストばかりになってしまう状況を変えたかったんだとか。
その割にシンクロドライブで開幕にフル強化とヘイスト等可愛く見える程にえげつないシステムをぶち込んでくるのだから言っている事とやっている事がチグハグである。
*&color(Blue){FF14}; [#FF14]
スキルスピードとスペルスピードを上昇させる効果。4.1現在、完全に敵専用の魔法である。
他人に対してかけられるという性質上、味方に開放すると必須魔法となってしまうのが目に見えている為、
実装の予定はないと開発側から語られている。
-とはいえ、本作ではTPの関係上、行動速度が早くなる利点はそこまで高くはない。
実際、似たような効果を味方に付与するアビリティがあるが、
TP消費のないジョブでも、そこまでそのアビリティが必須だと言うわけでもなく、
TP消費のあるジョブでは下手をするとTPの枯渇が早まるだけというケースすらある。
*&color(Blue){FFT}; [#FFT]
ひるがえりて来たれ、幾重にも
その身を刻め… ヘイスト!
[[時魔道士>ジョブ/【時魔道士】#FFT]]で、多分一番最初に覚えるだろうと思われる[[時魔法>魔法/【時空魔法】#FFT]]。
一定時間、Speedを1.5倍にする。
厳密には倍になるのは本人のCTの溜まり方だけなので、
Speed依存の各効果(盗む、忍者刀や短剣の威力、ジャンプの滞空時間etc)は変わらない。
----
非常に便利。中盤以降は常時ヘイスト状態が当たり前になる。
常時ヘイスト付与の装備品もあるが、全員に行き渡らない場合はやはり普通に唱えることに。
また詠唱時間が非常に短いのも特徴。算術で唱えるわけにもいかない魔法なので有難い。
上位魔法に[[ヘイスジャ>魔法/【ヘイスジャ】]]があるが、あちらは詠唱が非常に長く使いづらい。
-一応ヘイスジャには基礎成功率が高い、ハイト差に強いと言うメリットはある…が、
それでも詠唱にヘイストの3倍以上時間がかかるのは痛い。
----
体感としては他キャラが2ターンする間に3ターン回って効果終了という感じ。
自分だけにかけるとヘイストをかけたぶんのターンも消費するのでほぼ意味がない。
-自分のSpeedが高いならその限りではないが、基本的には複数人巻き込んで使うべき魔法。
-それは''&color(Blue){敵軍接近前のスタンバイ時に行う事前策として有用};''なため、自分だけにかけても意味がないなんてことは決してない。
*&color(Blue){FFTA}; [#FFTA]
[[神殿騎士>ジョブ/【神殿騎士】#FFTA]]が[[ローエングリン>武器/【ローエングリン】#FFTA]]で、[[時魔道士>ジョブ/【時魔道士】#FFTA]]が[[火輪のロッド>武器/【火輪のロッド】#FFTA]]で覚えられる「[[近衛戦技>アビリティ/【近衛戦技】#FFTA]]」「[[時魔法>魔法/【時空魔法】#FFTA]]」の魔法。
対象1人の行動時間を早くする。射程3、消費MP25。
----
[[睡眠>バトル/【睡眠】#FFTA]]+[[死の宣告>バトル/【死の宣告】#FFTA]]と組み合わせると敵を簡単に葬り去れる。
*&color(Blue){FFTA2}; [#FFTA2]
前作同様、[[神殿騎士>ジョブ/【神殿騎士】#FFTA2]]が[[ローエングリン>武器/【ローエングリン】#FFTA2]]で、[[時魔道士>ジョブ/【時魔道士】#FFTA2]]が[[火輪のロッド>武器/【火輪のロッド】#FFTA2]]で覚えられる「[[近衛戦技>アビリティ/【近衛戦技】#FFTA2]]」「[[時魔法>魔法/【時空魔法】#FFTA2]]」の魔法。
射程3の単体対象で、[[ヘイスト>バトル/【ヘイスト】#FFTA2]]を付加する。消費MP8。
[[ストップ>バトル/【ストップ】#FFTA2]]を解除する手段として敵がよく使ってくる。
この場合、上書きされてヘイストになる。
----
上位版は[[ヘイスガ>魔法/【ヘイスガ】#FFTA2]]だが、神殿騎士は習得できない。
*&color(blue){FFCC}; [#FFCC]
シングルモードではレイズ+ケアル+ケアルの[[魔石>アイテム/【魔石】#FFCC]]の合体で、
マルチモードではレイズ+ケアル+ケアルのマジックパイルで発動する魔法。
移動速度・必殺技チャージ時間・詠唱時間を早めることができる。
----
攻撃にも移動にも便利なのだが、
マルチモードではそれぞれで発動をずらしてパイルするので詠唱が結構難しい。
*&color(blue){FFCCRoF}; [#FFCCRoF]
サンダー+クリアのマジックパイルで発動する魔法。
味方の移動速度と攻撃速度が上昇する。
敵の使うサンダーを利用しての横取りヘイストが有効。
----
時空耐性を上げると何故かこれも無効化される。
*&color(blue){FFCCEoT}; [#FFCCEoT]
前作と同じくサンダー+クリアで発動できる。
速度だけでなくジャンプ力も上昇するようになるのが地味に嬉しい。
----
弱点は効果時間が短いこと。
まともに活用する前に効果切れになることも。
*&color(Blue){光の4戦士}; [#H4]
[[カオス>モンスター/【カオス】#H4]]専用魔法。
単体の「行動順序」を早める。効果は6ターン。
ターンの頭に行動してきたりすることもある。
ちなみに解除方法は無く(石化すれば解除できそうだが…)、エスナも利かない。
*&color(blue){FFL}; [#FFL]
レベル6の[[白魔法>魔法/【白魔法】#FFL]]。単体を[[ヘイスト>バトル/【ヘイスト】#FFL]]状態にする。消費MPは16。
[[プロテス>魔法/【プロテス】#FFL]]や[[シェル>魔法/【シェル】#FFL]]と違って全体がけはできない。
----
[[素早さの歌>特技/【素早さの歌】#FFL]]と掛け合わせると[[ヘイスガ>特技/【ヘイスガ】]]を習得できる。
今作で1,2を争う優秀なサポート系[[Fアビリティ>バトル/【フュージョンアビリティ】]]なので是非とも覚えさせておきたい。ただし、消費MPは64と高い。
*&color(blue){TFFCC}; [#TFFCC]
条件発動系の魔法アビリティ。
[[FMS>システム/【FMS】]]で最大移動速度に到達すると1回だけ発動。
ヘイストのレベルに応じて、移動距離が伸びる効果を発揮する。
|~レベル|~CP|~効果|
|Lv1|6|FMSで、最大移動速度に到達すると発動。移動距離が少し伸びる|
|Lv2|11|FMSで、最大移動速度に到達すると発動。移動距離がわりと伸びる|
|Lv3|17|FMSで、最大移動速度に到達すると発動。移動距離がたくさん伸びる|
----
[[オニオンナイト>キャラクター/【オニオンナイト】#TFFCC]](Lv1~2)、[[ファリス>キャラクター/【ファリス・シェルヴィッツ】#TFFCC]](Lv1~2)、[[ユフィ>キャラクター/【ユフィ・キサラギ】#TFFCC]](Lv2~3)、[[ティーダ>キャラクター/【ティーダ】/その他#TFFCC]](Lv1~3)、[[ヴァン>キャラクター/【ヴァン】/その他#TFFCC]](Lv1~2)、[[ラムザ>キャラクター/【ラムザ・ベオルブ】#TFFCC]](Lv2)、[[リュック>キャラクター/【リュック】#TFFCC]](Lv1~3)、[[ティファ2nd>キャラクター/【ティファ・ロックハート】#TFFCC2nd]](Lv2)、[[カオス>キャラクター/【カオス】#TFFCC]](Lv3)、[[ライトニング2nd>キャラクター/【ライトニング】/その他#TFFCC2nd]](Lv1)が覚えられる。
----
ヘイストの効果は重複するようなので、CPに余裕があれば複数装備するのも手。
それなりに移動距離が伸びるため、よりよいアイテムが手に入りやすくなる。
*&color(blue){PFF}; [#PFF]
[[ルーネス>キャラクター/【ルーネス】#PFF]]の[[プレミアムスキル>特技/【ジョブチェンジ】#PFF]]で発動する魔法。
味方全体を1ターンのみ[[ヘイスト>バトル/【ヘイスト】#PFF]]状態(行動回数+1)にする。
ヘイストが味方全体の場合は「同じターンが自動でもう一回繰り返される」ので[[高リメントブレイク>バトル/【BREAK】#PFF]]時に火力で畳み掛けたい時に使うのが一番いい。
----
[[エコー>キャラクター/【エコー】#PFF]]の[[プレミアムスキル>特技/【妖精の手助け】#PFF]]の1つ「おうえんヘイスト」も同効果。
こちらは発動がランダムなので火力に合わせては使いづらいが、運が良ければヘイスト2連続なども起きる。
*&color(blue){FFRK}; [#FFRK]
白魔法☆3アビリティ。対象1人を[[ヘイスト>バトル/【ヘイスト】#FFRK]]状態にする。
敵の行動速度が上がる高難易度では必須になるヘイストだが、装備できるアビリティ枠の関係もあり、単品で使用されることはあまりなく、パーティ全体にヘイストがかかる必殺技でかけることが多い。
スロウやデスペルで頻繁にヘイストが消されるボス相手に、アビリティ枠に余裕があったら持っていく程度と思われる。
(ただしスロウはスロウ耐性である程度防げ、敵のデスペルはパーティ全体が対象なことが多く、焼け石に水かもしれない)
----
生成に必要な[[オーブ(中)>アイテム/【オーブ】#FFRK]]は白5個、風8個。
*&color(blue){FFEX}; [#FFEX]
[[時空魔法>魔法/【時空魔法】#FFEX]]の1つ。
**&color(blue){FFEXF}; [#FFEXF]
[[マドゥ(時魔道士)>ジョブ/【時魔道士】#FFEXF]]の魔法。レア3。
一定時間、範囲内の仲間の移動速度、[[AP>バトル/【AP】#FFEXF]]の自然回復速度がアップする。
リキャストが早くなったり詠唱速度が速くなったりはしない残念。
*&color(blue){メビウスFF}; [#MFF]
[[ヘイスト>バトル/【ヘイスト】#MFF]]状態にして、一定ターン行動回数アップさせるアビリティ。
サポート系アビリティカードの[[エルメス>モンスター/【エルメス】#MFF]]、[[トゥルーウインド>モンスター/【トゥルーウインド】#MFF]]が持つ。
*&color(Blue){チョコボの不思議なダンジョン2}; [#dungeon2]
[[難しい本>チョコボシリーズ/【難しい本】]]により発動。
難しい本により発動する魔法は7種類あるが、ヘイストの[[ハネ>チョコボシリーズ/【不思議なハネ】#dungeon2]]を持っていなければ任意に選択することはできない。
倍速で行動できるようになる。
ターン制なので攻撃力移動力回復力すべて2倍になっていると考えることができる。
強い。
----
不思議なハネは、[[軽いツメ>チョコボシリーズ/【軽いツメ】#dungeon2]]・[[軽いクラ>チョコボシリーズ/【軽いクラ】#dungeon2]](修正値+1~5)を壊す、
[[ウェッジ>キャラクター/【ビッグス&ウェッジ】#dungeon2]]のサブイベントで気絶回数2回の場合は[[ジェシー>キャラクター/【ジェシー】#dungeon2]]の左隣、気絶回数4回以上の場合は所長の左隣に来た時に話し掛けてそれぞれ任意に貰う、
[[復活ダンジョン>チョコボシリーズ/【復活ダンジョン】]]([[山岳ダンジョン>チョコボシリーズ/【山岳ダンジョン】]])か[[ひみつのダンジョン>チョコボシリーズ/【ひみつのダンジョン】]]クリア時にランダムで入手できる。
----
復活ダンジョン攻略時の[[シロマ>チョコボシリーズ/【シロマ】#dungeon2]]と[[モーグリ>キャラクター/【モーグリ】#dungeon2]]はこのハネを初期所持している。
*&color(Blue){チョコボレーシング}; [#Racing]
[[魔石>チョコボシリーズ/【魔石】#Racing]]で発動。2個で[[ヘイスラ>チョコボシリーズ/【ヘイスラ】]]、3個で[[ヘイスガ>魔法/【ヘイスガ】#Racing]]になる。
芝などの悪路を無視して一定時間スピードアップ(正確には、ある程度の速さをキープ)できる。
能力的には[[ダッシュ>アビリティ/【ダッシュ】#Racing]]に近いが、魔石1個で発動した時の持続時間は短め([[突進>チョコボシリーズ/【突進】]]と同程度)。
なお、ヘイストとダッシュを併用しても速度はそれ以上増加しない。
*&color(blue){KHシリーズ}; [#KH]
魔法とは違うが、KHBbSではヴェントゥスとのD-LINKの効果として登場。通常攻撃速度が上昇する。
いきなり極端に上昇するわけではないので、あまり気にならないことが多い。
*&color(blue){余談}; [#etc]
ドラクエのピオラはほぼ役に立たないけど、FFのヘイストは役に立つのはバトルモードが違うため。
-ATB導入後に関してはその通りだが、ヘイストはターン制である1~3でもやはり強い。
これは初期のヘイストが、ドラクエで言うピオラ(ピオリム系・行動順を早くする)より、バイキルト(攻撃力倍増)に近い性質を持っていたから。
--余談になってしまうが、DQでも素早さ上昇の魔法は作品によっては非常に役に立つ。
上記のような意見があるのは、やはりシステムが異なるせいで評価されるのが遅れたことと、ターン制のRPGでは速いことが必ずしも有利とはならないため。
--むしろ初期のドラクエは素早さを上げると防御力も上がる仕組みの為、ウインドウイレースなどがある初期のFFよりは使える。このように、ゲームタイトルではなく作品毎で考えるべきだ。
---ピオリムで上がった素早さは守備力には影響しない。スクルトを使えばそれが分かる。
-ATB導入後のヘイストを強引にドラクエの概念に当てはめるとすれば「1ターン複数回行動」のようなものか。