キャラクター/【ガストラ皇帝】

Last-modified: 2023-01-04 (水) 15:25:20

FF6

概要

FF6の前半の最大の敵、ガストラ帝国の皇帝。
魔導アーマーなどを使い全世界の支配を企む。
三闘神の力を盾に恐怖で世界を支配しようとするが、その後ケフカに殺される皇帝。

  • その哀れさというか情けなさは、魔女の力を盾に恐怖で世界支配に乗り出そうとして殺されたFF8のデリング大統領に通じるところがある気がする。

魔大陸で三闘神の力を手に入れた暁には、ガストラ帝国をガストラ魔導帝国にするつもりだった。
また、その際にケフカセリスに跡継ぎを作らせて後を継がせるつもりだ、ということを述べる。
その末路はケフカに裏切られ、魔大陸にて死んでしまう。ガストラ皇帝自身も強力な魔法も使える人物。


年齢は『ファイナルファンタジーVI ザ・コンプリート』では50歳とされているが、『ファイナルファンタジーVI 設定資料編』に「20年前に52歳で皇帝に即位」とあり72歳の可能性もある。
身長179cm、体重71kgで、ロック、セッツァー、シャドウ、カイエンよりもデカい。
誕生日は10月26日、血液型はB型。
好きなもの:権力 嫌いなもの:人に従うこと 趣味:絵画収集。

  • 72歳ということはすでに身長が縮んでるはず。縮んで179cmってことは若いころは183cmくらいあったのかもしれない。

ガストラ皇帝の年表:

  • ガストラは600年以上の歴史ある帝国の軍事参謀の家系の跡継ぎとして72年前に誕生。
  • 59年前、帝国にクーデターが起こる。その背後では帝国の軍事参謀であったガストラの父が大きく関与していた。
  • 20年前、ガストラに何かがあり、急激に神がかり的なカリスマを発揮するようになって52歳で皇帝に即位。
  • 18年前、幻獣界で幻獣ティナを捕獲。魔導研究所を設立。
  • 南方大陸のマランダ国、ツェン国、貿易国アルブルグの三ヶ国を征服開始する。
    南方大陸を制圧後、首都をベクタ城があるドマンに移して帝国をガストラ帝国とした。

幻獣界に行くため、1000年前の書物を解読している。
といってもおそらく本人ではなく、御用学者か何かにやらせたのだろうが。

考察

結局戦うことは無かったが、実際戦闘した場合、パワーアップ前も後も魔法を主軸とした戦い方をしていたであろう。戦う可能性があったかもしれない。
もしも戦闘してたら、BGMは「死闘」が最適かも。
魔大陸でのケフカ戦では「ファイガ」「フレア」「メルトン」を使う。

  • フレアは無属性だが、何気に全てが熱を扱う系統の魔法。得意なのか?
    • フレアは他作品では炎属性の場合もあり、6でもエフェクトは大爆発のもの。実際、使ってくる敵にはフレイムイーターがいる。
    • ゲーム内で設定されている属性はともかく、フレアが熱を扱う魔法のため炎あるいはそれに関連する系統という解釈に問題はないと思われる。
      同じ名前を冠したフレアスターは炎属性。

台詞上だが高位魔法のメルトンが初めて披露される。初プレイ時は誰もが「メルトンって何?」と思ったであろう。
ちなみにガストラさん、フレアを使う際には「フレアー!!!」と語尾を伸ばす。割と古風である。

  • 魔法を無効化されて焦っていたとは言え、自分にも被害が及ぶメルトンを躊躇なくブッ放すジジイである。
    • 策謀に優れたガストラのことだから、炎吸収装備などちゃんと対策は講じていただろう。レオ将軍もケフカと戦う時の装備はしっかりしてたし。

この戦闘の直前で皇帝は三闘神の魔力を取り込んでいるので、魔石ジハードどころか、闘神たちから直接メルトンを授かったのかもしれない。

  • ティナは魔石ジハードを装備しなくてもレベルを86にまで上げればメルトンを習得できるし、後天的に魔法の能力を移植されたセリスもLv81でフレアを使える。
    ガストラも後天的な物であろうが同様の素養があったのかもしれない。

ファイガは多分、自らの宝であった魔石フェニックスから得たのであろう。
フレアを使えたってことは、魔石バハムートを所持していたことがあったということなのだろう。
しかし何故かメルトンが使える。習得できるのは魔石ジハードのみなので、こればっかりは説明できない気がするが…。

  • 魔石から魔法を習得する技術はもともと帝国に存在していなかったので、
    ケフカやセリスと同じく魔導注入によって魔力を得たと考える方が自然ではないだろうか。
    • ケフカが最初に魔導注入した頃ならともかく、最近なら魔導注入の安全性も随分上がってたと思う(帝国兵が普通に使っていたりする)。
  • プレイヤーが入手できる魔石が全てではないのだろう。
    封魔壁やサマサのイベントでかなりの数の幻獣が出てきているし。
    • プレイヤーの持っているフェニックスの魔石は一度砕け散ってから再生したものなので、その間に覚えられる魔法が変わってしまったとも考えられる。

「星形の山の場所」(フェニックスの洞窟)はガストラが「秘宝を隠した」場所。そこから皇帝がフェニックスの魔石を持っていたと考えるのが自然。
また、帝国が知らなかったのは「幻獣から魔石ができるという事実」であり、魔石の存在そのものは知っていてもおかしくないというか、ケフカの対応の早さから考えると知ってたと考える方が自然。

  • 古来から伝わる伝説のアイテムか何かと思っていたのだろう。ジドールで魔石が普通にオークションされるくらいだし。

フレアを自力で普通に使用出来る魔導力はケフカ以上とも言えるし、ケフカが完全に制御できていなかったとはいえ、三闘神の力を使用した爆撃を食らってなお即死せず戦闘不能にされる程度のダメージしか負わなかったという身体能力も非常に高い。

  • 魔大陸においても周囲に護衛がいないのをいいことにケフカに反逆される可能性を顧みず二人だけでいるのも、万が一反逆されても軽く葬れるだけの実力があるように感じられる。

事実、ケフカが暴走した際に説得したり逃げ出したり慌てたりもせずまず真っ先に自分に背いた罰として自ら消し去ろうとしている辺りも
自身の実力に関して絶対的な自信を持っていることがうかがえる。もっともその慢心が原因で死亡した。
 
またケフカ側の行動から伺っても、暴走した際に真っ先に魔法が無効化される三闘神の像の中心に逃げ込んでる為、
彼から見ても「ガストラと魔法の使える空間で戦闘を行うのは危険、勝てないかもしれない」という考えが根底にあったのだろう。
もし人間状態での実力ではケフカすら凌いでいる彼がケフカのように3闘神の力を取り込んでラスボス化してたらかなり強いラスボスになっていたかもしれない。


一代で新帝国を築いたこと、またシド博士レオ将軍など優秀な人材を従えていることから、優れた政治的手腕とカリスマ性が窺える。

  • ゲーム開始直後のフィガロ城では、「ガストラ帝国はすでに南大陸の3国を滅ぼしたとか」と噂になっている。

後に魔大陸でケフカに敗れるが、「力を持つ部下を支配するにはそれ以上の力を自分が持つ」という原則を実践している辺り、性格はともかく支配者としての器量は認められても良いだろう。

  • 優秀な配下であるセリス、シド、レオを相次いで失い、残ったのは後に自分を裏切るケフカのみ。
    配下を失った理由が敵国との戦争での戦死とかなら単に不運なだけだが、
    帝国を見限って離反とか配下同士の抗争で謀殺など、とても制御できていたとは思えない。
    • ガストラが優れていたのはあくまで軍事的な才覚と魔法の能力だけで、為政者、支配者としては二流の域を出ないのではないだろうか。
  • 単に姦計に長けていただけかもしれない。
    ケフカ以外は生真面目すぎる者ばかりだし、シドなんか皇帝の和平の申し出をすっかり信用していた。
    (悪行は全部ケフカのせいにしていたのかもしれない)

ドマ攻略時のやりとりから、レオがこいつを人格者だと信じ切っているのが伺える。
これだけ侵略行為を繰り返しているのにである。恐るべきマインドコントロール能力というべきであろう。
レオがお人よしにすぎるということなのかもしれないが。

  • 高齢からの焦りもあったと思われる。ストーリー上には跡取りもいない。魔大陸でセリスとケフカに子作りさせようとしていた。
    自分は78歳。もう枯れたんだろう。
  • レオ将軍以下の将兵たちは昔のガストラ皇帝のやり方を慕ってたのではないかと思う。
    しかし、ガストラ自身はそのやり方では寿命の方が先に来ると感じ、手段を選ばぬ、早く苛烈な方法に傾倒していた。
    その担い手がケフカだったんだろう。レオを切り捨ててでも魔大陸上陸を敢行したのも、寿命の近さ故ではないか。
    • もしそうだった場合、ケフカに殺されたのは自業自得としか言いようがない。

ドマの時の「ケフカ、レオが邪魔で毒が流せない→レオ、皇帝に呼ばれる→ケフカ、毒を流す」という流れは偶然と呼ぶにはタイミングが良すぎる。
レオが苦々しげにケフカに早まらないよう忠告するところから、ガストラが手紙でケフカを後任に指定したと推察が可能で、
するとガストラは最初から毒を流させる気で邪魔なレオを召還したと考えられる。

  • 思うに、ガストラは邪魔者の平定のためにケフカの狂気を利用し、
    用がなくなった後は「善人」のレオをうまく炊きつけてケフカを始末させるつもりだったんじゃなかろうか。
  • 見せしめの処刑としての趣が強いドマ攻めにレオを出兵してみたり、いよいよ一番欲しいものが手に入るときに連れて行くのがよりにもよってケフカだったり、その人選には基本的にセンスがない。

ガストラが優秀なのは基本的に軍事面だけで、その軍事面も魔導研究関連の優位性に支えられているのが現実。

  • 要するに魔導研究を「普通に進めている」シドと「外道方面で進めている」ケフカのふたり無しではただの年寄り魔道士に過ぎない。
    ガストラはケフカを部下として使っているつもりであったが、その実「研究担当」シドと「統治担当」ガストラとして仲良くケフカの外面を繕うために使われていただけと言ってよい。

魔大陸でセリスが剣で刺したのがケフカでなくガストラだったら、世界崩壊が起きなかったりと先の展開が変わっていたかもしれない。

  • ケフカは三闘神の復活や魔導帝国ケフカを築くことを目的としている。
    三闘神の復活とそれによる世界崩壊は免れなかったと思われる。
    • あの状況でケフカが三闘神像をいじったのはセリスに刺されて逆上した末に流れでやったことなので、
      感情的にさえさせなければなんとか防げてたかもしれない。

魔大陸で攻撃魔法でケフカを殺めようとせず、スリプルなどで落ち着かせようとするだけだったら、
ケフカの対応も変わっていたのではないかと思う(皇帝がこの魔法を使えたかどうかはわからないが)。

  • ケフカの目的は「魔導帝国ケフカ」を築くこと。
    ガストラを意気地なし呼ばわりもしていたし、どちらにせよ用済みとなったガストラは始末されていただろう。

魔大陸でケフカに「乱心したか!?」と叫ぶが、奴は元々乱心している。
ケフカとセリスに後継ぎを産ませようとしていた事からして、もしかしてケフカが狂っている事に本気で気付いていなかったのだろうか?

  • 良くも悪くも二人の仲は政治家と秘書の関係。
    ドロ被りを秘書に全部任せてた結果、自分の知らない所で忠実なレオ将軍がケフカに謀殺されていたりとガストラ皇帝は帝国の内部瓦解にすら気付いていなかった模様。
  • 自分の行い(魔導の力注入)によってどれほどの事態を招いたかを把握していなかった。
    道具として利用・制御できると思い込んでいたケフカの精神崩壊は彼の想像を超えていた。
    • もしもケフカが自分にとって制御できないほど狂っていることを知っていたら、とっくに謀殺しているはず。
      そこに気づいていないから、乱心したと勘違いしたのだろう。
    • ケフカが自分の手に余ること・それがどれほどの影響を持つのかを知ったのは、三闘神の攻撃を受けて死ぬ直前のことであった。
  • ケフカの狂気とは言うが、三闘神の復活はケフカにとっては当初からの予定である(魔導工場でぶっちゃけている)。
    素の一人称は「俺」(同様に魔導工場での独り言)、外向けにイカレた言動をするときは「ぼくちん」と地味に一人称の使い分けなども見られ、
    どちらかというと狂気を演じることで主目的を隠していたものと思われる。

要はケフカのほうが一枚上手だったということだろう。

  • 指導者に完璧なやつなんていないだろうけど、部下の関係をよく掌握してなかったことや、
    自分の欲望の為に急進的な改革をして多数の人間を犠牲にしてきたことから、
    どちらにしろ皇帝生命は長くなかったんだろう…まあ軍事国家なんて、改革をし続けなけりゃ、体裁すら保てないだろうけどね。

しばしば比較されるFF7のプレジデント神羅やFF8のデリング大統領は自分の膝元(ミッドガル都市部・ガルバディア)では一定の支持を得ていたのに対し、
ガストラは軍事偏重的で徴兵が激しい描写があり軍人以外には基本的に嫌われている点が異なる。

  • プレジデントは表向きは良好な指導者を演じ一応正当な形で支持されていたが、デリング大統領は支持されていたのではなく、「収容所送り」を合言葉に恐怖で支配していただけ。
    実際イデアに殺害された時には民衆から歓声が上がっていた程。

「男はみんな兵士にされた」という発言があったり国の生産基盤をメチャクチャにする暴君のテンプレ行動が多く、
圧倒的な軍事力を持っていないと反乱が起きて速攻で殺される立場にあったと推測される。
ヴァリガルマンダ一匹のためにフィガロと開戦する等「幻獣の独占」に固執するのはそのためだろう。

余談

ヒゲをたくわえているため、SFC版のドット絵顔が犬に似ているというのは有名。
レイチェルのヒゲと同じく、ドット絵ならではの錯覚である。

  • プードルに見えるという意見も。
  • FF14では「ガストラ」という名の子犬のミニオンとして登場してしまった。中々可愛い。

ガストラ「恐怖が
            世界を
                     おおうぞ…。

  • 「皇帝」ではあるが、今作の断末魔は「恐怖が世界をおおうぞ…。」。
    自身の野望が暴走した上でこうなったのだからまさに自業自得である。
  • FF2ネタといえば、サウスフィガロの町の合言葉に「のばら」がある。

ケフカの精神を崩壊させ、世界を滅ぼした張本人。
最終的にFF2の皇帝よりもやることが醜い。

  • だが(FF2)皇帝陛下ほどの根性と執念は持ち合わせていなかった様子。
    もしこやつが復活してラスボス化してたらどうなっただろうか…。

小さな偶然はあったかもしれないが、明らかに『FF6の諸悪の根源』。
6のシナリオの事件の大部分を彼が引き起こした。
ケフカを危険人物にしたり、幻獣や三闘神の力を解放したのはガストラだということを忘れてはならない。

  • コイツがFF6のラスボスだと予想していた(思っていた)人間は自分だけじゃないだろうな。

彼の死後、崩壊後の世界のケフカによる事件も彼が遠因を作ったという点ではガストラの責任である。
部下の暴走を制御できないのは上司の責任なので、ケフカがらみの事件も彼がやったことと言っていい。


世界の「支配派」と「破壊派」の対立という点では、後作である「ディシディア(DFF)」のストーリーに繋がっていくものを思わせる。

  • ディシディアは『秩序と混沌』であるのに対し、こちらはガストラが「世界は我がものじゃ」の発言に代表される、
    自分の外に欲しいものを求めて向かっていく『欲望』を担当し、それに対するケフカは「俺が神様だよ…」に代表される自分だけを尊ぶ『唯我独尊』を担当している。
    • 外に向かっていく欲を持つガストラは価値あるもの=欲しいものとして貴ぶのに対し、ケフカは自分以外に全く価値を感じていないので世界を破壊しても何とも思わない。
      同じ悪人というポジションでありながら対極に位置するふたりである。

6のあたりのFFでは破壊派のほうが優勢で、4・5と「征服活動を行っていた大ボスが何らかの要因で単なる破壊活動を繰り広げるだけの存在と化しラスボスとなる」というパターンが連続していた。
破壊派になれなかった時点で、ガストラがケフカに負けるのは決まっていたのかもしれない。


まさかあれだけの極悪非道をやらかしておきながら悠々自適の安穏とした隠居性格を送れるなどとは思ってはいなかっただろうから。覚悟の末での行動であったことはうかがえる。
どうしようもない極悪人の唯一つ好感を持てるポイントだろうか。

  • 破滅した悪役すべてに共通し彼にも当てはまることが一つだけある。
    自分の実力以上の地位(権力)、人材、土地(領土)、思想(野望、野心)を求めるものは一人の例外なく破滅するということだ。彼もまんまビンゴだった。

異世界(幻獣界)の力で一代で帝国を築き、誰も手にしていない力(魔導の力)を独占し
その力で無秩序に領土を広げ、相手の国の文化や経済などおかまいなし…と、やっていることは悪逆非道そのもの。
にもかかわらず、清廉潔白であるはずのレオや、その他の自国民からの支持率が高い。


実は戦闘メンバーのキャラスロットは14番目で、三分割シナリオ選択用のモグとウーマロとデータを共有しているらしい。
魔大陸でケフカとタイマンするときに使われたと思われる

  • という風に思われてるけど、実はあそこの寸劇のケフカとガストラは一時的にロックとティナのグラフィックを変えて代演しているようで、実はキャラスロットは変更されていなかったりする。
    各バグが発見されるまで崩壊前にキャラスロット14を連れまわす手段がなかったことや、実際にパーティー用キャラデータにガストラがいることから推測でそういう説が広まったのではないかと思われる。
    崩壊後にドアタイマーでテント回避して魔大陸フラグを復活させて、ウーマロを連れて魔大陸でもう一度イベント起こすと変化しないことが確認できると思います。

魔大陸から放り出されて終わり(=明確な死亡シーンが無い)だが、ガストラ皇帝が魔大陸で死亡したのは公式発表なので生存説は無意味である。

  • フェニックスの魔石の在処を手紙で隠している辺り、皇帝は部下や敵勢力に謀殺される事を想定していそうではある。
    展開次第ではフェニックスの魔石を使って復活とかも企んでいたのではなかろうか。

バグかはわからないが、崩壊前のベクタでの会食 の後城の最上階の外にいる皇帝に話しかけると、
名前の表記の部分が普段は、「ガストラ」と出るのだが、なぜかそのときだけ、表記が「コウテイ」と表記される。(SFC版)

FF14

ミニオンで登場。
ガストラの名前でである。恐らくドット絵の見た目が犬っぽいからだと思われる。
身に着けているアクセサリは原作に近い。


ミニオンリストでマウスカーソルを合わせると、そのミニオンの鳴き声がフキダシで表示されるのだが、コイツの鳴き声はまさかの「メルトン!!!」である。


由緒正しき子犬。実は元野良犬なのだが、威風堂々とした皇帝級の風格を持っていたため、
いつの間にか血統書付きの犬ということになっていた。
試しにガウンを羽織らせてみたところ、あまりにも皇帝っぽくなってしまった。
  • 元野良犬というのは出自が参謀の跡継ぎというあくまで元から皇帝になれたわけではないという設定を暗示しているのだろうか?

マーケットで売買が可能である。入手方法は漁師リテイナー(レベル55以上)が低確率で拾ってくるだけ。
海にでも落ちていたのではないか?とプレイヤーからはささやかれていた。


あまりに皇帝然としすぎているため、ついに肖像画にまでなってしまった。裏に手紙でも仕込んでおく?


詳しくはこちら→ガストラ