全般
FF2から登場したMP回復アイテム。対象のMPを少しだけ回復させる。
ドロップするモンスターを倒すか、宝箱などから入手できる。
ショップで購入できる場合もあり、作品により値段もまちまち。
安いものではGBA版FF1の150ギルや、高いものではFF4の10000ギルと値段もピンキリである。
効果はおおむね同等で、基本的に50前後のMPを回復する。
上位アイテムに「エーテルターボ」「エーテルドライ」「エーテルスーパー」「ハイエーテル」「メガエーテル」などがある。
似たような物に調合でのみ作れる「ハーフエリクサー」等もある。
- ポーション→ハイポーション→エクスポーションと、安定した進化を見せるポーション系に対して、こちらの上位アイテムは名前も効果も作品ごとにバラバラで全然安定していない。
元々エーテル(ether)もしくはアイテール(aether)とはアリストテレスによって四大元素説を拡張して天体を構成する第五元素として提唱された「天界を構成する物質」だとされている。
- FFXIVではこれに近い設定がなされており、いわゆるMP回復アイテムではない。
- 他作品では、魔法の力=エーテルという概念付けがされていることもある。
大気に満ちている魔力が「マナ」、個人持ちの魔力を「オド」とされる。
チャクラは「マナ」を回収しているイメージなのだろう。 - 現代化学の分野で、炭素-酸素-炭素(-c-o-c-)の構造をエーテル結合と呼び、この結合を持つエーテル化合物も存在する。
揮発性・引火性が高く、不思議な第5元素のイメージに近かったのかも知れない。
ポーション以上に使い方がよくわからない。ふりかけるも飲むもありえないだろう。
エーテルは現実に薬品として存在するだけに尚更だ。
- 「エーテル」というカテゴリでなくそういう名前の薬品ならジエチルエーテルのことを指し、かつては麻酔に使われてた。
- シャーデーさんによるとちょっと苦いらしい。
上述にある通り、第五元素の方がモデルだろう。
神話の薬でもない「架空の元素」を、回復アイテムにするという発想はなかなか凄い。
ドラクエ系が長らくMP回復手段が貴重だったのに対し、FFは2から早くも手軽に手に入るMP回復手段としてこのアイテムが登場した事から、「大魔法を連発して敵を早急にやっつけていく」というスタイルが確立し、対抗していたドラクエとの差別化を図る契機を作ったといえるアイテム。
FF1(GBA版以降)
FC版、WSC版、PS版までは魔法のシステムが違うので登場していないが、MPが数量制に変わったGBA版から登場。
対象のMPを50回復。価格は150ギルと非常に安い。
ちなみにハイポーションと同じ値段である。
なんと最速でプラボカで買える上、14850ギル払えば99個買えてしまうので、15パズルなりプラボカ北東なりで適当に金を稼いでこれを買い込めば、ダンジョン内でも魔法を連発できるようになる。
特にパーティに黒魔がいればヌルゲーと化す。
- 別にそこまで稼がなくても従来のポーション感覚で適当に買うだけでMPには困らない。
そもそもコストパフォーマンスでエーテル→ケアルがポーションを上回るという異常事態。 - FC~WSC版の感覚だと非常に驚くが、MP回復アイテムなしでも魔法を乱発できたPS版イージーモードやFC版FF3を経験しているとそこまで驚くことはないかもしれない。
本作最強の武器使用時の必需品。
エーテルがこれほどまでに安価なお陰で、雑魚戦でも遠慮なく投入できる。
FF1(ピクセルリマスター版)
MPのシステムが回数制に戻った本作でも仕様を変えて続投。
全てのレベルのMPを1回復する。価格は引き続き150ギル。
また全ての街のアイテム屋の品揃えが統一されたため、なんとコーネリアから買うことができるようになった。
もっともこの段階ではかなり高価だが……。
単一レベルの魔法に対する実質的な回復量はGBA版より減っているものの、上手くレベルが違う魔法を使い分けることで得をする。
もちろん終盤は買い込んで魔法を半ば使い放題にするような運用も可能である。
GBA版ほどではないが白魔・黒魔の使い勝手向上に大きく貢献している。
- 結局、終盤には赤魔道士と白黒魔道士のMPの差にほとんど意味がなくなってしまう。
……まぁこのアイテムを縛ると難易度が爆上がりしてしまうのだが……。
FF2
初出。エリクシャー同様、最初の町から購入可能。
しかし2500ギルと高いうえ、
FF2はアイテム制限が非常に厳しいのでわざわざ買うことはないだろう(FC~PS版まで)。
ただ、FF2は全ての魔法の消費MPが最大でも16までなので、もし持っていればダンジョンの奥などで苦しい状況下では役に立つことはある。
無論、MPを吸える敵相手ならアスピルを使う方が手っ取り早いことが多いが。
- 消費MPがとても少ないことと、わりとMPが上がりやすいことから、GBA版以降でもあまり出番はないと思われる。
- MP管理を怠って現在MPがアスピルの消費MPを下回ったり、現在MPが0になる事が多い様ならある程度は常備しておいた方が良い。
ミンウが最初から1個所持しており、この時点では非常に高く売れるので装備品購入の助けになる。
高価とはいえ、長丁場になるうえ出来れば1発で抜けてしまわないと移動がとにかく不便極まりない。
カシュオーン城~大戦艦攻略ではいくつか持っておいて損はない。
コテージでも良いかもしれないが、途中から脱出不可になる大戦艦ではMP切れが致命的になることもある。
後半ではアスピルが手に入ったり、宝箱にちらほらエリクシャーが見受けられるようになったり、そもそも金余りで普通にエリクシャーが買えたりしてしまうため、アイテム欄の圧迫が大きいエーテルは使いづらくなってしまう。
移動中の回復量は20~40。戦闘中は計算の上では40~80と倍増する(乱数の都合上、実際は50~70の範囲が多い)。
ただでさえ高いアイテムなので、できれば戦闘に持ち込んで使いたい。
FF2(GBA版以降)
GBA版ではミンウの初期所持品でなくなってしまった…
- それの影響からか、物価が抑えられているので、あまり金欠で困ることはないかと。
気になるなら、ミンウ先生がいる間にキャプテン狩りなりマジシャン狩りなりすればいい。 - GBA版以降はアイテム制限がなくなり、価格自体も1000ギルとこれまでの2/5に大幅値下げ。
Soul of Re・birthのコウテツキョジン狩りのお供にエリクサーとセットで如何だろうか。 - 移動中に使うと20程度の回復量だが、戦闘中に使うと60程度も回復する。
MP消費が激しくなりがちな謎の洞窟では、なるべく戦闘中に使うといいだろう。
FF2(PSP版以降)
FF2(ピクセルリマスター版)
回復量が20固定とかなり減少してしまった。それでいて価格は1000ギルで据え置き。
幸いハイポーションの方は大幅な強化を受けているため、道中の回復をこちらに任せるなどして上手くMPを節約しよう。
FF4
MP回復量は移動中だと48固定だが、戦闘中ではランダムで変動しそれ以下になる場合も。
物語中の様々なところで拾える他、ハミングウェイの洞窟で10000ギルで購入できる。
高額だが、一体で5、6万の金を持つ敵が出現する終盤ではかなり買いやすくなる。
わざわざ買って使うほどのものではないが。
敵からはアビスウォーム,グルームウイング,サタナジュニア,ソーサルレディ,プラクティ,ブラックプリン,ミニマジシャン,ルナウィルスから手に入る。
今作では強化版のエーテルドライも登場している。
- エーテル、エーテルドライ、エリクサーはいずれも同じ店で買える。グルームウイングやブラックプリン、ルナウィルスから盗めるので、買うまでもなく量産できる。
- 買おうとすると10000ギルもするのに、売値は1ギル。金策には使えない。
最速でバロン城で偽バロン王から餞別に貰える。もし金策目的で使えたら、彼への印象がもう少し変わっていたかも知れない。
- バロン城1Fのスイッチで開く宝物庫で手に入る他、物語が進んで再び帰還した際には右の塔3Fと1F右通路のスイッチで開く宝物庫でそれぞれ2個ずつ拾える。
他には地下水脈のB2F(南口側)とB1F(北口)、ダムシアン城のB1F、アントリオンの洞窟のB1F(セーブポイント部屋)、ファブール城の王の間(スイッチの隠し部屋)、試練の山の7合目(※2個)、昔の水路のB4FとB2F(後者は隠し通路先)、エブラーナ城の地下通路(※2個)、トロイアの町の奥の茂み、トロイア城のB1FとB2Fの宝物庫(※それぞれ2個ずつ)、磁力の洞窟のB2Fと同フロアの小部屋、ドワーフの城の左の塔3Fと右の塔3F、バブイルの塔(地底側)のB13F、エブラーナの洞窟の抜け道1、シルフの洞窟のB1FとB2F、幻獣の洞窟のB1F(隠し通路先)、幻獣の町の上層、封印の洞窟のB1F(B2Fへの通路と小部屋の内1つ)とB2F(B3Fへの通路)、バブイルの巨人の「巨人の胸」でも拾える。
使うタイミングとしては序盤~中盤のボス戦などで、幼年リディア・パロポロ・テラ辺りに使う機会が多そう。勿体なくて使えないことも多々あるが。
それにしても魔法の国であるミシディアで売ってないのがなっとらんのう…
FF4イージータイプ
序盤から買えるようになったが、お値段は相変わらず10000ギル。
買わなくても大量に手に入るし、MP回復はテントで事足りる。
- 最大MPが少なく、すぐにガス欠を起こすテラに使う、位か?
FF4(GBA版)
基本的にオリジナル版と入手方法は変わらないが、試練の洞窟や月の遺跡の特定エリアにブラックプリンなどの所持モンスターが出現する場合がある。
FF4(DS版)
MP回復量は50に微増(戦闘中に於ける回復量のランダム変動もなくなった)。更にアイテムの知識やくすりの組み合わせによる利便性の向上が加わった。
幻獣の町で販売されるようになった代わりに、ハミングウェイの洞窟では販売されなくなった。
地下水脈のB1F(北口)、試練の山(7合目)、昔の水路(B3F)、磁力の洞窟(B1F)、バブイルの塔(B8F)、月の地下渓谷(B2F)をそれぞれ踏破率100%にすると
地下水脈・試練の山・昔の水路・磁力の洞窟では1個ずつ、バブイルの塔では2個、月の地下渓谷では5個貰える。
地下水脈のB1F(南口)でも拾えるようになった。
但し、鉄の腕輪が拾えなくなった。
ミニゲームの「セシルとゴブリン100匹討伐」、「カインと100メートルジャンプ」、「エッジと手裏剣100投」、「ローザと100秒瞑想」、「リディアと宿題100問できるかな」で7001~9998点を取ると、ランダムで貰える場合がある。
マリオンもドロップするようになった。
せいしんはを付けてない場合のフェニックス緊急発動用に使う手もある。
FF4TA
各編の宝箱などからいくつか入手可能だが、初めて購入可能になるのは月の民編のハミングウェイの住処である。
値段も同じく10000ギルだが、月の民編ではお金の使い道が他になく、魔法主体の戦法になるので、あまりケチらずに使った方がいい。
- バンド技でもMPは消費されるので、本編の比じゃない位出番があるであろう。
FF5
第一世界で半額で購入できるが、第三世界ではエクスデスによって故郷ごと半値購入を阻止させる仕打ちを受ける。
- 第一世界で買えるのはリックスの村(半額)だけ。第二世界以降では至る所で買えるが全部定額。
メタ的に見ると「ゲーム進行によって販売価格が上昇するアイテム」と言えるだろう。
リックスの村で他の消費アイテムも半額で売られているため、プレイしているとそういう感覚にはあまりならないと思うが。
対象のMPを40回復。価格は1500ギルと回復量の割に高い。
しかし、FF5はMP消費量が多いのでポーション99個だけでは不足しやすい。
エーテルも予備として20-50個あるとダンジョンで進みやすい。
フェニックスの尾など同様に少しずつ買っておくと良い。
リックスの村なら半額の750ギルで購入可能だが、その頃にはプロトタイプから簡単に盗めてしまう。
調合の材料としてはかなり重要。
竜の牙と組み合わせることで、非常に強力な防御技であるドラゴンシールドを出せる。
それ以外ではハーフエリクサー、ダークエーテルあたりが便利。
- フェニックスの尾とともに回復系とレジスト・シールド系が主な調合結果。
「敵のMPを削る」際の第一手として使われることもある。
MPが9999を超える敵のMPを回復させると、9999まで一気に減らすことができるからである。
- 少し補足すると、FF5の敵キャラは「初期MP」に関わらず「最大MP」が9999で統一されているため。
普通に戦うとそこから減っていくのだが、回復すると最大MPに抵触するため、結果「減る」。
調合で作れる強化エーテルもある。
FF5のMP回復アイテムはこれとエリクサーのみ。
アスピルが入手が終盤になってから、上位種は調合でしか作れないため、慣れない内は中盤での限られたMP回復手段として存在感が高まる。
- アスピルが手に入るまでは、MPが息切れしやすい黒魔道士の生命線になる。
- 戦闘中に薬の知識を併用すると、80回復するのでなおベター。
竜剣やミステリーワルツは中盤でも使えて無消費だが、アンデッドが怖い。
FF5全機種に共通する特徴として、アンデッドにMP回復アイテムを使うとそのままMPが回復する。
MPへのダメージとはならない。
FF6
価格は前作5同様1500ギルで、対象のMPを50回復する。
上位アイテムにはエーテルターボ、エーテルスーパーがかなりレアだが存在する。
- ターボ、スーパーのネーミングは、当時の某格ゲーにあやかったものだろうか。
強力な特技コマンドが多いFF6ではありがたみが薄い。
特にアスピルを覚えてしまうと出番が激減する。
魔法が失われた世界で、帝国の人間かサマサの住人くらいにしか需要が無さそうなのに、なぜかその辺の店で普通に売られている。
一般人が買って何に使うんだろうか?
- ガストラ帝国の兵士の中には魔導の力を注入されて魔法を使えるようになった者がそれなりにいるらしい。
もしかしたら帝国兵を相手にした商売のために仕入れているのかも知れない。
フィガロも元は帝国の同盟国という立場にいたので店頭に一応並べていた(同盟解消後はティナのために仕入れた?)と思われる。 - MP回復だけじゃなくてめちゃくちゃ美味いとか滋養強壮に効くとかあったりするのでは?ローヤルゼリー的な。
なかなかの売価であり、ゲーム序盤から結構いろんな場所で拾えるので、気軽に売り払って武具類の調達の資金の足しにすると良い。
FF6(GBA版以降)
GBA版と旧スマホ版では、本来とは別の用途として魂の祠に出現するアンラックズ(緑)がこれを求めてくる。
単純に追い払う他、これをあげた後に再びアイテムを盗めるようになる事を利用して、アイテム稼ぎの餌に使える。
FF7
MPを100回復。ゴールドソーサー以降のアイテム屋で1500ギルで売られている。
750ギルとなかなかの値段で売れるので列車墓場のディーングロウやカーム周辺のカームファングから盗んで売りさばいた人も多いんじゃなかろうか。
ゴールドソーサーではワンダーキャッチャー(左側)の景品、ワンダースクェアで20GPと交換、チョコボレーシングのランクC~Aの景品(30GP相当)、バトルスクェアの闘技場(タイニー・ブロンコ入手前まで)で640BPと交換で入手可能。
他にもドミノ市長のクイズで3回目正解時に1個、及びコンドルフォートの特定期間内の報酬で3個入手可能。
また、歓迎パレードで視聴率が40~49%になると、6個貰える。
- チョコボレーシングではGPに交換して貰わないと、差し引き10GP分損してしまう。交換するならワンダースクェアにて。
また、闘技場でのBPの換金比率は、(時期限定ながら)この時期で最も効率的。
ビーチプラグをすべてぜんたいか+変化で倒すことで上位のエーテルターボを99個ためることも容易なので、終盤にはあまり必要ない。
BCFF7
MPを100回復する。
初期状態(トレーニー)から本部のポイント交換で100RPで購入可能。
上位アイテムにハイエーテル・エーテルターボ
CCFF7
神羅ビルショップで200ギルで購入可能。
ザックスのMPを50%回復する。
アイテム合成の書入手後は、エーテル10個につきMP+10%のマテリア合成材料としても使える。
DCFF7
値段1000ギル。所持数は2個まで。
FF9
MPを150回復する。
結構太っ腹だが、その代わり本作にはエリクサー以外にはエーテルターボなどの上位アイテムは存在しない。
ドロップや宝箱のほか、究極の合成屋にてやまびこ草とワクチンからの合成(500ギル)により入手することもできる。
他にも、スティルツキンから3点セットの1つとして買えることがある。
ちなみにショップで購入することは出来ない。
売ると1000ギルにもなるので、フェニックスの羽とならび、序盤の金欠防止手段の一つ。
FF10
対象(単体)のMPを100回復させる。改造でMP+5%を付けるのに1つ必要だが、制限プレイでもなければまず使われないだろう。
今作では非売品になっている。ただし、道中での宝箱からいくつか拾えるのはこれまでと変わらず、序盤の道中の住人からもいくつかもらえる。序盤でのMP回復は貴重なので、惜しまず使ってしまおう。
非売品になったせいか、盗めるモンスターは多め。キノコ種族のモンスターやエボンの機械たちからレア枠で盗める他、スフィアマナージュ、ベヒーモスからは通常枠で盗める。頑張れば序盤のフンゴオンゴからいくつか調達出来るだろう。
エボンの機械のうち、岩竜99型と97型からはわいろでも手に入るが、それならキノコ種族にわいろしてエーテルターボを手に入れるか、鉄騎11型にわいろしてエリクサーを手に入れる方がずっと良い。エリクサーはアイテムとして強力で、エーテルターボはMPの回復量と別に改造で魔法ブースターという強力な効果を作れる。
FF10-2
前作同様、対象(単体)のMPを100回復させる。
FF11
各地の道具屋で売られている他、中級クラスの錬金術職人が製造している。
MPの回復量はわずか20で、スタックできないという欠点がある。
それでもMPの回復ができる薬品としては最も使いやすいため、勝負どころの戦闘ではしばしば使われる。
12個スタックできる「エーテルD」もあるが、再使用に制限があるため普及してはいない。
詳細はこちら→エーテル
FF12
MPを50回復。
エーテルの知識を全て習得済みなら75、さらにほろろの根付を装備すると112回復。
交易品「ヌルヌルした液体」(カラメル×3、エーテル水×2)で手に入る。
製造に特許があるような話が聞ける他、材料のエーテル水が貴重品の為入手が困難であるが
トレジャーから入手できる他、ナブディスの隠しショップから222ギルで購入可能。
非常に安いので大量に使っても容易に補充できる。
チャージがあるのであまり需要はない。
ヘイト量はチャージの半分以下なので、ヘイトバランスを崩さずにMPを回復させたいときに使う。
- 低レベルプレイではチャージが役立たずなので重宝する。
他の作品ではどうだか知らないが、12(とT以外のイヴァリース作品)のエーテルは材料的に考えて甘そうである。
エーテルの作り方が公開されたって騒ぎになってるけど、
実際知ったところで、どうもしないかなぁ。
だってエーテル水とカラメルなんて
どこで手に入れたらいいのかわからないんだもの。風水士パティ⇒ハントカタログNo.137 『酒場の噂話』より
LRFF13
GPを4回復する。いくつかの祈りのキャンバスの依頼を初回クリアしたときやソウルシードを60個渡した時に入手可能。
FF14
公式データベース→エーテル
自身のMPを最大値の6%(HQなら8%)回復する薬品。基本的にMPは10000で固定なので600(800)回復となる。
上位版としてハイエーテル・メガエーテルがあり、さらにエクス・マキシ・スーパーと続く。
店で購入できるほか錬金術師が作成可能。
- MPの仕様変更前は最大値の28%、上限にして90回復する薬品だった。
作中の会話では「エーテル」という単語が頻出するがこの薬とは無関係。
詳しくはクリスタルの項目を参照のこと。
FF15
なんとMPを最大値まで回復させる。このため、今作ではハイエーテルなどの上位品が登場していない。
各地で拾ったり、各地のショップで購入できる。
レベル4以上のサバイバルでグラディオが拾ってくることもある。
シリーズでも効果の高いエーテル…なのだがMPの自動回復やマップシフトするとMP全回復する仕様やエリクサーが割りと手軽に手にはいることもあり少々影の薄い存在。
それでも、MP切れでは回避やシフトができなくなるため持っておいて損はない。
リング魔法を連発する際にも出番があるかも。
FFT
序盤から買える市販品。そのためかMP20回復と非常に少ない。
これの上にハイエーテルがある。
早期から買えるがノーコストで回復できるチャクラがあるのと
MPを使わないアクションアビリティが優秀な事もあって需要がない。
苦い。
エーテルって、ちょっと苦いの!
まあ使えて損するものでもないが、必要JPもそれなりに多いし値段も序盤だと高めだし……。
中盤以降だとチャクラにMP回復移動に瀕死MP回復に使用MP吸収に陰陽術に消費MP半減に……。
と、実用性や使い勝手はさまざまだがMP不足を補う手段は数多い。
アイテムを装備してるキャラがそのついでで使うものなのだろう。
FFTA
非売品。
元々ターンごとにMPは回復するのでそんなに困らない。
- というか、本作では複数個集めるのが結構大変なため、もったいなくて使えない。
スキル「採取」Lv15になった際のボーナスとして必ず1個入手できる他、トレジャーハントでも手に入るため、量産したいのではなくただ単に1~2個入手したいというだけなら楽に入手できる…のだが、量産したいとなると話は別。
ミスリル系の武器と同じく、ランダムエンカウントの報酬で入手するしか量産する方法がないため、複数個集めるのはかなり大変。
FFTA2
回復量は30。
今作では戦闘開始時のMPが一律0なので役立つ。
…はずだったのだが、残念なことに非売品なので気軽に使えない。
購入可能なら、ン・モゥの立場も多少はマシだったかもしれない。
- 使うときは薬の知識と組み合わせるのがよい。
もっとも、吸収属性+MPダメージ攻撃で回復するほうが遥かに効率が良い。 - 非売品ではあるが「まつり実行係、急募!」の派遣クエストで曲芸士などを、「スタッフ、急募!」の派遣クエストで「お手伝いしてくれる女の子」をそれぞれ送れば序盤からまとまった数のエーテルを入手する事ができる。
これらの派遣クエストは何度でも繰り返し可能(毎年金夏の月に発生)なのでメインメンバーを魔法攻撃主体の編成にするんだったら是非見逃さないようにしたい。
FFCCRoF
味方のSPを回復する。回復量は100。
魔石類と同様に下画面で選択し、ターゲットリングを出して使用する。
エーテルポーチを取得することで最大所持数を増やすことが可能。
ポーション同様、マジックパイルは発生しない。
エーテル同士掛け合わせると一個分の効果になってしまう。
FFCCEoT
拾ったキャラのMPを回復する。
入手した瞬間に効果を発揮するためストック不可。
種族によって回復量が異なる他、学者の技のアビリティがついた装備があれば回復量が増える。
DFF
アイテムとしては登場しないが、ストーリーモード中のステージのあちこちに置かれている。
効果は一度使ったマップスキルを消し、新たに埋め直してくれるというもの。
しかし新たなマップスキルはランダム、かつ全マップスキルから選ばれるため、同じものがまた回ってくる事も。
ブリンクやジャンプならまだしも、サイトロが出てくると泣きそうになる。
一応、これもクリア率に含まれる。
100%を目指すのであれば、必要なくても取るべし。
なお、マップスキルを一つでも使ってないと取れない(使用できない)
光の4戦士
APを3回復する。市販品。
より上位のハイエーテルもあるが、こっちで十分なことが多い。
FFL
対象のMPを50回復する。
FFLTS
味方単体のMPを最大MPの1/2回復する。
FF零式
使用者一人のMPを50%回復する。
従卒ショップにて、2000ギルで購入可能。
回復量は使用者の最大MPに影響されるものの、50%回復は中々高性能。
今作の魔法は揃って強力なので、MP回復手段を確保できれば心強い。
しかし値段の高さが難点で、消費アイテム一個に2000ギルを費やすのは厳しいだろう。
それに魔法を一番使用するレムは、コンバートで仲間のMPごと回復できるので必要無いし。
これを使う場面は、レムを仲間に入れていないor使用できない状況でMPが切れた時、
あるいはコンバート未セットorAGゲージが空っぽで使用できないor使う暇がない時ぐらいだろう。
薄い羽根を使用して消費MP0状態になるのもアリだし。
アビリティによるMP回復手段がいくつかあるので、出番は少ないと思われるが実はそうではない。
MP回復系アビリティの欠点として回復の即時性がないことが挙げられる。
戦闘終了後の空き時間に使用するには向いているが、連戦時にはそうはいかないだろう。
ぶっちゃけて言うとアギトの塔で連戦している時にMP切れても、アビリティで回復している暇がないというのが、ピンポイントであるが重要な点。
そういう場面で、すぐ使えて回復量も多いこのアイテムは活躍する。
アギトの塔踏破を目指す時には、エーテルを大量に持っていくといい。
その頃にはギルもかなり溜まっていると思うので、資金面でもそこまで苦労はしないだろう。
FFEX
APを回復する。価格は500ギル。
FFB
非売品。ログインボーナスでもらえたり貰えなかったりする。
同じくログインボーナスでハイエーテルが貰えたりするので、影が薄い。
BPを1回復する。
使用できるのは1日に3回まで。
予め貯めこんでおいてBPが自然回復した瞬間に使い、強敵に全力攻撃を放つのもアリかも。
FFRK
敵がドロップするアイテムの1つ。その場で使用される消費アイテムのため、所持はできない。
効果は味方全員のアビリティの使用回数を少し回復。
アビリティは1人2つまでセットできるが回復するのは片方のみ。どちらが回復するかはランダム。
ドロップは基本ランダムだが、イベントのEX等、ボスとの連戦がある場所では必ずドロップするように設定されている模様。
メビウスFF
バトル開始前の画面で使用可能な消費アイテムで、必殺技ゲージを全回復した状態で戦闘を開始できる。
残念ながらバトルの途中では使用できない。
ショップでは5個セットを200万ギルで売っており、1個辺りの単価にして40万ギル。(50個セットもあるが単価は同じ。)
かなり高く見えるが、メビウスFFのギルで買える商品の中では安い方である。
魔石でも購入可能でこの場合は15個セットを魔石500個と交換となる。
FFBE
味方1体のMPを少し回復する。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
アビリティを使うためのステータス、SPを1回復。モンスターにぶつけると、HP回復の効果。