モンスター/【ブラックドラゴン】

Last-modified: 2024-04-04 (木) 16:50:52

FFもお手本としたD&Dにも同名の種族が存在する。
FFでは、原典と違って酸のブレスを使用しない。


FF1(GBA版以降)

ソウルオブカオスの下層階・氷の洞窟風フロアや、ダークバハムートのフロアに登場する。
ドラゴンの中でもHPが最高の1600。出る作品を間違えてるんじゃないかと思うくらい多い。
特にダークバハムートフロアには必ず出てくる(倒す必要があるとは限らない)ので、未熟な状態でダンジョンに入った直後にこのフロアにたどり着くと悲惨な事になる。


SOCではダークバハムートのフロアでは常に単体でしか出現しないが、風の囁く洞穴では2体まで出現しうるし、時の迷宮に至っては最大で4体まで出現する。
時の迷宮でもし出会ってしまったなら、速攻で逃げること。

  • GBA版でエンカウント可能なのは風の囁く洞穴B31~39Fが氷の洞窟風フロアになった際のみと非常に限られているが、逃走不可能なので運悪く出会ってしまったら嫌でも闘うしかない。
    • 逃走可能なのは時の迷宮のみ。時の迷宮は本編で逃げられない敵構成であっても普通に逃げることができる仕様。
  • 上記以外では癒しの水の洞窟のダークバハムートのいるマップで必ず戦闘可能なので、モンスター図鑑を埋めたい場合はそちらを狙う方が楽。

属性魔法耐性完備かつ状態異常耐性も時空・石化・毒以外完備。
ただし、魔法防御が200もあるので時空・毒耐性が無いのにクラウダデジョンストップは全く効かないうえに、唯一通る無属性のスリプララスロウブレイクによる石化の3種類もその魔法防御の高さ故になかなか当たらない。
さすがにボス程は強くないとはいえども、その耐久力故に強力な攻撃手段の乏しい未熟なパーティでうっかり出会ってしまうとかなりの苦戦を強いられることになる。


地味ながらキルも使用してくる。
この魔法は死耐性があるor死耐性がなくても現在HPが301以上あれば全く怖くない(完全な無駄行動になる)ので、使ってくれればラッキー。
この無駄行動のお陰で、同じ場所で出現するセクレトよりは対処しやすい。

FF2(GBA版以降)

謎の宮殿の宝箱ボス敵として登場。この時は飛竜の槍を守っている。
攻撃力、耐久力ともにトップクラスで、打撃に猛毒があり、さらにフレアーLv16を単体にかけてくる強敵。
飛竜の槍を戦闘中にリチャードに装備させれば結構な与ダメージを出せるので、それで戦うと良い。
また、ワイルドローズを先に取っていれば1ターンで葬る事も可能。
 
厄介なことに、謎の宮殿2Fから通常エンカウントでも出現する。
最強装備を持っていない状態で戦うのは非常に辛いので、出ない事を祈ろう。
もしも出会ってしまった場合は、古代の剣や即死系魔法を活用すれば倒せない事も無い。


HP5000、攻撃力・防御力ともに180、弱点なし、最高Lvフレアー使用、と正攻法で戦うとなかなかの強敵。

  • しかしながら耐性や吸収も特に何も設定されていない為、テレポなどの即死系魔法が全て効くので瞬殺も可能だったりする。

ドロップするアイテムはホーリーランスドラゴンの盾ドラゴンアーマー黒装束
つまり、レッドドラゴンと同じドロップテーブルである。


PSP版では秘紋の迷宮の南のダンジョンでも戦える。

FF6

Lv26、HP4000、MP600、種族:アンデッド
攻撃力14、防御力102、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力10、魔法防御20、魔法回避0。
弱点属性:炎・聖。吸収属性:毒。無効化属性なし。
有効な状態異常:即死、混乱、スロウ、ストップ、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル、透明、死の宣告。常時スリップ状態。
行動:
通常

  • 1ターン:たたかう/たたかう/すなあらし
    2ターン:たたかう/ほねのこな/すなあらし

操る:たたかう/すなあらし/デス/サンダラ。スケッチ:すなあらし/こころないてんし。あばれる:ふぶき。
盗み:通常枠聖水/レア枠なし。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠テント。
変化:成功率25%。万能薬/万能薬/万能薬/万能薬。
EXP:780。獲得ギル:502。


世界崩壊後の孤島アルブルグの町周辺などに出現する黒い骨だけのアンデッドドラゴン。
亜種にドラゴンフォシルドラゴンゾンビスカルドラゴンサウルスゾンビがいる。

  • 伝説の八竜にいそうな名前だが、スカルドラゴンの下位種であり通常敵である。

風属性全体攻撃の「砂嵐」も怖いが、ゾンビ化物理攻撃の「骨の粉」も恐ろしい。
孤島ではセリス一人しかいない時にエンカウントするといきなりゾンビにされて全滅、なんていう危険性もある。

  • 孤島のフィールドでセーブする前に出会って全滅すると、魔大陸(最悪の場合アルテマウェポン戦前)まで戻される。
    世界崩壊後はすぐセーブするように。一年間決死の看病をしたセリスがゾンビになったらシドも報われない。
  • ドラゴンの方が、こいつよりも「ブラックドラゴン」っぽい見た目をしている。

砂漠エリアにしか出てこないため、孤島ではむやみに砂漠に入らなければ出くわさずにすむ。
ニケアに行く前に砂漠に入る必要があるとすれば、ツェンの北のチョコボ屋に行く時くらいなので、その頃にはリボンでも着けていれば「骨の粉」は怖くない。
もし無耐性時に出会ってしまったら、すぐに聖水レイズなどで瞬殺しよう。
骨だけの体ながらHPは4000と結構高い。


スケッチすると、砂嵐の他に何と「こころないてんし」を繰り出す。


即死混乱スロウストップが効く。


聖水が盗め、稀にテントを落とす。

FF6(GBA版以降)

魂の祠では第2グループの10戦目で単体出現する。
丁度アースプロテクタ&ピーピングベア×2とのバトル後の登場と言う事もあり、苦い経験を思い起こした方もいるだろうと思われる。

FF11

ボスフィールド「バルガの舞台」に出現するドラゴン族ノートリアスモンスター
三国初期のミッション「他国を回れ」及び「バストゥークを離れて」の後半部分で対決する場合がある。
アーリマン族のサーチャーによって北の地より召喚されるため、戦闘はサーチャー&ブラックドラゴンの二体を同時に相手をすることになる。
ボスモンスターらしく「ボディプレス」や「無の歌」、「ひきよせ」といった雑魚ドラゴンには無い技を使用。
また戦闘中はLv25のレベル制限が掛るため、レベル上限が引き上げられた現在でもソロでのクリアは困難なミッションとなっている。


なお、現在ではレベル制限が完全に解除されているため、ソロでもレベルさえ上げれば余裕である。
レベル99(アイテムレベル119)で挑めば、火力がないジョブでもなければ文字通り瞬殺が可能。

光の4戦士

試練の塔80Fのボスで、名前の通り黒いドラゴン
通常攻撃は闇属性、2回行動でダークガダークブレスダウンケアルラを使う。
ドラゴンシリーズでは一番マシだが、あまり強くはない。
盗めるアイテムはなし、倒すとオリハルコンを落とす。

TFBL

FF11のモンスターとして登場。
ペトロアイズ?石化状態にしてくる。

PFFNE

FF1(GBA版)のものがAREA6-9の5戦目に2体、AREA13-1の3戦目に1体登場する。
またFF2(GBA版)のものがAREA24-9の4戦目に1体登場する。

FFRK

FF6から登場。
なんとボス敵に昇格している。取り上げられたイベントがイベントなだけに、周辺ボス敵がいない故の待遇であろう。
能力面以外はおおむね原作準拠。勿論砂嵐も使う。弱点の炎や聖属性で手早く始末しよう。