【「俺もケフカと同罪さ…」に関する考察】

Last-modified: 2013-09-17 (火) 16:50:05

FF6

彼がケフカのドマ毒殺事件を止められなかったのは何故か?
勿論、本国に戻っていたために関与できなかったというのが普通なのだが、
もしかするとセリスを庇って実験初期段階の魔導士となって心が崩壊してしまった
ケフカに対する憐れみや、同情的なものがあったからなのかもしれない。
もしくは、自分がケフカの魔導士化を止められなかったが故の彼に対する遠慮であるとか。
ケフカが精神崩壊したのは直接的にはシドのせいであり、命令したガストラのせいでもあるのだが
人格者である彼は自分自身にも責任があると考えたのではなかろうか。
 
彼はこの台詞の直前に『帝国の人間とて、みながケフカのような奴ばかりではない』
などとケフカを否定する台詞を言っているが、これはケフカの精神崩壊の事実を知らないティナに
いたずらにケフカに対する同情を示すと混乱するだろうという配慮からだと考えられない事もない。
まぁ、これは筆者の妄想に過ぎないのだが。少々ケフカに対して善意に考えすぎだろうか。

  • 誰の台詞かぐらい書くべき。また、非公式設定を事実のように延々書くのはよくない。

>ドマ毒殺事件を止められなった・・・
ケフカの過去について負い目を感じているから、無差別殺人を許す、
ってのは人格者として間違ってないかな?
 
レオを本国に呼び戻したのは、ケフカの謀略とも考えられる。


ていうかセリスをかばった云々は公式設定じゃないだろ
レオは単純にケフカを忌み嫌っていると考えるのが普通。
このセリフも皮肉めいてはいるが、ケフカに対する配慮など微塵も感じられない。

  • むしろ人格者のレオ将軍があれだけ嫌っているのは、ケフカが人格崩壊する以前から(方向性は違えど)外道であったからではないかと思う。
    少しでもケフカに憐れみをかけているようなそぶりは劇中にない。

この話はドマ毒殺とは無関係じゃないですか?
強いて言えば、ティナが感情を失った事に対する自責の念かと。
話の取っ掛かりが『感情が戻ってきたそうだな』なので。

レオは『お前が幻獣とのハーフであり魔導の実験台として苦しめられているのを知りながら…
それを止められなかった俺も、ケフカと同罪さ…』と言ってます。
これって、「イジメをしてるやつが一番悪い。でも、ただ見ているだけで助けないやつも同じくらい悪い」
っていうのと同じだと思っていますが、いかがでしょうか。
シリアスな話の締めはシャドウの『世の中には、自ら感情をすてて生きようとする人間もいるのだ』。
制作者が何の意図を持って(直後に娘に会うことになる)シャドウに言わせたのかは分かりませんが、
感情を「失ったティナ」「失わせた側のレオ」「捨て去ったシャドウ」の対比が面白いシーンではないでしょうか。

で、西の山での対オルトロス戦での感情発露?に続くと。
『どーすんの?、こんな小さい子、いじめちゃって! 何かあったら許さないわよ!!』

  • 本家?の方にも書かれているが、このティナの台詞はリルムの入れ知恵な気が……。