【ガスト・ファレミスを巡る議論】

Last-modified: 2018-03-17 (土) 00:07:02

ffdic:キャラクター/【ガスト・ファレミス】より転記

FF7

己の研究の犠牲者でもあるセフィロスのことを、
丸っきり放し逃げるようにアイシクルで隠遁生活を送っていたのだから、
個人的にはあまり良い印象が持てなかった。
むしろ、FF7の物語の元凶の一人、とも言えなくもない。

  • 真の古代種であるイファルナからジェノバが厄災だって聞いて怖くなって逃げたのか、
    妻子が神羅に監視&狙われているからって逃げたのか、どっちなのだろうか。
    セフィロスもエアリスもなんだか可哀想だ。
    • ガストがイファルナと出逢ったのは神羅を出た後。少なくともエアリスは関係ない。
    • CCだと設定が変わっていて神羅でイファルナと出会ってともに逃亡とコンプリート&ビジュアルブックのイファルナの項に書かれてるんだよね・・。どっち正しいんだろう?まあどちらにせよセフィロスを置いていったのは変わらないが・・。
  • 実験後ルクレツィアが体調崩したことでジェノバが古代種ではないと気付いて逃亡した。
  • 結果的に、己は自分が逃げた研究を引き継いだ宝条に、妻は神羅に、
    娘は宝条の息子のセフィロスに殺されたのだから因果応報な最後とも取れなくもない。
    …無論イファルナとエアリスには何の罪もないのだけれど。
    • しかも娘を殺したセフィロスは、ジェノバ・LIFEが擬態したもので…。
      ある意味皆からフルボッコにされている。
  • 間違いに気づいて対策を講じるどころか放置して逃げ出したのだから、
    元凶の一人と言われても仕方ない。
    巻き込まれて犠牲になったイファルナとエアリスも気の毒だが、何も知らずにガストを慕い、
    ガスト失踪後もずっと尊敬していたセフィロスが可愛そうだと言わざるを得ない。
    • でもこの人いなかったらセフィロスはCCみたいにまともには育たなかったろうと思う。
      ガスト博士も人間らしいといえば人間らしい。名前見るたび気が抜けるが…。
      • ガストの存在が無かったら、
        セフィロスが宝条ばりの冷酷な人間に育っていた可能性が低くないのは確かだが、
        何も言わずに失踪してしまった為に、ガストはセフィロスの救いにはなれなかった。
        むしろ人間らしい感情があったからこそ、事実を知った時にセフィロスがあんなに取り乱し、
        苦しんだのだと思うと、ガストが幼なかったセフィロスに与えた愛情は、
        却ってあだになったような気もする。
      • 沈黙が常に金になる訳ではない事を作中で示し、あまつさえ数多の無駄を起こし、
        それでいてかつ「それらの回収・責任成就まで怠った」胆力の低い愚か者である。
        何事も中途半端が一番よろしくない。同様の例として七英雄のパトロン等。
  • 古代種イファルナの力を借りてセフィロスをどうにかする(ジェノバの呪縛から解き放つなり、抹殺してしまうなり)ための研究をしていた、という描写があれば、まだマシだったのだが…。
    というか、そういう研究をしていたんだろう、あの映像データの他にも物語後半にならないと見られない情報があるはずだ、と勝手に思い込んで、クラウド復帰後にアイシクルロッジへ行ってガストの家をあちこち調べたのは自分だけかな。
  • ジェノバを古代種と勘違いするという致命的な間違いを犯してしまい、自分の部下の夫婦の子供を古代種にするつもりだったはずが化け物にしてしまい、あまりの罪深さからセフィロスや宝条夫婦と合わす顔がなくなって姿を消したんじゃないかなぁ。
    もしかしたら宝条もガスト博士と自分の間違いから子供を化け物にしてしまったことで狂ってしまったのかもしれない。
    それでガスト博士への復讐心からガスト一家を襲ったのかも。
    自分達夫婦がされたのと同じように実験体にして家庭を壊してやろうとして。でもガストが抵抗して死んでしまったので、宝条としては「これからイファルナとエアリスが実験されるところを見せつけて、たっぷり復讐するはずだったのに死んでしまったので残念」という感じだったのかも。

「宝条に殺された」とよく言われる。
しかし実際に手を下したのは神羅兵で、
宝条自身にはあの場面でガスト博士を殺す気は全く無かったようだ。
とはいえ死ぬ原因の半分くらいは宝条にあるため、
まあ「宝条に殺された」というのも間違ってはいないだろうか。
事前に警告を受け、銃を持った神羅兵が傍に控えていたので、
下手を打てば銃殺なのは分かりきったことなのだが、
勝算も無く宝条に掴みかかって当然の如く傍の神羅兵に銃殺されてしまったのは、
愛情ゆえの無謀さと取るべきか、まさか本当に殺されることはないだろうという慢心によるものなのか。
とりあえず事態は全く良いほうに動かなかったため、
前述のセフィロスやジェノバプロジェクトを放置して逃げた件といい、
研究者として以外の要領や判断はあまり良いとは言えなさそうだ。

  • >実際に手を下したのは神羅兵
    それは重箱の隅。「明智光秀は直接自分の手で織田信長を殺した」がナンセンスであるように。
    • 「○○城を作ったのは誰ですか」「大工さん」みたいなもんだな。
      • 明智光秀には殺意があった。宝条には殺意はなく、ガストが勝手にヘタを打って死んだ。
      • 絶対に生かして連れて行くつもりなら部下にそう指示しているはず。
        神羅兵が撃ったのは、宝条が「抵抗するなら殺していい」ぐらいのことは言っていたのだろう。