【FFX-2⇒FFVII説】

Last-modified: 2009-12-17 (木) 21:54:01

FFX-2とFFVIIが同一宇宙の異星の物語であり、過去と未来の関係になっているという説。
 
FFX-2のシナリオライターを担当していた野島一成が、
『ファイナルファンタジーX-2 アルティマニア』制作時に行われたインタビューで、
聞き手の山下章(スタジオベントスタッフ)から

シンラ君って名前から連想させるとおり、やっぱり『VII』とつながってるんですか?

と尋ねられた時に、

カモメ団をやめたシンラ君が、リンによる莫大な資金援助を受けて、
異界でヴェグナガンが使っていた魔晄エネルギーを引っぱり出してくる。
でも彼一代ではとても、そのエネルギーを利用するためのシステムは完成しなくて、
遠い星に行けるようになった未来に、別の星で神羅カンパニーができる、とか……。
今回の話から1000年ぐらいたってのことなんでしょうけど

と答えたことが根拠とされている。
 
ただし、この説を鵜呑みにすると設定に矛盾を生じてしまうことや野島がその直後に、

まあ、僕のなかではそんな感じとでもいいましょうか

と注釈したり

シンラ君はあんないい子なのに、子孫にはプレジデントみたいなのが生まれてしまうのか、とか(笑)

と冗談混じりで答えていることから、多くのプレイヤーは公式設定とは見做していない。