アルタナの神兵/カンパニエ/カンパニエバトル/カンパニエバトル攻略/ウィンダス方面

Last-modified: 2011-02-20 (日) 21:08:30

ウィンダス方面


タルタル族6部隊の魔道士部隊(隊長は全員高位の魔法を使う。隊員は3部隊が近接系)の火力が目を引くが、全般に体力と回復力が低く、沈むのも早い。
ミスラ族4部隊は隊長一人(メリファト担当のミケ)を除いて物理攻撃のみ。近接2部隊は頼れる強さだが、遠隔2部隊は火力不足となりがちで侵攻作戦が時間切れ失敗となる場面も少なくない。
実に6部隊の隊長がペット持ちであることは大きな特徴であり「打たれ弱さ」を補うポテンシャルを持っている一方、ペットがターゲットを持つまで、またペットが倒されて再召喚されるまでが大きな弱点となっている。
サンドリア名物のナイト部隊のように「勝手に自己強化、自己回復してくれるから放っておいてもそこそこ戦ってくれる」、「隊長一人で敵一部隊なら相手にできる」というわけには行かず、詰まるところ、戦力集中すると強い、但し脆い、という特徴をプレイヤーがどこまでフォローするかが肝要。
一般論ではあるが強化回復補助、救護兵を含めた部隊の位置調整などが有効となる。
敵の到着タイミングをずらして戦力分断するだけでも勝算が跳ね上がる場合(ザコを足止めしている間に全NPCの精霊魔法をNMに集中させるなど)もあり、プレイヤーの戦術や機転が光る戦闘ができると言えるかも知れない。

ヤグードで注意すべき技としては「羽根竜巻」と「草払い」がある。
羽根竜巻は、前方範囲で装備品を一つランダムで解除する技(装備品解除の副作用以外でダメージを受けることはない)。再装備が面倒なのはもちろんであるが、武器枠が解除された場合に、カンパニエ前衛職の定番となっているサポ踊用のTPが消される点が大きい。
草払いは現代のヤグードも使う、スタン効果を伴う範囲ダメージ技。空蝉複数枚消費の他、カンパニエではNPC含め敵を多数で取り囲む場面が多く、ダメージ総量も大きくなる。密集して戦っていると隣のヤグード達の草払いで連続スタンを喰らう場面もよく見られる。

教団軍の部隊長もペット持ちが多くエレメンタル召喚するものが3、サソリ召喚するものが1。連邦軍の勝ちパターンである「ペットが敵のターゲットを集めれば大体勝てる」は、教団軍にも当てはまり、NPC同士の戦闘での勝率が上げにくく、PCが参加する場合も対処には注意が必要。
ヤグード教団軍は、5部隊が後衛系(白1、黒1、詩1、忍2)。詠唱や遠隔の頻度が高めのためマラソンしやすい。逆にサイレスひとつで有利に近接戦闘することもできる。遊撃部隊5部隊のうち2部隊を忍者が占めている点は、味方到着待ちやボスの隔離などといった消極戦術をとる場合に重要。
残り5部隊は前衛系で侮りがたい攻撃力を持つ近接部隊(侍1、モ1、獣1。召2隊員は殴るだけ)が占めている。
敵部隊同士の組み合わせの相性がはまる(空蝉で無効化されつつ精霊ガ、詩人の超絶強化歌を受けた侍など)と味方NPC部隊が短時間で殲滅させられてしまう場合もある。
また、担当エリアを持たない部隊のボスが、各々特徴的で、対処を誤ると非常に危険(微塵連発のタゲ切り忍者、即死級範囲技の忍侍、死の宣告のモンク、ディスペガスリプガ後の精霊ガ3が定番のエレ使い、近寄ると草払いスタン連発するTP無限侍)。連勝強化されるとますます手出ししにくくなってしまう。

ウィンダス水の区〔S〕

マップが南北に分かれているため、全体の把握がしにくい。

ループ状地形が実質的に狩人広場を含めたものしかなく、また狩人広場が激戦区となることが多いため、時間稼ぎのマラソンが難しい。耳の院方面や鼻の院の階段などを使えば一応止まらずに切り返すことはできるが、広場を中心に考えると距離があまりにも長い。


防衛
ヤグードの5部隊、闇の王親衛隊の4部隊については、全てが北門から図書館北側までの範囲から侵攻を開始する。敵ゲストも同様だが、Kaiser Behemothのみ友軍ゲストと同じ牙の院付近に直接出現する。

味方NPC部隊は、目の院(図書館)南側、学校の裏、モグハウスゲート前、牙の院(OPS受付)前、鼻の院北棟前、の5箇所に各2部隊が配置される(当然配置されていない場合もある)。
味方救護兵は、これら5箇所を繋ぐ経路を巡回しているため、死ぬ場合は味方救護兵の経路上であれば人が少ない場所でも復活の機会が多くなる。
NPC部隊の担当地区は固定であるため、「水の区の戦闘に参加しました。」等のログを注意深く見ていると、マラソンの誘導先の指針となる。

牙の院前
(OPS受付前)
宝瓶戦闘魔導団(Kayeel-Payeel),
磨羯戦闘魔導団(Zonpa-Zippa)
モグハウスゲート前天蝎戦闘魔導団(Gariri),
元老院警備隊(Nyumomo)
耳の院南側
(学校の裏)
天秤戦闘魔導団(Zolku-Azolku),
山豹義勇団(Mikhe Aryohcha)
鼻の院北棟前パイソン傭兵団(Lhu Mhakaracca),
クロコダイル傭兵団(Vhino Delkahngo)
狩人広場
(目の院(図書館)南側)
山猫義勇団(Haja Zhwan),
白羊戦闘魔導団(Lutete)

展開は一定でないが、配置の設定から、

  • 敵味方の初期配置の必然として、狩人広場は常に激戦区となる。
  • マラソンすると、意図しなくても牙の院前のNPCが戦闘に参加する場合が多い。
  • 基本的に、学校、モグ前、鼻の院の3箇所のNPCは、PCが関与しない限り戦闘に参加しない。

等の点を意識していると、PC戦力が劣勢であっても被害を抑えることができるだろう。

NPCを活用するため敵を誘導する戦術は有効であるが、守備隊がいなかった場合や、倒しきれなかった場合、敵がFortificationを攻撃し放題になり、誰も気付かないうちに拠点防衛力を削られ放題になる場合がある。南マップ(Foritficationは鼻の院北棟のドア)の場合、発見が遅れやすいので注意。

NPC部隊の隊長は、平時の待機場所に出現し、本隊のいる場所へ合流しようとするため、移動中に戦闘に入るといった展開も見られる。特に、居住区や学校へ向かう狭い地形で敵と遭遇するケースは少なくない。隊長が一人で戦い始めて孤独死する場合もある。「連邦軍の隊長は条件が整わない限り1vs1で敵隊長を撃破できることはまずない」と考えた方が良い。

無傷のNPCが1部隊そろっていれば、NM1体程度であれば大体撃破可能であるが、ザコが一匹でも絡んだりペット系ジョブNMの場合、戦力が分散するため一気に不利になる。特にRaigegue R d'Oraguille(コース)は、倒しきれないと瀕死から全回復する、範囲吸収するペット骨を4体になるまで何度も召喚するなどの性質から、NPCだけでは倒しきれないと考えた方が良いだろう。

耳の院西塔(魔法学校の教室の建物)の崩壊部分にあるFortificationに近接攻撃可能な場所に敵がめり込んでしまい、「PCからターゲットはできるが視線が通らないため一切干渉できない」状態になる場合がある。位置は微妙であり、近接攻撃をしていても攻撃可能な場所もある。
耳の院担当のNPCや近くに沸くゾンパ隊長、ヴィノ隊長の出撃があれば見つけて攻撃開始してくれるようだ。他の敵が残っていれば、範囲魔法などで巻き込むことで壁から剥がせる。また、範囲魔法が周辺のPCに命中する状況であれば敵からのヘイトは得られる場合があり、自己判断で反撃する汁ペットで対処できる場合もあるようだ。
「当件についてGMに質問したところ『仕様である』とのコメントを得た」との報告がある。


侵攻
不明

西サルタバルタ〔S〕

エリア担当の神聖戦闘楽団「Vuu Puqu the Beguiler」は詩人。
部下も含め、強化が掛かっている場合が多い。
特に、NMの強化歌は半端でなく、ウォークライ+メヌエット後の草払いは1000ダメージを越え、マンボを歌えばLv75前衛がミス連発、ミンネを歌えばNPCのダメージが一桁連発といった具合。ディスペルや魔法のフィナーレは有効であるが、ソウルボイス発動時に「ディスペルで歌の効果を消したにも関わらず効果が残る」場合があると言われている。
西サルタバルタは拠点から余程離れない限りLv75で絡まれる敵はいないが、拠点東部から北部にかけて棲息するRafresia、拠点北部に夜出没するMad Foxがアクティブ。ヒーリング時や低レベルでの参加時には注意。また、星降る丘の、主に南西斜面には稀にSandwormが沸いていることがある。
Pixieは拠点西部の地形が狭くなるあたりに2匹、拠点北部の広い範囲に1匹いることが多い。


防衛
敵の進軍ルートは、「拠点北東ルート」と「拠点西ルート」の2つ。
東サルタバルタとギデアスから来ているとイメージすればよい。
拠点西部のPixieは比較的狭い範囲に2匹いることが多く、マラソンし易く、同時に、キープされやすい。敵の進軍ルートから外れる拠点南西部と南部が主戦場。
敵のBelfryは、拠点西側のT字路の南西に設置される。NPC巡回範囲の外であり、NPCに破壊させるのは難しい。
敵のシージターレットは拠点南側に設置される。ここはNPC巡回範囲であり、さらに敵工作部隊のルートもNPCのいる場所を通って来るため、工作隊撃退やターレット破壊にNPCの火力が期待できる。


侵攻
味方進軍ルートは、「拠点南東ルート」、「拠点南ルート」、「拠点東ルート」、「拠点北西ルート」の4つがあるようだ。北西の魔法塔と、水の区北門ないし中央塔から来ているとイメージすればよい。
味方のルートに関して、拠点から見た出現位置、拠点に取り付く方角のイメージが一致しやすく、情報力10で得られる方角アナウンスはかなり頼りにしてよいようだ(但し、「拠点北西ルートはなぜか『東』とアナウンスされる」ことが経験的に知られており、東ルートと区別ができない。これはバグと思われる=2008/09/11パッチで修正?)。
運もあるが、西ルートでNPC足止めする際は思いがけずPixieの支援が得られることも。
侵攻カンパニエにおいては、担当部隊が詩人ヤグードであることに加え、敵救護兵の白魔法強化回復もあるため、他の敵のそばから離れ、ディスペルや魔法のフィナーレを欠かさず戦うことがさらに重要となる。
Fortificationにもインプの強化魔法のほか強化歌が入っている場合も多いので、拠点攻撃開始の際も「効果なし」が出るまで、ディスペルや魔法のフィナーレをかけるとよい。
味方のBelfryは獣人軍の物と同じく、拠点西側のT字路の南西に設置される。防衛隊巡回範囲の外であるが、工作隊の南方ルートが防衛隊巡回範囲を通っているらしく、追跡してきた敵に発見されることもあるようだ。

カルゴナルゴ城砦〔S〕

マップが内部、外部と分かれており、状況判断、特に防戦時の早期警戒がしにくい。
エリア防衛部隊は基本的に中央塔のある二階部分と4つの橋、東西にある斜面を巡回しているが、一階部分に足を伸ばすこともある。
内マップはループ状地形が非常に多い。ただ、他のPCを巻き込まない場所を選ぶとなると、通路を利用することになり、ドア開けで足が止まったりドアが閉まって後方のマラソン対象を見失いやすいなど、独特の慣れが必要となる。
外マップは比較的単純な地形であるが、起伏に引っ掛かったり丘の向こうが見えなかったりする上、Lv75で絡まれるRaffresiaがいるため、マラソンは危険を伴う。

ヤグード教団軍のエリア担当は神殿衛士隊。隊長はYuu Mjuu the Awakened。
部下、隊長共に白魔道士であるが、隊長は光精霊を2つ召喚する。
白魔法強化が掛かっている可能性が高いので、ディスペルや魔法のフィナーレ等の状態無効化手段があるのが望ましい。敵の神聖魔法は侮れないダメージとなるので、可能ならサイレス・シェル・スタン等防衛手段を。
本体、光精霊共に魔法の頻度が高いため、マラソンは比較的やりやすい。

アルタナ連合軍のエリア担当部隊は元老院警護隊。隊長はNyumomo。
この部隊は部下が片手斧を使う近接部隊(獣使いと思われる)で、隊長が5匹のミミズとともに高火力の土系魔法を連発するという変則的な編成。ミミズは火力の割りにHPが低いのかよく倒れるが、Nyumomoが生きていればまた現れる。ミミズのHPが減ってきたな、と思ったら、Nyumomoがターゲットしている敵を少し動かしてやるとミミズがフォーメーションチェンジ(?)と共にHP全快で沸きなおす。


防衛
敵進軍ルートは、「東門ルート」と「北口ルート」の2つ。
中央エリアでは、原則として、
「東門ルートの場合、東南東1階入り口経由、塔東斜面を登って拠点に到達。」
「北口ルートの場合、北西入り口から侵入し、北西外壁斜面を登って塔北西の橋から拠点に到達。」
するが、多少ズレたルートを通る場合もあるので注意。特に、東門から東北東入り口を経由した場合、「崖を登って」経由で直接二階に登り、塔北東の橋を渡って来る場合もある。進軍経路から確実にはずれたければ、敵を一階南側の装置付近(光・緑色)まで釣れば安全。北、中央エリア以外はさらに安全であるが、キープ君となり易いため注意。
マップが外、中と分かれている上、敵の進軍ルート上にLv75でも絡まれるRaffresia等がいるため、外に出にくく、メリファト防衛やジャグナー防衛のように、先走って攻込んで行く人も稀。戦力に余裕があるなら、外マップの東門内側あたりに前線を張って迎撃することは可能。

北口側の部屋で迎撃することは不可能ではないが、マップの構造上、敵増援が見えてから対処するまでの時間がほとんどないため、自分の命を相手の進軍プランに任せることになる。
Kaiser Behemothは中央エリア(東南東一階)に直接出現しているようだ。
敵のBelfryは、拠点西南西の一階壁際に設置される。Belfry設置時は、工作部隊は基本的に一階部分だけを通って来るため、Belfry設置措置や破壊にNPC火力は期待しにくい。

カルゴナルゴ防衛時の味方隊長は、他のフィールドエリアと違い、離れた場所に出現して中央塔へ向かう。
このため、戦闘中に増援として到着した場合には孤立し易い反面、到着位置を予測することで乱戦を避けるチャンスができる。たとえばエリア担当部隊のNyumomo隊長は中央エリア2階東ベランダが定位置で、出現したあとは北東か南東の橋を渡って中央塔に向かうことが知られているので、戦況によってザコで足止めしたり敵隊長をぶつけたりといった戦術が狙える。

カルゴナルゴ城砦防衛戦では、侵攻軍が東にある洞窟の曲がった部分を通る際に「ひっかかる」ことが知られており、本隊が壊滅してさらに数部隊の波状攻撃が終わってさらにしばらく経って、文字通り忘れた頃に敵隊長がやってくることもある。北ルートや他のエリアでも「狭い地形が多い場所」では発生しているようだが、城砦東洞窟は特に頻度が高いようだ。
敵がいないのになかなか終わらない時はこのケースが多い。経験的には、覗きに行くと(東門を超える。洞窟直前あたりまでPCが近寄る等)突然すごい速度で動き出すことが多い。
バグであると考えられるが、そういうものと割り切ればそれほど深刻な問題ではない。

また、東門ルートは敵部隊と味方補給隊(双魚戦闘魔道団)のルートが重なっているため、タイミングが合うと外マップでNPC同士の戦闘となっている場合もある。


侵攻
味方進軍ルートは、「東門ルート」と「南口ルート」の2つ。
中央エリアでは、原則として、
「東門ルートの場合、東南東入り口経由、塔東斜面を登って拠点に到達。」
「南口ルートの場合、南西入り口から侵入し、南西外壁斜面を登って塔南西の橋から拠点に到達。」
するが、敵との接触がなくても、数人が多少ズレたルートを通る場合も多い。
味方ゲストは東門ルートを走ってくることが多いようだ。
防衛部隊が東斜面で孤立していることが多く、味方NPCのルートは通路による制限のため予測しやすいため、敵を釣ってNPC部隊にあてがう戦術が比較的狙い易い。とはいえ、殲滅ペースが上がってくると敵が都合よく東に張り出しているとは限らなくなってくるので、確実に安全にいつでも一匹だけ釣り続けるのは難しい。
味方のエリア担当部隊が元老院警備隊であるため、Nyumomo様+Patrol Wormx5のストンガに期待して、ある程度の数のヤグードを積極的にまとめて抜くという選択肢もあるだろう。
味方のBelfryは、拠点西南西の一階壁際に設置される。ここは防衛部隊の巡回範囲からははずれているようだ。また、Belfry設置の際は味方工作部隊は一階を通るため、工作隊が敵を連れ込んで察知されることも少ない。

敵補給部隊(Divine Pilgrim)の進軍ルートは、「東門ルート」、「北口ルート」で、中マップに入るところまでは防衛時の戦闘部隊の進軍ルートと同じであるようだ。東門ルートの場合は防衛戦のイメージで、魔法防壁ないし中央エリアで待ち伏せすれば良いはずだが、北口は注意が必要となる。
防戦時の神速巡礼団の目的地は「中マップ中央広場」に限定されるが、侵攻時の目的地はこれと異なり、「中マップにある6つの塔(中央エリアの中央塔と、5つのエリアにある壁面中央の扉前)」となっている。
特に、中マップ北広場の塔(Rabbitear塔)が目的地の場合、北口から入って広場に出たらすぐ(体感で数メートル)補給成立となってしまう。
これを確実に阻止するためには、狭い北口通路ないし北口の外等、通常のカンパニエバトルでは利用しないような場所で待ち伏せして、来襲するPilgrim全てに確実にヘイトを入れる、できれば東門と北口の待ち伏せ要員で連絡を取り合うといった、特別な意識と対策が必要となるだろう。

メリファト山地〔S〕

エリア担当の神勇督戦団「Vaa Oozu the Redolent」は前衛系(恐らく戦士)で、サソリを最大二匹召喚する。
RedolentとサソリはWSが連動しており、3体が密集した状態でのコールドブレスや大暴れは非常に危険。
サソリが倒されると2匹となるまで際限なく召喚される。

メリファトは、東西に伸びる崖、その下の道、断崖に架かる橋状の地形が特徴的。
敵は原則としてこの崖の上り下りをしないらしく(ヘイトをもったPCが崖下に移動した場合等は追うが、マラソンで橋を利用する場合、崖の上り下りで近道をしたりすることはない)、「マラソン用のループ」のほか、「最前線への偵察用通路」、「敵を引き込んで戦う塹壕(敵だけでなく味方からも見付かりにくい点に注意)」、「敵NMを直接拠点のNPC部隊に誘導するための秘密通路」など、さまざまに利用される。
マップ南部(ドロガロガの背骨以南)に棲息するサソリは、PC獣使いのペットとして需要がある。
進軍ルートの近辺にピクシー(Sprite)が極めて少ないのも特徴。

敵味方とも拠点防衛部隊は、拠点の建物の東側に比較的大きく広がって待機している場合が多いため、侵攻時にPCのみで事前殲滅等を狙う場合は東側に陣取る方が釣りやすい。防衛時には東の方にはぐれたNPC数人が戦闘開始して他のNPCが接触する前に各個撃破されたり、それがNMの時間稼ぎとなって有利に働いたり不利に働いたり(一段落して拠点東側が安全と思って戦っていたPCがびっくりする)といった場面は多い。


防衛
敵の進軍ルートは、「北東出現ルート(東の山脈北端付近出現)」、「東部出現ルート(東の山脈の峠を抜ける)」、「南東出現ルート(南からゴブリン生息地を抜けてくる)」があるが、いずれにせよ拠点の遥か東(道がタロンギ方面へ南下する少し手前あたり)で合流するため、実質1ルートと考えてよい。
ルートが1つしかない上、敵の進軍ルート周辺はアクティブな敵がいない範囲が広いため、東西広範囲での戦闘となりやすい。セッカチな人はF-5やG-5(Lynx生息地)まで出て戦っている事がある。
PCが関与しない場合敵部隊は、比較的広がらずに拠点に接近し、道が南北に曲がる付近で一部が道沿いに少し南に展開、防衛部隊の沸く東端(三角岩の東側)あたりで一旦停止、やや広がるように展開した後拠点に接触する、というケースが多いようだ。
ペットジョブ一般に言えることであるが、Vaa Oozu the Redolentとサソリが拠点を攻撃している状況で本体を釣ると、サソリは拠点を攻撃し続けることが知られている。距離を離しすぎるとサソリが本体に向かうため、適切な距離を保って戦えれば非常に楽に倒すことができる。

敵工作隊の進軍ルートは、防衛時の戦闘部隊進軍ルートと同じと考えられる。ルート予測はし易いものの、防衛時の工作隊は反撃してこない点、メリファトの地形上ほぼまっすぐ進んでくる点に注意。極端な例で言えば、重い精霊魔法を移動中の敵に当てるには、敵の進む先で詠唱開始し、追いすがるように発動する場合が多いため、次の詠唱のためには大きく追い越す必要がある、等、敵が曲がる場合と比較して一般に攻撃機会が減る。
味方補給部隊の進軍ルートは、南洞窟ルート以外は敵の進軍ルートと重なっている部分が長く、遠くで敵部隊と接触しているケースが少なくない。


侵攻
味方の進軍ルートは、「東ルート」と「南ルート」があると考えられる。
南ルートはGateSentry付近に出現していると考えられ、拠点遥か南の洞窟を抜けてくる。ゲストは南ルートから来ることが多いようだ。洞窟を抜けたあとはなだらかな下り坂であるが、起伏があり進路が特定しにくい。拠点から北へ敵を引っ張る戦術を取る場合もPC、NPC共に地形にひっかかりやすい点に注意。
東ルートは、「山脈の南側ドロガロガの背骨の北側のGnat生息地(OPS補給物資のポイントのある広場)」からスタートして東進、北上、街道の北まで回ってから拠点に接近するという遠大なもの。ルート上で敵軍工作隊と接触する可能性や、出撃ログから拠点到着までの予想時間等は考慮するにせよ、実質「街道の北を教団軍侵攻時と同じルートを来る」と考えていれば問題ないだろう。この範囲に限定すればアクティブな野良敵はいないと考えてよい。

オズトロヤ城〔S〕

Fortificationが沸くのは東にある中庭マップ。入り口からの経路(広間を南東へ、南のL字通路から中庭へ)上には夜間コウモリも沸くが、ノンアク。インビジのみでたどり着ける。カンパニエの敵は全てこの中庭に沸くため、この中庭と、その周辺の退避可能な通路以外が戦術的に意味を持つことは、ほぼ、ない。
Fortificationは中庭の中央にある島に4つとも出現する。
島には野良ヤグx2が巡回(Lv75からつよ表示の白と黒。タグ付きザコよりはかなり強い)。
中庭周辺にはつよ表示の野良ヤグード、丁度表示のLynx(アクティブ)が多数。
島、周辺の物を含め、野良ヤグードとLynxは自分から水に入ることは少ないものの視界は広いので注意。
島周辺の水場にはLv75から楽表示の魚がいるが、これはノンアク。

南西キャンプ:広場への通路出口に野良ヤグの死角となる「微妙に安全」な場所がある。ただし、教団軍・連邦軍は遠隔攻撃を持つものが多く、NPCを含めた戦闘ともなると敵味方全てを安全圏にまとめることは困難。戦闘に入ったら野良ヤグードはリンクしてくるものと考えていた方が良いだろう。
南通路:広場南へ下りる通路(落とし穴から登ってくる階段)にはLv75からつよ表示のImpが一匹いるが、広場に近い場所には来ないためここは安全地帯と言ってよい。ヘイトの載せ方を注意深く管理すれば(端的にはNPCが2匹以上の敵にヘイトを持たないように気を付ければ)、かなり長時間安定してNPCを確保できるだろう。

備考:
運わるく通常ヤグなどがからんでいる時にバトル終了した場合、経験値ロストの可能性が発生する。その分は稼いでいるから気にしないなら良いが、気になる方は、終了しそうな時に通常がリンクしていたら早めに死んでおくのも良し。
帰りにエスケを使う場合は、出た地点のヤグに注意。
L字通路と広間にNMヤグードが居る可能性もあるがインビジでok。味方NPCが戦ってる所にリンクして倒す事もしばしば。


防衛
ops即身成神討伐が選択可能


侵攻
「南西キャンプ」の場合はヤグ約4匹クァール約2匹が邪魔になるので時間の許す限り掃除する。掃除で手いっぱいになりNPCを突っ込ませる事にならないように注意。ペット釣り(特殊)で、通常ヤグをリンクさせ通路で消すのが有利。(6/10VU修正)
逆に、ここである程度タグ付きの数を減らし(=NPCの通り道を開ける)、NPCを島(中庭中央)に行かせる事に成功すれば、外周のクァールやヤグが絡むリスクを減らし、拠点攻撃に集中できる。島の通常ヤグx2だけ注意して対処。敵の増援があると阿鼻叫喚は避けられないが、Fortificationを直接攻撃する機会を増やすことで、敵国力(★の数で表現される物資や技術力等)に損害を与えることができると考えられる。

「南通路」でキャンプする場合は、外周で邪魔になる敵が少なめなので釣りやすいが、NPCが通る場所ではないので、一旦広間につっこんだNPCを引き込む技が必要。NPCと敵がぶつかった直後に、対象のヤグを瞬間的に強烈なヘイトで南通路へ引くか、ヤグを倒しかけているNPCを無傷で殴っているヤグを釣り南通路でキープ。NPCを一人でも引き込む事が出来たら、大切に守りながらヤグを釣って戦う。

敵工作部隊は「天守出口方面から来て中庭2階を目指すルート」、「落とし穴の底から来てFortification付近を目指すルート」等があるようだ。
敵マントレットは中央島周辺の浅い水場に6つ設置される。

どうしても落としたい場合、バトル発生外で、タグ付きを撃破していき敗退させる。
この場合は味方NPCが関わらないので、南側の通路でキャンプすると釣りやすい(通常の敵が少ない)。
日曜に集中して企画し、集計前までに支配率で上回った実績がある。または、初めから完膚無きまで支配する。
いずれにせよ、拠点防衛力初期値300として防衛部隊出撃後一時間以内に30匹倒せば撤退、味方部隊が来ていれば勝利させることができるはずであるが、敵増援の度に拠点防衛力が10回復するため、簡単な話ではない。

ソロムグ原野〔S〕

エリア担当の神命教導団「Yaa Haqa the Pious」は黒魔道士。
NMは風属性の精霊魔法の頻度が高いためバエアロが有効。風系白魔法のヘイストやブリンクも使用する。ここ一番のバインドや精霊4がブリンクで回避されることもある点に注意。
部下のLiturgistは詠唱可能ギリギリの距離から魔法を使ってくることが多く、マラソン成功率、あるいはヘイト切れまで逃げ切れる可能性は高い。一方NMは魔法の届く範囲でも近接してくることが多く、オートアタックがかなり強力であるので足止め手段なしでのマラソンは魔法の詠唱のタイミングを図る必要がある。

ワープして拠点へ向かう右手、マップ中央の山際に、Gnat(LV75でも危険)が徘徊しているので注意。
ワープ後北上するとぶつかる砦は、階段を登って左の窓の縁が壊れているのか、そこから飛び降りることができる。味方NPCや敵兵は基本的にこの近道を利用することはなく、砦を迂回する。東に迂回すると拠点正面(東側)にある「南北に通る道の延長をたどる」ように北上、西に迂回すると骨状地形の西側まで回ってから、拠点南にある崖を飛び降りるルートとなる。
拠点裏手(西側)の長い段差上から戦闘が可能。また、後衛はこの上に陣取ることで、比較的安全に拠点裏の戦闘にケアル等の支援をすることができる場合がある。


防衛
敵の進軍ルートは大きく分けて「拠点東門ルート」と「拠点南ルート」の2つ。
東門以東では「北東ルート(かなり東に沸いて道沿いに東門に到る)」と、「東ルート(ゴゼビ山脈北側に沿って東門に到る)」があるようだ。東門以東にPCが出向く状況は多くないが、工作部隊(神速巡礼団)迎撃の際には目安となるだろう。工作隊は、東ルートに沸いたものが最も早く、やや遅れて北東ルートのものが、かなり遅れて南ルート(南東出現でゴゼビ山脈南西沿いを通ってワープ出口の門を北上してくる)のものが拠点に到達するようだ。
ソロムグに限ったことではないが、敵部隊は拠点感知前に、拠点を包囲するように展開する場合が多いので、南東を避けても絡まれる場合がある。獣人軍のエリア担当部隊が重めの詠唱の多い黒魔道士であるため、敵が時間差で来た場合であっても、リンクしやすいため注意、拠点裏手(西側)の長い段差上に建物で、マラソンが可能。
Kaiser Behemothは拠点裏手に直接出現?
敵Belfryは、拠点北北西にある短い防壁の東側に設置される(が、アナウンスは「拠点東側」と出る?)。


侵攻
敵補給部隊は、防衛時の敵進軍ルートと同様、東門ルートと南ルートから接近する。東門ルートは必ず防壁のゲートを通るため、ジョブ次第では一人でも足止め可能であるが、南側は地形が開けており、充分な人数が確保できない場合は細心の注意が必要。
味方の侵攻部隊のNPCも東門ルートと南ルートから来る。南ルートは分岐前に接触するのが難しいものの、分岐後のルートのブレは少ないため、NPC全員を足止めしようと考えなければ、敵を進軍ルートに置いておく戦術も可能。東門ルートについては門で確実にNPCが集中するため、タイミングさえ合えばNMを誘導して全NPC戦力を投入して倒すという戦術も不可能ではない。
味方Belfryは、拠点北北西にある短い防壁の東側に設置される。防衛部隊が直接近寄ることはない距離であるが、設置する工作部隊のルートが敵の防衛部隊のど真ん中を通過していくため、追撃されつつデジョン、見失った敵に発見されることがままある。エリア担当部隊が精霊ガ系の多い黒魔道士であるため、後続の工作隊が喰らうついでにベルフリーがダメージを喰らうことも。

ガルレージュ要塞〔S〕

拠点までの道が遠いが、慣れれば敵の進路なども把握しやすく楽しいマップ。

防衛部隊の沸く位置は各部隊固定で、救護兵は各出現場所を巡回する。この点は市街戦に類似。
侵攻部隊は「各部隊固有の目的地を目指す傾向」があり、フィールドエリアでは見られない独特の動きをする。
部隊固有の目的地は「神託暗殺隊と天秤戦闘魔道団は三門裏に直行する」等、防衛時の配置とは違う。

部隊配置上、連合軍領となった場合NPCだけで防衛することが困難なため支配軍が週替わりとなり勝ち。

侵攻部隊が最初に接触する場所以後の進軍ルート上にはアクティブなモンスターがいる(全て聴覚感知。Lv75から楽程度)ため、移動・誘導時には対処が必要。タイミングを見てあらかじめ倒しておくか、可能ならペットにしておくと安心。ペットとしてはそれなりな戦力。
移動がやや不便であるが、三門、一門付近の小部屋にはLv65クラスのスライム、二門奥にはLv70クラスのサソリが多数配置されており、獣使いに活躍の機会がある。

進軍経路からは一応はずれるものの、三門方面の洞窟部分に、Lv75ソロではほぼ不可能なレベルのNMのコウモリがいる。NMはイリュージョンしないため、戦利品目当ての討伐パーティが壊滅した場合など、ひとたび表に出てくると大混乱となる場合がある。

要塞は、両軍とも工作隊の出撃はあるが、シージターレット、ベルフリーが設置されることはない。つまり、連合軍防戦時の敵工作隊は確実に爆弾を仕掛けてくるため、防衛力最大値を削られやすい。
特に防衛力現在値が100を切ると「工作隊対策失敗=最大値ごと防衛力を10削られる=敵侵攻部隊が防衛力を10%以上削る=(味方増援が重ならない限り)敗戦確定」となるため、厳しい状態が続きやすい。

Lutete隊長:
エリア担当部隊の白羊戦闘魔導師団の団長Luteteは回復力はあるもののタルタル隊長の例に漏れず打たれ強くはない。一方で、極端に打たれ強い光エレx3を召喚し、それぞれが個別に戦う(かなり距離が離れても合流しないらしい)のが特徴となっている。PCが干渉して敵や味方隊員との位置関係やヘイトのバランスがうまく調整できれば、VeeSeju等の敵隊長とも互角以上に戦えるだろう。


防衛
プレイヤーが少数の場合は、敵が通過しても安全な場所で待機。防衛NPCが居れば補助的に働く。

進軍経路での迎撃:
侵攻部隊はソロムグから入って最初の扉の付近にPOPし奥マップへ。奥マップでは、最初のFortificationがあるルテテ部屋までは一本道。
進軍経路上には袋小路状地形が多数あるためそこを利用して迎撃が可能。

北ボム部屋(ルテテ部屋)の戦闘:
白羊戦闘魔道団(ルテテ隊)が到着しておらず、敵が拠点に取り付いている場合、ルテテ隊到着時に乱戦となりやすい。
この場合他のNPC戦力が利用できるなら適当な数の敵を誘導してNPCに殲滅してもらうのが速い。使えるNPCがいない場合、剥がしてPCで対処(撃破・寝かせ維持など)できるならそれでよいが、不可能な場合は「他の拠点まで引っ張って死ぬ」という戦術も時間稼ぎや今後の展開を有利にするために有効。
最低でも「敵隊長と敵隊員がルテテ部屋拠点を殴っているところにルテテ隊が到着する自体」だけは避けることを考えておくべきだろう。

白羊戦闘魔道団(ルテテ隊)が先に到着している場合、そこまで素通りしてきた敵はほぼ間違いなく全てが北ボム部屋でルテテ隊一隊と戦闘開始することになる。
他の味方部隊がいても出番がなく、戦力が無駄になりやすい。特に敵が複数部隊来る場合は絶望的な状況になる。
火力、進軍経路の長さ的に、「先行した敵隊長を、敵ザコが到着する前に撃破する」という戦術は採れないと考えていた方がよい。先手先手で動いて、敵の先陣を使って味方NPCを誘導して戦闘状態にすると同時にスペースを開け、後続の敵の戦力は改めて他へ誘導するのが望ましい。ルテテ隊長は敵に近接しないため、後続を素通りさせるのに十分なスペースを確保するのは難しい。

NMのマラソンをする場合は入り口マップのループは野良敵がいないので便利。

他のNPC部隊へ誘導で連れて行く先は、隣の南ボム部屋に山猫義勇団(ハジャ隊)がいればそれが楽。それ以外のNPC待機場所は、連行ルート上に少数ながらアクティブな敵(一門の東側:Lv75から楽表示のスライム・コウモリ。三門の南側:三匹型コウモリ)がいるため注意。

敵がまだいるはずなのに見失った場合は三門南(H-6)や一門東(H-8)のFortificationを殴っている場合が多い。手分けして探して報告シャウト。
地形上入り口マップ方面の迎撃組が手こずっていたり状況を知らずにマラソンでがんばっているケースもある。好意的に解釈して早々に戦闘から開放してあげよう。

防衛部隊担当区域
宝瓶戦闘魔導団一門の東側 東(H-8)
天蝎戦闘魔導団一門の東側 北端(火薬庫)
天秤戦闘魔導団一門の東側 南端(厨房)
パイソン傭兵団三門の南側(H-6)
山猫義勇団南ボム部屋
白羊戦闘魔導団北ボム部屋

味方ゲストはH-8のForitification(一門東側)付近に出現し、そこから動かない。
配置上、PCが関与しなければ、天蝎戦闘魔導団(黒。隊長Gariri)と天秤戦闘魔導団(学者。隊長Zolku-Azolku)が味方NPCと接触することはない。
天蠍戦闘魔導団は火力が強力ではあるが、駐留場所と通路にアクティブなコウモリ(Lv75から楽表示)が複数いるため、活用するにもそれなりのPC戦力が必要となる。
天秤戦闘魔導団は火力はそれなりであるが強化魔法やリジェネ2を持つため連邦軍部隊にしては持久力がそれなりに高い。一門東側のFortificationとの間にいるアクティブな敵はコウモリ1匹(3匹タイプだが。Lv75から楽表示)のみであり、利用し易い。

侵攻部隊進軍先の傾向
神殿騎士隊
神威布教団一門の東側 東(H-8)に全員来るのを確認 ランダムでどこか一カ所集中かも?
神託暗殺隊北ボム部屋北端を辿り、三門の南側拠点(H-6)闇牙軍団もここを集中攻撃する?
神武苦行団
円月浪士組
神盾殉教団北ボム部屋と南ボム部屋に展開後、三門拠点を除く3拠点に分散

要塞には敵ゲストは来ない?


侵攻
奥のマップへ進み拠点を攻撃。
エリア担当部隊の「神盾殉教団(Divine Martyr)」が入り口から入って最初のFortificationのある部屋(現代で言えば北ボム部屋)に沸くため、侵攻時はここの入り口ドア付近でNPCと敵の接触、戦闘(そして全滅)となりやすい。
北ボム部屋まではNPCの経路に分岐がなく味方が分散しないため足止めしやすい。反面、他のPCの干渉も多いため確実な親鳥戦術を維持するのも困難であり、突入事故も多い。

敵救護兵のインプは、他のダンジョンと同様敵部隊待機場所の間を徘徊しているので狙い易いが、要塞では巡回経路上にはLv75でも絡まれるアクティブなコウモリやスライムが多いので注意(インプ自体は絡まないので戦闘する場合に注意)。野良敵のいない安全地帯もそれなりにあるが、通りすがりのインプのケアルが飛んでこない場所となると一門東ブロックの西側や3門裏のやや北など、かなり限定される。

配置上、神威布教団と神託暗殺隊はいずれもドア付きの小部屋に密集しており、入り口の前にはアクティブなコウモリもいるため、非常に手が出しにくい。戦闘に参加することは稀だが、味方部隊の進軍経路に「1門方面Fortificationを素通りして火薬庫、厨房を回って南からFortificationに取り付く」ものがあるため、PCが気がつかない場所で乱戦になっている可能性がある。

防衛部隊担当区域
神殿騎士隊一門の東側 東(H-8)
神威布教団一門の東側 北端(火薬庫)
神託暗殺隊一門の東側 南端(厨房)
神武苦行団三門の南側(H-6)
円月浪士組南ボム部屋
神盾殉教団北ボム部屋

味方ゲストは侵攻部隊と同じルートを進軍、H-8のForitification(一門東側)に向かう場合が多いようだ。
侵攻時のアイテム配布NPCは、H-8拠点、火薬庫、厨房の3箇所の何れかで停止する傾向にある。但し、1箇所1人とは限らない。

侵攻部隊進軍先の傾向
宝瓶戦闘魔導団一門東拠点を北上、火薬庫・厨房経由、一門の東拠点(H-8)
天蝎戦闘魔導団
天秤戦闘魔導団北ボム部屋北端を辿り、三門の南側拠点(H-6)
パイソン傭兵団
山猫義勇団
白羊戦闘魔導団北ボム部屋と南ボム部屋に展開後、三門拠点を除く3拠点に分散