・メルヴィアン
進行内容
書類の不備が続き、中の国に送る
荷物が納品できないと困っている
COU.ワークス。
普段ならば、財務大臣メルヴィアンが
うまく管理していたそうだが……。
混乱している港の倉庫の様子を
見にいってみよう。
- COU.ワークスのKipliggに話しかける。
Kipligg : なんだ?
どうしたのかって?
Kipligg : それがな……。
中の国に送る荷物が
納品できなくて困ってるのさ。
Kipligg : 書類の作成は
財務大臣の管轄でもあるんだが……。
Kipligg : わかるだろ?
何をどれだけ売るか買うかは
大臣の決裁が必要なんだよ。
Kipligg : ああ、もちろん、
民間同士の貿易はまた話が別だけどな。
Kipligg : ところがな。
ここに来て書類の不備が多くて、
少々現場が混乱してるんだ。
Kipligg : 知ってると思うが、
財務の仕事には、
代々葉騎士家の人間が就いている。
Kipligg : あの家は、昔から
経済や計算を学ぶ者が多くて、今までにも
たくさんの官僚を輩出した名門だ。
Kipligg : 特に現大臣である
メルヴィアンさんは、百の帳簿を一目で計る、
とまで言われた才の持ち主でな……。
Kipligg : 山と積まれた書類を
舐めるように見るだけで、細かい間違いまで
気づいて直してしまうそうだ。
Kipligg : そいつがどうしたことか。
この頃、記入漏れとか、個数の誤記入とか、
簡単なミスが目立つんだ。
Kipligg : おかげで港の倉庫は
いらないもので溢れ
必要なものが足りないって状況らしい。
こんなことは今までなかったんだが……。
Kipligg : なぁ、開拓者。
手間を取らせて済まないが、ちょいと
港まで行って、様子を見てきてくれないか。
Kipligg : あそこ、今だいぶ
混乱してるみたいなんだ。