・姫の決意
進行内容
悲嘆の極みにあったアシェラを励まし、
彼女の自信を取り戻させた。
ユグナスは開拓者へカギを託し、
バラモアの所在を伝える。
ララ水道の奥、初代王の墓所へ向かおう。
- ララ水道のRoyal Sepulcherを調べる。
Arciela : これが、初代王の墓所。
Arciela : なに?
オーダーサインが……。
Arciela : 中央のあれに反応している……?
??? : あれあれ?
けっこう簡単に入れちゃうんだなぁ。
??? : せっかく、近くにいて
その実、その先には誰も進めない……
そんな隠れ場所を見つけたと思ったのに、残念♪
Arciela : バラモア……!
Balamor : おやおや?
お姫さま、ちょっと会わないうちに
顔つきが凛々しくなられて……なにがあったのかな?
Balamor : 君がここにくるなんて、
ボクの脚本にはなかったんだけどな。
Balamor : そのくらい
ボロボロになるように、緻密に組み上げて
引っ掻き回してあげたんだからね。
Balamor : その隣の子のおかげかな?
Arciela : ……ええ、
わたしはもうひとりじゃない。
だから、二度と迷いません!!
Balamor : アッハッハッハ!
Balamor : これは失礼。
ボクとしたことが、役者の実力を見誤ってたようだ。
これは評価を見直さないとならないね。
Balamor : でも、これはこれで面白い!
Balamor : イイねぇ、
君たちに俄然興味が湧いてきたよ……。
Balamor : ここはここで
とっても興味深い場所だけれど……。
Balamor : ふぅ~ん。
こいつが完全に反転したら
とても愉快なことになるだろうねぇ。
Arciela : ……?
Balamor : まあ、いいや。
Balamor : いまは目の前の
お楽しみを選ぶのも悪くはない。
Balamor : ……ふふふ。
別に手を出すなとも言われていないし、
ちょっと遊ぶだけなら、別に構わないよねぇ?
Balamor : よし、決めた! 遊ぼうか!
Balamor : さて、取り出したるは
なんの変哲もないお人形さんが1体。
Balamor : それがこうすると……
Balamor : ぽん!
Balamor : ぽん!
Balamor : ぽぉん♪
Balamor : あら不思議。増えちゃった!
Balamor : ところで最近
人形のパーツ集めが、一部で流行っているだろう?
Balamor : あれ、実は僕が考えたんだけどさ~。
Balamor : 変幻魔境、だったかな?
くふふ、なかなかいいネーミングセンスをしている。
それを使った遊びをしよう。
Balamor : といっても
あれをそのままやると、悪戯に時間がかかる。
集めてる間、待ってるボクが退屈だ。
Balamor : そこで、特別サービス!
これ1体で遊べるように設定してあげるよ。
Balamor : ……というわけで。
ハイドアンドシークは、ここでおしまい。
Balamor : 次の遊びは、宝探しといこうか。
Balamor : そぉー、れぇー♪
Arciela : ……人形が!
Balamor : この水路に巣くってる
モンスターたちに、ボクの人形をとりつかせた。
Balamor : 入口は、
たくさんの漆黒蝶が目印だ。
あとは、完全なるシミューラクラムがボクの元に
君たちを導いてくれる。
Balamor : ゲームスタートだ。
さあ、このボクを楽しませておくれ!
Arciela : 待ちなさい!
Balamor : アハハハハハハ!!!
Arciela : [Your Name]。
急ごう、人形を手に入れないと!