・精霊に呼ばれし娘
進行内容
ケイザック古戦場にて、
夢うつつでフラフラしている女性を保護した。
彼女の足を止めたテオドールが言うには、
「精霊に呼ばれている」らしい。
精霊について詳しい、アシェラに尋ねてみよう。
- 西アドゥリンからケイザック古戦場へ移動するとイベント。
危ないから戻りたまえ!
Teodor : この娘……
精霊に呼ばれているな……。
Teodor : おや、[Your Name]か。
こんなところで会うとは奇遇だね。
Teodor : 精霊に呼ばれているとは、
どういうことかって?
Teodor : 今、言ったとおりだよ。
過去にも似たような例を見たことがあるからね。
そこまではわかる。
Teodor : 呼ばれている理由までは、
さすがにわからないけれどね。
Teodor : だが、恐らく
このまま放置しておけば、精霊に呼ばれる度に
森に出ていこうとするだろうな。
Teodor : そのまま
森まで出てしまうこともあるかもしれん。
Teodor : うまくその声の主に
出会えて、解放されれば良いだろうが……。
その前に獣の餌になってしまう可能性のほうが
大きいだろう。
Teodor : この娘を助けたければ、
[Your Name]。
Teodor : 精霊が何故、
この娘を呼んでいるのか、
その理由を知る必要があるだろう。
Teodor : 幸い、
君の傍には精霊に詳しい人物がいるだろう?
テオドール
アシェラ
そんな人は知らない
Teodor : ……ふむ、そうくるか。
だが、それは答えとしては不正解だよ。
もっとよく考えてみたまえ。
Teodor : [Your Name]。
考えるという行為を放棄してはいけない。
君は知っているはずだよ。
Teodor : そうだな。
あの姫君は精霊と
言葉を交わすことができると聞いたよ。
Teodor : というわけで、
[Your Name]。
この件は君に預けよう。ほら。
Teodor : 悪い魔法にかかった
お嬢様を解放するのは勇者さまのお仕事だ。
ということは、君の役割ということになるな。
Teodor : そうだろう?
中の国から来た冒険者君。
Teodor : じゃあ、任せたよ。
可哀想な娘を助けてあげたまえ。
わたしはちょっとばかり忙しいのでね。
Elmric : お、おい。
許可のないものは、森に入っちゃいかん!
こら、待て! 待てというのに!
Muruk-Mojiruk : ああ、大丈夫だよ。
Muruk-Mojiruk : あの人は
ちゃんと許可証を持っているからいいんだ。
いや、開拓者ってわけではないようだが……。
Muruk-Mojiruk : けれど、
あの人はすごいぞ、いつだって
けろりとした顔で戻ってくるんだ。
Muruk-Mojiruk : よくわからん人なんだよな。
謎だらけだが……とにかく、
すごいって僕たちの間じゃけっこう有名さ。
Elmric : そ、そうなのか?
じゃあ、この娘の保護のほうが先か……。
Elmric : おい、君!
そこの開拓者!
Elmric : そう、君だ。
なにやら、先ほどあの男と話していたが……。
Elmric : 何?
この娘は精霊に呼ばれている……?
アシェラさまに頼れと、そう言ったというのか。
……君は若姫さまと親しいのかね?
Muruk-Mojiruk : ああ、
そういえば、見たことがあるぞ。
確か中の国から来た冒険者だろう、君。
Elmric : む。そうか。
では丁度いい!
君はアシェラさまにこの件を伝えてくれ。
Elmric : この娘は我々が保護し、
家まで送っていくことにしよう。
Elmric : む。
若姫さまがどこにいるのかって?
Elmric : そんなこと、
我々にわかるわけがなかろう。
聞かれも困るぞ。
Elmric : ……そうだな。
以前に出会えた場所を
もう一度訪れてみるというのはどうだ?
そちらは、若姫さまに会えたかね?
Elmric : 行方がわからないならば、
以前に出会えた場所に行ってみるというのはどうだ?