・若姫さまへの贈り物
進行内容
ひょんなことから
アシェラが苗木を見つけたという
「アドゥリントマト」の配達を頼まれる。
これがあれば、城へ入ることが
できるかもしれない……。
- ララ水道・シビック・アボレタムのChalvavaに話しかける。
シビック・アボレタムへようこそ。
Chalvava : 珍しいわね、
こんなところまで人がくるなんて。
Chalvava : えっ?
中の国から……開拓を手伝いに?
Chalvava : うわぁ、ありがたいわぁ!
ご苦労さん!
Chalvava : で、何をしてるのかって?
野菜を育ててるのよ。
Chalvava : ララ水道は、
この島の地下深~くから
水を引いてるの。
Chalvava : そんで、アドゥリンの街の下を
ぐるぐる迷路みたいに流れてる巨大なヤツでさ。
造られたのは200年前だったかしらね。
えらい風水の先生の設計だとかで、すごいのよ~。
Chalvava : わたしたちは、
水の一部と、この場所を借りて
野菜を育ててみてるってわけ!
Chalvava : 実はね。
この計画には、アドゥリンの若さまも
こっそり援助してくださってるのよ。
Chalvava : そう、ユグナスさまよ。
大陸の開拓だけじゃなくて、
食料の自給のためには、
こういった菜園も必要だって。
Chalvava : 最近ご病気だとかで、
まったく姿を見せないのが心配なのよね……。
Chalvava : 若さまをやりすぎだって
非難するひともいるけど。
この栽培所で働いている者はみんな味方してるわ!
Chalvava : えっ。
でも、あんまり美味しそうじゃない?
Chalvava : それが悩みなのよね……。
INV.ワークスが新型の水の浄化装置を
開発してくれたんだけどさ。
Chalvava : まだまだ水質も悪いし、
栄養も足りないしで……。
Chalvava : でも、こんな野菜でも
みんなのお腹を満たす役には立ってるのよ。
どこよりも安くしてるしね。
Chalvava : ああ、でも、見て見て!
こっちの、アドゥリントマトは美味しそうでしょ!
Chalvava : ほら、
アドゥリンの若姫さまいるでしょ?
Chalvava : ご存知?
そうそう、アシェラさまね。
Chalvava : ってなによ、
あなた、ずいぶん親しそうに話すわね……。
Chalvava : 実はさあ。
このアドゥリントマトは、あの方が、
森から苗木を取ってきてくださったやつなの!
すっごい病気とかにも強い品種でね。
Chalvava : 育ったら、
「いちばんに収穫して差し上げます!」って。
Chalvava : そのとき、
とっても嬉しそうに微笑んでくださったのよ!
Chalvava : ふうむ。ちょうどいいかも……。
Chalvava : ねぇ。あなた
アシェラさまと親しいんだったらさ。
この今日の収穫ぶんを届けてくださらない?
Chalvava : チャルヴァヴァからだ
って言えば、わかると思うわ。
Chalvava : 頼んじゃっていいかな。
Chalvava : 実はわたし、
まだ今日の仕事が終わってなくてさー。
Chalvava : ほんとは、わたし自身が
お渡ししたかったんだけど……。
栄誉を譲ってあげるわ!
Chalvava : よしきたあ!
助かったわ!
Chalvava : じゃあ、これね。
重いけど、落として傷をつけたりしたら、
承知しないわよ!
だいじなもの:アドゥリントマトを手にいれた!・アドゥリントマト シビック・アボレタムで栽培されている 瑞々しいトマト。 アシェラが森から持ち帰ったものらしい。
重いけど、落として傷をつけたりしたら、
承知しないわよ!
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