アドゥリンの魔境/西の国の噂

Last-modified: 2013-03-31 (日) 14:09:29

・西の国の噂

進行内容
 遥か西の地にて、開拓事業が始まったとの噂。
 ジュノの商工会議所にて、冒険者を対象として
 開拓者志願を募っているとのこと。
 ただし、選抜試験なるものがあるらしい……。


  1. 北サンドリア、バストゥーク商業区、ウィンダス森の区にエリアチェンジするとイベント。
     
  • サンドリア編
    Anilla : ねえ、聞いた?
     西のアドゥリンの話。
    Matildie : ええ。
     ついに始まったみたいね。
     でも、どうなのかしら。
     こんな時代に開拓事業なんてね?
    Matildie : 機船ならいざ知らず
     飛空艇で空を飛び交う時代によ?
    Anilla : そうね。
     ちょっと耳を疑う話よね。
     まあ、あたしたちには関係のない話かしら。
    Matildie : そうそう。
     こんな話に飛びつくのは、冒険……
    Matildie : って、あら、なにかしら?
    Matildie : えっ、
     開拓事業の話を聞きたい?
    Anilla : 悪いけど、
     あたしたちも詳しくは知らないの。
    Anilla : ザフムルグ海を越えて
     ずーっと西にあるアドゥリンって、国……
    Anilla : だったかしら?
     まあ、いいわ。そこが開拓者として
     冒険者を募集してるって話よ。
    Matildie : 確か、ジュノにある商工会議所で
     簡単な試験をやってるみたいよ。興味があるなら、
     そっちに顔を出してみたらどうかしら。
    Anilla : ねえ、あなた冒険者でしょう?
     なんでも腕っぷしが必要みたいよ。
     試験を受けるつもりなら、頑張ってね。
     
  • バストゥーク編
    Foss : はぁ~、開拓ねぇ。
     行けたら金になりそうな話なんだがなぁ。
    Foss : ん?
     なんだよ、あんた。
     この俺になんか用でもあるのか?
    Foss : 開拓ってなに、だと?
    Foss : 見たとこ冒険者だな。
     それで知らないなんて、あんた遅れてるぜ。
    Foss : おっと、悪い悪い。
     気を悪くさせちまったなら謝るよ。
     俺の知ってることでいいなら話してやるさ。
    Foss : アドゥリンって知ってるか?
     ここからずっと西、ザフムルグ海を越えた向こう
     そこにある海洋貿易都市のことさ。
    Foss : なんでも、その都市の西には
     未開の土地が広がってて、そこを新たに
     切り拓く一大計画が始まったらしい。
    Foss : こんなご時世にだぜ?
     開拓とか、いったいどんな場所だよって思うよな。
     まあ、それはさておきだ。
    Foss : それで開拓者として
     中の国で活躍してる、あんたら冒険者さまを
     大量に募集してるんだと。
    Foss : 場所はどこでだって?
     ええっと、確か、ジュノの商工会議所だ。
    Foss : あっと、待ちな。
     冒険者なら誰でもってわけじゃないらしい。
     なんでも試験があるそうだ。
    Foss : この話を知らなかった
     あんたでも冒険者だってんなら、腕っぷしは
     そこそこ自信あるんだろ?
    Foss : そ、試験ってのは
     物書きとかの類じゃねえらしいんだ。
     だから、俺はここで独り文句垂れてたのさ。
    Foss : 頭使うことなら多少は、
     いけたと思うんだけどなぁ~。
     あーあ、役人相手の商売みたいに簡単じゃないぜ。
    Foss : 試験受けに行くんなら
     頑張れよな。月並みに応援しといてやるよ。
     
  • ウィンダス編
    Soni-Muni : なあ、ゴッタ。
     おいら、そろそろマジメに修行を始めても
     いいと思うんだけど、どう思う?
    Gottah Maporushanoh : べつにー。
    Soni-Muni : 「べつにー」って……。
     そういや、風の噂で聞いたんだけど
     なんでもいま、開拓者募集ってのをどこかで
     やってるらしいんだよ。
    Soni-Muni : こんな時代に、開拓だぜ!
     なんかこう、なに?
     フロンティア・スピリッツ的なものが
     こう、胸の奥にメラメラって感じでくるだろ、な?
    Soni-Muni : 未知なる土地!
    Soni-Muni : 古代遺跡!
    Soni-Muni : 幻の原住民!
    Soni-Muni : ……とか、さぁ!
     どうだ、ゴッタ!?
    Gottah Maporushanoh : ふーん。
    Soni-Muni : オイオイ、
     「ふーん」じゃないだろ、「ふーん」じゃ。
     もっと感じるものがあるだろ、感じるものが。
    Gottah Maporushanoh : 開拓者もいいけど
     さっきからなにか聞きたそうにしてる
     冒険者が、そこにいるべ。
    Soni-Muni : え?
    Soni-Muni : うおっ、いつのまに!?
    Soni-Muni : 開拓者募集ってなんだって?
    Soni-Muni : ええっと
     おいらも詳しくは知らないんだけど
     なんでも、海を渡ったずーっと西にある国が
     一念発起したとかなんとかで……
    Gottah Maporushanoh : アドゥリンだべ。
    Soni-Muni : そうそう、アドゥリン。
     そこがさ、開拓事業を新たに始めたらしくて
     とにかく人手がほしいってんで
     冒険者を開拓者として募集してるって噂さ。
    Soni-Muni : 募集はどこだって?
    Gottah Maporushanoh : ジュノの商工会議所って話だべ。
    Soni-Muni : なんだよ、
     さっきから詳しいなぁ、ゴッタ。
     まさか、おいらの知ってる噂以上のことを
     なにか掴んでるってこと?
    Gottah Maporushanoh : 試験があるらしいべ。
     アドゥリンのモンスターはかなり強いって話。
     そのために腕っぷしが必要なんだって。
    Soni-Muni : 腕っぷしが必要な……
     試験……だと。
    Gottah Maporushanoh : このへんでくすんでる
     僕たちじゃお話にならないってことだべ。
    Soni-Muni : あーもう、だから
     ずっと前からマジメに修行をしようって
     言ってたんじゃないか~!?

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