・冥宮からの声
進行内容
財務大臣メルヴィアンの死によって
十二家の間がぎくしゃくしているらしい。
アシェラの様子を見にいってみよう。
- Levilに話しかける。
ん、ああ、なんだ[Your Name]か。
Levil : なあ、おまえさ、
メルヴィアンさんの話聞いたか?
はい
いいえ
Levil : ショックだよ。
まさかあんなことになるなんてなぁ……。
おまえも会ったことあるだろうけど
ほんと気さくで、いい当主さんだったんだぜ?
Levil : なんだ知らないのか。
カミール山麓で遺体が見つかったって話。
Levil : ちょっと前に
COU.ワークスで起きた問題あっただろ。
様子がおかしいって噂から、この結末だ。
カミールなんかに行ったんだろうな……。
Levil : 突然すぎる訃報に
いま葉騎士家じゃ後任で、ごたごたしてるらしい。
Levil : なにせ人一倍、
いや倍の倍こなしてた人だったからさ。
割り振るのが大変なんだと……。
葉騎士家?
割り振る?
Levil : 十二名家の1つ。
ウォルタリス家の別名だよ。
メルヴィアンさんは、そこの当主だったろ。
詳しく知りたいなら、図書館で調べるといいぜ。
Levil : まあ、葉騎士家じゃなくても
そんなこと考えたら、溜息の1つもでるってもんさ。
開拓事業も波に乗ってきたってとこなのになあ。
Levil : そ、例えて話せば
うちの姐さんが1人で切り盛りしてる倍の仕事を
俺やおまえに振るってこったな。
Levil : おぉ……たとえ話でもゾッとするぜ。
ラなんとかって遺跡も、さらに深層への
入口が見つかったって話だってのによ。
Levil : 最近は地震も増え……
Levil : またかよ!
Levil : い、いまの大きかったよな。
……しかも、妙な揺れ方しなかったか?
なんか、いやぁな予感がするなぁ……。
Levil : [Your Name]と姫さまが、
明るい顔して森から帰ってきたときには、
ややこしい問題はみんな片づいたのかな、って
ほっとしてたんだがなあ……。
Levil : ……そういや、
メルヴィアンさんの件でまた十二名家の間が
ぎくしゃくし始めたって姐さんがぼやいてたっけ。
Levil : 俺はちょっと心配なんだ……。
姫さま、また元気なくなるんじゃないかってな。
Levil : なあ、[Your Name]
一番近しい位置にいるって、わかってるよな?
姫さまのことしっかりフォローしてくれよ。
Levil : 頼んだぜ……!
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