アドゥリンクエスト/東アドゥリン/ルーンを識る者

Last-modified: 2013-04-08 (月) 21:57:44

・ルーンを識る者

 依頼者:
 オクタヴィアン(Octavien)
  / 東アドゥリン・スヴェルドリード坂
依頼内容:
 魔導剣士になるためには、本来
 数年に渡り魔導学を学ぶ必要があるらしい。
 が、例外として「裏の技」……
 直接、その身にルーンを刻む方法がある。
 それには、ヤッセの狩り場で採れる
 「ヤッセの花弁」が必要とのこと。


  1. Octavienに話しかける。
     
    Octavien : やあ、はじめまして。
     私はオーヴェイル家に仕える
     オクタヴィアン(Octavien)という者だ。
    Octavien : みたところ
     君はアドゥリンの人間ではないね?
    Octavien : ふふ、なに。
     ある程度の素養があれば歩法のリズムなどで
     大体わかるようになるものさ。
     ……そして、その者の秘めている可能性もね。
    Octavien : 唐突だが、君は知ってるかい?
     この世には古くから「ルーン」と呼ばれる
     特殊な文字があることを。
     
    知っていますか?
     はい
     いいえ
     
    「はい」
    Octavien : ほう、知っているか!
     君はなかなか博識なのだね。
     
    「いいえ」
     
    Octavien : ルーンと呼ばれる文字は、
     神代の時代よりあると云われている。
     いわば、神聖文字の類だ。
    Octavien : 古くは北方の大陸
     ラゾアよりもたらされたとの文献もある。
    Octavien : ルーン文字には
     それぞれに特別な魔力が宿ると云われていてね。
     扱う者次第で、その力を引き出すことも可能だ。
    Octavien : その術を持つ者らを、
     我々は古くから「魔導剣士」と呼んでいる。
    Octavien : なぜ、こんな話をしたか?
    Octavien : 君を最初にみたときに
     「素質があるな」……と。
     そう感じたからさ。おかしいかい?
    Octavien : ま、ここまでは前置き。
     私はね、素質のある者を見出して導く役目を
     オーヴェイル家より仰せつかっている。
    Octavien : 君に気構えさえあれば
     魔導剣士となる道を提示することができる。
    Octavien : もちろん簡単ではないよ?
     ルーンを扱うには、ある程度の魔力運用の
     経験が最低限必要とされる。
    Octavien : 属性、反属性……。
     相手の手札を知り、それに対する有効な手札を
     瞬時に見極める判断力といったものだ。
     ただ使えばよいのではない、何事も効率よく、さ。
    Octavien : まずそのためには
     数年に渡り、ルーンの基礎理論から
     実践までの知識、経験といった魔導学を
     みっちりと学んでもらう。
     
    何か言う?
     数年……だと……?
     ……。
     
    「数年……だと……?」「……。」
    Octavien : ……のだが、安心したまえ。
     いまのはあくまで、正攻法の流れでの話だ。
     近年では、ルーンを直接体に刻むことで
     簡易的ではあるが、運用が可能となっている。
    Octavien : ただし、正攻法ではない。
     いわば裏の技だ。故に、多少のリスクもある。
    Octavien : ルーンを刻んだ者は以後、
     自ら実戦経験の中で研鑽し、己の心身ともに
     ルーンを馴染ませなければならない。
    Octavien : その研鑽を怠れば、
     刻まれたルーンはその効果を失ってしまい
     二度と君はルーンを扱えなくなる……。
    Octavien : それを知っても尚、
     君は、その身にルーンを刻めるかい?
     
    ルーンを刻みますか?
     はい
     いいえ
     
    「いいえ」
    Octavien : そうか。
     君ならば、と思って話したのだがね。
     仕方ない……もし、魔導学を学ぶ覚悟があれば
     また声をかけてくれたまえ。
     
    ※一度断った場合。
    Octavien : む、君か。
     魔導学を学ぶ覚悟ができたのかい?
     
    どうする?
     ルーンを刻みたい
     ……学ぶ覚悟はない
     
    「ルーンを刻みたい」
    Octavien : 迷いなき、いい返事だ。
    Octavien : では、1つ目の課題だ。
     ルーン文字を刻むには特殊なインクが必要でね。
     まずその材料を、君に取ってきてもらいたい。
    Octavien : 君自身の体に
     馴染ませる必要があるからね。
     この過程も非常に重要になるというわけさ。
    Octavien : インクの材料になるのは
     ヤッセの狩り場の(K-7)付近の海岸で採れる
     ヤッセの花弁だ。
    Octavien : くれぐれも気を付けたまえ。
     
    Octavien : 君自身の体に
     馴染ませる必要があるからね。
     この過程も非常に重要になるというわけさ。
    Octavien : インクの材料になるのは
     ヤッセの狩り場の(K-7)付近の海岸で採れる
     ヤッセの花弁だ。
    Octavien : 多少難儀な場所だが、
     周囲への警戒を怠らずに行けば、
     なんとかなるだろう。
    Octavien : くれぐれも気を付けたまえ。
     
  2. ヤッセの狩り場(K-7)のYashe Wildflowerを調べ、だいじなもの:ヤッセの花弁を手にいれる。
    ・ヤッセの花弁
    ヤッセの狩り場の海岸に咲く花の一部。
    特殊なインクの材料になるらしい。
     
  3. ヤッセの花弁を所持した状態でOctavienに話しかける。
     
    Octavien : 無事に手に入れたか。
     では少しの間、待っていてくれ。
    Octavien : このヤッセの花弁
     ルーンを刻んだ石碑を粉状にしたものを……
    Octavien : 待たせたね。
     これで準備は整った。
    Octavien : あとは君次第だが、
     体調のほうは万全かね?
     ルーンを刻むのに跡は残らないが、少々堪える。
    Octavien : ……君の心身ともにな。
    Octavien : よければルーンを刻むぞ?
     
    ルーンを刻みますか?
     はい
     こ、心の準備が……
     
    「こ、心の準備が……」
    Octavien : 大丈夫だ、問題ない。
     気持ちを落ち着かせたら声をかけてくれ。
     
    ※一度断った場合。
    Octavien : 気持ちは落ち着いたか?
    Octavien : よければルーンを刻むぞ?
     
    ルーンを刻みますか?
     はい
     こ、心の準備が……
     
    「はい」
    Octavien : いくぞ。
     歯を食いしばりたまえ!
    Octavien : 意識はあるな!?
    Octavien : さあ、まだ終わりではないぞ!
     その追い込まれた状態で、刻まれたルーンの力を
     自ら引き出したまえ!!
     
    ルーンの力を引き出せ!!(0/100)
     エンチャントルーン:????
     ……諦める
     
    「……諦める」
    Octavien : ……諦めるのか?
     まだ、たったの0回だぞ。
     君の覚悟は、所詮その程度だったのか?
     
    本当に諦めますか?
     はい
     いいえ
     
    「はい」
    Octavien : ……そうか、わかった。
     私も無理強いはしない。
     君の体調も万全ではなかったのだろう。
    Octavien : 刻まれたルーンは
     力が引き出されなければ、その効力を発揮しない。
     なので、再度の打ち込みが必要になる。
     次は体調を整えて、挑みたまえ。
     
    「エンチャントルーン:????」を成功するまで連打。10回ごとにOctavienが発言する。
     
    10回目
    Octavien : 何かが邪魔をしてる……?
     君の内に宿る、(ジョブ名)の力か……!?
     
    20回目
    Octavien : すでに、20回か。
     君には素質がなかったのかもしれないな……。
     すまない、私の見立て違いだったか。
     
    30回目
    Octavien : 中の国の冒険者なのだろう?
     あちらでは、なかなか有名なんだそうじゃないか。
     だが、それもここでは意味がない。
     
    40回目
    Octavien : ……無様だな。
     
    50回目
    Octavien : なあ、もう諦めたらどうだ?
     
    60回目
    Octavien : まだ、続けるのか?
     自分は特別だと、そう思っているのだろう?
     ……一緒だよ、我々と同じさ。
     
    70回目
    Octavien : ……70回。
     
    80回目
    Octavien : ……。
     
    90回目
    Octavien : やめろ、限界だ。
     断言する。君にはルーンを扱う素質はない。
     
    99回目
    Octavien : ……次で、100。
     
    (以下、成功までの回数で変化)
    Octavien : なっ、[1?]回……だと!?
    Octavien : 素質があるとはいったが
     まさか、これほどとは……驚いたな。
     
    Octavien : おお、[2?-9?]回とは!
     素晴らしい、君の素質は本物だな……。
     私の目に狂いはなかったようだ。
     
    Octavien : [10?-29]……すごいな。
     君の素質の片鱗見せてもらったぞ。
     
    Octavien : [30-49?]回。
     君がルーンを引き出そうとした回数だ。
     悪くない数字だったぞ。
     
    Octavien : ふむ、[50?-89?]回か。
     少々肝を冷やしたよ。無事に引き出せて
     私もホッとした……。
     
    Octavien : [90?-99]……か。
     君の素質には粗がある。
     だが、それはダイヤでいう原石なのかもしれない。
     過程はあまり気にしないことだ。
     
    Octavien : 見事やり遂げたな。
     だが、ここまで苦戦する者は稀だぞ?
     君の素質が今後どう成長をみせるのか……
     ふ、ある意味楽しみだ。
     
    Octavien : 私の言葉に
     心を揺るがされただろう。すまない。
     心へのストレスを与える追い込み法の1つなのだ。
    Octavien : ……その、本心ではないぞ?
      
    Octavien : 改めて、おめでとう。
     その身に刻まれたルーンの力を引き出せたのは
     紛れもなく君の素質によるものだ。
    Octavien : これで、魔導剣士としての
     第一歩を君は踏み出したことになる。
    Octavien : なんだ?
     刻まれたルーンの効果が失われてしまうまでの
     時間はどのくらいかだって?
    Octavien : ああ、あれは嘘だ。
    Octavien : そのくらいの覚悟が
     あるかという、いわばフッカケというやつだな。
     まともに学ぶ気もなければ、覚悟もない。
     そんな輩は、ごまんといるんだよ。
    Octavien : 多少のふるいにかけないと、
     こちらだって暇じゃあないのでね。
    Octavien : ……もう1度言おう。
     刻まれたルーンが効果を失うことはない。
    Octavien : だが、実戦経験の中で
     研鑽しなければならないのは嘘ではないぞ?
     ま、多少荒削りにはなるが
     開拓という今の流れにはあっているだろう。
    Octavien : それに、魔導の始祖
     スヴェルドリードも、実戦の中で数々の魔導技術を
     考案していったといわれている。
     さて、君はどこまで高みに近づけるのかな?
    Octavien : ……さて。
     では、これを受け取りたまえ。
    Octavien : ソビロクレイモア
     魔導剣士の練習用に使われる大剣だ。
     くれぐれも、それに振り回されないようにな。
    Octavien : ふふ……。
     君の成長を楽しみにしているぞ。
    魔導剣士にジョブチェンジできるようになった!
    ソビロクレイモアを手にいれた!
    ソビロクレイモア (両手剣)全種 Rare Ex
    D15 隔444 HP+5
    Lv1~ 剣