・輝く瞳
依頼者:
エルフィミア(Erfimia)
/ 東アドゥリン
エクソシスト・プライオリー
依頼内容:
ロベルテューを見習い、
やる気満々のエルフィミア。
以前アンデッドが現れた、ヨルシア森林の
(J-8)地点に一緒に来てほしいという。
- 東アドゥリンのBehsa Alehgoに話しかける。
アンデッドを見つけて倒したそうよ。
Rigobertine : 大活躍ね。
この調子だと、ハイエクソシストの称号を
もらう日も近いんじゃないかしら。
Erfimia : 悪霊退散!
Erfimia : あ、[Your Name]さん。
先日はどうも!
Erfimia : スカウト・ワークスの
ロベルテューの記事、見ました?
Erfimia : 「アンデッド退治前、
ワークス員は垣間見た!」
Erfimia : 「イングリッドをも凌ぐ、
その実力とは!?」
Erfimia : だって~。
かっこいいですよねぇ。
Erfimia : 私も
ロベルテューを見習ってがんばんなきゃ!
Erfimia : そうだ、もしよかったら
この前アンデッドが退治された場所に
これから行ってみませんか?
いいよ
なんで?
Erfimia : そうこなくっちゃ!
Erfimia : アンデッドとは分類上、
多種多様性を秘めた不死のモンスターの総称ですが、
中でも悪霊の類に分けられるものは、この世に
深い未練、後悔の念を残してるといわれてます。
Erfimia : ってことは、一度現れた場所に
また現れる可能性が高いですしね。
Erfimia : なんでって、
またアンデッドが現れるかもしれないからに
決まってるじゃないですか!
Erfimia : アンデッドとは分類上、
多種多様性を秘めた不死のモンスターの総称ですが、
中でも悪霊の類に分けられるものは、この世に
深い未練、後悔の念を残してるといわれてます。
Erfimia : ってことは、一度現れた場所に
また現れる可能性が高いってわけです。
ヨルシア森林の(J-8)地点です。
一緒に行ってみましょう!
向かう際は、お気をつけください。
アンデッドが度々目撃されています。
討伐したとはいえ、油断はできません。 - ヨルシア森林(J-8)のSuspicious Placeを調べる。
なんだ[Your Name]さんか。
びっくりした~。
Erfimia : アンデッドは
いないみたいですね。よかった……。
Erfimia : ……って、安心してどうするの私!
がんばるって決めたのに。
Erfimia : でも、本当言うと
アンデッドを倒せる自信なんてなかったんです。
実戦経験ないんですよ、私……。
??? : こんなところで何してるんだ?
Erfimia : ロベルテュー……!
Robertioux : おまえ……また俺について
何か嗅ぎ回っているのか?
Erfimia : あ……今回は違うの。
それに、この前は私が勝手に頼んだだけで……。
Robertioux : おまえが……?
いったいどういうつもりだ?
Robertioux : 人の迷惑ってものをよく考えろ。
ただでさえSCT.ワークスの記者が
四六時中俺をつけ回してるっていうのに……。
Erfimia : ご、ごめんなさい……。
Robertioux : おまえだけは信じてたのに……
Robertioux : 俺を陥れる気だな。
Erfimia : えっ?
私、そんなつもりじゃ……
Robertioux : もう俺にかまわないでくれ。
Erfimia : 変なの……
ロベルテューのやつ、どうしちゃったんだろ。
Erfimia : [Your Name]さん、
気を悪くしないでね。
Erfimia : いつもは
あんなやつじゃないんだけど、
いきなり脚光を浴びたせいかな……。
Erfimia : ほら、中には
妬んだりする人もいるじゃない?
きっと疑心暗鬼になっちゃってるのよ、あいつ。
Frondeaubaire : エルフィミア?
Erfimia : フロンドベール先輩。
もしかして、先輩も現場検証ですか?
Frondeaubaire : ああ。
近頃現れているアンデッドには
どうも不審な点があってな……。
Erfimia : 不審な点……?
Frondeaubaire : ロベルテューが倒したという
アンデッドは、どいつもデュラハン……
カミールの地下遺跡に棲みついているモンスターだ。
Frondeaubaire : あんな場所から
どうしてこんなところまで湧き出てきたのか……
おかしいと思わないか?
Erfimia : 言われてみれば、
たしかに変ですね……。
Frondeaubaire : どうやら、
このあたりにはいないようだな……。
Frondeaubaire : 最初に奴が現れた場所……
ここヨルシア森林の(I-8)地点に行ってみるか。
Frondeaubaire : ちょうどいい。
おまえたちも来い。
Erfimia : で、でも……
Frondeaubaire : 無理強いはしないが……
おまえ、ロベルテューみたいに
なりたいんじゃなかったのか?
Frondeaubaire : 怖がってばかりじゃ、
いつまでたっても変わらないぞ。
Erfimia : う……
そ、そうですよね。わかってます……。
Frondeaubaire : 行くぞ。
Erfimia : [Your Name]さん、
今度は本当にアンデッドが現れるかも……
どうしよう……。
Erfimia : ……はっ。
そうだ、聖水!
Erfimia : う……
12本しかない……大丈夫かな。
Frondeaubaire : おい、どうした?
来ないのか?
Erfimia : い、いま行きます!
Erfimia : [Your Name]さん、
やっぱり心配だから、聖水をあと12本
持ってきてくれませんか?
Erfimia : 私は
先に行ってるので、お願いします!
やっぱり心配だから、聖水をあと12本
持ってきてくれませんか?
Erfimia : 私は先に
(I-8)地点に行ってるので、お願いします! - ヨルシア森林(I-8)のSuspicious Placeを調べる。
持ってきてくれたんですね!
Erfimia : ああ、よかった……
これだけあれば、一安心です。
ありがとう!
Frondeaubaire : ん……?
Erfimia : 先輩、どうしたんですか?
まさか、アンデッド……。
Reepi-Molpi : …………。
(草陰に身を隠すタルタル)
Frondeaubaire : ……いや、違う。
なんでもない。
Robertioux : またおまえたちか。
俺を尾行してきたのか?
Erfimia : ロベルテュー……
私たちはアンデッドを捜してるだけよ。
Robertioux : そうか、
手柄を横取りする気だな?
Erfimia : 違うって……。
Frondeaubaire : ロベルテュー……?
おまえ、何かおかしいぞ?
Robertioux : な、何をいきなり……。
Frondeaubaire : いいから、ちょっと来い。
Robertioux : く、来るな!
Frondeaubaire : 追いかけるぞ!
南西のほうに逃げたみたい……
追いかけよう! - ヨルシア森林(H-9)のSuspicious Placeを調べる。
ロベルテューは!?
Erfimia : ……そう。
先輩も見当たらないの。
近くにいると思うんだけど……。
(突如向かってくるデュラハン)
Erfimia : !!
Erfimia : [Your Name]さん……
あ、あれ……
Erfimia : あ、あ……せ、聖水を……!
Erfimia : きゃあああああっっ!!
Robertioux : ここは危険だ。
もう戻れ。
Erfimia : でも……
Erfimia : ……!
危ないっ!!
Robertioux : うっ……!!
Erfimia : ロベルテュー!?
Robertioux : うう……
うああああっ!!
Erfimia : どうしたの……!?
大丈夫!?
Erfimia : ……!!
Robertioux : ……ふっ。
はは……ははははは。
Erfimia : ロベルテュー……
ど、どうしたの……その眼……。
Robertioux : ……悪魔の眼だよ。
まさか、おまえの聖水にやられるとはね。
Erfimia : 悪魔の眼……?
Robertioux : おまえたちも知ってるだろう?
ここのF.ステーションのワークス員が
アーリマンに襲われたって話……。
Robertioux : 俺は彼を助けるために
そのアーリマンを追いつめた。
Robertioux : すると、奴は
モンスターのくせに命乞いをしてきたんだよ。
Robertioux : この眼と引き換えに
見逃してくれ……とな。
Robertioux : この眼は
アンデッドの居場所を見通すことができる……
俺が今まで奴らを発見し討伐できたのは
こいつのおかげさ。
Erfimia : そんな……
どうして、そんなこと……!
Robertioux : どうしてって、
ウェーザースプーン家のために決まってるだろ?
Robertioux : 大遠征の時代、
エクソシストはアンデッドたちを退け、
めざましい功績を遂げた……。
Robertioux : だが、今はどうだ?
かつての栄光は見る影もなく、
くだらない魔女たちに踊らされてばかり。
Robertioux : 俺たちエクソシストの
存在意義は、悪しき者どもを討ち払うことだ。
Robertioux : そうだろう!?
Erfimia : だからって、
こんなこと許されないわ……。
Erfimia : 私たちの存在意義のため……?
ウェーザースプーン家の名誉のため?
Erfimia : そんなことのために
悪しき者の力を借りるなんて、
それがエクソシストのすることなの!?
Robertioux : ……問答をする気はない。
上に報告するなり、好きにすればいい。
Robertioux : この眼が
こうなってしまった以上、どのみち俺はおしまいだ。
Erfimia : …………。
Frondeaubaire : ああ、みんな
ここにいたんだな。
Frondeaubaire : ……!
やはり、現れたか。
Frondeaubaire : またしてもデュラハン……
いったい、何が起きてるんだ……。
Frondeaubaire : とにかく、
みんな無事でよかった。
Frondeaubaire : これはロベルテューが?
Robertioux : …………。
Erfimia : ……はい、そうです。
Frondeaubaire : さすがだな。
よし、調査はこれくらいにして、
一旦報告に戻ろう。
Erfimia : はい……。
Erfimia : ……[Your Name]さん、
ひとまず、このことは内密にお願いします。
みんなを混乱させたくないから……。
Erfimia : これ、
手伝ってくれたお礼です……
受け取ってください。
(物陰から一部始終を目撃していたタルタル)
Reepi-Molpi : こっそり
ついてきて正解だったな……。
これは、とんでもないスクープだぞ……!!