・彼の日の軌跡
依頼者:
スヴェンヤ(Svenja)
/ 西アドゥリン・ジャニストン家
依頼内容:
病の青年ローガンがモンスターを探しに
森へ向かったようだ。
モリマー台地のF.ステーションに行き、
ローガンの捜索を依頼してほしい。
- 西アドゥリン・Door:Svenja's Manorを調べる。
調達しに行った奴らが
流行り病に感染し始めている……。
Lhe Lhangavo : これ以上
感染者が増えるようなら、
パイオニア・ワークスとしても
調達を中断せざるを得ないよ。
Lhe Lhangavo : それに、
エヌティエル草の生息数も限られている。
いつまで持つか……。
Svenja : エヌティエル草の栽培は
うまくいきそうですか?
Chalvava : 栽培所でも
寝る間も惜しんで研究を進めてるけど、
まだ……。
Svenja : そうですか……。
ふたりとも、引き続き頼みますね。
Lhe Lhangavo : スヴェンヤ、
あまり無理するんじゃないよ。
Svenja : ええ……
ありがとう。
Svenja : ……[Your Name]。
来てくれたのですね。
アリアンネについて
流行り病の原因について
Svenja : 各地の
F.ステーションで調査を進めていますが、
原因は未だ掴めていません。
Svenja : 治療薬によって
症状の進行を抑えることができているのが
唯一の救いです……。
Svenja : アリアンネの意識は
まだ戻っていません……。
Svenja : それに……
感染者の治療に当たっていたせいか、
流行り病の症状も出ているんです。
Svenja : 患者さんを救いたいなら
自分が倒れてはだめだって
いつも言って聞かせていたのに……
あの子ったら……。
Othellius : スヴェンヤ様……!
Svenja : オセリウス……?
何かあったのですか?
Othellius : ローガンさんが
治療院にいないんです……
こちらに来てませんか?
Svenja : 来てませんよ。
よく探したのですか?
Othellius : はい……
ですが、どこにも……。
Svenja : 治療薬のおかげで
症状が軽くなったとはいえ、
まだ安静が必要なのに……
いったいどこへ……。
(暗転)
Logan : 実は、俺も開拓者なんだ。
こう見えて、つるはし一本で
モンスターとやり合ったこともあるんだ。
Logan : まあ、途中でつるはしは
壊れちまって、挙句モンスターには逃げられるし
踏んだり蹴ったりってやつだな……。
Logan : あっ、そういえば
とっさに予備の短剣で反撃したんだが
深く刺さりすぎて、抜けなくなったんだっけ。
俺の短剣……がっくり。
Logan : 病が治ったら
見つけ出して、取り返さなきゃな。
(暗転終わり)
Svenja : なんですって……?
モンスターを探しに森へ……!?
Othellius : なんて無茶なことを……
これだから開拓者は!
Svenja : ローガンさんの
開拓拠点は、たしかモリマー台地でしたね。
Svenja : [Your Name]、
モリマー台地のF.ステーションに行って
ローガンさんの捜索を
依頼してもらえませんか?
Svenja : オセリウス、
万が一に備えて、あなたも同行しなさい。
Othellius : わかりました!
Svenja : どうか、お願いします……!
開拓拠点は、たしかモリマー台地でしたね。
Svenja : [Your Name]、
モリマー台地のF.ステーションに行って
ローガンさんの捜索を
依頼してもらえませんか?
Svenja : どうか、お願いします……! - モリマー台地・F.ステーションのBorghestに話しかける。
悪いが、流行り病のことなら
収穫はねぇぜ。
Othellius : ここに
ローガンさんは来てませんか!?
Borghest : ん?
あんたは……?
Othellius : ジャニストン家のオセリウスです。
実は、ローガンさんが
治療院を抜け出しまして……。
Borghest : なに?
Othellius : この者の話によると、
どうやら、あるモンスターを
追ってるようなのです。
Borghest : カッカッカッ!
あの野郎、やるじゃねぇか!
Borghest : 流行り病も
あいつの開拓者魂には敵わなかったようだな。
Othellius : 感心している場合じゃない!
あんたたちには
危機感というものがないのか!?
Borghest : ……っと、すまねぇ。
まあ、そう熱くなるなよ、兄ちゃん。
Borghest : ここには来てないぜ。
だが、おおよその見当は付く。
Othellius : 見当……ですか?
Borghest : あいつが
探しにいったモンスターってのは、
モルボルのことに違いねぇ。
Borghest : モルボルっつったら、東ウルブカじゃ
モリマー台地にしか生息してねぇのに、
ヨルシア森林で見かけたらしくてな。
Borghest : 珍しかったもんだから、
ちょいと生態を調べようと手ぇだして、
やり合ったんだと。
Othellius : では、ローガンさんは
ヨルシア森林に行ったと……?
Borghest : おそらくな。
すぐに捜索を開始しよう。
Borghest : ん?
前にエヌティエル水林で
モルボルに出くわしたって?
Borghest : ……ひょっとして、
そいつに短剣が刺さってなかったか?
Borghest : ローガンがやり合ったときに
短剣が刺さったまま
どっかにいっちまったらしいんだが……。
Borghest : この短剣は、ローガンの……!
エヌティエル水林で拾ったのか?
Borghest : つーことは、
モルボルはいま
エヌティエル水林にいるのかもしれねぇな……。
Borghest : この短剣は、
エヌティエル水林を徘徊中に
体から抜け落ちたんだろう。
Borghest : ……ふむ。
ローガンが奴の居場所を突き止めてたら
エヌティエル水林に行ってる可能性もある。
Borghest : あんたらは、
エヌティエル水林のF.ステーションに行って
ローガンのことを聞いてみてくれ。
Othellius : わかった。
ヨルシア森林を当たってみる。
Borghest : あんたらは、
エヌティエル水林のF.ステーションに行って
ローガンのことを聞いてみてくれ。 - エヌティエル水林・F.ステーションのFrithaに話しかける。
それと、オセリウスさん。
Fritha : その後、
アリアンネさんの具合はどうですか?
Othellius : まだ意識は戻っていない……。
ここでモルボルに遭遇したんだな?
Fritha : ええ、そうですけど……
おふたりもモルボルをお探しですか?
Fritha : 先程も
ある青年が尋ねてきたのですが……。
Othellius : ……!
ローガンだ!
Othellius : 彼はいまどこに!?
Fritha : ええと、
(J-10)地点に向かいましたよ。
Fritha : あのあたりでも
モルボルの目撃情報があったので……。
Othellius : 彼は
流行り病を患ってるんだ。
すぐに助けにいかないと……!
Fritha : ……!
ですが、ここの開拓者たちもほとんど……。
Othellius : ヨルシア森林の
F.ステーションに連絡を取って、
ボルゲストさんたちに知らせてくれ。
Othellius : 我々は先に向かう!
Fritha : は、はいっ。
お気をつけて……!
(J-10)地点に向かいました。
どうか、お気をつけて……! - エヌティエル水林(J-10)のForeboding Vineprintsを調べる。
こんなところにいたのか……。
やっと見つけたぞ。
Logan : その傷口から出てるもん、
調べさせてもらうぜ。
Logan : おとなしくしてろよ……!
(モルボルに殴られる)
Logan : うっ……。
Othellius : ローガンさん!! - Foreboding Vineprintsを再度調べると出現するPungent Patriciaを倒す。
Borghest : おい、
返事しやがれ!!
Logan : ボス……。
へへ、また……しくじっちゃいました……。
Othellius : ……まったく、
君の無茶な行動で
貴重な治療薬が失われたんだぞ。
Logan : すま……ない……。
Borghest : お、おいっ!!
Othellius : 大丈夫。
気を失っただけだ。
Borghest : あんたのおかげで
どうにか片付いたようだな。ありがとよ。
Borghest : ……って、おい、おまえら!
モンスターより先に仲間の心配しやがれ!
Donda-Bonda : 嫌だなぁ。
僕たちが冷たいみたいな言い方して。
Donda-Bonda : ローガンは無事だって
一目見た瞬間にわかりましたよ。
Jaureche : こいつの生態、
ローガンの代わりに
俺たちが調べてやりますよ!
Borghest : ほう、
そいつは頼もしいじゃねぇか。
Othellius : あなたたちという人は……
いったいどういう神経をしてるんだ?
Borghest : ん?
Othellius : こうしてる間にも
多くの命が危機にさらされているんだぞ?
Othellius : 流行り病の原因調査はどうした?
調査が立ち行かなくなってるなら、
エヌティエル草の調達でもいい。
Othellius : モルボルを調べる暇があったら、
もっと他にやるべきことがあるだろう!?
Borghest : まぁ、そうカッカすんな。
これも立派な調査だぜ。
Borghest : 森ってのはひとつなんだ。
森で起こってることは、
森のどこかに必ず原因がある。
Borghest : だから、
些細な変化も見落としちゃならねぇんだ。
たった1匹のモンスターでもな。
Othellius : …………。
Jaureche : ……ぼ、ボス!
モルボルの体から、何か出てきました……!
Borghest : あんだって?
Borghest : どうしてこんなもんが体内から……
モルボルがこいつを食べたっていうのか……?
Donda-Bonda : それにこの植物……
新種かもしれません。
Donda-Bonda : ナム・ブロッサムに
似てますけど、微妙に葉の形が違います。
Borghest : なっ……!
Logan : これは……あの時の……!
Borghest : な、なんだ……?
これはいったい……。
Othellius : エヌティエル草の胞子だ……。
植物が放出したガスを浄化しているのか……?
Borghest : ローガン、おまえ
さっきのガスに覚えがあるみてぇだったが……。
Logan : は、はい。
前にモルボルとやり合って、短剣を刺したとき
傷口から噴き出してきたんです。
Othellius : ……!
まさか、この植物が流行り病の……。
Borghest : ……そうみてぇだな。
過去に森を焼き払って感染者が途絶えたって話だ。
つまりはこいつが原因なのかもしれん。
Borghest : そんでもって
どういうわけかモルボルの体内で
生き延びてたってわけか。
Borghest : モルボルの奴も
生きてたっつーことは、
こいつとうまく共生してたんだろう。
Othellius : 有毒なガスを放出する植物と
それを浄化するエヌティエル草……。
Othellius : そうか……
毒された森は環境を変え、
エヌティエル草によって均衡を保っていたんだ。
Othellius : それなのに、開拓が再開し
エヌティエル草が減少した……。
そして、流行り病が……。
Othellius : あなたはさっき言いましたよね?
森はひとつ……森で起こることは
森のどこかに必ず原因がある、と。
Othellius : それなら、なぜ開拓をする?
大地のことわりに反するから、
こんなことになったんだぞ!?
Logan : ち、違う……!
ボルゲストさんは……他の開拓者と違って
むやみに森を荒らしたりなんかしない……!
Borghest : いいんだ、ローガン。
Borghest : たしかに、あんたの言う通りだ。
流行り病に限らず、森に立ち入ったおかげで
ひでぇ目に遭った連中はたくさんいる。
Borghest : ……だけどよ、
それはまだ俺たちが森のこと
よくわかってねぇからだと思うんだ。
Borghest : 森には
危険なことばかり転がってるわけじゃねぇ。
森からもたらされる恩恵だって
たくさんあるはずだ。
Borghest : まだまだ
時間がかかりそうだけどよ、あんたも
森と共生できたらいいと思わねぇか?
Othellius : …………。
(暗転)
Alianne : ……オセリウス、10年前
私たちが目の当たりにしたことを忘れたの?
Alianne : 今は
開拓が禁止されていたあの頃とは違う……
今度こそ助けないと……!
(暗転)
Othellius : ……本気で
森と共生できると思ってるのか?
Borghest : できるさ。
少なくとも、俺たちはそう信じてるぜ。
Othellius : ……その信念、
いつまで続くか見ものだな。
Othellius : ……治療院に戻ろう。
今度は勝手に抜け出すんじゃないぞ。
Logan : はい……。
Othellius : ……それと、
ここであったことを報告しないとな。
君も一緒に来てくれ。
早く治療院に戻れ。
Borghest : ああ、あの植物なら
俺たちが厳重に封をして、ワークスに届けるぜ。
先のことも考えて、徹底的に
研究してもらわねえとな。 - 西アドゥリンのDoor:Hospitalを調べる。
来てくれたか。
Othellius : ローガンさんなら心配ない。
さっき眠ったところだ。
Othellius : アリアンネの意識はまだ……。
スヴェンヤ様がつきっきりで
看病してるんだが……。
Othellius : よかったら、
少し顔出してやってくれないか?
Svenja : 呼吸も落ち着いて
顔色も元に戻ったのに、この子ったら
まだ目を覚まさないんです。
Alianne : うん……?
Svenja : ……!
Svenja : アリアンネ……!
Alianne : スヴェンヤ……様?
Svenja : アリアンネ……
ああ、よかった! 本当に……!
Borghest : おお、意識が戻ったか!!
Othellius : ……!
あなたたち、どうしてここへ……。
Borghest : どうしてって、見舞いだよ見舞い!
いやあ、よかったよかった!
Alianne : みなさん……私……。
Borghest : もう心配いらないぜ。
流行り病の根源は、突き止めたからよ。
Alianne : え……?
Svenja : それは本当ですか……!?
Borghest : なんだ、
まだ聞いてなかったのか?
Svenja : 私もオセリウスも
治療に追われてましたから……。
何があったのか、聞かせてください。
Svenja : そうだったんですか……。
有毒な植物がモルボルの体内に……。
Margret : なんという生命力……。
まったく、森には驚かされることばかりだ。
Svenja : みなさん、
よく突き止めてくれました。
Svenja : 根源がわかったいま、
ワークスでの研究が進めば、
流行り病の薬も完全なものになるでしょう。
Borghest : ああ。まだ
あのモルボルについてはわからねぇことがあるが、
とりあえず一件落着ってわけだ。
Alianne : よかった……。
Margret : モルボルが
ヨルシア森林にいたことなら、
そう不自然でもないよ。
Margret : 彼らはもともと
ヨルシア森林に生息していたんだ。
大遠征時代、森が焼き払われた際に
多くはモリマー台地に逃げたそうだよ。
Borghest : そうなのか?
そいつは知らなかったぜ。
Margret : モルボルの体内で植物が生きていたのも
焼け落ちる森の植物を助けるために、
モルボルが取り込んだ……とも考えられる。
Borghest : モルボルが?
まさかそんな、信じられん。
Margret : ま、真実は私にもわからないよ。
彼らは語れないからね。
Margret : ただ、その後
なぜエヌティエル水林に移動したのか……。
Borghest : ……そういえば、
ローガンが最初に奴に出くわしたのは
ヨルシア森林の澄明の池だ。
Borghest : んでもって、
この前はエヌティエル水林の
清浄の浜付近だった。
Borghest : ひょっとして、あいつ
植物から出ているガスをどうにかしようと
清浄な泉を求めてたんじゃねぇか?
Margret : なるほど……。
その考えは思いつかなかった。
可能性はあるかもしれないね。
Borghest : あとは、病の原因が
アンブリルにあるって噂だ。
どうも単なる噂とは思えねぇ。
Margret : モルボルに接触した
他のモンスターも、あるいは
被害に遭っていたかもしれないね。
Borghest : そういうことか……
だんだん見えてきたぜ。
Borghest : よし、おまえら!
とっとと戻って、調査再開だ!
Donda-Bonda : ええっ!?
いま来たばかりじゃないですか!
Borghest : ぐだぐだ言うんじゃねぇ。
思い立ったら即行動だ! 行くぞ!
Jaureche : は、はいぃぃ!!
Svenja : ふふ、頼もしいですね。
Othellius : 森との共生、ね。
あいつらが言っていたこと、
少しは信じてやってもいいかもしれんな……。
Alianne : オセリウス……。
Svenja : きっと共生できる日が来ますよ。
そして、病で苦しんでいる人たちが
救われる日もいつか必ず……。
Othellius : だといいのですがね。
Svenja : そして、[Your Name]……
あなたもそんな未来を切り拓いてくれる
1人だと思っています。
Svenja : 開拓者の受け入れが始まった頃は
異国の方がこんなに力になってくださるなんて
思いもしませんでした。
Svenja : あなたは開拓者でありながら
民を思う心を忘れない方……
Svenja : 私たちジャニストン家と
同じ志を持っている方と出会えて
嬉しく思います。
Svenja : これは感謝の気持ちです。
どうもありがとうございました。
Alianne : [Your Name]さん、
私からもお礼を言わせて……。
Alianne : 私……さっきまで
[Your Name]さんの夢を見てたの。
Alianne : [Your Name]さんは
治療院の医師で、たくさんの人を助けてた……。
私もああなりたいって思いました。
Alianne : [Your Name]さんは
開拓者だけど……私たち以外にも
きっとたくさんの人を助けてきたんですね。
Alianne : 私も
もっと……がんばらなきゃ……
本当に……あり……と……。
Othellius : また眠ってしまった……。
世話の焼けるやつだ。
Svenja : さぁ、
治療に戻りましょう。
患者さんたちが待っています。
Svenja : 流行り病も
まだ完治したわけではありません。
今後も研究を続けなくては。
Svenja : [Your Name]も
どうか、身体には気をつけてくださいね。
Svenja : 治療院の
世話になるようなことがあったら、
私が許しませんよ。
[Your Name]は、1000リミットポイントを獲得した。
同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
朝露の耳飾を手にいれた!朝露の耳飾 [耳]全種 Rare Ex MP+30 敵対心-5 ケアル回復量II+2% Lv99~ 白
ジャニストン家では患者たちの回復に向け、
引き続き治療法を研究中だ。