・深淵の森
依頼者:
イーモン(Eamonn)
/ 西アドゥリン・PIO.ワークス
依頼内容:
森の様子がおかしいため、自分たちのかわりに
ケイザック古戦場の土を採取してきてほしい。
- パイオニア・ワークスの扉をくぐるとイベント。
まだそんなとこに突っ立ってたのかい!
ケイザック古戦場の調査はどうした、
ケイザック古戦場の調査は!
Bilp : それがその……
ここのところ森の様子がおかしいもんで、
万全に準備をと思ってまして……。
Lhe Lhangavo : なーにが準備だ。
まだ調査もしてないのに、
いったいどんな準備ができるって言うんだい。
Lhe Lhangavo : まったく、ちょっと
様子がおかしいくらいでビビってんじゃないよ。
東ウルブカの森は生きてんだから、
おかしいくらいが普通さ。
Eamonn : で、でも
最近は幽霊が出る、なーんて噂も……。
Lhe Lhangavo : 馬鹿なこと言ってんじゃないよ!
もたもたしてると、ただじゃおかないよ!
Eamonn : は、はいぃぃぃっ!!
Bilp : ……はぁ。
困ったなぁ……
あんな森好き好んで入るのは、開拓者くらいですよ。
Eamonn : だよなぁ。
ちょうど、そこの人みたいな……。
Eamonn : ……!
Eamonn : なぁ、あんた開拓者だろ?
俺たちのかわりに、森に行ってくんねぇかな。
Bilp : ちょっと、何言ってるんですか!
こんなこと、姐さんにバレたら……!
Eamonn : じゃあ、俺たちだけで
行くって言うのかよ?
お前が襲われたら、置いて逃げるぞ!
Bilp : そ、それは……。
って、さらっとひどいこと言いましたよね?
Eamonn : いっ、言ってねーよ!?
Eamonn : なぁ、あんた、
ちょっと土を採取してくるだけだからさ。
頼むよ。
引き受ける
断る
Eamonn : ちぇっ。
やっぱり開拓者でも、森に行くのは怖いんだな。
Eamonn : なぁ、あんた開拓者だろ?
俺たちのかわりに、森に行ってくんねぇかな。
Bilp : イーモンさん、
そんなに無理に頼んだらダメですって……!
Eamonn : じゃあ、
他にいい方法でもあんのかよ?
Bilp : そ、それは……。
Eamonn : ほら、ないだろ?
Eamonn : なぁ、あんた、
ちょっと土を採取してくるだけだからさ。
頼むよ。
引き受ける
断る
Eamonn : ああ、助かった~。
Eamonn : 場所は
ケイザック古戦場のだいたい真ん中あたりだ。
恩に着るぜ、開拓者!
Bilp : だいたい真ん中って、
そんなアバウトな……。
それだけじゃ、どこだかわかんないじゃないですか。
Bilp : ええと、
地図でいうと(G-8)地点です。
すみませんが、お願いします……。
Eamonn : あ!
このことは、姐さんには秘密だからな!
ああっと! 姐さんって呼んだのも秘密だ! - ケイザック古戦場(G-8)のEarthen Moundを調べる。
Lhe Lhangavo : なんだい、
珍しく精が出ると思ったら
開拓者さんかい。
Lhe Lhangavo : せっかく
様子を見に来てやったってのに
あいつらの姿は見えないねぇ……。
Lhe Lhangavo : ……あんた、まさか
うちのもんに頼まれて来たんじゃないだろうね?
正直に話す
ごまかす
Lhe Lhangavo : ったく、やっぱりそうかい。
そんなら、その土は預からせてもらうよ。
Lhe Lhangavo : ごまかしたって無駄だよ。
あんたが持ってるその土を見りゃわかるさ。
ほら、そいつをよこしな。
Lhe Lhangavo : ……まったく、
情けないったらありゃしないね。
Lhe Lhangavo : ただでさえ
森のことは開拓者に任せっきりだってのに、
自分たちの仕事まで押し付けるなんてさ。
Lhe Lhangavo : シュラがいた頃は、
もっと気合入ってたってぇのに。
Lhe Lhangavo : ああ、
シュラってのは、あたしの相棒
シュラ・キーフィッド(Shla Kheefid)のことさ。
よく2人で森に入ってたんだ。
Lhe Lhangavo : その頃は
まだパイオニア・ワークスも設立されてなくて、
森に入る許可もなかなか下りなかったんだけどね。
Lhe Lhangavo : 2人で無茶ばっかりして、
こっそり森に出たり、戻ったりで
衛兵によく怒られたもんさ。
Lhe Lhangavo : そんなあたしたちでも
森の奥地だけは、とてもじゃないけど
近づけなくてね。
Lhe Lhangavo : 森の奥地には
決して1人じゃ入らないっていうのが
あたしたちが交わした約束だったのさ。
Lhe Lhangavo : この東ウルブカの
先には何があるのか……
シュラとよく語りあったもんだよ。
Lhe Lhangavo : ……でも、シュラは
あるとき約束を破って1人で森に入ったっきり
行方がわからなくなっちまってね。
Lhe Lhangavo : ちょうどその頃だったか
PIO.ワークス設立の話が舞い込んできたんだけど、
あたしはすっかりやる気がなくなっちまったんだ。
Lhe Lhangavo : それでも
こうしてここにいるのは、
いまのワークスの連中が
励ましてくれたからでもあるんだよ。
Lhe Lhangavo : いつか必ず
この目で確かめてやるんだ。
この森の先にあるものを……。
Eamonn : マ、マイスタぁぁぁぁーッ!!!
Lhe Lhangavo : なんだい、騒々しいね。
Lhe Lhangavo : おまえたち
自分たちが何をしたかわかってんのかい?
今頃来て謝ったって無駄だよ。
Eamonn : げっ、バレてるっ!
Bilp : で、ですが、
やっぱり、自分たちで
調査しないといけないと思ったんです。
Bilp : それで
森に来たんですけど、迷っちゃって
気が付いたらシィの門まで行っちゃって……
Bilp : そ、
そしたら出たんです……噂の幽……
Eamonn : ぎゃああぁぁぁぁ!!!
Lhe Lhangavo : 静かにしな!
まったく、何かと思えばまた幽霊の話かい。
Lhe Lhangavo : そんなもん、夜になりゃ
そのへんに出てくんだろ?
いまさらギャーギャー騒ぐんじゃないよ!
Eamonn : あんな奴らとは
違うんですって!!
いままで見たこともない奴なんですぅっ!!
Lhe Lhangavo : ったく、しょうがないね。
そんなに言うんなら、この目で確かめてやるよ。
Lhe Lhangavo : 悪いけど、
あんたも来ておくれ。
Lhe Lhangavo : で、どこなんだい?
Eamonn : た、たしか
シルダス洞窟に抜ける道だったと思います。
ええと、地図でいうと……
Lhe Lhangavo : 地図はいい、
さっさと案内しな!
Eamonn : お、俺たちは
べつに逃げ帰ってきたわけじゃないぞ。
ちょっと忘れ物しただけだ!
Bilp : あなたも一緒に
幽霊が出た場所に行ってくれませんか?
Bilp : たしか、シィの門の
シルダス洞窟に抜ける道だったと思います。
お願いします……! - シィの門(E-6)のForeboding Presenceを調べる。
このあたりです……。
Eamonn : ぎゃああぁぁぁぁ!!!
Lhe Lhangavo : フン、
こいつが幽霊の正体かい?
Eamonn : ち、ちが……
さっきはもっと、どちらかと言うとミ……
Bilp : あ……あ……
う、うしろ……。
Lhe Lhangavo : !?
Eamonn : で、出たあぁーーっっ!!!
Lhe Lhangavo : なんだこいつは……?
こんな魔物は見たことがない……。
Lhe Lhangavo : ……?
Eamonn : あ、姐さぁぁん。
はっ、はやく! に、逃げやしょう!!
Lhe Lhangavo : いったい、
あたしはどうしちまったんだろう……
どうして、こんなに懐かしい気持ちになるんだ……。
Bilp : お、お助けをぉぉぉ!!! - 再度Foreboding Presenceを調べるとフォモル族NM:Fomor Pioneerがポップ。
討伐後、もう一度Foreboding Presenceを調べる。
Eamonn : さすが、元冒険者!
やっぱり中の国から来た人は違うねぇ。
よっ、世界一!
Eamonn : ん……?
Eamonn : ど、どうなってんだ……?
Lhe Lhangavo : ……シュラ?
Lhe Lhangavo : シュラ!?
おい、しっかりしておくれ!!
Shla Kheefid : ……レイ?
Lhe Lhangavo : シュラ……
まさかあんただったなんて……
いったい、なんだってこんなことに……。
Shla Kheefid : レイ……
あたし……どうしても知りたかったんだ……
この森の先に何があるのか……
Shla Kheefid : この目で
どうしても確かめたくて……それで……
Lhe Lhangavo : シュラ……
もういいよ、あんたがこうして
戻ってきてくれただけで十分さ。
Shla Kheefid : ううん……
あたし……だめだった……
1人じゃ太刀打ちできなかった……。
Shla Kheefid : レイ…………
Shla Kheefid : やっぱり
あんたを連れていくべきだったよ……
約束破っちまって……ごめん……。
(回想)
Shla Kheefid : …………。
Shla Kheefid : (……?)
Shla Kheefid : (あたし……
死んだの……?)
Shla Kheefid : (あたし……
このまま消えてなくなるの……?)
Shla Kheefid : (だめ……
まだ死ぬわけにはいかないんだ……
あたしが見たものを伝えなくちゃ……)
Shla Kheefid : (ああ……世界が……
真っ暗だ……真っ暗だよ……。
もう、なにも……み…………。)
Shla Kheefid : (…………。)
(コープスライトが出現)
??? : クックック……。
魂ノ叫ビガ聞コエタノデ、来テミレバ。
コレハ、コレハ。
Shla Kheefid : (誰……?)
??? : 興味深イ、サンプルダ。
ワシガソノ願イ、叶エテヤッテモヨイゾ。
??? : ダガナ、オマエハ死ンダノダ。
コノ世ニトドマルトイウノハ簡単デハナイ。
再ビ器ヲ得タトシテ、ソレハ生前トハ「違ウモノ」。
Shla Kheefid : (かまわない……
みんなを守ることができるんなら、
どんな姿だって……!)
??? : ククク。
ナラバ、丁度イイ。ゴブリンノ商人カラ手ニ入レタ
コノ「コデックス」ヲ、試シテヤロウ。
??? : オマエノ、ソノ情念ガ
オマエ自身ヲ突キ動カス、動力トナルダロウ。
偽リノ生ヲ、存分ニ楽シムガイイ。
(回想終わり)
Lhe Lhangavo : そんな……
あんたはもう死んでるって……?
Lhe Lhangavo : 信じられない……
だって、あんたはここにいるじゃないか……!
Shla Kheefid : あの時
あたしの叫びに応えてくれた声が
何者なのかはわからない……
Shla Kheefid : でも、その声の主のおかげで
あたしはこうして、ここに留まれたんだ……。
Shla Kheefid : レイ……
東ウルブカは、あんたが思っている以上に
やばいとこだよ……
Shla Kheefid : 誰も
近づいちゃいけないんだ……絶対に……。
Shla Kheefid : はは……
お伽話はさ、ほんとだったんだ、よ……。
Shla Kheefid : レイ、約束して……
これ以上森に深入りしないって……
Lhe Lhangavo : シュラ……?
Shla Kheefid : 約束して……お願い……。
Lhe Lhangavo : シュラっ……!!
Lhe Lhangavo : …………。
Eamonn : あ、あの……
マイスター……。
Eamonn : やっぱり、
開拓なんてよくないんでしょうか……
お伽話って……きっと、あれっすよね?
……「初代王の遺言」。
Lhe Lhangavo : ……おまえたち、
あたしがここで引き下がると思ってんのかい。
Bilp : で、でも
今の人……あんな姿になってまで……。
Lhe Lhangavo : おまえたち、
今まで森の奥に何があると思ってたんだい?
楽園があるとでも思ってたって言うのかい!
Lhe Lhangavo : あたしは
たとえ地獄があろうと開拓は続ける気だよ。
覚えておきな。
Eamonn : マ、マイスター……
待ってくださいいぃぃ!
だいじなもの:レイヴコンビネーションを手にいれた!・レイヴコンビネーション すべてのレイヴにおいて 開拓者同士、共闘することによって 新たな力を引き出すことができる。
- パイオニア・ワークスに戻るとイベント。
まだそんなとこに突っ立ってたのかい!
床掃除はどうした、床掃除は!
Bilp : は、はい。
今やろうと思ってたところで……
Lhe Lhangavo : まったく、
ちっとも反省の色が見えないね。
Lhe Lhangavo : もたもたしてると、
来月分の給料も減らすよ!
Eamonn : そ、そんな……
マイスター、それだけはあぁぁぁぁ!
Lhe Lhangavo : ……ああ、あんた。
さっきは変なことに巻きこんじまって
すまなかったね。
Lhe Lhangavo : あいつらが
あんたに迷惑かけた分は、
あいつらが清算しないとねぇ。
ほら、少ない給料だけど、持って行きな。
Lhe Lhangavo : ……森で起きたことは
正直言って、今でも信じられないよ。
Lhe Lhangavo : シュラが
あんな姿になってまで、ずっと開拓者を
奥地へ近づかせないようにしてたなんてさ……。
Lhe Lhangavo : でも、
あたしはまだあきらめちゃいないよ。
Lhe Lhangavo : 森の先に
どんなやばいもんがあるかしらないけど、
そんなもんがあるんだったら
なおさら放っておけやしないよ。
Lhe Lhangavo : シュラはあんなになってまで
近づくななんて言ったけれどさ。
Lhe Lhangavo : あいつは
あたしとの約束を破った。だから、あたしは
1回だけ、あいつとの約束を破るのさ。
Lhe Lhangavo : それで、おあいこ。
Lhe Lhangavo : ま、説教は
あいつんとこにいったら聞けばいいし。
そんなのはまだまだ先の話さ。
開拓を成功させちまえば、文句も出ないだろ?
Lhe Lhangavo : それには、
あんたたち冒険者の力が必要なんだ。
これからも、PIO.ワークスに
力を貸しておくれよ。
同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
自分たちで調査すればよかったです……。
Eamonn : 今月の給料が半分なんて……
どうやって暮らしたらいいんだ……。