アドゥリンクエスト/西アドゥリン/深淵の森

Last-modified: 2013-03-31 (日) 12:03:44

・深淵の森

依頼者:
 イーモン(Eamonn)
  / 西アドゥリン・PIO.ワークス
依頼内容:
 森の様子がおかしいため、自分たちのかわりに
 ケイザック古戦場の土を採取してきてほしい。


  1. パイオニア・ワークスの扉をくぐるとイベント。
     
    Lhe Lhangavo : おまえたち、
     まだそんなとこに突っ立ってたのかい!
     ケイザック古戦場の調査はどうした、
     ケイザック古戦場の調査は!
    Bilp : それがその……
     ここのところ森の様子がおかしいもんで、
     万全に準備をと思ってまして……。
    Lhe Lhangavo : なーにが準備だ。
     まだ調査もしてないのに、
     いったいどんな準備ができるって言うんだい。
    Lhe Lhangavo : まったく、ちょっと
     様子がおかしいくらいでビビってんじゃないよ。
     東ウルブカの森は生きてんだから、
     おかしいくらいが普通さ。
    Eamonn : で、でも
     最近は幽霊が出る、なーんて噂も……。
    Lhe Lhangavo : 馬鹿なこと言ってんじゃないよ!
     もたもたしてると、ただじゃおかないよ!
    Eamonn : は、はいぃぃぃっ!!
    Bilp : ……はぁ。
     困ったなぁ……
     あんな森好き好んで入るのは、開拓者くらいですよ。
    Eamonn : だよなぁ。
     ちょうど、そこの人みたいな……。
    Eamonn : ……!
    Eamonn : なぁ、あんた開拓者だろ?
     俺たちのかわりに、森に行ってくんねぇかな。
    Bilp : ちょっと、何言ってるんですか!
     こんなこと、姐さんにバレたら……!
    Eamonn : じゃあ、俺たちだけで
     行くって言うのかよ?
     お前が襲われたら、置いて逃げるぞ!
    Bilp : そ、それは……。
     って、さらっとひどいこと言いましたよね?
    Eamonn : いっ、言ってねーよ!?
    Eamonn : なぁ、あんた、
     ちょっと土を採取してくるだけだからさ。
     頼むよ。
     
    どうしますか?
     引き受ける
     断る
     
    「断る」
    Eamonn : ちぇっ。
     やっぱり開拓者でも、森に行くのは怖いんだな。
     
    ※一端断った場合。
    Eamonn : なぁ、あんた開拓者だろ?
     俺たちのかわりに、森に行ってくんねぇかな。
    Bilp : イーモンさん、
     そんなに無理に頼んだらダメですって……!
    Eamonn : じゃあ、
     他にいい方法でもあんのかよ?
    Bilp : そ、それは……。
    Eamonn : ほら、ないだろ?
    Eamonn : なぁ、あんた、
     ちょっと土を採取してくるだけだからさ。
     頼むよ。
     
    どうしますか?
     引き受ける
     断る
     
    「引き受ける」
    Eamonn : ああ、助かった~。
    Eamonn : 場所は
     ケイザック古戦場のだいたい真ん中あたりだ。
     恩に着るぜ、開拓者!
    Bilp : だいたい真ん中って、
     そんなアバウトな……。
     それだけじゃ、どこだかわかんないじゃないですか。
    Bilp : ええと、
     地図でいうと(G-8)地点です。
     すみませんが、お願いします……。
    Eamonn : あ!
     このことは、姐さんには秘密だからな!
     ああっと! 姐さんって呼んだのも秘密だ!
     
  2. ケイザック古戦場(G-8)のEarthen Moundを調べる。
     
    [Your Name]は土を採取した!
    Lhe Lhangavo : なんだい、
     珍しく精が出ると思ったら
     開拓者さんかい。
    Lhe Lhangavo : せっかく
     様子を見に来てやったってのに
     あいつらの姿は見えないねぇ……。
    Lhe Lhangavo : ……あんた、まさか
     うちのもんに頼まれて来たんじゃないだろうね?
     
    どうしますか?
     正直に話す
     ごまかす
     
    「正直に話す」
    Lhe Lhangavo : ったく、やっぱりそうかい。
     そんなら、その土は預からせてもらうよ。
     
    「ごまかす」
    Lhe Lhangavo : ごまかしたって無駄だよ。
     あんたが持ってるその土を見りゃわかるさ。
     ほら、そいつをよこしな。
     
    [Your Name]は、採取した土をレイ・ランガヴォに渡した!
    Lhe Lhangavo : ……まったく、
     情けないったらありゃしないね。
    Lhe Lhangavo : ただでさえ
     森のことは開拓者に任せっきりだってのに、
     自分たちの仕事まで押し付けるなんてさ。
    Lhe Lhangavo : シュラがいた頃は、
     もっと気合入ってたってぇのに。
    Lhe Lhangavo : ああ、
     シュラってのは、あたしの相棒
     シュラ・キーフィッド(Shla Kheefid)のことさ。
     よく2人で森に入ってたんだ。
    Lhe Lhangavo : その頃は
     まだパイオニア・ワークスも設立されてなくて、
     森に入る許可もなかなか下りなかったんだけどね。
    Lhe Lhangavo : 2人で無茶ばっかりして、
     こっそり森に出たり、戻ったりで
     衛兵によく怒られたもんさ。
    Lhe Lhangavo : そんなあたしたちでも
     森の奥地だけは、とてもじゃないけど
     近づけなくてね。
    Lhe Lhangavo : 森の奥地には
     決して1人じゃ入らないっていうのが
     あたしたちが交わした約束だったのさ。
    Lhe Lhangavo : この東ウルブカの
     先には何があるのか……
     シュラとよく語りあったもんだよ。
    Lhe Lhangavo : ……でも、シュラは
     あるとき約束を破って1人で森に入ったっきり
     行方がわからなくなっちまってね。
    Lhe Lhangavo : ちょうどその頃だったか
     PIO.ワークス設立の話が舞い込んできたんだけど、
     あたしはすっかりやる気がなくなっちまったんだ。
    Lhe Lhangavo : それでも
     こうしてここにいるのは、
     いまのワークスの連中が
     励ましてくれたからでもあるんだよ。
    Lhe Lhangavo : いつか必ず
     この目で確かめてやるんだ。
     この森の先にあるものを……。
    Eamonn : マ、マイスタぁぁぁぁーッ!!!
    Lhe Lhangavo : なんだい、騒々しいね。
    Lhe Lhangavo : おまえたち
     自分たちが何をしたかわかってんのかい?
     今頃来て謝ったって無駄だよ。
    Eamonn : げっ、バレてるっ!
    Bilp : で、ですが、
     やっぱり、自分たちで
     調査しないといけないと思ったんです。
    Bilp : それで
     森に来たんですけど、迷っちゃって
     気が付いたらシィの門まで行っちゃって……
    Bilp : そ、
     そしたら出たんです……噂の幽……
    Eamonn : ぎゃああぁぁぁぁ!!!
    Lhe Lhangavo : 静かにしな!
     まったく、何かと思えばまた幽霊の話かい。
    Lhe Lhangavo : そんなもん、夜になりゃ
     そのへんに出てくんだろ?
     いまさらギャーギャー騒ぐんじゃないよ!
    Eamonn : あんな奴らとは
     違うんですって!!
     いままで見たこともない奴なんですぅっ!!
    Lhe Lhangavo : ったく、しょうがないね。
     そんなに言うんなら、この目で確かめてやるよ。
    Lhe Lhangavo : 悪いけど、
     あんたも来ておくれ。
    Lhe Lhangavo : で、どこなんだい?
    Eamonn : た、たしか
     シルダス洞窟に抜ける道だったと思います。
     ええと、地図でいうと……
    Lhe Lhangavo : 地図はいい、
     さっさと案内しな!
     
    ※クエスト進行中にワークスへ戻った場合。
    Eamonn : お、俺たちは
     べつに逃げ帰ってきたわけじゃないぞ。
     ちょっと忘れ物しただけだ!
    Bilp : あなたも一緒に
     幽霊が出た場所に行ってくれませんか?
    Bilp : たしか、シィの門の
     シルダス洞窟に抜ける道だったと思います。
     お願いします……!
     
  3. シィの門(E-6)のForeboding Presenceを調べる。
     
    Bilp : こ、
     このあたりです……。
    Eamonn : ぎゃああぁぁぁぁ!!!
    Lhe Lhangavo : フン、
     こいつが幽霊の正体かい?
    Eamonn : ち、ちが……
     さっきはもっと、どちらかと言うとミ……
    Bilp : あ……あ……
     う、うしろ……。
    Lhe Lhangavo : !?
    Eamonn : で、出たあぁーーっっ!!!
    Lhe Lhangavo : なんだこいつは……?
     こんな魔物は見たことがない……。
    Lhe Lhangavo : ……?
    Eamonn : あ、姐さぁぁん。
     はっ、はやく! に、逃げやしょう!!
    Lhe Lhangavo : いったい、
     あたしはどうしちまったんだろう……
     どうして、こんなに懐かしい気持ちになるんだ……。
    Bilp : お、お助けをぉぉぉ!!!
     
  4. 再度Foreboding Presenceを調べるとフォモル族NM:Fomor Pioneerがポップ。
    討伐後、もう一度Foreboding Presenceを調べる。
     
    Bilp : た……助かった……。
    Eamonn : さすが、元冒険者!
     やっぱり中の国から来た人は違うねぇ。
     よっ、世界一!
    Eamonn : ん……?
    Eamonn : ど、どうなってんだ……?
    Lhe Lhangavo : ……シュラ?
    Lhe Lhangavo : シュラ!?
     おい、しっかりしておくれ!!
    Shla Kheefid : ……レイ?
    Lhe Lhangavo : シュラ……
     まさかあんただったなんて……
     いったい、なんだってこんなことに……。
    Shla Kheefid : レイ……
     あたし……どうしても知りたかったんだ……
     この森の先に何があるのか……
    Shla Kheefid : この目で
     どうしても確かめたくて……それで……
    Lhe Lhangavo : シュラ……
     もういいよ、あんたがこうして
     戻ってきてくれただけで十分さ。
    Shla Kheefid : ううん……
     あたし……だめだった……
     1人じゃ太刀打ちできなかった……。
    Shla Kheefid : レイ…………
    Shla Kheefid : やっぱり
     あんたを連れていくべきだったよ……
     約束破っちまって……ごめん……。
    (回想)
    Shla Kheefid : …………。
    Shla Kheefid : (……?)
    Shla Kheefid : (あたし……
     死んだの……?)
    Shla Kheefid : (あたし……
     このまま消えてなくなるの……?)
    Shla Kheefid : (だめ……
     まだ死ぬわけにはいかないんだ……
     あたしが見たものを伝えなくちゃ……)
    Shla Kheefid : (ああ……世界が……
     真っ暗だ……真っ暗だよ……。
     もう、なにも……み…………。)
    Shla Kheefid : (…………。)
    (コープスライトが出現)
    ??? : クックック……。
     魂ノ叫ビガ聞コエタノデ、来テミレバ。
     コレハ、コレハ。
    Shla Kheefid : (誰……?)
    ??? : 興味深イ、サンプルダ。
     ワシガソノ願イ、叶エテヤッテモヨイゾ。
    ??? : ダガナ、オマエハ死ンダノダ。
     コノ世ニトドマルトイウノハ簡単デハナイ。
     再ビ器ヲ得タトシテ、ソレハ生前トハ「違ウモノ」。
    Shla Kheefid : (かまわない……
     みんなを守ることができるんなら、
     どんな姿だって……!)
    ??? : ククク。
     ナラバ、丁度イイ。ゴブリンノ商人カラ手ニ入レタ
     コノ「コデックス」ヲ、試シテヤロウ。
    ??? : オマエノ、ソノ情念ガ
     オマエ自身ヲ突キ動カス、動力トナルダロウ。
     偽リノ生ヲ、存分ニ楽シムガイイ。
    (回想終わり)
    Lhe Lhangavo : そんな……
     あんたはもう死んでるって……?
    Lhe Lhangavo : 信じられない……
     だって、あんたはここにいるじゃないか……!
    Shla Kheefid : あの時
     あたしの叫びに応えてくれた声が
     何者なのかはわからない……
    Shla Kheefid : でも、その声の主のおかげで
     あたしはこうして、ここに留まれたんだ……。
    Shla Kheefid : レイ……
     東ウルブカは、あんたが思っている以上に
     やばいとこだよ……
    Shla Kheefid : 誰も
     近づいちゃいけないんだ……絶対に……。
    Shla Kheefid : はは……
     お伽話はさ、ほんとだったんだ、よ……。
    Shla Kheefid : レイ、約束して……
     これ以上森に深入りしないって……
    Lhe Lhangavo : シュラ……?
    Shla Kheefid : 約束して……お願い……。
    Lhe Lhangavo : シュラっ……!!
    Lhe Lhangavo : …………。
    Eamonn : あ、あの……
     マイスター……。
    Eamonn : やっぱり、
     開拓なんてよくないんでしょうか……
     お伽話って……きっと、あれっすよね?
     ……「初代王の遺言」。
    Lhe Lhangavo : ……おまえたち、
     あたしがここで引き下がると思ってんのかい。
    Bilp : で、でも
     今の人……あんな姿になってまで……。
    Lhe Lhangavo : おまえたち、
     今まで森の奥に何があると思ってたんだい?
     楽園があるとでも思ってたって言うのかい!
    Lhe Lhangavo : あたしは
     たとえ地獄があろうと開拓は続ける気だよ。
     覚えておきな。
    Eamonn : マ、マイスター……
     待ってくださいいぃぃ!
    だいじなもの:レイヴコンビネーションを手にいれた!
    ・レイヴコンビネーション
    すべてのレイヴにおいて
    開拓者同士、共闘することによって
    新たな力を引き出すことができる。
     
  5. パイオニア・ワークスに戻るとイベント。
     
    Lhe Lhangavo : おまえたち、
     まだそんなとこに突っ立ってたのかい!
     床掃除はどうした、床掃除は!
    Bilp : は、はい。
     今やろうと思ってたところで……
    Lhe Lhangavo : まったく、
     ちっとも反省の色が見えないね。
    Lhe Lhangavo : もたもたしてると、
     来月分の給料も減らすよ!
    Eamonn : そ、そんな……
     マイスター、それだけはあぁぁぁぁ!
    Lhe Lhangavo : ……ああ、あんた。
     さっきは変なことに巻きこんじまって
     すまなかったね。
    Lhe Lhangavo : あいつらが
     あんたに迷惑かけた分は、
     あいつらが清算しないとねぇ。
     ほら、少ない給料だけど、持って行きな。
    Lhe Lhangavo : ……森で起きたことは
     正直言って、今でも信じられないよ。
    Lhe Lhangavo : シュラが
     あんな姿になってまで、ずっと開拓者を
     奥地へ近づかせないようにしてたなんてさ……。
    Lhe Lhangavo : でも、
     あたしはまだあきらめちゃいないよ。
    Lhe Lhangavo : 森の先に
     どんなやばいもんがあるかしらないけど、
     そんなもんがあるんだったら
     なおさら放っておけやしないよ。
    Lhe Lhangavo : シュラはあんなになってまで
     近づくななんて言ったけれどさ。
    Lhe Lhangavo : あいつは
     あたしとの約束を破った。だから、あたしは
     1回だけ、あいつとの約束を破るのさ。
    Lhe Lhangavo : それで、おあいこ。
    Lhe Lhangavo : ま、説教は
     あいつんとこにいったら聞けばいいし。
     そんなのはまだまだ先の話さ。
     開拓を成功させちまえば、文句も出ないだろ?
    Lhe Lhangavo : それには、
     あんたたち冒険者の力が必要なんだ。
     これからも、PIO.ワークスに
     力を貸しておくれよ。
    同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!
     
    Bilp : こんなことなら、最初から
     自分たちで調査すればよかったです……。
    Eamonn : 今月の給料が半分なんて……
     どうやって暮らしたらいいんだ……。