アルタナの神兵/天涯の娘

Last-modified: 2017-07-25 (火) 03:40:58

・天涯の娘

進行内容
 リリゼットは、父を救うために、今後も
 「黒白ネコ」を追うつもりらしい。
 ケット・シーを誘き寄せるため、彼女と共に
 「嘆きの涙」を減らしていこう。


  1. 紫電、劈くでバトルフィールドを攻略すると自動的に進行。
    イベント名「天涯の娘」
     
    Aquila : ……う、うう。
    Aquila : うわぁぁぁぁん!!
     僕のガラリグが~!
    Aquila : うゎぁぁぁん……
    Haudrale : やれやれ……
     こうなると、アクウィラは
     子供に戻ってしまうものでね……。
    (オドラール、ワープしアクウィラの元へ)
    Lilisette : !?
    Aquila : うゎぁぁぁん……
    Haudrale : 立ちな。
     リリス様に報告するぞ?
    (オドラール、アクウィラの尻を蹴り引きずってゆく)
    Aquila : ……ぐすっ。
    Haudrale : では、またいずれ……
    Lilisette : ……ま
    Lilisette : まちなさいっ!
     なんなの、あんたたちっ!
    Haudrale : …………。
    Haudrale : ……ご覧じろ。
    (オドラールの手に球体が出現)
    Haudrale : 虚に非ず。
     ここに、すべてがある。
     善も悪も、聖も邪も……
    Haudrale : 真実も……
    Lilisette : なんの手品よ……?
    (球体がまばゆく輝き、ウォークオブエコーズへ)
      
    ??? : ……ご覧じろ。
    ??? : 虚に非ず。
     ここに、すべてがある。
     善も悪も、聖も邪も……
    (荒廃したサンドリア、バストゥーク、ウィンダス、ジュノが映し出される)
    ??? : 真実も……
      
    (刺殺されたデスティン、倒れた星の神子、闇の王に敗退したフォルカーとザイドの姿が映し出される)
    Lilisette : い、今のは
     いった……い……?
    (一礼し魔法で立ち去るオドラールとアクウィラ、倒れるリリゼットと冒険者)
      
    (暗転)
    ??? : …………リリゼット……
     ……リリゼット…………
    Lilisette : ……待って……
     ……ねえ……待って……
     わたしは……ここよ……いかないで、おねがい……
      
    (ラヴォール村・入り口)
    Portia : ……リリゼット!
    Portia : ……ああ、よかった!
     団長、リリゼットが目を覚ましました!
    Lilisette : …………ポーシャ。
     よかった、無事で……。
    Portia : もう、リリゼットったら。
     人のこと、心配してる場合じゃないでしょ?
    Mayakov : どうやら
     だいじょうぶみたいね。
    Portia : びっくりしたんだから。
     あなたたち、急に倒れちゃって……
    Mayakov : ラジュリーズさまに
     手伝っていただいて、なんとか
     ここまで運んできたのよ。
    Lilisette : ……?
     ラジュリーズさまは?
    Portia : それが……。
    Lilisette : !!
     ま、まさか……
    Mayakov : だいじょうぶ、息はしてらっしゃるわ。
     けど……あなたたちを運んだ後
     そのまま、倒れてしまわれて……
    (胸に呪いを受け横たわるラジュリーズ)
    Portia : あなたたちを
     運んでいるときは、冗談まで言ってたのよ。
     だから、まさか、あんな……
    Lilisette : お……
    Lilisette : ……おとうさんッ!!
    Portia : お、おとうさん?
    Lilisette : おとうさんが……
     おとうさぁぁぁん……!!
    Mayakov : リリゼット?
     大変、どこかで頭でも打ったかしら?
     見せてごらんなさい。
      
    (暗転)
    Lilisette : …………。
    Lilisette : ……星の大樹が
     枯れてたの……。
    Portia : え? 星の大樹?
     なんのこと?
    Lilisette : [Your Name]は
     見た? あの……
    Ragelise : ……惑わされるな。
     や、ヤツら、親衛隊は人をたぶらかすのが上手い。
    Ragelise : フ、フフ……ぐぅっ……
    Portia : ラジュリーズさま!
    Ragelise : …………
    Portia : また、気を失われたみたい……。
     ああ、いったい、どうしたら……
    Mayakov : すぐに王都にお運びしましょう。
     施療院もあるし、十分な治療が受けられるはずよ。
    Lilisette : ダメ! この傷は、体が
     弱るほど、どんどんその人を蝕んでいくの。
     今、旅をさせたら、きっと体力が持たない。
    Mayakov : リリゼット?
     あなた、この不気味な傷について
     何か知っているのね……?
    Portia : じゃあ、修道院に運びましょう。
     あそこなら、薬草に詳しい修道士がいるはず……。
    Mayakov : いいわね?
     リリゼット。
      
    (暗転、ラヴォール村・修道院)
    Lilisette : ……ねえ、[Your Name]。
     もう、とっくに気づいてる……?
    Lilisette : ……そう、わたしも
     あんたと同じ冒険者なの。
     未来から来た、ね……。
    Lilisette : ……そして
     あの鉄鷹騎士隊長は、わたしの父
     バルマ家のラジュリーズ……。
    Lilisette : これから10年ほど後
     あの傷……いいえ、あの呪痕が
     原因で命を落とす運命なの……
    Lilisette : だから、わたしね。
     ここが過去の世界だって知ったとき
     真っ先に考えたの……。
    Lilisette : 父は、ジュノ攻防戦で
     その呪痕をつけられたって、母から聞かされてた。
     だから、そこにさえ、父を行かせなければ
     きっと、負傷を阻止できるだろうって……。
    Lilisette : だって、この世界で
     起きたこと……ううん、これから起きることを
     わたしは歴史として、知ってるんだもの。
    Lilisette : ……でも
     結局、助けられなかった……。
    Lilisette : きっと歴史が変わってきてるのよ!
     だって、おとうさんの日記にはラヴォール村に行った
     話なんて、まったく記されてなかったもの。
    Lilisette : …………。
    Lilisette : やっぱり、あの黒白ネコが……!
    Lilisette : あの獣人も、わたしみたいに
     歴史を変えようとしてるんだわ。
     しかも、獣人血盟軍にとって有利な歴史に……。
    Lilisette : 見てらっしゃい!
     絶対に、あのネコをふんじばって、
     今度はこちらのいいように使ってやる!
     そして……
    Lilisette : おとうさんを
     なんとか、助けてみせるわ!
    Lilisette : ……ところであんたは、
     これからどうするつもり? まさか
     あの黒白ネコとの約束を、守ろうっての?
     
    これからどうする?
     世界の嘆きの涙を減らす
     世界を大戦の悲しみから救う
     
    「世界の嘆きの涙を減らす」「世界を大戦の悲しみから救う」
    Lilisette : ……だーかーら!
     それあのネコに言われたことじゃない!
     こんだけ、わたしが話してるのに、あんたは!
    Lilisette : ……と、待てよ。そっか!
     そういうことね。とりあえず
     あのネコの言うことを聞いてるフリしてれば……
    Lilisette : あいつは、きっとまた
     のこのこ、わたしたちに、接触してくる……
     そういうこと、ね……?
    Lilisette : 冴えてるじゃなーい!
     あんたのこと、気に入ったわぁ!
    Lilisette : フッフ~ン♪
     わたしたち、いいパートナーになりそうね!
    Lilisette : さあて、そうと決まれば、
     あのネコの現れそうな場所で
     いっちょ派手に暴れてみせて……
    Lilisette : 「嘆きの涙」とやらを
     減らしてみせようじゃない!
     フ……
    Lilisette : フフフフフフフフフフフ……。
      
    (暗転、ウォークオブエコーズ)
    Cait Sith : ……マガーツ、ボシーの
     あるトコロー♪
    Cait Sith : アーカツキーの
     シンペイさんが、おりたちてー……
    Cait Sith Coig : オイオイ!
     ヌーイ(Naoi)!
     預言詩なんか歌ってる場合じゃないゼ!
    Cait Sith Seachd : コーキ(Coig)ちゃんの
     言うとおりだよ。オカシいじゃないか。
     アイツら、どうやって、この世界に来たのさ?
    Cait Sith Tri : ねえ、ケッヘ(Ceithir) ?
     ヒョットして、ヒョットして……
     アトモスをとおってきた、なんてことは?
    Cait Sith Naoi : はっ!!
    Cait Sith Ceithir : にゃははははは!
     トジマリを忘れたんだろ?
    Cait Sith Ceithir : ヌーイは
     いっつもテギワが悪いからな!
     ありそうなハナシだ!
    Cait Sith Naoi : ンまあ、シツレーね!
     だいいち、プロジェクトは、アタクシたち
     みんなのおしごとですわよ!
    Cait Sith Aon : たしかに、ワレワレは個であり全だ。
     しかしそれは、きちんとプロセスが
     予定どおり実行されて、のハナシ……。
    Cait Sith Dha : ダイタイさぁ、なんだっけ?
     シンペー? 正気とは思えないネ~。
    Cait Sith Naoi : アーン(Aon)!、ダァー(Dha)!
     アータたちったらほんと、文句ばっかりね!
     フゥゥゥゥゥッッッ!
    Cait Sith Seachd : ウルサい!
     ウルサいウルサいウルサーーい!!
    Cait Sith Seachd : シズかに……
     トゥリ(Tri)がなにか、言おうとしてる。
    Cait Sith Tri : ねぇ……
     ミンナ、大事なことを忘れないで……
    Cait Sith Tri : アーン(Aon)も、オフク(Ochd)も
     なんどもアブナイめにあってる、
     ぼやぼやしてるばあいじゃないよ……?
    Cait Sith Ochd : うん、シッポつかまれて
     捕まりそうになったんだよぅ!
     こわかったぁ……
    Cait Sith Tri : ほ、ほんと?
     だ、だれかがボクたちのプロジェクトを
     ジャマしようとしてるのかな……?
    Cait Sith Naoi : そういえば……
    Cait Sith Naoi : この間から
     アタクシのことをネコよばわりして
     捕まえようとしている小娘がいるわ。
    Cait Sith Coig : ナ、ナンだって!?
     オレら、誇り高き
     ケット・シー族をネコ呼ばわりだと!
    Cait Sith Seachd : アヤしいね、そいつ……
    Cait Sith Tri : アヤしい……
    Cait Sith Ceithir : にゃはははは!
     なにをぼさっとしている! 絶対、クロだ!
     ソイツは何か企んでるぜ!
    Cait Sith Naoi : でしょっ? ですから
     みなさん、あっちは頼みましたわよ。
     アタクシは、その小娘と手下を見張りますわ!
    Cait Sith Naoi : がんばるわよン!!
    Cait Sith Coig : ハーイ!
    Cait Sith Naoi : 決まったわね。
     じゃあ、以上よ!!

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紫電、劈く天涯の娘踊り子の憂慮