アルタナの神兵/鳥籠の宇宙

Last-modified: 2011-08-23 (火) 12:51:04

・鳥籠の宇宙

進行内容
 ついに、白き未来に関する。
 すべての記憶が忘れ去られてしまった。
 世界は、水晶大戦は
 どんな結果を辿るのか……?
 ザルカバードへ戦局を見に行ってみよう。


  1. 南サンドリア〔S〕(K-6)にあるDoor:"Lion Springs"を調べる
    Cait Sith : ……あらン!
     [Your Name]!
    Cait Sith : どこへいってたンですのよっ!
     アータがいないからアタクシ、
     ひとりで……ひと……ぐすっ……
     
     
    選択肢(仮)
     「避ける」
     「……」
     
    ―「避ける」
     
     
    ―「……」を選択するor制限時間内に選択しない
    ※Cait Sithに突っ込まれて倒れる冒険者
    Cait Sith : んにゃぁぁぁぁぁ……
     
    Cait Sith : アタクシたちが、この間
     リリゼットを失って……
    Cait Sith : その後、ひとりで
     世界を見回っていたのだけれど……
    Cait Sith : こっちよン……
     来てちょうだい。
    ※Lion Springsに忍び込む冒険者とCait Sith
    Cait Sith : 見てちょうだい……
     
    Mayakov : アン! ドゥ!
     ほらっ、足が上がってないわよ!
    Mayakov : ストップ! ストップ!
     ……あなたたち、ちょっと見ていなさい。
    Mayakov : あたくしたち
     舞踏団のテーマを思い出してちょうだい。
    Mayakov : 心の内から湧き上がる……
     美しさ……!
    Mayakov : 凛然たる身体のキレ!
     そう、勇ましさ!
    Mayakov : そして……
     あたくしたち舞踏団最大にして
     最高の技……
    Mayakov : 愛らしさっ……!
    Mayakov : いいこと? 月影の胡蝶こと、
     トップスターのポーシャのいない今、
     穴を埋められるのはあなたたちだけよ?
    Mayakov : そんなことでどうするの!
     次の公演にまにあわなくってよ!
    Tanja : は、はいっ……
     すみません、頑張りますっ!
    Cait Sith : ……ねン?
    Cait Sith : 月影の胡蝶は……
     リリゼットですわよねン……?
    Cait Sith : この会話……
     今の世界……この時間軸では
     リリゼットがいなかったことになってる……
    Cait Sith : この間、彼女の記憶が
     アトモスに食べられてしまったのは
     勿論、覚えてるわよねン?
    Cait Sith : きっと、そのせいだわ……
    Mayakov : 誰なのっ!
    Cait Sith : !!
    Mayakov : 怪しい奴……
     ウチの箱入り娘たちを覗こうなんて
     とんだ不届き者ね……
    Mayakov : 覚悟はよくって……?
     ギンダフッ!
    Cait Sith : ちがいますわよっ!
     怪しいものじゃありませんわっ!
    Cait Sith : こ、こっち
     この[Your Name]は……
     アータたちの味方……
    Mayakov : こんな
     どこの者ともわからないダルメルの骨は
     あたくしの知り合いじゃなくってよ!
    Mayakov : ちょっとあんた、
     その……喋る気持ち悪い獣人
     はやく連れて帰ってちょうだい!
    Cait Sith : にゃンですってッ!?
    Mayakov : おとといきゃあがれ!!
    Cait Sith : にゅにゅにゅにゅ……
     
    ※外に叩き出される冒険者とCait Sith
    Cait Sith : ……やっぱり。
     アータも、忘れられてたわね。
     [Your Name]……
    Cait Sith : どうなっちゃうのかしら、
     これから……
    Cait Sith : ほら、
     見てちょうだい。
    Cait Sith : どんどん、
     彗星が大きくなっていきますわ……
    Cait Sith : もうまもなく、
     白き未来を食いつくしてしまう……
    Cait Sith : おそらく、世界は
     黒い未来にほぼ確定しつつあるンだわ……
    Cait Sith : そうよね、暁の神兵の
     片翼をもがれてしまったンですもの……
    Cait Sith : アータたちは
     ふたりで、ひとつだったのよン。
    Cait Sith : ああ、リリゼット……
    Cait Sith : もう……ダメなの?
     終わりなのかしらン……?
     アタクシたち……
     
    選択肢(仮)
     「終わり」
     「そんなことは無い」
     
    ―「終わり」
    Cait Sith : ああっ! 
     アータまでそんなっ……
     しくしくしく……
     
    ―「そんなことは無い」
    Cait Sith : そうねン……
     アータがそういうなら、
     最後の最後まで、あがいてみましょう……
    Cait Sith : うふふふ、
     人の子は、たくましいのねン。
     アタクシ、ちょびっと、嬉しいですわっ!
    Cait Sith : それじゃあ、[Your Name]。
     北方の戦局が、どうなっているのか
     見てきませんこと?
    Cait Sith : ひょっとして……
     万が一でも、
     アータだけの力でも……
    Cait Sith : 世界を、もとに戻せたら……
     
     
  2. ザルカバード〔S〕(F-8)の南側壁沿いにあるRally Point: Red を調べる
    Cait Sith : ……戦局は、
     どうなったのかしら?
    Cait Sith : みんな、どこに
     行ってしまったのン?
    ※連合軍兵士の死屍累々の惨状
    Cait Sith : !!
    Cait Sith : ……ううぅぅ。
    Cait Sith : ひ、ひどいわ……
     こんな……
    Cait Sith : ……!
     [Your Name]、
     あっちに連合軍の生存者が!
     
    Cousseraux : 歩けぬ者は待機、
     残りは伏兵の援護に回る!
     武器をとれ! 我に続け!
     
    ※Lady Lilith一行登場
    Cait Sith : !!
    Clovis : なんだ、こいつらは……?
    Larzos(冥護四衆) : 聞け!
    Lady Lilith : 我が名は
     ヴァナ・ディール連合軍総督、レディ・リリス。
    Henrinaud : 総督……?
    Cousseraux : なんだ貴様は。
     血盟軍の者……か?
    Cousseraux : 見ての通り、我が軍は
     激化した会戦のまっただ中。
     退かねば、敵とみなし、刃を向けるぞ。
    Lady Lilith : 不様だな……
    Lady Lilith : 引き際を見失った
     死にかけの老いぼれか……哀れなこと。
    Cousseraux : なにっ……!?
    Lady Lilith : 老いで盲いた、真実を見られぬ
     愚かな、老兵よ。
    Cousseraux : 貴様、愚弄するか!
    Lady Lilith : ああ、その通り。
     貴様は、愚昧な老将。
     真実を告げるわが父を追放し、
     自ら滅びの道を逝くのを選んだのだ。
    Cousseraux : フン……
     世迷いごとを。
    Lady Lilith : 連合軍の兵士よ。
     このような将につき従っていては
     命がいくつあっても足りぬぞ。
    Henrinaud : ……
    Lady Lilith : わたくしは、遥か未来より来た
     ヴァナ・ディールの指導者、レディ・リリス。
    Lady Lilith : 思い出せ。
     ラジュリーズ・B・バルマにも言われたはずだ。
     「お前たちでは、闇の王に、決して勝てない」とな。
    Cousseraux : !?
    Larzos(連合軍) : !!
    Lady Lilith : そう、人間は勝てない。
     ……「ただの人間」では……。
    Cousseraux : なんだ、この女は……?
    Lady Lilith : この先は、闘争と修羅の未来……
     お前たちには、新たな指導者が必要だ。
    Lady Lilith : わたくしが、その老兵に代わって
     お前たちを率いてやろう。
    Lady Lilith : お前、名前は?
    Henrinaud : ……!
     じ、自分でありますか……?
    Lady Lilith : ええ。
    Henrinaud : サ、サンドリア
     王立騎士団所属、アンリノーです……。
    Lady Lilith : お前……
     己が身果て、魂尽きようとも
     戦い続ける覚悟があるか……?
    Henrinaud : も、もちろんです。
     アルタナ連合軍として
     たとえ最後の一騎になろうとも……
    Lady Lilith : その体を不死にしても……?
    Henrinaud : ……?
     ……ぐ……ぐはっ……
    Lady Lilith : 動かないで……
     いい子になさい。
    Henrinaud : こ、これは……?
    Henrinaud : !!
    Henrinaud : うぐッ……
    Henrinaud : ぐあぁぁぁーー……!
    Lady Lilith : あらあら、
     口ばっかりね。
    Cousseraux : アンリノーッ!
     貴様ッ……!
    Cousseraux : なにッ!?
    Lady Lilith : わたくしたちに従えば
     お前たちの、その体を不死とし、より
     強大な力をもって、闇の王に相対することができる。
    Lady Lilith : ただし、
     強い力と、意志を持つ者にしか
     耐えることはできない……
    Lady Lilith : この人のように……
    Larzos(連合軍) : まさか……
    Larzos(連合軍) : ラジュリーズ、どの……?
    Cousseraux : なんだと?
    Vestillet : ……おい、
     ラジュリーズ!?
     ラジュリーズなのかッ!?
    Ragelise : …………
    Lady Lilith : 良いか、この世界の隅から隅まで
     人と獣人どもにつたえよ!
     レディ・リリスが立ったと!
    Lady Lilith : すべてのものを焼き尽くす
     冷たき冥府の炎で、
     この世界を、正しき未来へ導かん……!
    Lady Lilith : さあ、彗星よ!
     アトモスよ!
    Lady Lilith : 誘え、わたくしたちを
     女神などない、人の世の未来へ!
    Larzos(連合軍) : ……
    Lady Lilith : わたくしは強い者が好き。
     男も女もね……待っているぞ。
     
    Lady Lilith : あのネコと
     あの[男/女]の気配が消えてないようだな。
    Larzos(冥護四衆) : 申し訳ありません。
     うろちょろと小賢しいもので……
    Lady Lilith : もはや、奴らの手はそう多くない。
     先を読んで、あそこで見張っていろ。
    Lady Lilith : 待ち伏せて、
     完全に息の根を止めてやれ。
    Larzos(冥護四衆) : はっ。
    ※Lady Lilith一行退場
     
    Cait Sith : ま、まずいですわ……
     このままじゃ……
    Cait Sith : リリスが、
     何もかもを手に入れつつある……
    Cait Sith : 闇に、人の子の魂を
     渡してはダメよ……
     アタクシたちだけでも、なんとか……未来を……
    Cait Sith : 何か方法はないのかしらン……
     一緒に考えてちょうだい。
     
    何か方法は……
     「諦める……」
     「連合軍に加勢する」
     
    ―「諦める……」
    Cait Sith : [Your Name]まで
     そんなことを言うのねン……
     
    ―「連合軍に加勢する」
    Cait Sith : でも、もう
     戦力では圧倒的に敵いませんわ……
     あの、犠牲者の山を見たでしょう……?
     
     
    何か方法は……
     「諦める……」
     「連合軍に加勢する」
     「リリゼットを取り戻す」
     
    ―「リリゼットを取り戻す」
    Cait Sith : リリゼットを……?
     そんなことが……
    Cait Sith : いいえ、あの時
     リリゼットは、記憶がはじけて
     おそらくアトモスに喰われた……
    Cait Sith : でもそれを、ああして、
     こうすれば……ひょっとして……!?
    Cait Sith : 名案ですわっ!
     さすがですわよン、
     [Your Name]!
    Cait Sith : こうなったら、本人に
     交渉しに行くしかありませんわねン……
    Cait Sith : 時の審判、アトモス……!
    Cait Sith : [Your Name]、
     アータが初めてこの世界に来た時のこと
     思い出してちょうだい。
    Cait Sith : 初めて過去との境界に触れた……
     そう、この世界と一番強くつながっている……
    Cait Sith : もう、わかったわねン?
    Cait Sith : 目指すは禁断の口。
     さあ、[Your Name]。
     行きますわよン!

アルタナの神兵
前のミッションミッション名次のミッション
さようなら、リリゼット鳥籠の宇宙記憶の最果て