・星の大樹
依頼者:
チュミミ(Chumimi)
/ 天の塔・星の木の畑
依頼内容:
星の木の発育不良の問題は、やはりトライマ
ライ水路に問題があるようだ。
まずは魔法人形を改良するために「絹布」を
コルモル(Koru-Moru)博士に手渡すこと。
魔法人形の改良が済んだら、いよいよトライ
マライ水路に調査に出かけよう。
- 黒魔道士Lv50以上でChumimiに話しかける。
Chumimi : あっ、きましたねっ。
ちょうどよかったですっ。博士たちが
そろそろお見えになるところですっ。
Koru-Moru : ワハハ、魔法人形が直ったぞ~。
Shantotto : まったくもう、
毎度毎度、やれやれですわ……。
Yoran-Oran : まず、報告しよう。
星の木の生育が不振なのは、あの魔法人形の
呪いなどではなかった。
Yoran-Oran : もちろん、コルモル博士の言う、
星の大樹の怒りといったものでもない。
Chumimi : やっぱり、そうですか……。
Yoran-Oran : そこで我々は、
全知能を傾けて、この問題に取り組んだ!
Chumimi : んなぁ!
まだ、全知能を傾けてなかったんですかっ!
Yoran-Oran : まぁまぁ、チュミミさん。
それで、我々が自明の理を見逃していたことに
気づいたのだから、よしとしようではないですか。
Koru-Moru : 結果オーライなのだ。
Chumimi : ……。
それで、自明の理とはなんですかっ?
Koru-Moru : 星の大樹だ。
星の木の親は、星の大樹。
星の木の問題は、星の大樹の責任なのだ。
Yoran-Oran : それじゃよくわからんぞ、
コルモル博士。チュミミさんにもわかりやすく
説明せねば……。
Yoran-Oran : 星の木は、星の大樹の実から
成る木……。我々は、この星の大樹の実自体に、
魔法力が足りなくなってきているのではないかと
考えているのです。
Yoran-Oran : 星の大樹は、一見、
昔と変化ないように見えますが、実はゆっくりと
何かに蝕まれているようだという報告が、うちの
若い研究員から上がってきています。
Yoran-Oran : このゆゆしき問題については、
今まで若いものたちに任せてきていたのですが……。
星の木にまでも影響が出てきている今、私たちが
早急に手を打たねばなりませんね。
Chumimi : ……。
ということは、答えは最初から
わかっていたんじゃっ……。
Yoran-Oran : ごっほん!
真実には、紆余曲折して辿り着くものです。
そうでしょう、チュミミさん?
Chumimi : ……。
Yoran-Oran : 鼻の院は、星の大樹に関して、
天の塔の協力もあおぎ、色々と調査してきました。
しかし、地上部分の調査だけでは、もはや限界だと
結論づきました。
Yoran-Oran : そこで、私たちは、地下部分の調査に
入りたい。地下に広がる根の部分です。
Chumimi : それは、トライマライ水路のこと
ですねっ。戦争の後、立ち入り禁止になった……。
Shantotto : ええ、そうですわ。
チュミミ、あなたから星の神子さまに
トライマライ水路へ降りる正式な許可を
お願いしてちょうだい。
Shantotto : わたくしたち、この冒険者を
そこへ調査に行かせることにしましたから。
Chumimi : わかりました、すぐ行ってきますっ。
ただ、許可がおりるまで、しばらく時間がかかると
思います。それまでお待ちくださいっ。
Koru-Moru : ……ところで、この冒険者、
まったくの素人のようだが、何の知識もないまま
地下の調査ができるのか?
Yoran-Oran : ……。
ううむ。そうだ、シャントット博士、
ついてってやるわけにはいかんかね?
Shantotto : オホホ、お断りですわ。
わたくし、地下水路への許可がおりたなら
別に行きたい場所がありますの。
Yoran-Oran : なに?
ああ、カラハバルハの研究所だな!?
シャントット博士、それは公私混同、
職権乱用だぞ。
Shantotto : そうは言いましても
わたくしから借りた防具を返さずに死んだ
カラハバルハが悪いのですわ。
Shantotto : カラハバルハも、わたくしに
恨まれっぱなしでは、ゆっくり眠ることもできない
でしょうからね。人助けというものですわ。
Yoran-Oran : 長い付き合い、
博士の詭弁には、私はごまかされんぞ。
だいたい……
Koru-Moru : おお、そうだ!
ワシの魔法人形を連れていけばいいのだ!
「敵を見つけるくん・1号」を改良するのだ!
Yoran-Oran : おお!
Shantotto : あら、ナイス考え。
コルモル博士、冴えてますことね。
Koru-Moru : えへ!
Koru-Moru : けれど、ウムムム!
それには、重要な材料が1つ足りん!
Koru-Moru : おい、冒険者!
絹布を持ってくるのだ!
ワシの家に持ってくるのだ!
Koru-Moru : ワシの冴えた予感だと、おまえさんは
今まで通り、チュミミに手渡しそうな気がするが、
チュミミに渡しても意味がないから、注意だぞ! - 絹布をKoru-Moruにトレード。
絹布 絹糸を編んで作った布。
これで、魔法人形を直せるぞ!
Koru-Moru : さぁ、おまえさんは用済みだ。
天の塔にでも行って、心配症なチュミミに
一声かけてきたらどうだ?
Chumimi : あらまぁっ。
それは、コルモル博士に手渡してくださいっ。 - Chumimiに話しかける。
星の神子さまから、トライマライ水路へ降りる
正式な許可をいただきましたよっ!
Chumimi : できたら、博士さまたちを
ここへ呼んできてもらえませんか?
Koru-Moru : その必要はないぞ。
Yoran-Oran : こっちも準備万端ですよ。
Koru-Moru : そこの冒険者に渡す、
魔法人形の改良も終わったぞ!
「調査しちゃおうくん・1号」だ!
Yoran-Oran : うむ、さすがコルモル!
興味ある仕事だけは、とても素早いな!
Koru-Moru : 省魔法力設計、高性能!
シャントット博士のたっての希望で、
余計なことは言わない静寂機能付き!
Shantotto : それこそ重要ですわ!
口だけ達者な人形は、もうお断りですわよ!
Koru-Moru : さぁ、冒険者よ、
この魔法人形を持って、トライマライ水路へと
向かうのだ。怪しい場所を調べると、きっと
何かがわかるであろう。・魔法人形「調査しちゃおうくん・1号」 コルモル博士から預かった魔法人形。 トライマライ水路の調査のために改良済み。 余計なことは言わないが、ピーピーうるさい。
- トライマライ水路(H-7)にある???を調べる。
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : 魔力ガ、ヨドンデイル模様。
Talking Doll : タダチニ吸収、除去シマス。
魔力のよどみは除去された。 - トライマライ水路(I-9)にある???を調べ、魔力の泉を使用してから再度???を調べる。
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : 魔力ガ、ヨドンデイル模様。
Talking Doll : ……ガ……ガガッ……
Talking Doll : 魔力吸収許容量オーバー。
コレ以上、魔力ヲ吸収デキマセン。
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : 魔道士ノ黒キチカラデ、
除去デキル可能性ガアリマス。
[Your Name]の魔力の泉が、
魔力のよどみを吸収しはじめた!
魔力のよどみは除去された。
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ココヨリ北東ニ、
コレマデ以上ニ強力ナ
魔力ノヨドミヲ感知シマシタ。
Talking Doll : 調査ニ向カッテクダサイ。 - トライマライ水路(J-8)にある???を調べるとMagic Sludgeがポップするので倒し、再度???を調べる。
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ガ……ガガッ……
Talking Doll : 非常ニ強力ナ魔力ノヨドミガ
集合シツツアリマス。
Talking Doll : ……ガ……ガガッ……
Talking Doll : 危険デス!
Talking Doll : 危険デス!
Talking Doll : 危険デス!
魔力のよどみが実体となって現れた!!
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピッ……
Talking Doll : ……ピーーーーー。
Talking Doll : 魔力ノヨドミハ除去サレマシタ。
Talking Doll : シカシ完全……デハ……アリマセン。
……トリイソギ、コノ調査結果ヲ……
報告ニ……戻リマ…ショウ……。
トライマライ水路の調査を終了した。 - Chumimiに話しかける。
トライマライ水路には、魔力がたまりきって
よどんだ場所が、いくつかあったのか……。
Yoran-Oran : サルタバルタの魔法塔が
動かなくなって久しい……。それが、地下の
魔力の流れに影響を与えたというわけか。
Yoran-Oran : しかし、今回、冒険者が
魔力のよどみを吹き飛ばしたというなら、
状況は少しは改善されたでしょう。
Chumimi : はいっ!
原因がわかったので、希望が見えてきました。
ありがとうございましたっ。
Yoran-Oran : うむうむ、良かった。
ただ、今後、定期的に誰かをやって、同じ
作業をさせなくてはならないでしょうな。
Koru-Moru : ……なぁなぁ、冒険者、
「調査しちゃおうくん・1号」が、土の部屋で
原因不明の不思議な魔力を感じると言っとったが、
そりゃなんだ?
Koru-Moru : 中央塔のあの小部屋は、
今は、ほとんど使われてないはずだが……。
いったい、何があるのだ?
Yoran-Oran : それもそうだが、それよりも、
シャントット博士はどこへ行ったのだ?
……ぬぬ! もしかすると……!
Shantotto : ああもう! まいりましたわ!
Yoran-Oran : これ、シャントット博士!
カラハバルハの研究室に行ってたのか!?
Yoran-Oran : あれほど、私が注意……
Shantotto : おだまりなさい!
わたくしのお気に入りの帽子が、下水くさく
なってましたのよ! なんてことでしょう!
Yoran-Oran : ……それは災難ですな……。
Shantotto : この帽子、あなたにあげますわ。
性能はいいものですから、大事にしなさいましね。
Koru-Moru : ……うーむ、
それにしても、土の部屋が気になるのう。
クピピどのに言って、土の札をもらって
調査に行ってはどうかのう?ウィザードペタソス [頭]全種 Rare Ex 防20 MP+25 INT+4 耐雷+10 敵対心-4 Lv60~ 黒
- Kupipiに話しかける。
クピピは今、忙しいのです。
ひやかしはお断りなのです。
ほっといて欲しいのです。
Kupipi : え? 土の札?
そういえば、ちょうどここに1枚ありますなの。
……そんなに欲しそうな顔をしなくても、これを
あげますなの。
Kupipi : だから、さっさと帰れなのです。
クピピは、ウィンダス所属の新米冒険者たちの
名前を覚えるのに、大変なのですの!・土の札 ホルトト遺跡・中央塔の地下にある 土の部屋を開くカギ。
- 内ホルトト遺跡のGate of Earthを調べる。
Yoran-Oran : うむ、これは!
Shantotto : なんですの、これ?
Koru-Moru : しなびてるようじゃな。
Yoran-Oran : 君たち、わからんのかね!?
これは、新芽だ! 星の大樹の新芽なのだよ!
Yoran-Oran : 星の大樹は、自らの命が
危ういと感じて、新しい命を生み出したのだ。
Yoran-Oran : しかし、今までこの部屋に
光が差していなかったため、助けを求めて
いたのだろう。早く気づいてやれてよかった……。
Yoran-Oran : ありがとう、冒険者くん。
君が星の大樹を助けたと言っても過言ではない!
Koru-Moru : なんじゃ、モジジちゃんが
ここに閉じ込められてるかと思って、
くっついてきたんじゃが、無駄だったか。
Shantotto : わたくしも、期待ハズレでしたわ。
古の魔道士が、何かすごいものでも隠してたのかと
思いましたのに。
Yoran-Oran : まったくあの2人は、
あいかわらずだな……。
Yoran-Oran : ……しかし、星の大樹が
自らの命が危ういと感じるほどに弱っているとは。
これは、単に、よどみ程度の問題ではないように
思うのだが……。
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