- ラ・カザナル宮内郭(I-8)のMalobraに話しかける。
Malobra : すべてが終わって
もうここに用なんてないだろうに……。
君ってやつは本当に面白いねぇ。
Malobra : くふふ……。
こんな場所に普通の人間がいるわけないよねぇ?
隠しても意味がないし、ネタ晴らしといこう。
Malobra : ボクさ、ボク。
どちらさま?
まさか……!
バラモア……?
Malobra : ……え?
やだなぁ、本気で言ってるのかい?
ちょっと待ってよぉ~。
Malobra : そうさ!
さぁ、ボクの名前を言っておくれ!
Balamor : ピンポ~ン♪ 大正解~♪♪
Balamor : そんなビンビンに、
殺気立って警戒しなくてもいいよ。
今更、君をどうこうしようって気は
ボクにはこれっぽっちもないからねぇ。
Balamor : 信じる信じないはお好きにどうぞ。
Balamor : 理解が早くて助かるよ。
ボクが殺る気なら、とっくに殺ってるしね♪
Balamor : ここで待ってたのは他でもない。
君らはエンディングを迎えて大団円。
アドゥリンのお姫様も大忙しの日々……。
Balamor : まさに平和そのものだ。
Balamor : ……でもさ、それって
面白いと思う?
Balamor : ボクは思うのさ。
人生ってのは、エキサイティングで
スペクタクルなものであるべきだとね。
Balamor : ま、ボクは人じゃあないけど。
変化のない日常なんてつまらないものさ。
Balamor : 君だって、そう思うだろう?
そう思う
……。
Balamor : くふふ、気が合うねぇ。
やっぱり君は、最高だよ。
Balamor : すぐに答えられないってことは
「否定はしない」ってことと同義さ。
そうさ、心の奥底ではそう思っているんだ。
Balamor : いいんだよ。
正直になりなよ。人生を謳歌しようぜ。
このボク自身が、つまらないんだ。
Balamor : こんなクソ面白くもない世界、
いっそグチャグチャにすべて壊してしまおうか
……とか考えちゃうくらいにねぇ。
Balamor : でもね、それは別の意味で
近づいている。そっちはそっちで面白そうだ。
だから、その役は降りたのさ。
Balamor : ああ、悪いねぇ。
いまの話は、いずれ嫌でもわかるよ。
そう、君は奔走する。いや、もうしてるのかな?
Balamor : ま、気にしなくていい。
そろそろ本題といこう。
Balamor : 平和ボケで有り余る力を
解消できない君を、ボクの用意した
「シニスターレイン」に招待しよう。
Balamor : 招待といっても
残念ながら、タダじゃあない。
君の持つ同盟戦績……5000ベヤルドと
この髑髏蝶のシミューラクラムを交換だ。
Balamor : 何事もギブアンドテイクさ。
安心しおくれ、君に損はさせないよ。
なんてったって、このボクが主催なんだからねぇ。
Balamor : ボク以外に観客はいないけれど
面白いカードを用意してある。くふふ。
なにが出てくるかは、参加してからのお楽しみ♪
Balamor : 長話はここまでだ。
感じるよ、君の奥底で沸々とたぎる熱いモノをね。
もう、いてもたってもいられないんだろう?
Balamor : くふふ、ボクもさ。
Balamor : さあ、それじゃあ!
シニスターレインの開催だ!!
必要なもの、欲しいもの……。
さあ、なにが望みだい?
特にない
髑髏蝶のシミューラクラムがほしい
シニスターレインとは?
その姿は?
Malobra : ああ、これ?
場所が場所だけに、ありのままの姿じゃあ
色々と騒ぎになりそうだからねぇ。
Malobra : ボク的には
もっとちょっと着飾りたいんだけどさ。
中々そうもいかなくてね。
Malobra : まあ、ボクはここにいて
ここにはいない。それじゃあ、どこにいるのか。
くふふ、どこだろうねぇ。
Malobra : 中は3戦形式のバトルになってる。
君が見知った顔ぶれに、最初は驚くかもね~。
まあ、ボクの用意したサプライズだと思ってよ。
Malobra : いっておくけど、幻じゃあない。
出てくる相手は全部本物さ。
空間をちょいちょい弄って調整するのなんて
このボクにとっては造作もないのさ。
Malobra : リミッターも設けてあるから
負けても死ぬことはないよ、安心しておくれ。
君はもちろん、相手も含めてね。
Malobra : なんでって
潰しあったら、すぐ終わっちゃうだろ?
これはいうなれば、カーニバルさ。
だったら、めいっぱいエンジョイしなきゃねぇ♪
Malobra : ああ、そうそう。
特定の発言以外は規制させてもらってるからね。
中で相手と意思疎通とかやるだけ無駄だよ。
Malobra : くふふ、主催者は絶対なのさ♪
Malobra : ああ、言い忘れた。
中に入るには髑髏蝶のシミューラクラムが
必要で、1度入ると消えてしまうからね。
Malobra : 再挑戦したい場合は
その都度、ボクに一声かけておくれよ。
ベヤルドさえあれば、何度でも交換してあげるからさ。
Malobra : 必要な説明としては
まあ、大体こんなところかな。
Malobra : くふふ、オーケー♪
こいつのお代は先に言った通りさ。
5000ベヤルドいただくよ。
はい
いいえ
Malobra : ……確かに♪
はい、それじゃあこれは君のものだ。
そこの魔導器に掲げてごらん。
Malobra : 健闘を祈ってるよ♪
だいじなもの:髑髏蝶のシミューラクラムを手にいれた!・髑髏蝶のシミューラクラム
蝶の翅に髑髏の模様が浮かぶ 不気味なシミューラクラム。 インファーナル・トランズポーザー (Infernal Transposer)に掲げることで 「シニスターレイン」に 参加することが可能らしい。
※既に所持している場合
Malobra : あのー、お客様ぁ。
こちらは、おひとり様1つ限りですので~。
……なーんて、それは1つあれば十分だからさ。
なくなったら一声かけてよ。
※ベヤルドが足りない場合
Malobra : …………。
あのさ、全然足りないんだけど?
なに? ボク試されてるの?
あまりさぁ、舐めないでもらいたいねぇ……。
Malobra : いくら君でも……消すよ?
「いいえ」
Malobra : へぇ、いらないんだ。
「特にない」
Malobra : ふぅん。まあいいけど。
その答えが本当に望みなのかい?
素直になりなよ。
※発生条件を満たしていない場合
Malobra : やあ、こんなところに
人が来るだなんて驚きだ。
なんだい、道にでも迷ったのかな?
Malobra : くふふ、冗談だよ、冗談。
Malobra : ボクはね、人を待っているんだ。
それは残念ながら、イマの君じゃあない。
というわけで、さようなら。