- Anomaly Expert
Anomaly Expert : 東ウルブカの各地には隠された
「地下空洞」が点在するって知ってる?
そこには、すごいお宝が眠ってて
やばいモンスターに守られてるんだってー。
Anomaly Expert : 本当だったらロマンだよね!
Anomaly Expert : ああ、そんなところに辿り着けて、
やばいモンスターもなんのその、なーんて
人がいたら、いいんだけどな~。
Anomaly Expert : あなたはどうなのかな?
東ウルブカの奥地を、苦も無く歩ける人?
腕っぷしには自信があったりする?
Anomaly Expert : ……ん~。
なんか、とってもいい感じ? みたいな。
よぉし! あなたに決めたよー♪
Anomaly Expert : パカパーン!
あなたにお宝発掘のための権利をあげまーす。
大変栄誉あることだよ~。嬉しいよねぇ?
それを断るだなんて、とんでもない! だよー。
わかったよー
だが断る
Anomaly Expert : なっ……
なん……だと……!?
お宝ワードに、その切り返しは想定外だよ!?
ええ、なんで? ヒトって意味わかんない!
Anomaly Expert : ふふのふー♪
ノリがよい人は好きだよー。
じゃあ、契約成立ぅということで、お宝情報を
あたしがババーンと教えましょう!
そんな、あなたの質問にいろいろ答えるよ。
ささ、なんでも聞いてちょーだいなっと!
いろいろ聞きたい
ウィジャボード調整
なんでもない
Anomaly Expert : いろいろね。えーっと、
メモを書いた羊皮紙が……あった。
じゃあ、はい、これね!
羊皮紙には、このように書かれている。
お宝
地下空洞
メナスプラズム
ウィジャボード
ユグ石
ユグ石の欠片
ユグ結晶
なにも聞かない「お宝」
Anomaly Expert : お宝について~。
まあ、正直言ってしまうと、あなたには
価値がないものかもしれないですねー。
Anomaly Expert : 学術研究的に非常に
価値のあるものなんですよ?
あたしたちにとっては、すっごいお宝なの!
あ、でもそれだけじゃないからねー。
Anomaly Expert : 地下空洞のモンスターが
すごいアイテムを守ってるのは、本当。
それは、あたしたちには価値がないものだから
手に入ったら好きにしていいよ~。
Anomaly Expert : ただ、よくわからないものが
手に入ったら、あたしに教えてくれる?
いまわかってるので、3つ。
揃ったら、特別報酬をあげちゃいまーす♪「地下空洞」
Anomaly Expert : 地下空洞は、地下の空洞。
それ以上でも、それ以下でもないよー。
さっすがは未開の地っていわれるだけあるよね。
地下空洞は、そこかしこにあるんだー。
Anomaly Expert : おかげで研究も捗るって話~。
ん? あっ、いまのはこっちの話だった!
ええーっとぉ~……。
Anomaly Expert : 地下空洞の入口はですねー。
変なもやというか、そこにあってそこにない。
なんだっけ、蜃気楼? 的な感じなのね。
だから見えてもそこじゃないの。
Anomaly Expert : わかる? わからない?
へへー。あたしもよくわからないんだー。
ま、そんなヘンテコな入口を特定するのが
ウィジャボードなわけですね~。
Anomaly Expert : ユグ石というのを材料に
あたしが作ることになってるのです、えへん!
一子相伝? 他の誰にも作れませんよ!
Anomaly Expert : なので、まずはユグ石集め。
手に入れたら、それをあたしがウィジャボードに。
あなたはそれを持って、地下空洞へ!
なんて単純明快! わかりやすいでしょー?
Anomaly Expert : あとはもう実際に
地下空洞に入ってからのお楽しみというか~
入らないとわからないよねぇ。
あたしも、そこまで聞かされてないしー。「メナスプラズム」
Anomaly Expert : メナスプラズムはですね~。
地下空洞に生息するモンスターと戦闘すると
手に入る不思議な物質のことですよー。
Anomaly Expert : 白くもやっとしたものでね、
東ウルブカと同じで謎の多い物質なのだー。
そんなこともあって、なんだっけ……
インベンターなんとかが欲しがってるみたい。
Anomaly Expert : いろんな可能性を秘めてるとか?
あれ、そんなにすごいものなんだな~。
……ん、ああ。こっちの話。
持っていくとアイテムに交換してくれるよ?「ウィジャボード」
Anomaly Expert : じゃじゃーん!
あたしだけが作れるのが、ウィジャボード!
このプロジェクトの本命ですよ、本命~。
Anomaly Expert : 作るにはユグ石というのが
必要なので、それはなんとか手に入れてねー。
手に入れたら、あたしにトレードなう!
Anomaly Expert : ウィジャボードがあるとー
地下空洞の入口を特定して、侵入できるのです。
ないと、入口が見えても入れないのだー。
……どういう原理かって?
Anomaly Expert : …………。
Anomaly Expert : 難しいことは知らない!
原理なんて「持ってたら、中に入れる。」
それだけでいいんじゃないですか~?
Anomaly Expert : 注意してほしいのは
入口を特定して地下空洞へ入ったら
壊れちゃうってことかな?
1つで何度も、とはいかない厳しい現実です!
Anomaly Expert : さらに、取り付けている
ユグ結晶もただの石ころになっちゃうので
よく考えてくださいね~。
補償とかそんなものはありませんからー。「ユグ石」
Anomaly Expert : ユグ石は石だけど元は木です。
珪化木っていわれる、木が化石化したもの。
これで少し賢くなっちゃったー?
Anomaly Expert : ユグ石は、成分の含有率で
いろんな色に変化するんですよ~。
それを材料にウィジャボードを作るのです。
Anomaly Expert : ユグ石の色と地下空洞には
関連性があるので、どれがどこの入口というのが
わかりやすくなってます。やっさし~♪
Anomaly Expert : え、名前の由来?
ユグなんとかっていう、すっごい木からとか
聞きましたけど、忘れました♪
木が石になるって、大自然の神秘だよねー?
Anomaly Expert : あ、だいじなこと忘れてた。
手に入れたら、あたしにトレードしてくださいねぇ。
ウィジャボードを作りますから~。
ふふー。お代はいりませんので、ご安心を♪「ユグ石の欠片」
Anomaly Expert : その名の通り、
ユグ石の欠片ですよ。ウィジャボードを作るには
欠片をいくら集めても足りませんー。
砕けた時点でそれはもう別物なのですよ~。
Anomaly Expert : ま、別物は別物なりに
いろいろと用途がありますのでー。
なんと、特定の場所に置くことで地下空洞の
モンスターを誘き寄せられたりします!
Anomaly Expert : さらに使ってみると
少量ですが、メナスプラズムに変化しますよ。
まあ、主な使い方は前者でしょうけれど。
Anomaly Expert : ちなみに使うと
砂状化して崩れちゃうので、もう使えません。
なので、よくよく考えて使ってくださいね~。「ユグ結晶」
Anomaly Expert : ユグ結晶は
ユグ石がさらに変化を経たものですねー。
宝石の原石みたいなものかな~?
Anomaly Expert : このユグ結晶、
ウィジャボードと併用することで
なんと、特定のモンスターを近づけないように
することができる魔除け効果があります!
Anomaly Expert : 1つのウィジャボードに
3つまで取り付けることができるので
いろいろ試してみてくださいね~。
Anomaly Expert : ……って、あ~。
それをやるのは、あたしだったよー。
うー、めんどくさーい。
けど、これも仕事だから頑張る~。
Anomaly Expert : そうそう。
ユグ石の欠片と同じで、使うこともできます。
欠片より気持ち多めのメナスプラズムに
なりますけど、どうせ使いませんよね~?
Anomaly Expert : はーい、どれどれ?
って、あなたウィジャボード持ってないしー。
まずは材料になるユグ石を
手に入れるのが先だね~。