サブクエスト/フェイス/アジドマルジド編
Last-modified: 2013-12-26 (木) 11:42:15
- ウィンダス森の区のApururuに話しかける。
Apururu : え?
ウィンダスのフェイス使用許可証?
あ、あの新しい魔法!?
Apururu : わたしのおにいちゃんも
その魔法の実験に参加してるの。
Ajido-Marujido : やれやれ……。
俺の分身め、あれほどだとは……。
Apururu : おにいちゃん!
もう、いきなり飛び出していって、
とっても心配したんだから!
Ajido-Marujido : 仕方ないだろ。
シャントット博士が、俺の分身に
攻撃をしかけたんだ。大騒ぎになるさ。
Apururu : でも、すごいわ。
シャントット博士とおにいちゃんの間に
しっかりとした信頼と親愛、友情があったのね?
Ajido-Marujido : なわけないだろ。
フェイスに成功したのは、
シャントット博士じゃなくて……
Ajido-Marujido : ん?
おまえも、フェイスに興味あるのか?
Ajido-Marujido : 許可証を
持っているなら文句はない。
俺も、あの魔法の謎をさっさと解きたいからな。
Ajido-Marujido : ……で、俺とおまえの間に
信頼と親愛、友情といったものがあると
確信しているのか、おまえは?
確信している?
はい
いいえ
「いいえ」
Ajido-Marujido : だよな。
俺もそう思うんだが、さっき成功したやつとの間に
信頼と親愛、友情なんてあると思えないし……。
「はい」
Ajido-Marujido : フン、口のうまいやつだ。
そこまで言い切るなら、考えてやろうじゃないか。
Ajido-Marujido : ……そういえば、
おまえとは、けっこう長いつきあいなのか?
Ajido-Marujido : ウィンダスに初めて来たとき、
俺が道案内してやったこと、覚えてるだろ。
まあ、ある意味、因縁深いといってもいい。
Ajido-Marujido : それに……
そうだ、おまえには、
口の院の魔道士たちが世話になっている。
Ajido-Marujido : いくつか問題を
解決してもらったと言っていた。
大抵は、シャントット博士がらみだが。
Ajido-Marujido : あとは……
かなり昔、おまえに似たやつに
会ったことがあるような。
Ajido-Marujido : そうだ!
あのときの、禍々しいヤグードに似ている!
……冗談だ、笑え!
Ajido-Marujido : それはそれとして、だ。
カラハバルハの家で、カーバンクルの紅玉を
持っていたおまえの世話をしてやったことが
あったが……
Ajido-Marujido : 俺にとっては
珍しい親切だったわけだ。あれでおまえは、
俺に借り……いや、信頼を感じたはずだ。
Ajido-Marujido : ……ぐぬぬ。
おまえのことで、忘れるわけにはいかないのが、
「天輪の場」で繰り広げられた戦い。
おまえ、強かったよな?
Ajido-Marujido : 今も、あの強さを
ちゃんと維持できているか?
まさか、もっと強くなってるのか?
Ajido-Marujido : 冒険者の可能性ってやつを、
あらためて思い知ったできごとだったなあ。
Ajido-Marujido : ……もちろん、
俺はあのことも、忘れてはいない。
Ajido-Marujido : ウィンダスに再び
星月の加護をもたらすため、おまえが
命がけで戦ってくれたことを、な。
Ajido-Marujido : ところで、だ。
おまえはあのとき、カラハバルハの心の院で、
「完全召喚」のことをどれくらい学んだ?
Ajido-Marujido : 元になったのは、
自然からではなく、生き物から
力を得るという考え方だ。
Ajido-Marujido : 今回の
フェイスという魔法。
Ajido-Marujido : 生き物と生き物の
関係性から力を得るということだが……
もしかしたら、カラハバルハの研究を進める
ヒントになるかもしれない。
Ajido-Marujido : ハハッ、また俺は
大天才カラハバルハが残していったものに、
捕らわれてしまったかな?
Ajido-Marujido : ……。
Apururu : おにいちゃん。
[Your Name]さんとおにいちゃんの
間に、信頼と親愛と友情はあると思うわ。
Ajido-Marujido : なんだと?
Apururu : だって、おにいちゃんが
こうやって楽しそうに話しているんだもの。
わたしにはわかるんだから。
Ajido-Marujido : ば、ばかな!
楽しくなぞない!
Ajido-Marujido : ……すべて、おまえのせいだ。
さっさとフェイスを試すぞ。
失敗して、泣いて帰るがいい。
Ajido-Marujido : く、くそっ!
なんで成功するんだっ?
この魔法、どうなっているんだ!?
Apururu : 冒険者さん、
おにいちゃんを信頼してくれて、ありがとう。
これからも、おにいちゃんをよろしくね♪
フェイス:アジドマルジドを習得した!